江戸こぼれ話 笑左衛門残日録

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小便爺 出物腫れ物… 朽木一空と五林寺隆さん

2023.10.17
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​     ​  水売り  ~江戸川柳~




​~鼾には(いびき)には国訛りなし 馬喰町~ ​​
​馬喰町はもともと牛馬の売り買いの町でございまして、諸国からの博労(ばくろう)たちがやってきて、木賃宿(ぐれやど)に泊っていたのでございますが、だんだん、旅籠屋がずらりと並んぶ旅館街となり、隣町の問屋街横山町(小間物問屋、紙屋、袋物、煙草、地本双紙、などの問屋が集中していた)に地方の各地から仕入れ、売り込みに来る商人たちの出入りが盛んで、旅籠屋がどんどんできて、馬喰町は江戸一番の旅館街として、活況を呈し、地方訛りが飛び交う賑やかでございました。​

~いりもせぬ 物の値段をきく雨宿り~ ​​
    ​​ ~本降りに なってでてゆく雨宿り~
​​
 にわか雨、 夕立 、 白雨 、とおり雨 、急雨 、 肘笠雨 (肘では笠にならない雨)、
  なにも江戸ばかりに急に雨が降る者でもありませんが、 折りたたみ傘なんて重宝なものがございませんで、急な雨が降れば雨宿りするのでございます。
  仕方ないので、商家の店先であれこれ聞くが雨宿りが目的なので、買う気はさらさらない。
  小僧に見抜かれてるな、あまり粘ってもしょうがねえ、さて行くか、、、
   俄雨ならいいのですが、本降りになっちまったよ、


​水売り​
​~そこが江戸 一荷の水も波で売り~ ​​
  ~みずや~ みずや~~
  本所深川の埋め立て地は井戸を掘っても塩混りの水しかでてこない。目敏い商人がいて、水の商いが始まった。
   呉服橋のそばの「龍ノ口」には、江戸城から流れてくる神田、玉川両水道の余り水を外濠に落としていました。 この余り水を船で受けて、飲み水が得られない本所や深川あたりの住民に、天秤の両端に桶を吊るした水売りがいるのです。
  原価は余り水なのでタダですが、 両方に担いだ水は一荷で四文だった。裏に波形の紋様のある四文銭のことを波銭というのです。
 それとは別だが、江戸では、~ひやっこい、ひやっこい~と、暑い夏には涼しげに飾った屋台をになって、 白砂糖をいれた水に白玉団子が浮いた冷水を売り歩いた冷や水売りなんて商いもあったのでございます。
 こちらは一杯4文(役100円)、、、 おいっ、ひゃこくねえぞ、温いぞ、そんな野暮なことは言いませんよ、、、
                   ~笑左衛門~





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最終更新日  2023.10.17 10:30:07
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