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大輪系白花カトレア交配種、C. Earl 'Imperialis' FCC/AOS(C. アール ’インペリアリス’)のオリジナル株が開花。昨年の3月31日に続いて3回目の登場。白花交配種では私の一番のお気に入りである。が、開花したとは言っても、実は作落ちしてしまって今回はあまり咲き映えがよろしくない。今回もいちおうは2花茎4輪咲きで、うち1花茎は今月上旬に開花したのだが、今一つ上手く咲かなかったのでブログでは紹介していない。そしてこのたび2花茎目が開花し、とりあえずは色と形だけは良く咲いてくれたのでブログに載せることにした。 ご覧の通り、混じりけのない真っ白な丸い花を咲かせる。本当に白花では最高の品種(個体)だと思うのだが、今回は作落ちしてしまって花径が小さい。前回は豪華に咲いてくれたのだが、その時に交配を行って結実させたので、株の体力が消耗してしまったらしい。また、手持ちのカトレアが殖えすぎて、自宅庭での置き場の確保が難しくなり、十分に世話ができなかったのも原因。 そんな状態なのに、交配してたくさん苗を作って大丈夫か?というツッコミはなしということで(笑)。で、先日、業者に委託培養してもらったフラスコ苗が出来上がったので、これからの成長が楽しみだ。それと、このアールも来年には株が回復してまた豪華な花を咲かせてくれることを期待している。
2014.11.30
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昨日の午前中、いつもどおり市民農園に野菜の手入れに行ったら、ある異変に気付いた。下仁田ネギの播種をしていた場所に、見覚えのない足跡が付いていたのだ。 誰だ~~~~(怒#)!!! 2006年以来毎年下仁田ネギを栽培し、いつも苗が出来すぎて余ったものは廃棄処分にしていたので、今年は少なめに蒔いていたのだが、そういう時に限って芽が出たばかりの小さな苗が無残に踏みつぶされていたのだ。まったく、誰だよ(怒#)! 足跡の大きさからして、犯人は男性としか思えない。 そしてさらに他の畝を良く見てみると、ニンニクが3株盗まれていたのだ。9月に植えてまだあまり大きくなっていないというのに、犯人はこれをニンニクだと分かって盗んだのだろうか? もしそうだとしたら、自分で植えるために盗んだのだろうか? とにかく腹立つ~~~(怒#)! おまけに、スコップ(移植ごて)まで盗まれたのだ。日本製で材質がステンレスで、錆びなくて丈夫で使い勝手が良く、自宅にも同じものをあと2個持っているというぐらい、とても気に入ったスコップだったのだ。犯人、ブッ○す!とまでは言わんが(笑)、マジで顔にビンタの一発でも食らわしたい気分だ。今後は名前でも彫っておこうかと思う。あと、犯行現場には、私が育てていない長ネギの苗の葉の部分と、出来損ないの小さなサツマイモが落ちていた。ということは、犯人は他の区画も物色していたに違いない。 実は、ブログではほとんど書いていないが、今までに何度か花泥棒や野菜泥棒の被害に遭っている。2006年7月1日には、盗難未遂事件を紹介している。その他、自宅でやっと咲いた栽培の難しい洋ランを盗まれたり、庭のミョウガのつぼみを全部取られたり、当時借りていた市民農園で収穫して畑で乾燥させていたニンニクを盗まれたり、種子から育てたハボタンを盗まれたりなど、思い出すと本当に腹が立ってくる。しかし、わざわざ監視カメラを設置するわけにはいかず、すべて泣き寝入りだ。そして、今の市民農園を借りて初めての盗難事件。とりあえず、今後のために自衛をしようと思い、これ見よがしに防獣ネットを張ることにした。 張ったのは通路に面した部分だけだが、ともかく、こっちは怒っているんだということを犯人に知らしめるために、あえて露骨に張らせてもらった。また、野良猫の通り道にもなっていて畑が踏み荒らされることもあったので、その進路を少しでも妨害する効果も期待している。ただし、そのネットの後ろの作物が植わっている部分の日照が若干弱くなるために、後日、もう少し目の粗いネットに変える予定だ。ああ、本当に腹が立つ! というわけで今日の日記は怒りモード全開だ。皆様もご注意を。
2014.11.23
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4月7日の日記に登場したタイリントキソウ。花が終わった後に新芽が2本伸び、球根、いわゆる洋ランで言う「バルブ」を太らせ、秋も深まった現在、葉が黄色く枯れて越冬の準備に入ろうとしている。 これがタイリントキソウの現在の状態。葉っぱはサイハイランにも似ている。古いバルブの根元にはしっかりと新しいバルブが2つくっついている。肥料控えめでほとんど放任栽培だったが、新しい2つのバルブは買った時のバルブとほぼ同じ大きさだ。しかも、古いバルブの先端に「むかご」が2つ付いている。 鉢の中央よりもやや左寄りのところにある、黄色っぽいしなびたバルブが春に植えた時のもの。その後ろと前にあるのが今年出来た新しいバルブだ。そしてさらに、古いバルブの先端についているラッキョウを細長くしたような形のバルブ、これが「むかご」だ。これを大事に育てれば数年後には開花するらしい。 時々、タイリントキソウを平鉢にたくさん植えて一斉に開花させた写真を見ることがあるが、私は一度あれをやってみたかったのだ。ただ、やるならすべて同一個体でやる方が良い。違う個体が混ざっていると、開花期がずれる可能性があるからだ。というわけで、今年買った1球から増やしてみようと思う。タイリントキソウは毎年少なくとも倍以上になって増えるらしいので、案外近い将来に一斉開花が実現できるかもしれない。それを考えると胸がトキメキソウだ(笑)。
2014.11.20
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カトレア交配種、C. Valentine coerulea 'Carpinteria'(C. バレンタイン・セルレア ’カーピンテリア’)が開花した。原種のC. warneri coeruleaとC. loddigesii coeruleaの交配種で、このブログでは初登場である。が、実は入手したのは1989年(平成元年)の初夏である。当時は今ほど栽培技術がなく、なかなか開花させることができず、1997年(平成9年)の夏に一度だけ開花したが、その後も転居、株分け、作落ちなどの受難続きでなかなか開花せず、このたび実に17年ぶりに開花してくれた。 ご覧の通り、柔らかい感じのブルーの花である。この色合いは、片親のC. loddigesiiの影響が強い。そして、そのC. loddigesiiの影響で、この品種にはペタルが細長い個体が多いが、この’カーピンテリア’は比較的ペタルが広い。なかなか咲かないので処分しようと思ったこともあったが、大事に取っておいてよかったと思う。この個体を某洋蘭園で買った当時、そこには大株になった開花株が置いてあったが、もっと素晴らしい花が咲いていた。目下のところ、あの花を再現することが目標である。ようやく株の調子が良くなってきたので、少なくとも来年は今回よりも良い花が咲くことを期待したい。
2014.11.13
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今借りている市民農園の私の区画は、三方をぞれぞれお隣さんの区画と接している。そのうちの二区画は近隣にはみ出さないように使われているが、残る一区画のお隣さんは、作物が少々うちの区画にはみ出し気味だ。借主はご年配の男性。この方、ご自身の区画には目いっぱい野菜を植え、その手入れのために私の区画に踏み込んで足跡を残してくださる。ある時、その現場を目撃し、なるべく私の区画に入らないでほしいことをやんわりと伝えて以来、足を踏み入れることはなくなったようだ。しかし、現在は作物が大きくはみ出してきているのに、ずっとほったらかしにされているので、少々困っている。 こちらは10月18日の様子。カラーピーマンを植えた畝に、お隣のコモンマロウが大胆に侵入している。その場所は、カラーピーマンを抜き取った後にタマネギを植え付けることになっていたので、何とかしてくれないと困ってしまう。週末に私が自分の区画の手入れに行くたびにお隣の様子も少しずつ変わっているので、お隣さんは少なくとも週に1回は畑の手入れに来ているはずだが、一向にコモンマロウに気付いて下さらない様子。 で、お隣さんには悪いが、業を煮やして10月26日に竹と板を使ってバリケードを張らせてもらった。そして今日は11月12日。先ほど畑を見に行ったのだが、未だに気付いていらっしゃらない様子。しかも、コモンマロウはさらに大きく成長して板を乗り越え、植えたばかりのタマネギの苗に覆いかぶさっていた。今度は大きなネットでも張ってやろうかと思うが、あまり強引にやって角が立つのも気まずい。かといってタマネギの苗が日陰になるのも困る。やれやれ。。。早く気付いてくれ。。。
2014.11.12
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カトレア開花事後報告シリーズ(?)、いよいよ最後の第8弾のご紹介。今回登場するのはカトレア原種のC. dowiana aurea 'Young's Var.'(C. ドウィアナ・オーレア ’ヤングス・ヴァー’)である。実際に開花したのは今年の8月のお盆休みのことで、当時紹介できなかった理由は昨日の日記に書いた通りである。こちらの個体も見事に旅行中に開花してしまった・・・(+_+)。ブログに登場するのは昨年8月18日に続いて2回目。 で、これが旅行から帰ってきたときに撮った画像なのだが、最盛期を過ぎて花が傷んでいるうえに形もいびつである。いびつになったのは、つぼみをちゃんと誘引しておかなかったことが原因。せめて誘引だけでもきちんとしておけば、もう少しマシな花になったのではないかとちょっと反省。。。第8弾まで続いたカトレア開花事後報告シリーズ(笑)は、ちょっとお恥ずかしい画像で終わることとなった(笑)。 そう言えば、10何年か前にもこの個体を所有していたことがあり、4回の開花を経験しているが、いずれもお盆前後の真夏に開花したと記憶している。来年は外泊のタイミングと上手くずれてくれるといいが・・・。 ちなみに、これが2000年(平成12年)の8月に開花したときのもの。当時はデジカメはもとより普通のカメラさえ持っていなかったので、「写ルンです」で撮影(笑)。カトレアの花が少なくなる時期に、この花は実によく目立つ。ただ、この年の秋に転居の都合で手持ちのカトレアを貸温室に閉じ込めることになり、それが致命傷になってこのドウィアナも含めて多くのカトレアを枯らす羽目になってしまった。。。もう二度とあのような失敗をしないように注意したいものだ。
2014.11.11
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カトレア開花事後報告シリーズ(笑)もようやく第7弾。今のところ第8弾まで一気に紹介するつもりなのだが、そうこうしているうちに、更に新たに別のカトレアが開花してしまった。このままではそのカトレアまでが事後報告になってしまいそうだ。急がねば(笑)。 今回紹介するのはC. dowiana aurea marmorata 'Rio Preto'(C. ドウィアナ・オーレア・マルモラータ ’リオ・プレト’)の自家交配実生株で、当ブログに登場するのは昨年8月16日以来3回目である。昨年開花したのはちょうどお盆の時期で、今年も見事にそのお盆の時期に咲いてしまった。実は、今年の夏休みはカリフォルニア旅行で外泊していたのだが、このドウィアナは見事にその留守中に咲いてしまったのだ。成田出発は8月9日(土)の昼間で、成田帰着が8月17日(日)の夕方、そしてその翌日は朝から仕事という、まさにお盆休みを丸々海外旅行に使ってしまった実に贅沢な(笑)日程である。 すでに7月下旬にはつぼみが現れ、お盆が近付くにつれて大きく膨らんできたものの、結局は出発前までには開花が間に合わず、旅行中に最盛期を迎えてしまった。ドウィアナの花の寿命は短いのだ。。。留守中には便利屋に水やりを頼んでいたが、さすがに花の撮影までは頼めなかった。そして自宅に帰ってきた直後に花を撮影したが、最盛期を過ぎてしまったので、結局はブログに紹介しなかった。が、後で改めて画像を見直すと、最盛期を過ぎたとはいえ、まだまだ人様にお見せできそうな花なので、事後報告シリーズ(笑)として紹介することにした。 昨年は1花茎3輪咲きだったが、今回は2花茎5輪咲きとなった。前回はペタルに赤い筋が濃く入っていたが、今回はちょっと薄いのが惜しい。そういえば、初めて咲いた花には全く筋が入らなかったので、株の調子によって筋の入り方が異なるらしい。とは言っても、今回はいっぺんに2花茎5輪咲いてくれたわけで、やはり貫禄はあった。ただし、この時の鉢サイズは6号。もうこれ以上大きくはできないので、秋にバッサリと株分けすることにした。現在は開花株サイズのものが2鉢ある。株分けしたとは言っても、もともとの株が大きかったため、おそらく2鉢とも来年には開花する見込みだ。たぶん来年のお盆休みも旅行に出かける可能大なので、2鉢の開花期が上手い具合にずれてくれるといいが。。。
2014.11.10
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さて、またまたカトレア開花事後報告シリーズ、今度は第6弾。本来なら、なるべく同じジャンルのものを立て続けに紹介せず、様々な植物を交互に紹介したかったのだが、そんな悠長なことをしているとなかなか全部紹介しきれないので、第8弾まで一気に紹介するつもりだ。 で、今回登場するのはカトレア一代交配種のC. Hardyana semi alba(C. ハーディアナ セミ・アルバ)である。原種のC. warscewiczii semi alba 'Frau Melanie Beyrodt'とC. dowianaの実生から育ててきたもの。実際の開花は7月9日なのだが、この時期は何かとバタバタしていて紹介できなかった。今回、ブログに登場するのは昨年7月10日に続いて2回目である。ということは、昨年と同じ時期に開花したことになる。 見よ! この強烈な白と赤の対比を。現代の完成された交配種とは違って、実に強烈な個性の持ち主だ。しかも、前回よりもさらに良く咲いてくれて、非常に気に入っている。野趣的な趣があり、ずっと眺めていても飽きが来ない。現在のところ、C. dowianaのセミアルバの存在は確認されていないが、もしも存在するとしたら、こんな感じの花ではなかろうか。とにかく気に入っている。今後が実に楽しみだ。
2014.11.09
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昨日に引き続いてまたまたカトレア開花事後報告シリーズ(笑)第5弾。今回登場するのはカトレア原種のC. warscewiczii coerulea(C. ワーセウィッチー・セルレア)で、昨年10月30日に続いて2回目の登場。前回は、実生苗からの初の開花で、しかも街灯の影響で季節外れの秋の開花となったが、今回はあれから更に株が成長し、本来の時期の6月29日に開花してくれた。もちろんブログに紹介するつもりでいたが、何かとバタバタしているうちに紹介するタイミングを逃してしまい、かといってこのまま紹介しないで終わるのも惜しいのであえてこの時期に紹介することになった。 前回は1花茎2輪咲きだったが、今回は1輪増えて1花茎3輪咲きとなり、色も形も大きさも格段に良くなった。小さな実生苗から育て上げてきただけに、非常に愛おしい。私が買った苗は当たりだったようだ。このまま更に大株に仕立ててより良い花を目指したいところだが、今年は場所の都合で手持ちのカトレアのいくつかをバッサリと株分けして整理したため、この個体が来年も咲くかどうかは微妙なところだ。また、せっかくバッサリと整理したはずが、他の株が大きく育ってしまったり、新たに購入したものもあるので、結局のところほとんど場所の節約になっていない(笑)。なお、開花事後報告シリーズは第8弾(笑)まで続く予定である。
2014.11.08
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カトレア開花事後報告シリーズ(笑)第4弾。今回紹介するのは、ブログ初登場となるBc. Amabilis 'Inter'(Bc. アマビリス ’インター’)である。2年ぐらい前にオリジナル株として購入し、1度開花したことがあるのだが、あまりきれいに咲いてくれなかったためにブログでの紹介を見送った。そして、今年の5月31日頃に2回目の開花を迎えることとなったのだが、例のアパート外装工事のドタバタがあって紹介できなかった。しかし、歴史的に価値のある品種なので、事後報告シリーズ(笑)としてここに紹介することにした。 この品種が登録されたのは、まだカトレア育種黎明期だった1910年のこと。交配親はBc. Mrs. J. LeemannとC. mossiae。さらに、Bc. Mrs. J. Leemannの交配親はB. digbyanaとC. dowianaである。つまり、このBc. Amabilisには、B. digbyana、C. dowiana、C. mossiaeの3種の血が入っていることになる。今の豪華な交配種から見れば、物足りない花ではあるが、カトレア育種の歴史を垣間見ることのできる、今となっては貴重な品種だ。 私は園芸のありとあらゆるジャンルに興味があるが、その中でも洋ラン、特にカトレアに興味がある。洋ランに魅力を感じる理由の一つが、交配種の祖先を原種の代まで辿ることができることだ。洋ランの世界では、どの品種が何と何を掛け合わせて作られているか、「サンダース・リスト」という戸籍簿のようなものを調べれば、原種の代まで遡って調べることが可能なのだ。世の中には数多くの園芸品種があれど、野生種の代から品種改良の歴史を克明に記録しているのはランぐらいなものだろう。それが私を洋ランの虜にした大きな理由の一つだ。もしもこのリストがなければ、今ほど洋ランには熱中していなかったはずだ。前回紹介したLc. Lily Ponsも、今の目で見ると地味な花(失礼。。。)ではあるが、作出当時はおそらく大いに持てはやされた品種であろうし、セミアルバのカトレアの育種がどういう道をたどってきたかを知る上で、今となっては貴重な品種だ。 カトレア育種の長い歴史の中で、多くの品種が淘汰されて姿を消してきたため、育種途上にあった品種の姿を知ることが困難になっている。しかし、こうしてブログで画像を世界に発信できる時代になったので、つくづくいい時代になったものだと思う。これからも大事に育てたい。
2014.11.07
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昨日に続いて、カトレア開花事後報告シリーズ(?)第3弾。今日紹介するのは、往年のセミアルバの交配種、Lc. Lily Pons 'K-86'(Lc. リリー・ポンズ ’K-86’)である。1947年登録の古い品種で、ブログに登場するのは昨年5月27日に続いて4回目。今回開花したのは今年の5月31日頃で、昨年と同じ時期に咲いたのだが、ブログで紹介しなかった理由は昨日書いた通り。 今回はこの個体では初めて豪華に2花茎6輪咲きになった・・・のだが、なぜかあまりきちんと画像を撮影していなかった。この時は例のアパートの外装塗り替え工事のため、手持ちのランの半分を貸温室に移動させ、後の半分ぐらいを自宅庭の安全な場所に避難させていた。で、自宅のランの世話に加え、貸温室に避難させたランの世話、そして市民農園の世話などでバタバタしていたせいか、この花をちゃんと撮影していなかった。せっかく豪快に咲いてくれたのに、ブログに紹介できる一番マシな画像がこれだけというのもちょっと残念・・・(+_+)。 なお、この個体は夏の終わりにバッサリと株分けしたのだが、それでも新芽はしっかりと成長し、シースが付いている。このシースに花が上がってくるかどうかは分からないが、さらに次に出る新芽の成長は大いに期待できそうだ。
2014.11.05
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往年のカトレア交配種のLc. アヌビス ’トゴシ’(Lc. Anubis 'Togoshi')が開花した。昨年の7月16日に続いて3回目の登場で、今回は1花茎2輪咲き。実際には開花したのは6月21日頃のことだ。しかも、その時期は全てのカトレアは貸温室から自宅庭へと移動しているはずなのだが、この画像を撮影したのは貸温室の中なのだ。当時、ブログで紹介せず、さらに撮影場所が貸温室になったのにはいろいろと事情がある。 実は、今年の6月ごろ、私のアパートの外装の塗り替え工事が行われた。私にとってはまさに寝耳に水である。庭には所狭しと植物が植えられ鉢植えが並べられ、当時は気温も上昇していよいよ植物が生き生きするという時期になって、不動産屋から外装工事のお知らせが。建設現場でよく見るあのパイプで足場を組むために、庭の鉢植えを移動せざるを得なくなったのだ。せっかく5月に貸温室のランを全て自宅に移動したばかりだというのに、またもや戻す羽目になってしまった。ああ、その手間と言ったらほんとにもうウンザリ。。。 そして、足場が組まれ、アパート全体がネットで覆われ、工事が終わるまでの3週間、精神的にも大変ブルーな(笑)気分で過ごさねばならなくなった。作業員には植物を踏まれるわ枝は折られるわで、本当に気が気ではなかった。 塗装前にジェット水流でアパートの外装を掃除するために、せっかく植えたヤマシャクヤクとクマガイソウもこの通り泥を被ってしまった。おまけにクマガイソウの方は踏んづけられて倒れてしまった・・・(+_+)。その後、竹でガードをしたのでとりあえずは大丈夫だったが。。。そして、季節は梅雨に入って雨が多い毎日となり、さらにアパート全体がネットで覆われているために昼間でも室内が暗く、本当に本当に気分が滅入った3週間であった。そんなわけで、せっかくカトレアが咲いてもブログに載せるような気分ではなかったというのが真相だ。まあ、借家暮らしの宿命である。。。現在は植物も人間も(笑)そのダメージから回復している。
2014.11.04
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今のアパートに転居してきたのが昨年1月末のこと。そして、庭付き物件であることをいいことに(笑)、所狭しと果樹を植えまくってしまった(笑)。その一つがイチジクのホワイトゼノア。イチジクと言えば、過去に実家にも植わっていて、採れたての果実を味わったことがある。おそらく品種は桝井ドーフィンと思われる。また、ブログでは紹介しなかったが、4年以上前の神奈川県秦野市在住時代は、ホワイトマルセイユという品種を育てていたことがある。で、またイチジクを栽培してみたいと思い、選んだ品種がホワイトゼノア。 成長が非常に早く、2年目にして多くの実を付けている。しかしこの品種、名前に「ホワイト」と付くだけに、桝井ドーフィンなどとは違って果皮の色の変化がはっきりせず、なかなか収穫のタイミングをつかめなかった。 と、収穫を迷っているうちに、鳥に食べられてしまった果実も何個かある・・・(+_+)。やはり鳥は成熟期を良く知っている。人間ももっと賢くならねば。。。 というわけで、今日になってようやく1個だけ収穫した。皮ごと食べてみたが、淡白で、それでいてとても甘く、さっぱりしている。果実が小さいため、市場性が低くてほとんど一般には出回らない品種だが、味は十分に果物として楽しめる。何よりも、皮ごと食べられるので、手間が省けるのもうれしい。ただ、果実の色の変化が少ないので、収穫期を見極めるのがコツ。 さて、実は庭が狭い癖に(笑)、他にもイチジクの早生日本種(蓬莱柿)、ホワイトマルセイユ、サルタンを植えている。サルタンはなかなかの成長ぶりなのだが、ホワイトゼノアの成長が良すぎて早生日本種とホワイトマルセイユが陰になってしまい、今一つ成長が良くない。ホワイトゼノアを収穫したらバッサリと剪定しようと思う。
2014.11.03
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カトレア原種のC. labiata(C. ラビアタ)が、ちょっと遅めの開花を迎えた。ラビアタと言えば、このブログでも過去に複数の別個体を紹介しているが、今回紹介するものはブログ初登場の個体で、山採り株としてブラジルから直輸入されたものである。実は、現在所有するラビアタ5個体の中では最も入手時期が早く、15年前の1999年(平成11)の12月3日に入手したもの。当時は、なぜか律儀に入手した日付をラベルに書く習慣があった(笑)。 では、15年前に入手したのになぜ今頃になってブログに初登場したのかと言うと、2000年秋か2006年春まで、貸温室に閉じ込めっぱなしにして作落ちさせてしまい、さらに植え替えを繰り返したために開花しなかったことが原因である。そして、ようやく株の調子が上向きになって来たかと思いきや、3年前の千葉県成田市在住時代の夏、ド派手に葉焼けさせてしまい、またまた作落ちさせてしまった・・・(+_+)。それでもめげずに養生を続けてきて、このたびようやくブログに披露できるほどの花が咲いたというわけだ。実際には今回以外にも2回開花しているが、上手く咲かなかったのでブログでは紹介していない。 実際に咲いた花は、ご覧の通りラビアタとしてはごく普通の花で、これと言って個性がない(失礼。。。)のだが、個人的には思い入れのある個体だ。実は、私がこの株を入手した当時は、現地で採取されたそのままの姿をしていたのだ。それだけに、なんだか愛おしく感じてしまう。今回は作落ちしてから久々に咲いたのだが、まだ株がしっかりできていない。来年はもっときれいに咲いてくれるものと期待している。
2014.11.02
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世の中に、「ツタンカーメンのエンドウ」と称して流通しているエンドウマメの品種がある。文字通り、あのエジプトのツタンカーメンの墓から発見され、3000年の歳月を経て発芽したとされているものだ。発見されたのは1922年らしい。が、自称(笑)園芸研究家の私としては、常々この話に胡散臭い物を感じていた。とは言いつつも、なんとなくいつかは育ててみたいとは思っていたが、やはりその胡散臭さ故に(笑)、なかなか積極的に種子を買おうという気持ちが起こらなかった。 と、そんなある日、私が通販で利用している某大手種苗会社から、サービス品としてツタンカーメンのエンドウの種子が届いた。裏面の説明には、「3000年の眠りを破って発芽し、人々を驚かせた」としっかり書かれている。しかし、こういう根拠のない話を宣伝文句にして売るのはいかがなものかと思う。 そもそも、どんなに保存条件が良くても、3000年も種子が生き続けるということは考えられない。もし、それが可能ならば、もっと他にも発芽例があってもいいはずである。3000年とまではいかないが、少なくとも100年前のエンドウが発芽したとか、そういう類の話があってもいいはずなのに、豆類でそんな話を聞いたことがない。そして、やはり外国でも懐疑的に見る人が少なくないらしい。英語版のWikipediaによれば、「歴史や園芸学の学者たちは、この種子の起源の話は嘘であり、実際にはカイロの市場の商人がもたらしたものだと信じている」とある。 そういうわけで、この種子の逸話を本当だとして紹介して売ることに首を傾げてしまう。まあ、偶然とはいえせっかく種子を入手したし、日本の品種とはやはり特徴が違うので、場所があったら種子を蒔いてみたいとは思う。ちなみに、私はかの「大賀ハス」の話も実はちょっと懐疑的である。
2014.11.01
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