2006/12/31
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テーマ: 社交ダンス(9737)
カテゴリ: 今日の出来事
大晦日は自宅か実家でビールでも飲みながら、見るともなしに紅白を見る、そして除夜の鐘というのが例年のパターンでした。

『寒いし、混んでるから外なんか行きたくないもんね。』

しかし今年はひと味違いました。

私の実家は東京下町です。

実家の近所のおそば屋さんで両親と年越しソバを頂いて、紅白歌合戦が始まるや否や、

『よいお年を。』

といって実家を出ます。




寅さんで有名な柴又帝釈天を横目で見ながら私達が向かったのは、そう、ダンス練習場です。

今日だけ特別に深夜1時まで営業していて、踊りながら新年を迎えることが出来ます。



だんだんカップルが増えていて、なんと、このブログにも何度か登場している埼玉の長身美男美女、お蝶夫人と宗方コーチまでやって来ました。

お蝶夫人たちは立ってるだけで絵になるカップルで、よく競技会でもお会いするんです。




『アッラー、来てたの?よかった、私達だけじゃなくて。この近くなの?』

お蝶夫人はいつも陽気に話しかけてくれます。

お二人はきっと覚えていないと思いますが、実は私達の恩人でもあるんです。

私達がD級のころ、競技会で初めてお会いしたとき『背番号ついてませんよ。』って教えてくれたんです。

だいたいパートナーの私がボーっとしてたのも問題なんですが、『暑いから。』といって背番号をつけたチョッキを脱いでいたのを忘れてそのままフロアに出ようとした大将も大将です。

そのことがあってからずっとご恩を感じていて、競技会でお会いするたびに応援させてもらっていました。




さて、フロアの方ではスタンダード5種目それぞれ2曲くらいずつかかったあとラテン5種目というように練習曲がかかって、私達はその都度靴を履き替えて練習していきました。

昨日習ったばかりのヴェニーズワルツ、全然音について行けません。



しかもこれが、フロアの真ん中でやるものなので下手さが数倍目立ちます。

いよいよ年明けが迫って、フロアのオーナーが皆に年越しソバを振舞って下さいました。

『私達はもう食べたからいいよね。』

なんて言って最後まで踊っていたんですがさすがに広いフロアに私達だけになって新年を迎えるのも寂しいので、皆さんの集う御部屋に押し掛け、結局おそばを美味しく頂きました。

お蝶夫人と宗方コーチと親しくお話し出来るなんて数年前から考えたら嘘みたい。すごく謙虚ないい方達なんです。



だからとっても上手なんですね。ラテンもスタンダードもトップレベルの方々です。容姿ではとてもかなわないけど、ダンスはいつか追いつきたいと思っていました。

でも、そんな風に考えてたんだ。私なんか単純だから自分の人生に疑問を感じることなんてなくただつっ走るばっかりだもんなあ。

『おもしろいブログ書いてるんだって?』

唐突にお蝶夫人に切り出され、私はおソバがのどに詰まりそうになりました。

目を白黒させながら私は必死に考えました。

『何かマズいこと書いてないよね。』

書いてるはずありませんよ。恩人ですから。

このあと私達は近所の天然温泉で疲れを癒し、3時頃家に帰り着きました。

車の屋根は夜露がピッシリと凍り付き、レモンのような冴えた月が西の空に明るく輝いていました。








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Last updated  2007/01/01 11:14:09 AM
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