2006/07/26
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テーマ: 社交ダンス(9755)
「コネクションが必要なのはね、手をつないでいる時だけじゃないんだよ。」

アンドレは私達の踊りを見て、自分の仕事をそれぞれこなしている二人が、たまたま同じタイミングでステップしているだけに見えるといいました。




まるで、私生活を覗かれたみたい...。

特に、ルーチンの最後の方にある二人で腕を組んでステップするところなんて、リーダーが勝手に先に行こうとしていて、置いてけぼりの私が必死について行ってるみたいで『すごく変』と言われてしまいました。

「僕たちも似たような問題があってね。」

アンドレは、昔を思い出したようにクスっと笑って、ゆっくりとこう言いました。

■スタイリッシュ★アンドレ・スクフカ&カタリーナ・ヴェントゥリーニ(ダンスDVD) [0626祭5]

「コーチにこんなこと言われたんだよ。一瞬も目を離さずに見つめ合ったまま一曲踊れって。すごく馬鹿げてるよね。背中向けてるルーチンだって入ってるんだから。でも、背中向けてても首を曲げて『見よう』としてみろって言うんだよ。面白いから、それで1曲踊ってみて。」

もの凄く難しいです。お互い見つめ合ったままスプリット・キューバンブレーク、シンプルスピン。もう何百回も踊っているルーチンですが、まるで新しい振り付けのような気さえしました。

そして気付いたんです。



私は今まで誰と踊っていたんでしょう。

多分、一人で踊っていたんです。それに、どこ見て踊ってたんでしょう。「目を離していても当然相手はそこにいる」みたいな馴れ合いから、エネルギーのやりとりすら無くなっていていたんです。


これは衝撃的でした。


「二人で長いことパートナー組んでるとだんだんそうなって来るもんなんだよ。」

なんか、長年連れ添った夫婦は空気みたいになるっていいますが、私達のダンスもそんな感じになっていた様です。

ミニードリームウェディング

「見つめ合ったままの踊りはすごく違和感があると思うけど、最初に踊った時よりずっと二人のコネクションを感じたよ。観客や審判に、二人で踊っているところを見せるには、今みたいなフィーリングが必要なんだ。」

アンドレは最後に、今日習った二つのこと、継続性とコネクションに注意しながらもう一度普通のスピードのチャチャチャで踊ってみるようにと言いました。

確かに最初に踊ったときよりずっと『二人で』音楽にのって楽しく『踊る』というルーツに触れた気がしました。

競技ばかりをやっていると、いかに『上手く』人に『見せて』競技に『勝つ』かに気を取られて、ダンス本来の持つこんなあたりまえのことさえ忘れてしまっていたんですね。

自分が楽しまなければ、人に楽しさは伝わらない。

短時間でしたがとても実のあるレッスンだったと思います。






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Last updated  2006/07/27 12:01:34 PM
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