2005/10/10
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テーマ: 社交ダンス(9780)
カテゴリ: 競技会関連
青森駅から国道103号線を十和田に向かって山道を上っていくと、紅葉の山がきれいに見下ろせる八甲田ロープウェー入り口があります。この日は、三連休中日、お天気にも恵まれて、駐車場にはたくさんの車が止まっていました。

そして、出発から約40分、目的の酸ケ湯(すかゆ)温泉に近づいて来ました。次第に空気が、卵の腐ったような硫黄の匂いに満たされて行くのが分かります。

二人は、競技会が終わったばかりのスプレーでカチカチに固めたヘアースタイルのまま、その地に下り立ちました。

混んでます。

600円の入浴券を買って中に入ると、そこに運命の分かれ道がありました。右が混浴、左が男女別のお風呂です。チケットを渡して、どちらか一方に入らなければなりません。

早く頭洗って、顔も洗いたかったのですが、聞いてみると、千人風呂は泡が立たないのでつかるだけ、洗うなら男女別のお風呂へどうぞとのことです。しかし、女湯は満杯状態だと言われてしまいました。

折角来たんだから、有名な千人風呂に入ろうと覚悟を決めました。

女子更衣室から一歩足を踏み入れると、男女の間に心細い板塀がはってあります。一応、念のために持ってきたバスタオルで命拾いしました。そこを抜けると、いきなりこんな光景です。

酸ケ湯1

女性は5~6人で、あと50人くらい全部男性。圧倒的に数で負けている女性陣は「四分六分の湯」のかべ際に張り付いてじっとしています。

酸ケ湯2



一応、真ん中に、男女の境目の立て札があるんですが、なんだか押され気味です。気のせいとは思いますが、男性陣がみんなこっちを見ているような気がするんです。どの方向を見ても、誰かと目が合いました。

しかも、全開のおじさんたちが足を広げて縁に座っていて、目のやり場に困ります。私は口を一文字に結んだまま、しっかりとバスタオルを胸元で押さえ、じっとりーダーの来るのを待っていました。温泉でゆったりなんていうのには程遠い、もっとも緊張した時間でした。

そこへニコニコ旦那登場。あー、お気楽なやつ。私の心中を知れ、だ。平気で、男女の境目を越えてきちゃって、焦りました。一人でお湯の沸きだし口に行って、おいでおいでをしています。私は、しっかりバスタオルを押さえたまま、お湯から出ないようにコソコソ寄っていって、

「もう、出る。」

といいました。まだ、入ってから10分も経っていません。沸きだし口から少し手に取って、口に含んでみると、強烈に酸っぱい味がしました。

というわけで、私の混浴体験は、たった10分で終わりました。でも、もう充分。お肌すべすべ、ほかほかです。それに温泉に入って、こんなに緊張したのは初めてで、いい思い出になりました。

次は、三内丸山遺跡へご案内します。

(つづく)





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Last updated  2005/10/11 10:49:01 AM
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