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夕方から雪がちらちらしてきて、仕事が終わるころには外は白い世界。うちのちびたち、ふわふわと舞っては地面に降りる雪を見て、首をかしげる。しろくて、もふもふしてるのが、落ちてきて、足元に降りると、黒くなる……。牛舎の外灯に照らされて落ちる雪は、着地するとき、影ができる。どうも、それが不思議でならないらしい。そして、それを追っかけてるうちに、地面にもう一匹「ねこ」がいるのに気付いた模様。あれ? なんかいる。つっかまえたっ!あ、あっちにも!!ちびども、「黒いなにか」を捕まえに、白い地面を走る、はしる。あしあとだらけの、牛舎のまえ。やんちゃのあとを隠すように、雪は落ちてくる。
February 26, 2015
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先日、月に一度のヘルパーさんの日があった。夕方のお仕事をお任せして、ちょっとぶらぶら買い物へ。「ねえ、これだけ。これだけ買いたいの」と、小さな手にこれまたちいちゃなおもちゃを握りしめて自己主張する幼子にまじって、100均で雑貨を見て歩く。と、なにやらビタミンカラーのボディーに黄色い車輪が浮いてるもの発見。ひとりぽつんと、佇んでいる。油の砂時計(……ん? あってんのか?)である。中の油が車の爪に引っかかって回り、落ちていく仕掛けのもの。所要時間 約1分。1分18秒だったり、1分32秒だったり。なにせ車にひっかかったり、ひっかかんなかったり。つまったりするもんでね「こらこら、何のための砂時計か」というご意見もあろうかと思うが、私は、別にいい。なんか、非常に和む。その、たどたどしく回ってる様を見ているのが、笑えて。本人に自覚はないのだろうが、「は? これでも一生懸命回ってますけど、何か?」とでもいいたげな、飄々とした姿が、なんともいえない。きりきり、きちきち、そればっかりでも大変じゃないの。息がつまってしまうさ。家に連れ帰ってからは、日に何度もひっくりかえしては笑っている時間は、測っていない
February 23, 2015
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一昔前(いや、もっと前?)一世を風靡したもじもじ君を彷彿とさせるポーズ。何て文字を作りたかったのか?なんで、このかっこうで落ち着いちゃったのか?なぞであるしかし、うらやましいくらいの身体のやわらかさ仕事と用足し以外は、ほぼ申告の準備になり、運動不足にもいよいよ拍車がかかる。今は、飽きたから、こんなことしてるのそこで、すっかり猫どもの遊び場と化していたエアロバイクを発掘し、申告準備部屋の空きスペースに設置。思い出したようにふらふらと立ち上がっては、こぎにいく。100キロカロリー分こぐのは、けっこうなもんだなウォーキングもいいのだが、今の時期だと車や除雪車の邪魔になったりするし、さりとて、街まで降りてって歩いていたんでは、申告が進まない。CDかけたり、録画した番組観たりしながら、こぐことにした。何もしないよりかは、いいのではないかと思う。足腰が弱ったら、コンサート会場までたどり着けないもん四十肩になっちゃったら、コンサートのとき、手拍子できないもん時間に制限があったとしても、自転車こぎとラジオ体操は続けるぞ!この努力は、楽しいことにつながっているのだもの春が来るのも、申告が終わるのも、もう少しよ、私。飽きるけど、もう、ぜーーーーんぶ投げ出した―――い!!って思うけど、ファイット!! 私。サクサクっと終わらせて、春からはガンガン、いろいろ楽しむぞー!!
February 19, 2015
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先日、エッセイサークルのお仲間だったHさんからお手紙をいただいた。そのなかには、写真が同封されていた。1月の町民劇場のときに、撮っていただいた写真である。実物はどうであれ、撮影者のHさんの腕がいいから、意外にもかわいく写っている。きれい……ではない。かわいい……というか、うーん、面白く、そう、見ると笑いたくなる感じに写っている。この感じ……どっかでみたことあるような……ああ、これ! これだわ!! ↓ (クリックして大きくして見てね)お多福である。白い顔(あ、ほんとは赤黒いけど、お化粧してもらったからね)たれた目、空気を含んでいないのにぷっくりふくれたほっぺた。どの写真もみな、完璧なかたちのお多福なのだ。雫石の広報にも写真が載ったけど、これもまたお多福。私は写真が嫌いで、極力さけているのだが、今回はいっぱい撮ってもらった。むろん、できたら撮りたくなかったし、カーテンコールにも出たくなかった。だって、ふとっちょのお多福だからさでも、この写真を見ているうちに、「こんなお多福みたいなのが、コメディを書いて笑かしている」という図式がなんとも可笑しくなってきた。一昨年、岩手に若冲の展示会がきたとき、雅煕の『百福図』というのを見た。お多福が百人いるというのだが、そのお多福がまあ、アクティブ!掃除してたり、洗濯、炊事、繕いもの。踊ってたり、歌ってたり……じっとしてないの。あの顔で、それにみあった体型で。見てると、思わずニヤけてしまう。お多福を見て、かわいいなと思ったのは、そのときがはじめてだ。ということは、バタバタいろんなことしてるtoughgirlもけっこうかわいい、ということではいや、面白いのは間違いないないっそ、o-tough-ku girl に改名してもいいかも。というわけで、一連の写真は気に入っている。現時点で、私に万が一のことが起こった場合は、この写真を使ってもらうことに、牧場主に頼んでおいた。
February 16, 2015
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ひねもすのたり牧場界隈は、本日もまた強風、吹雪ごおごおと吹いたかと思うと、からっと晴れて。しばらくすると、一転にわかに掻き曇り。前の道路もすぐ雪で盛り上がり、通行難。というわけで、昼間っから呑んでおりますまるで、えらい呑兵衛みたいなこと言ってますが、甘酒です。私の育った岩手県北沿岸地域では、どべっこっていってました。どぶろくのことをどべっこという地域もありますが。私は、子供のころから酒粕派。母の実家が父方、母方とも酒蔵の親戚がいるので、酒粕は常備してありました。冬は反射式ストーブのうえで、ゆっくりとろとろ。酒粕がとけて、どろんどろんになり、湯気があがる。甘くて、ちょっとお酒のにおいが立ち込める。あ~、たまらん幼いころの、幸せなにおいの記憶のひとつ思い出して、今でも冬には自分で作って飲みますが、なぜか、母のあのどべっこにはならない。砂糖が足らんのかなあ。酒粕が足らんのかなあ。毎年作ってれば、近づくかなそれにしても、ああ、うまっ
February 14, 2015
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ひねもすのたり牧場周辺は、朝から猛吹雪牛舎の外は、ホワイトアウト。風はぼおう、ぼおうと呻り、時折、ふぃいいいっと夜汽車のごとくに哭く。道は幅も高さも偽りの姿になりすまし、通るものの行く手を阻む。こんな日はもう、籠るほかない。風が強すぎると、テレビさえもまともに映ったり、映らなかったり。CDでもかけて、本を読んだり、書きものしたり。やりすごすしかないのである。山積みとはかくいう状態です、といいたげな机の上の書類にも、今日はちょっと目をつむり、充電の日にしようと目論んでいるうちのボーイズ アンド ガールズも、これ、このとおり今日は、のんびりするほか、いたしかたないよ。
February 13, 2015
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トラクターで除雪している牧場主に、かくれんぼを挑むうちのやんちゃぼうずども。うちの牛舎に住みついている猫は、9割が黒。雪のなかだと、どれもこれもこのとおり。どんな~に じょーずに かくれても~ ♪てな具合。このあと、見ぃつけた~と走ってきたトラクターに一目散にシャッターをくぐって入ってきた。昨夜の雪は、岩手颪にのってひねもすのたり牧場を包みこんだ。暦の上では春でも、まだ2月。当分は、雪かき、牛の仕事、申告の準備、家事、牛の仕事……みたいな毎日。光あふれるあたたかな春のために、半冬籠りは、もう少し続く。
February 9, 2015
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カレンダー上では、春になりはじめました。そのとたんに、当地ではマイナス二桁の朝が続いております。気持ちだけでも、あげようかなと……。お雛様を飾りました。奥に鎮座ましましている龍のおひなさまは、お勤めしている頃に自分で買い求めたもの。前のころんと丸い、土鈴のおひなさまは、おなじくお勤めしていたころ、同じ職場にいたおねえさまに、いただいたもの。その横のうささんのかわいいおひなさまは、一緒に仕事をしていた人からいただいたもの。我が家の寒々しい玄関も、華やいでいます。
February 5, 2015
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いつもながら、雑な写真ですみません。雪の舞うなか、行ってまいりました。奥州市民文士劇を鑑賞するのは、今回で2回目。昨年はやっぱり雪の日で、『忠臣蔵』という、まるで、討ち入りに行くような風情でした。今年は、『源義経』歴史や古典文学、時代劇が好きな人にはたまらない演題です。五条大橋、吉野山、安宅関……といった名場面を盛り込みつつ、舞台も会場全体を使っての迫力。衣装も絢爛豪華。BGMはバンド生演奏もありの、これぞエンターテイメント!たっぷり楽しんでまいりました脚本は、師匠(と勝手によんでいる)である道又 力先生。人を楽しませる脚本って、こういうものなんだなと、今回もしっかり勉強させていただきました。昨年同様、友人のAちゃんにチケットをとってもらい、二人で鑑賞しました。舞台も楽しみだけど、そのあと遅い昼食をとりながら、つかの間おしゃべりするのが楽しいです。彼女は奥州市に住んでいますが、先日の町民劇場も観に来てくれました。そのときの感想や、うちのこと、体調のこと……とにかくいろいろ話しました。人との距離って、不思議だと思います。Aちゃんは高校時代からの友人で、30年も前からのつきあいです。途中、年賀状や手紙のやりとりだけの時間もあったり、今でも年に1、2度会うくらいです。でも会って話すと、心が戻っていくのを感じます。いっぱい水分や夢を含んでいた、30年前に。一緒に話しながら、川沿いの道をだらだら歩いたころに。たとえ話題が、更年期の悩みであっても離れたところで、違う形で頑張っていても、心がお互いをちゃんと捉えていれば、その距離は縮まるものなのだなと。そういう存在に支えられて、私の心は立っているのだと思います。
February 1, 2015
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