2007/06/06
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テーマ: 社交ダンス(9756)
カテゴリ: 競技会関連
問題はいつも、最終予選が終わった次の準々決勝で起こります。

ここまではフロアを二つに分けて半分の広さで踊るんです。

考えてもみて下さい。

金魚すくいで勢い良く泳いでいるやつだけ選んでちっちゃなバケツに入れるみたいなもんですよ。




ごちゃごちゃ混んでて、どれがどれだか分らない感じなんです。

前回の長野大会もここで終わりでした。

選手がフロアに入ると、やっぱり対角線上にたくさんの選手がひしめいていて、審判の姿が見えません。つまり向うからも見えてないってことです。




こうなったら動き回るしかありません。先生が一昨日おっしゃっていたことを頭の中で繰り返します。

「タンゴはね、急発進急停止が審判の目に入るの。だから行ったり来たりでもその場で回転でも、そこを見せればいいんだよ。」



フォーラウェイという、ドドっと客席に急接近してガガっともどるフィガーで急発進急停止を猛然とアピール!




と思った瞬間、とんでもない事件が発生しました。

私の左肘が後ろから来た男性の背中に思いっきり突き刺さったんです。



「グエッ!!」



男性は変な声を上げたっきり硬直して動かなくなってしまいました。





これは痛いぞ~。

下手すると呼吸止まりますからね。

格闘技じゃないんだからさ、こんなとこで技決めてどうするの。勝負は踊りでつけないと...。



「あの~、大丈夫ですか?」

完全に素に戻ってしまった私、審判前だということもすっかり忘れ男性の顔を覗き込みます。

男性はようやく息を吹き返したようで、「すいません」と手を挙げて行ってしまいました。



取り残された私達も、我に返って踊りに戻ります。




今回もここで終わったな。

陣地に帰って汗を拭いていると、大将が複雑な顔で笑いながら戻ってきました。

「ドベで残っちゃったよ。」

準決勝進出? すごいじゃん。






出発の直前、あっぷるじゅうすさんから届いた長野大会のDVDを見て一つだけいいことを見つけたんです。

私達の踊り自体は大したことないんですが、終わったあとのクルクルっと回ってお辞儀だけはやけにイキイキしてて見栄えがするんですね。

今回はこいちゃん達が観客席で応援してくれてましたから、毎回これをやりました。

私の勝手な想像ですが、踊りが終わってひょっとするとまだあと一組誰を選ぼうかなって迷っている審判がいたとしたら、このクルクルを見て落ち穂拾い的に点をもらえるかもしれないじゃないですか。

そのお陰で準決勝に残れたのかな、なんてね。





16組で準決勝を踊り、結局11位の成績でしたが、前回よりちょっと前進していっぱい踊らせてもらったから私達にしては上出来です。

午後はいよいよJBDF関東甲信越ラテン選手権。Aの中のAを決める戦いにチャレンジします。

(つづく)











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Last updated  2007/06/06 02:31:50 PM
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