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書籍を選ぶ理由は、様々です。近年は、心に響く書籍名が沢山溢れています。その中から、書籍の購入に至ることも少なくありません。ジル・チャンさんの『「静かな人」の戦略書』という本を、購入しました。この本に手を伸ばしたのは、その書名に惹かれたからです。副題には、「騒がしすぎるこの世界で 内向型が静かな力を発揮する法」とあります。非常にユニークなアプローチだと、感じました。台湾出身のジル・チャンさん。彼女は、アメリカ州政府やメジャーリーグ、非営利団体など、様々な業界で活躍してきました。彼女自身は、おとなしく恥ずかしがり屋であり、内向的な性格を持つと述べています。社会では、一見賑やかで外交的な性格が求められがちです。ただ、彼女は、内向的な性格でも成功できると説いています。内向的な性格にも十分な強みがあり、それを活かす方法について書いています。一般的には、外交的で社交的な人がリーダーになると考えられがちです。でも実際には、社会には様々なタイプの人が存在します。どんなタイプの人だって成功できるし、リーダーになる資質が備わっていることを再確認させられました。「静かな人」の戦略書 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法 [ ジル・チャン ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.05.19
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4000週間。もし人間が80歳まで生きるとしたら、使える時間は4000週間です。これを多いと見るか、少ないと見るか。いずれのアプローチからも言えるのは、有限であるということです。そしていずれの断片を捉えたとしても、それらは時間に追われがちな場合が多いように感じます。時間は、人類にとって永遠のテーマの一つです。さて、オリバー・バークマン著の『限りある時間の使い方』を、読みました。全米で、ベストセラーだそうです。「つねに不安と焦燥に駆られている。どうやっても終わらない量の仕事を抱え、途方にくれている。(49ページより抜粋)」自分の生活を客観的かつ端的に、表現していると思いました。これと同様の感情を持ったまま、何年も生きているのかもしれない。無性に寂しさが、湧き上がってきました。この本には、時間に対するヒントやユニークな見解が詰まっていました。さて、これらの中の何かを、本当に自分の人生の中で実践できるのか。ここが、大きな問題です。限りある時間の使い方 [ オリバー・バークマン ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.05.16
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今更言うまでもなく、人は、決して一人では生きていけませんね。色々な人と関わって、生活を営むわけです。その際、自分と同じ人間は、一人もいません。ということは、考え方も生き様も、人それぞれ。絶対に誰かと一致するなんてことはありません。だとすると、人間関係において、問題が起きてしまうのは、必至です。ただ、それは、相当のパワーや時間を奪うものでもあります。一体どうしたら良いのだろう。きっと多くの人が悩んでいるのではないでしょうか。田村耕太郎さんのベストセラーである、『頭に来てもアホとは戦うな!』。その第二弾が、8年ぶりに登場。昨年発売されました。手に取りました。そうできたら、どれだけ幸せか。そう思いながら、文字を追いました。やっぱり、腹を立てたくなる出来事に遭遇するし、また寂しくなったり、悲しくなることも多々起きます。わかってはいるのですが、、、、、、。少しでも、思考や気持ちをコントールしていきたい。改めて、そん感じさせられました。と同時に、自分も相手にとってそんなアホになっていないか。大いに自省する必要もあると、考えさせられました。頭に来てもアホとは戦うな! 賢者の反撃編 [ 田村耕太郎 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.05.15
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夏川草介さんが綴った『神様のカルテ』。そのシリーズ、好きでしたね。そこから派生したドラマや映画にも、のめり込みました。信州大学をご卒業され、現役の医者でもある夏川さん。彼が描く医療ものには、その言葉に深みがあります。夏川さんが昨秋発表した、『スピノザの診察室』のページを捲りました。主人公は、京都で働く医師である雄町哲郎(おまちてつろう)。医療とは、崇高な仕事です。人の生から死までを担うわけです。その幅の広さは、他では考えられません。主人公の雄町が患者たちと向き合う様を、行間に垣間見ます。雄町が生活する京都。その情景を背後に、彼が、患者と向き合っていきます。生きていれば、必ず病院や医師のお世話になります。そんな時、その担当が、雄町哲郎先生だったら、そんなことを思いながら文字を追いました。スピノザの診察室 [ 夏川 草介 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.05.12
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アメリカで、最も有名なスポーツ雑誌といえば、『Sports Illustrated』ではないでしょうか。1954年に発刊されたというから、今年で、創刊70周年ですね。先日アメリカを訪れた際の話です。乗り継ぎもあり、3箇所の空港を使用しました。空港では、どうしても時間を潰す必要が生じます。その際、本や雑誌を読むのは、一つの手段ですね世界共通です。デジタルの時代でも、本や雑誌を扱っている店は、結構ありました。並ぶ雑誌の中で、とっても輝く一冊がありました。先の、『Sports Illustrated』の4月号でした。表紙は、我らが大谷翔平選手です。ドジャースのユニフォームに身を包み、クールな表情を見せる、大谷さんです。96ページ中、14ページの大特集です。日本人として、とっても誇らしくなりました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.05.02
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旅というのは面白いものです。じっくりと予定を組んで臨む場合もあれば、ふと思いつく時もあります。さて、今回、突然訪れたくなったのが、アメリカのボストンです。行きたいなと思った時、まず行うのが、ガイドブックを購入することです。「地球の歩き方」は、いつも旅先の相棒です。その「地球の歩き方」ですが、新型コロナウィルス感染症の影響で、しばらく間新しいガイドブックは、発行されていなかったとか。2022年8月に、再開。まずは、ニューヨークとハワイが、最新版になったとのこと。今回、興味があるボストンは、残念ながら、まだ更新はされていませんでした。2020〜2021年版のみが販売されていました。実は、ボストンには、およそ20年ほど前に訪れました。流石にその時の情報では、古すぎます。2020〜版を購入しました。当然ですが、変わらない情報と共に、変化した情報もたくさん掲載されていました。期待感が高まります。B07 地球の歩き方 ボストン 2020~2021 (地球の歩き方B 北米・中米・南米) [ 地球の歩き方編集室 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.31
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若者のテレビ離れというニュースは、もう一般的すぎて、あまり目立たないくらいかもしれません。テレビが娯楽の中心と言っても過言でない。そんな時代に生まれ世代としては、少し寂しい気持ちもあります。ただ、時代の流れを考えれば、至極当然と思える部分も多々あります。と同時に、テレビの持つ意義も再確認したりもします。根岸豊明さんの『テレビ局再編』という本を、読みました。根岸さんは、日本テレビの元執行役員であり、元札幌テレビの社長・会長だった方です。言わば、テレビを知り尽くしたプロですね。そんな方が書く、テレビの歴史、今、未来、メディアについてです。そして、テレビ局の再編についての考察です。政界再編、金融再編を例えに、テレビも再編されるのではないかと。そして、上記二つは、それでも失われなかった。放送も無くならないだろうと。放送やテレビが持つ本来の意義を考えれば、そこに異論はないですね。ただ、形は変わるだろうと想像できます。テレビ局再編 (新潮新書) [ 根岸 豊明 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.29
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2022年に封切られたマーベル映画である、『ソー:ラブ&サンダー(原題: Thor: Love and Thunder)』マーベル・コミックの人気キャラクターの一人であるソー。彼を主人公にした映画です。ソーを演じる、クリス・ヘイムズワース。ソーの元恋人でもう一人のソー役は、ナタリー・ポートマン。とにかく二人のかっこよさが際立つ映画でした。その美術的なバックグラウンドを、惜しみなく紹介してくれる本を手にしました。『THE ART OF THOR LOVE AND THUNDER』キャラクター像の設定や背景や設定のデザイン画が、並びます。映画というものが、人間の想像力から生まれてくるものだとわかる一冊です。誰かが考え、誰かが創造する。映画が魅力的になる理由が、わかる気がします。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.26
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京都市美術館で開かれている、『村上隆 もののけ 京都』展。今年最も注目している展覧会の一つです。長年愛読している雑誌『カーサ ブルータス』。その4月号の表紙は、村上隆さんが描くキャラクターと、平安神宮の大鳥居のコラボです。この表紙だけで、アート作品のような完成度です。内容も、いつになく密度が濃いです。アートと建築、京都が、ますます深く深く好きになりますね。そして、一刻も早く、展覧会を楽しみに行きたい気持ちにさせられました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.25
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読書が、共通の趣味の家族です。それぞれ好きな作家さんがいます。中でも皆が共通で愛読しているのが、知念実希人さんの作品です。知念さんが、広島の福山でサイン会を行うと伺いました。娘と参加してきました。想像通りの優しいオーラを纏った方でした。どの参加者にも、丁寧に接していらっしゃいました。マスクをされていましたが、始終ニコニコされていたのが、伝わりました。わが家族とも、お話を交わしながらサインをしてくださいました。一緒に写真を撮っていただきました。最後に、握手にてパワーを注入していただきました。改めて、ファンとしての気持ちが増すのでした。帰りの新幹線の中でも、ずっと知念さんの文字を追い続けました。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.17
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人生を歩んでいれば、何かに属することになります。学校だったり、社会だったり、会社だったりします。学校や会社は、いつか辞める日が来ます。期限という枠に従いその会社や学校から卒業することもあれば、自分の意思により去ることも。誰もが、何かしらの卒業を経験するはずです。鈴木おさむさんの『仕事の辞め方』という本を、読みました。放送作家であり、森三中の大島美幸さんとご夫婦です。鈴木さんは、今月末で放送作家を引退すると宣言されています。なぜそう考えたのかが、書かれています。「出世」「ソフト老害」「縁」「手放す」などの言葉を、その中に見つけることができます。これは、鈴木さんだけに留まらず、誰にでも通じる指南書など思いました。思い当たる部分が、多々ありました。仕事の辞め方 [ 鈴木 おさむ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.16
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鳥山明さんがお亡くなりになったという事実。その後、とっても多くの方と、鳥山さんのお話をしました。さて、彼の代表作『ドクタースランプ』。そこには、数多くの魅力的なキャラクターが、登場します。その中に、Dr.マシリトという悪キャラがいます。何十年経っても、その独特の響きを忘れることはありません。実は、そのDr.マシリトには、モデルさんがいらっしゃいます。『週間少年ジャンプ』で編集を長年担当した、鳥嶋和彦さんです。鳥嶋さんの『Dr.マシリト最強漫画術』を、読みました。昨年夏に、発行されていたんですね。とにかく、密度が高いページで構成されています。もの凄い情報量です。鳥嶋さんと鳥山さんの秘話などは、今読むと感慨深いですね。今から漫画家になるのは、多分無理かもしれません。それでも、読み応え、見応えたっぷりの一冊でした。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.15
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社会人になって、もう大分時間が過ぎました。大の大人が集まると、「学生時代もっと勉強しておけばよかった」「社会人になっても、勉強ばかりだね」というセリフを言い合うわけです。勉強には、終わりがない。人生そのものが、勉強なんでしょうね。読書は、その一つです。木下勝寿さんの『チームX』を、読みました。〜ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方〜という副題が付けられています。木下さんは、株式会社北の達人コーポレーションを率いる、代表取締役社長です。ビジネスにおいて、何かを変えたい。そう思っているなら、手にとり文字を追うことに損がない内容でした。ビジネスには、同じもなどありません。でも、根幹には同じ何かが流れているはずです。この黄色い本からもらった言葉の束を、自分のフィールドでも実践レベルに持っていきたい。そう感じました。勉強です。チームX ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方 [ 木下 勝寿 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.12
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12月1日は、藤子・F・不二雄さんの誕生日です。昨年2023年で、生誕90周年を迎えたことになります。今は、その周年記念の最中ですね。改めて、藤子・F・不二雄さんの注目が上がっていますね。ドラえもんで知られる藤子・F・不二雄さん。ドラえもん世代というと、多くの年代の人が含まれます。当然、自分もある時代のその一員です。『藤子・F・不二雄ワールド まんが傑作選 F THE BEST』著者:藤子・F・不二雄を、購入しました。『ドラえもん』や『パーマン』、『新オバケのQ太郎』『キテレツ大百科』など14作品。それらのまんがが、40本も収まっています。680ページのボリュームは、辞書並です。ランダムに、さまざまな作品を楽しんでいます。そして改めて藤子・F・不二雄さんの才能と世界を、堪能しています。藤子・F・不二雄ワールド まんが傑作選 F THE BEST (てんとう虫コミックス(少年)) [ 藤子・ F・不二雄 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.04
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社会で人生を営むというのは、本当に難しいです。本音と建前、きれいごとが存在し、嘘や忖度、利権などは、大小はあるもののどこにでも存在します。一方、人それぞれに正義や悪が存在します。ですから、圧倒的多数が、納得するのが難しいような局面に、高確率で遭遇してしまいます。橘 玲(たちばな あきら)さんの『バカと夢中〜人間、この不都合な生きもの』を読みました。橘さんは、前書きの最後で、「本書は、このような「やっかい」な存在であるわたしたちの話だ」と綴っています(8頁より抜粋)。つまり、誰彼ではなく、本来人間という動物が持ち得ている性質とは、このようなものであると、説いてくれます。さまざまな事例が、研究や実証例を示しながら、著者の意見も交え、書かれています。ああそうなのかと納得する、もしくは理解しなくてはいけないのだろうと思わせてくれる例が、多々登場しました。色々と考えさせられました。バカと無知 人間、この不都合な生きもの (新潮新書) [ 橘 玲 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.03.01
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日経平均株価が、史上最高値を更新した。この歴史的なニュースが、この数日、あちこちで並んでいます。34年ぶりだそうです。バブルと呼ばれた絶頂期以来とのこと。バブル期の映像が、懐かしさと共に、今回の社会情勢との比較として、頻繁に流れています。世界三大投資家と言われる、ジム・ロジャーズ。彼が綴った『2030年 お金の世界地図』を、読みました。経済は今更いうまでもなく、社会情勢と連動しています。そこを踏まえながら、今と未来について書かれています。とっても、わかりやすい表現でした。「今、私たちは、人類史上類を見ないほどの混迷の時代を迎えている」(P3 はじめにより 抜粋)と一行目から、あります。全くその通りです。さまざまな国々や地域が、登場します。日本についても書かれています。一体、どのように書かれているでしょうか。実に興味深い考察が、されていました。日本が好きだという、ジム。だからこその厳しい表現もありますね。色々と考えさせられましたね。株価最高値は、実を伴うものなのか。更なる発展は、望めるのか。2030年 お金の世界地図 (SB新書) [ ジム・ロジャーズ ]価格:990円(税込、送料無料) (2024/2/27時点)BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.27
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面談やエントリーシートなどで、長所と短所を聞かれることは、多々あります。一つのことに熱中すると、とことん突き詰める。これは、長所とも短所とも取れる答えですね。そして、自分の性格の一部分は、それで構成されていると、知っています。今、とっても興味があるのは、TOYOTAさんのプリウスです。プリウスを特集したムックを、二冊購入しました。『トヨタ新型プリウス+大胆!世紀の大変身』『プリウススタイル VOl1』の二冊です。プリウスにう対する評価や、開発秘話、さまざまな比較や検証、パーツのお勧めなどなど。ますます、プリウスに乗りたくなりましたね。さらに興味が湧いたのは、間違いありません。PRIUS STYLE(WAGONIST特別編集) [ ワゴニスト編集部 ]ニューカー速報プラス 第87弾 トヨタ プリウス [ ニューカー速報プラス編集部 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.25
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文春文庫は、1974年に生まれたそうです。今年で、50周歳とのこと。色々と周年企画が、用意されているそうです。その一つが、「文春文庫50周年特別フェア限定カバー」です。文庫部デザイナーのKさんが装丁したという、可愛らしいブックカバー。それを纏った、スペシャル版が販売されています。森絵都さんの『カラフル』を、選びました。緑とピンクの、とっても可愛らしく、かつシンプルにデザインされた装丁です。森さんの『カラフル』は、今から17年前に発売された一冊ですね。累計100万部を売り上げたという、名作中の名作です。この装丁のおかげで、再び手に取りました。改めて不思議な世界に入り込み、感動に浸れました。▼今回登場したカバーは、下の黄色とは違います。カラフル (文春文庫) [ 森 絵都 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.22
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『SPY x FAMILY 』は、多くの日本中に受け入れられていますね。我が家も、御多分に漏れずで、家族皆で愛しています。さて、『SPY x FAMILY アニメーションアートブック』という本を購入しました。今更言うまでもなくもなく、アニメを作るのには、多くのスタッフが関わります。当然、分業です。皆の意思疎通や絵のタッチやスタイルを、揃える必要があります。そんな時の指針ことが、設定ですね。キャラクターや背景の設定を集めた、一冊です。キャラクターの細かい設計や、建物や部屋の詳細、劇中小物の参考図、街の風景、絵コンテなどが、びっしりと詰まっていました。これを見た後、改めてアニメを観ると、再発見が多々あるのでした。 SPY×FAMILY ANIMATION ART BOOK [ 株式会社ウィットスタジオ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.20
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歯に絹着せぬという表現が、あります。最近は、コンプライアンスとの関連で、なかなか正直な物言いができない世の中です。何十年と、ビートたけしさんが、好きです。ユーモアを交えた生き様、ストレートな物言いに、あらゆる側面におけるスカッと感をくれるからです。昨年終わりに発売された、たけしさんの本を読みました。『ニッポンが壊れる』ビートたけし著『週刊ポスト』における、たけしさんの連載『ビートたけしの『21世紀毒談』。その中から反響の大きかったものをまとめ・加筆されたものだそうです。政治や事件、SNSにエンタメ、昨今起きた日本という社会の様々な事象と対峙されています。いつもの毒舌は、健全です。ただ、全否定ではないところも、憎めないんですよね。たけしさんの優しさが根底に流れているんだ、と思います。上島竜平さんに触れた部分などは、愛に溢れていました。好きだからこそ、語れる言葉なんですよね。たけしさんには、これからも「歯に絹着せぬ言葉」を、発信し続けて欲しいです。ニッポンが壊れる (小学館新書) [ ビート たけし ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.17
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およそ1ヶ月前、第170回 芥川賞・直木賞の作品が決まりましたね。直木賞の一つ、万城目学さんの『八月の御所グラウンド』を、読了しました。小説に求めることは、多々あります。その中の一つは、間違いなく心動かされる何かを得ることです。京都を舞台にした、感動溢れる青春ストーリーでした。奇跡や不思議なことが起きる。そのような特別なことが、あってほしい。そう信じてしまいますね。心に染みる物語は、その読書時に留まらず、その後の時間を価値あるものにしてくれますね。とても読みやすく、素敵な一冊でした。八月の御所グラウンド [ 万城目 学 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.16
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昨年大変な話題になった一冊。川上未映子さんの『黄色い家』です。「王様のブランチBOOK大賞2023」を、受賞。その他、方々でも紹介されていました。装丁は、名久井直子さんとのこと。やや濃い青い下地に黄色い文字と、家の写真。インパクトがあり、かつ美しい。目を引きますね。ネットでたまたま見つけた小さな記事。その記事に登場する、犯罪の被告者。その名前に見覚えがある。そこから、物語が発展していきます。「お金」をテーマにしています。それが持つ意味は、実に大きく複雑です。川上さんのつむぐ描写が、巧みです。その世界に浸ります。600ページ、一気に読了です。黄色い家 (単行本) [ 川上未映子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.09
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二つ以上の個がぶつかり合う対談。その個の組み合わせ方によって、答が変化するのも面白いところです。脳心理学者の中野信子さん。シカゴ出身の番組プロデューサーでありコメンテーターのデーブ・スペクターさん。どちらも、独自の見解を持つ人です。そんなお二人の対談をまとめた本を、読みました。『ニッポンの闇』中野信子 デーブスペクター著お二人が、日本のメディアやテレビ、カルト、コンプライアンスなどについて、意見を交わしていきます。ものすごく大きく言えば、科学的および海外から見た日本を再認識することになります。テレビで見ていてもそうですが、お二人の発言には、威圧的な姿勢はありません。対談もそれに準じています。知識の深さとユーモアを交えての掛け合いには、素直に頷けてしまいます。痛快な、一冊でした。ニッポンの闇 (新潮新書) [ 中野 信子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.08
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面白いもの、好きなものは、何度体験しても色褪せないです。そして、同様にお気に入りは、何度か購入してしまうことも。2年前読んだ一冊。南原詠さんの『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』。楽しく読んだのを、覚えています。その本が、昨年8月に文庫本になりました。単行本に続き、購入してしまいました。再読しました。弁理士である大鳳未来。今回、そこに舞い込むのは、いちごについての依頼。宮城県のいちご園から、商標に関する相談です。時世に合うテーマの一つですね。弾む文章は、何度読んでも色褪せないですね。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.02.06
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読みたい本は、たくさんあります。ただ、どうしてもそれら全てを、すぐに読めるわけではありません。そんな本の中の一冊を、やっと読みました。朝井リョウさんが綴る『正欲』です。読書できない間に、話題は高まり、映画にもなってしまいました。帯には、「読む前の自分には戻れない」とありました。多様性という言葉が、あちこちに溢れる昨今。その多様性と、真っ向から対峙した物語です。実に深く、重い問を抱え文字を追いました。読破後、先の帯の言葉に嘘はないなと、感じました。正欲 (新潮文庫) [ 朝井 リョウ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.31
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およそ10日前、第170回芥川賞・直木賞の選考会が、開かれましたね。芥川賞の受賞作は、九段理江さんの『東京都同情塔』に決まりました。注文していた本が、手元に届きました。牧名沙羅という建築家が、物語の主人公です。彼女の設計事務所は、「牧名沙羅設計事務所」ではなく、カタカナの「サラ・マキナ・アーキテクツ」です。その事務所が取り組むのは、犯罪者の更生施設である高層刑務所。そのタワーは、「シンパシータワートーキョー」と、呼ばれることに。それに違和感を覚える、沙羅。そんな場面から、物語が始まります。言葉に対する思考が生む面白さが、描かれます。東京都同情塔 [ 九段 理江 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.28
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天久 鷹央。あめく たかおと読みますね。知念実希人さんが綴る人、『天久鷹央の事件カルテ』シリーズ。そこに登場する天才女医です。彼女が、助手の小鳥遊 優(たかなし ゆう)と、難解な病気や事件を、解いていきます。その過程と複雑かつ痛快な推理に、惹かれます。昨年発売された、そのシリーズの『吸血鬼の原罪』を、手にしました。遺体の首筋に、小さな二つの傷跡が、、、、、そこから、今回の物語が始まります。首筋に二つの傷跡、そう吸血鬼ですね。さて、物語はどう展開し、進んでいくのか。ページを捲るスピードは、いつものように加速するのでした。吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ (実業之日本社文庫) [ 知念 実希人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.27
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見城徹さんという人は、とてつもないオーラを放っている。お会いしたことも、お話ししたことももちろんありません。それでも、不思議な引力に手繰り寄せられていく感覚を、否定しません。言わずと知れた幻冬舎の社長です。見城徹さんの『たった一人の熱狂』を、読みました。どのページを開いても、彼の情熱が行間に詰まっています。熱すぎるぐらいの力が、溢れています。目を瞑って、どこかのページを開いたとします。そこには、必ず格言があるのだから、恐ろしささえ覚えます。もし何か一つ二つでも、見習えたら、何かが変わるのかも知れない。読破した今。少なからず、自分の血管の中にも小さな光が芽生え始めている。そう思わせてくれるのでした。たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫) [ 見城徹 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.10
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言霊(ことだま)という考え方が、日本にありますね。言葉には、不思議な力があるというわけです。偉人や成功者たちが放ってきた言葉。それらには、人生を豊かにしてくれる何かしらのヒントが潜んでいます。平尾誠二さんの『自分を変える120の言葉』という本を、読みました。今更伝えるまでもなく、平尾さんはラグビー界のレジェンドです。彼が日本のラグビーに遺した功績は、計り知れません。そんな彼が語ってきた言葉をまとめた本です。いずれにも、深みがあります。それでいて重すぎず、心に沁みてきます。BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.05
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なかなか面白い本を、手に取りました。アン・ウーキョンさんの『思考の穴』という本です。アンさんは、イェール大学の心理学教授です。イェールといえば、アメリカの私立大学で、世界屈指の名門校ですね。そこで彼女が持つ「シンキング」という講義。学生が殺到する授業だと言います。その授業を、活字を通して体感できます。バイアスを研究してきたという彼女。バイアスとは、偏見や先入観、思い込みなどと、訳すのでしょうか。身の回りには、多くのバイアスが存在している。それらを、多くの例を用いて説明してくれます。そしてそれらの大部分において、あれっこれは自分のことだろうかと思わせられました。実に、分かりやすく授業が進んで行きました。イェール大学集中講義 思考の穴 わかっていても間違える全人類のための思考法 [ アン・ウーキョン ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.03
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小学生の頃は、書道を習っていました。ですから、お正月は、書き初めとして、筆を持ったものです。さて、本日は、羽田空港で痛ましい事故が起きてしまいました。JAL機と海上保安庁の航空機が、接触したというのです。燃え盛る飛行機の映像が、テレビでは映し出されていました。そして、その海上保安庁の航空機は、能登半島地震の被災地に物資を運ぶ最中だったいうのです。言葉が、続きません。本日も、お出かけは、全てキャンセルしました。萩原季実子さんの『10分で美文字』という本をお手本に、字の練習を繰り返しました。毛筆ではなく、ペンを持ちノートに向かいました。書き初めでは、大抵の場合、前向きな想いを込め言葉を書くものです。今こそ、そんな希望を持たなくてはと思いました。10分で美文字 (扶桑社ムック) [ 萩原季実子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2024.01.02
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元NHKでフリージャーナリストの池上彰さん。テレビで見ない日は、ありませんね。やはり、何といっても、彼の分かりやすい解説は秀逸です。子供から大人まで、皆に理解できる共通語で話せる。これは、一つの才能です。昨日も、池上さんのお名前が冠の番組を、視聴しました。テレビ朝日系で放送された、「池上彰のニュースそうだったのか!!年末SP」です。一年間に起きた様々なニュースやユニークな視点のトピックが、総括されていました。さてそこで紹介されていたのが、『世界インフレ 日本はこうなる』池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ著です。早速、活字を追ってみました。きっと、今の日本人の多くが興味を抱いているであろう、インフレや日本の年収や物価問題。それらが、丁寧に綴られていました。グラフや挿絵も多く、とても分かりやすい内容です。世界インフレ 日本はこうなる (SB新書) [ 池上彰+「池上彰のニュースそうだったのか!!」スタッフ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.30
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自分の知っている場所、馴染みのある地名などが登場する小説や漫画、ドラマや映画。当然、それらと出会った時の没入感は、相当増加しますね。名古屋が舞台の小説を、読みました。宮野入羅針さんが綴った『八事の町にも優しい雪は降るのだ』です。書名にある八事は、名古屋にある町の名前です。昭和区にあります。大変人気あるエリアです。大学や商業施設にも恵まれていますね。高級住宅街のイメージも持っています。八事山興正寺があることも有名です。その興正寺が、一つのキーワードとなる、ストーリーでした。冒頭からある事実が、明かされます。そこから、数人の運命が絡み合っていきます。八事の街にもやさしい雪は降るのだ [ 宮野入 羅針 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.27
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漫画家の安野モヨコさん。映画監督の庵野秀明さん。二人の共通点。そう、ご夫婦ですね。そんなの知ってるよ!と怒られそうです。そして名前の読み方も、一緒。安野モヨコさんの『還暦不行届』を、読みました。お二人のエピソードが、綴られます。安野さんのエッセーが中心で、そこに漫画やイラストが挟み込まれてます。安野さんから見た庵野さんが、描かれます。色々と考えさせられました。普通とか不思議なんて言葉を頭に浮かべ、読み進めました。還暦不行届 (単行本) [ 安野 モヨコ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.21
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先月末出版された、知念実希人さんによって書かれた『となりのナースエイド』。読みました。大学病院が舞台です。新人ナースエイド(看護助手)と外科医が、登場します。人には、それぞれバックグラウンドが存在します。小説であるならば、それらはさらに輪郭がはっきりします。今回も、文章の中に引き込まれました。一気読みしました。来春1月から、日本テレビ系列でのドラマ放送も決まっているそうです。主役の桜庭澪(さくらばみお)役は、川栄李奈さん、天才外科医の竜崎大河(りゅうざきたいが)役は、高杉真宙さん。小説の面白さを、どう表現してくれるのか。今から楽しみです。期待が、膨らみます。となりのナースエイド (角川文庫) [ 知念 実希人 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.20
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AIの時代です。恐ろしいという言葉がぴったりなスピードで、時代が変わっていきます。人間の行いの多くが、AIによって、変化しようとしています。「そんな中、何かを作れる人が生き残る」と言われたら、嬉しくなりますね。茶谷公之さんの『創造する人の時代』を、読みました。初代プレイステーションの立ち上げメンバーの一人である、茶谷さん。言葉に説得力が増しますね。難しい言葉ではなく、伝わりやすい文章です。ページを捲るスピードが増します。読み終えた途端、何かをつくたいと純粋に思うのでした。創造する人の時代 [ 茶谷 公之 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.16
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およそ、一ヶ月前でした。心に響く、素敵なドラマを観ました。テレビ朝日さん系列で放送されたスペシャルドラマ『友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」〜』です。平尾さんは、ラグビー界のレジェンド。山中さんは、医学博士で、ノーベル賞を受賞した有名人。その二人の友情を描いたドラマです。山中さんも大学時代、ラグビーをされていたそうです。本木雅弘さんが、平尾さんを演じました。また山中さんは、滝藤賢一が成り切りました。二人ともそっくりでしたね。深みある、素晴らしい演技でした。そのドラマの原作を、読みました。『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」』著者 山中伸弥 平尾誠二・惠子友情って、大人になったら成立するしない。などと言われます。ただ、平尾さんと山中さんが出会ったのは、十分成熟されてからです。そして、たったの6年の間だったそうです。それでも、深く強い絆を築けました。友情という関係の美しさを、改めて実感するのでした。友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」 (講談社文庫) [ 山中 伸弥 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.11
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歴史って、とても面白いです。何が本当なのかわからない。真実はなんなのか?そんな曖昧なところに、ロマンや空想が入り込む余地がある。ある史実に対しても、いろんな学者さん達の見解があったりします。さて、今年のベストセラーの一冊、磯田道史さんの『日本史を暴く』を読みました。まえがきにまず、「歴史には裏がある。歴史は裏でできている。〜」(まえがきℹ︎頁より、抜粋)とあります。この本の魅力を、要約しています。歴史のエピソードが、次から次へと流れていきます。いつもとは違う角度からの解釈が、実に面白いです。これは、歴史の裏なのか。裏の裏は表なのか。うーむ。歴史の趣の深さを、改めて知るのでした。日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで (中公新書 2729) [ 磯田道史 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.12.09
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「運」これほど定義の難しい言葉、事象は、ないかもしれません。そのようなものがあるのかないのかも、わからない。でも多くの人が、きっとそのぼんやりとした感覚を、どこかで信じている。さて、その「運」を、化学的な根拠に基づいて、言葉にしてくれました。脳科学者の中野信子さんです。中野さんの著書『科学がつきとめた運のいい人』を、読みました。中野さんの言葉はいつもそうですが、とても分かりやすいです。科学や学問と言うと、説明が難解になってしまう場合があります。例えが多いのも、理解度を増やしてくれますね。「運」を味方にしたい。本に書かれていることを、実践してみたい。そう思いながら、文字を追いました。新版 科学がつきとめた「運のいい人」 [ 中野信子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.11.25
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世界の国々の全ての言葉を話せたら、どんなに楽しくて、便利でしょう。でも多分それは、無理です。頭の良い人たちは、3カ国語、5カ国語、10カ国語を操る人もいるかもしれませんね。自分には、そんな才能はまるでありません。日本語だって、いい加減です。ただ、世界を旅する上で、英語という言語が大切だと理解しています。英語が公用語でない国でも、最も通じやすい言語は、やなり英語ではないでしょうか。ということもあり、英語を話したいとは思っています。と思いつつも、相変わらずマスターには、ほど遠いです。でも、好きです。世界中の誰かとコミュニケーションしたいという思いだけは、持っています。海外旅行が近づくと、これでも少しは、準備したいと思います。普段英語を話していないと、かなりなまってしまいます。準備体操は、必要です。ヘッドフォンから英会話を流したり、旅を想定した会話を練習したりします。旅行前の儀式ですね。一応、抵抗でしょうか(笑)。ミラクル・ベル・マジックさんの『英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン』を、読みました。英語を話すということのハードルを下げてくれる、勇気を与えてくれる内容でした。(23頁より抜粋)「この本で紹介するのはテストでいい点を取るための英語力ではなくて、コミュニケーションができる英語力を最短で身につける方法です。」と本文にあります。日本人の多くが、実は望んでいることではないでしょうか。英語が話せる人はやっている 魔法のイングリッシュルーティン [ Miracle Vell Magic ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.11
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さあ、旅を決めれば、準備が必要です。いくつか鉄板と言われるガイドブックが、あります。その一つは、『るるぶ』ですね。創刊50周年だそうです。今まで何度となく、お世話になってきました。ちょうど、最近、『るるぶ トルコイスタンブール』の最新号が、発売されたようです。購入しました。ガイドブックという重箱。どこにも情報がたっぷり詰まっています。あらゆる情報が、ハイライト的に並びます。行きたい場所、買いたいもの、食べたいもの、観たいもの、、、、、。気になるページは、どんどん折ってしまいます。本来、書籍を大事にするのですが、ガイドブックだけは、別ですね。とにかく、旅先では瞬発力が大切。折ったどこかに、知りたい情報があるはず。あまりにも魅力が溢れているので、折り過ぎてしまったかもしれません。るるぶトルコ イスタンブール (るるぶ情報版) [ JTBパブリッシング 旅行ガイドブック 編集部 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.09
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一ヶ月前、ふとトルコのガイドブックを購入しました。それらを眺めていれば、旅気分を、疑似体験出来ます。その中の一冊、クラリチェ洋子さんの『エキゾチックが素敵 トルコ・イスタンブールへ』を、熟読しています。素敵な写真が、どのページにもたくさん散りばめられています。そして、とっても丁寧な説明文。何もかもが、新鮮に映ります。写真や文章の中に、引き込まれていきます。トルコに行ってみたい。その衝動に駆られました。そして、正式に旅を決めたのでした。尚、隣国のブルガリアにも足を延ばすこに!!!エキゾチックが素敵 トルコ・イスタンブールへ 最新版 (旅のヒントBOOK) [ クラリチェ洋子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.08
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旅の目的と聞かれれば、知らないこと、知らない人、知らない場所を、理解しようとする事です。野宮レナさんが描く漫画旅行記、『トルコの人がみんな親切だった話』を、読みました。トルコには、親日家の人が多いと聞いていました。レナさんの描く絵には、それを証明するかのような場面が、たくさん登場しました。きっと、レナさんの人を惹きつける人柄もあるのでしょう。出会う人たちが、とにかく皆彼女に友好的なんですね。自分がそうなれるかは、甚だ疑問は残ります。ただ、それでも何かを期待してしまいますね。トルコに行ってみたい。そう思うのは、自然な流れでした。知らないを知るの究極は、その場に住む人たちを好きになる事です。友達になれたら、どんなにか素敵か。トルコだと、それが、実現するのかな?と思える内容でした。爽やかなイラストに、ほっこりさせられました。トルコの人がみんな親切だった話 [ 野宮レナ ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.04
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古賀史健さんの『さみしい夜にはぺんを持て』を、手に取りました。絵は、イラストレーターのならのさん。まず本の構成が、とってもユニークでした。単色ではなく、カラフルです。かわいいイラストが、ふんだんに使われています。ページの中の世界観に、魅力が溢れています。さて、物語の主人公は、海の中に住むタコジロー君です。中学生のタコジロー君。ただ彼は、その中学校に馴染めていません。ある日、学校を休んでしまいます。そんな時、ヤドカリのおじさんと出会います。そこから、タコジロー君は、変わっていきます。人生の教訓を、やんわりとそしてしっかりと、説いてくれます。悩んでいる人、疲れている人、自分について迷いのある人が手に取ってくれたらと、願う内容でした。それは、つまりすべての人とも言えますね。考えること、書くことの重要性を、改めて教えていただきました。さみしい夜にはペンを持て (一般書 431) [ 古賀 史健 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.02
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算数や数学が、好きか嫌いか。結構大きく分かれる境目です。得意かは、甚だ疑問です。ただ、好きなのは、間違いありません。そうなったきっかけは、いくつかあります。大きな理由の一つは、いわゆる塾での算数・数学教師たちとの出会いでした。算数や数学を、実に面白く教えてくれる二人の教師。彼らが、その後の算数・数学に対する勉学への姿勢を、変えてくれましたね。山本俊朗さんが書いた『高校生が感動した数学の物語』を、読みました。山本さんは、代々木ゼミナールの人気講師です。数学の歴史や面白さを、完結にまとめてくれています。改めて、数学の奥深さや豆知識に、頷くのでした。そして、誰かに、この感動を伝えたいという衝動に駆られのでした。山本さんも、数学が好きになった理由の一つが、教えてくれた先生たちだったと書かれていました。自分たちが好きだったものを、後世に繋げていく。好きな人たちだからできる行為かもしれませんね。とっても大事なことかもしれません。大人になってからも、算数・数学の楽しさを伝える本を、時折読みます。小さな時に出会った好きという感情を、薄れさせたくない。心のどこかで、そんなふうに思っているのかもしれません。高校生が感動した数学の話 (PHP新書) [ 山本 俊郎 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.10.01
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永井紗耶子(さやこ)さんの『木挽町(こびきちょう)のあだ討ち』。第169回直木三十五賞と第36回山本周五郎賞を受賞した作品ですね。小説の舞台は、江戸の木挽町。現在の銀座、歌舞伎座があるあたりの旧地名とか。いわゆる時代劇ですね。時代劇とか時代小説と聞いて、全く身構えないかというと嘘になります。言い回しや、古い地名や名称、時代背景、古い習慣に、戸惑いが生じるは、当然です。ただ、そのような危惧を、あまり感じさせませんでした。語りに大変テンポがあるんですね。リズムに身を任せ、どんどん活字を追うスピードが、増していきました。その語り口から描き出される人物たちが、説明豊かに立体的に見えてきました。木挽町のあだ討ち [ 永井 紗耶子 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.09.30
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実は、少し調子が悪く、ベッドにいる時間が多い1日でした。そんな中救いだったのが、素敵な雑誌が、横にあったことです。『& PREMIUM(アンド プレミアム)11月号』大人のための上質な生活を提案する雑誌。どのページも、記事も、写真もとっても凝られているんですよね。今月号の表紙は、モネの睡蓮の写真が、使用されていますね。写真部分は、艶あり。他は、マット。同系色で、上質にまとめていますね。当然、中を見たくさせるわけですね。見たい、買いたい、欲しい、食べたい、と思わされてばかりでした。雑誌の妙に、完全にノックアウトされました。あれ、どこへ行ったのか。調子の悪さ。上質な生活か、、、、、。まずは、今の自分を、省みることから始めるべきかなーなどとも、思いました。&Premium(アンド プレミアム) 2023年 11月号 [雑誌]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.09.26
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今シーズン、いや今年最大の話題作となったドラマは、TBS系列(名古屋ではCBC)が放送した『VIVANT』ですね。そん中でキーワードとなったのが、「別班」という組織でした。初めて知る、響きでした。自衛隊の別組織だとか。首相や国会議員、国民も知らない秘密の組織だと言います。主人公が、そこに属しているという設定でした。では、その別班とは、なんぞや。大いなる疑問が湧きました。その別班について書かれた本を、手に取りました。石井暁さんの著書、『自衛隊の闇組織〜秘密情報部隊「別班」の正体』を、手に取りました。ジャーナリストとして、その別班と対峙した記録が綴られています。その取材の難易度の高さが、伝わってきました。一般社会人では、知る由もない秘密の世界が、あるのでしょうか。興味深さと同時に怖さも、感じました。自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体 (講談社現代新書) [ 石井 暁 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.09.21
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人生は、いつでもいろんなブームで出来上がっています。大きなもの、小さなもと。個人的なもの、社会的なもの。ChatGPTについて、少し興味が湧いています。ということで、最近は、それについて本を読んだりしています。山本康正さんの『アフターChatGPT 生成AIが変えた世界の生き残り方』を、読みました。Chat GPTがもたらすだろう世界の変化は、確実にあるに違いありません。ビジネスや生活は、どう変わるのでしょうか。そして、それらとどう付き合っていくのか。これは、社会の課題ですね。大変わかりやすい、入門書でした。アフターChatGPT 生成AIが変えた世界の生き残り方 (PHPビジネス新書) [ 山本 康正 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.09.14
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毎日のようにどこかで話題になっている、キーワード。その一つは、「ChatGPT」という言葉ではないでしょうか。人間が考えたような自然な文章を作り出したり、イラストや絵画を描いたり、、、。今後の世界を変えるだろうと言われる、新しい技術ですね。これは、面白い。そして不安や怖さも同居する。そんな印象をまず受けました。少しまとめて、基礎を学ぼうかなと思い立ち、数冊本を購入してみました。というか、そんな大袈裟な考えはなく、最低限の触りだけでも知りたいなと。未来への可能性があること。なんだか面白ろそうな技術であること。そして問題点や懸念点も抱えていること。簡単な操作方法などを、学べました。きっと、今後避けては通れない技術だということは、十二分に理解できたかな。そして、勉強や触れ合いは続けていきたいな。当然ですが、自在に操るには、ほど遠いです。ChatGPT&生成AI 最強の仕事術 -すぐに役立つ「AIツール100選」- (日経BPムック) [ 日経クロストレンド ]ChatGPTエフェクト 破壊と創造のすべて [ 日経ビジネス、日経クロステック、日経クロストレンド ]ChatGPT 120%活用術 [ ChatGPTビジネス研究会 ]BLOGランキングに参加しています。お別れ際に、クリックして頂けると嬉しいです。
2023.09.13
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