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父との関係が修復したことで、翔太(神山智洋)の味覚が回復した。翔太はそのことを周囲に話し祝福してもらうが、「俺は、お前の舌になる」と翔太を支えてくれていた輝元(中村海人)にはなかなか言い出せず、彼の前では感覚が戻らないフリをしていた。「自分たちの関係が壊れそうで怖い」という翔太に対し、「輝元だったら大丈夫」と背中を押す真耶(石田ひかり)。しかしある夜、常連客の岡部(津田寛治)が翔太の変化に気付いてしまい…。
相手を思うがゆえに大切なことを言い出せないこと、ままあるかも知れない。
という話である。
それで誤解が生じて、それまでの関係がこじれることもあるが、誠意をもって対応すればだいたいはなんとかなる。
味噌好きの常連さんの料理の隠し味に味噌を使う、それに気づけたのは翔太ではなく輝元だった、というところが今回の話のミソ。
ホスピスはおもてなしの場所、と思っている。
料理屋もおもてなしの場所。
まず一見の客が大事、それを常連にできるかが大事、常連となってくれた人を飽きさせないことが大事。そのためには日々成長が必要。それには助けてくれる人が必要。
料理屋だけではなく、病院でも同じこと。
それに気付ける医者はきっと開業しても大丈夫。
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