江戸こぼれ話 笑左衛門残日録

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小便爺 出物腫れ物… 朽木一空と五林寺隆さん

2020.01.30
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カテゴリ: 裏長屋よもやま話,
​   ぼんくらだねえ、(盆暗)   江戸言葉1



お江戸を歩くのには、江戸言葉を知らねえと 馬鹿にされちまうよ、、

阿婆擦れ、(あばずれ)
 可愛げのない、すれっからしの悪い女のことよ、 身持ちの悪い女、不貞な女、
 品がなく厚かましく、卑しい、意地の悪い女、尻軽女、売女、すべた、
 いやはやなんともよくも悪口並べたもんだね、、
 でもねえ、江戸の町にゃ、阿婆擦れにだって優しい女もいたんですよ、
 悪所ばかりに出入りしているので”悪場所ずれ”が語源だとか、暴れ者の”あば”から来たという説もあるそうですな、、
​雲助、​
 浮雲のようにあちこちをさまよって、呑気に気楽に暮らしているいい男、
 いやいや雲助はそんな風流人じゃありませんよ、空に浮かぶ雲どころか、蜘蛛助とも呼ばれるんですから、
 駕籠かきや荷役、川渡しの人足を仕事にしている無宿人のことをそう呼ぶんですがね、 人の弱みに付け込んで、法外な値段で籠代や渡し賃を要求したりする、まあ、雲助ってえのは、 悪いほうの呼び名だね、
​ 蜘蛛のように網を張ってカモになる旅人を待っていたからという説があるほどですからね、、気を付けなきゃ身ぐるみはがされちまうよ、​
​  大根役者
 ~大根は、うめえぞ、だがよ、おめえは大根にもなってねえ、へたということ~
 下手糞な役者のことを大根役者という。葭簀張 ​(よしずばり)​ の芝居小屋には芝居の稽古もしない、 見様見真似のこの類 (たぐい) の役者がごろごろしていたんだ。三文役者とも呼ばれていたがね。
 見た目だけは白粉 (おしろい) で塗りたくって、白くて綺麗だがたいした味もしない大根に例えたとか、、、
 大根はいくら食べても食あたりしない、つまり”あたらない役者”という洒落のつもりだそうだ。

​​ぼんくら (盆暗)​
 ぼんやりしている、頭の働きが鈍い、間の抜けた男、要領の悪い人、
 ~おめえさん盆暗だねえ、、~
 さあ、張った張ったの丁半博奕、盆の上の賽 (さい) の目を読むのが下手で、読みが悪く負けてばっかしいる人のことを 盆に暗い、ぼんくらといったそうだ、目利きが暗いというわけじゃな、、

           てへっ、、笑左衛門





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最終更新日  2020.01.30 10:40:07
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