2013/01/21
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テーマ: 社交ダンス(9733)
カテゴリ: アートのはなし
『京都は、今描いていただかないと、なくなります。 京都のあるうちに、描いておいてください。』

去年の暮れ,偶然つけたテレビで『美の巨人たち』という番組を見ました。

そこで特集されていたのが、東山魁夷の描く『年暮る』という1968年の作品。

p002.jpg

ビッシリと連なる瓦屋根には深々と雪がつもり、家から漏れる小さな明かりが人々の営みを見せています。

何と言う静かな,そして厳かな絵でしょう。

冒頭の言葉は、文豪・川端康成が友人の日本画家・東山魁夷に懇願したもので、この京都弁の優しい響きが私の耳にずっと残っていたんです。



東山魁夷せとうち美術館の存在を知ったのは本当に偶然で、 坂出駅 について大将がホテルに連絡している間にふと見つけた案内板がきっかけでした。

まだ閉館まで1時間ほどあったので、ホテルにチェックインしてすぐにタクシーで向かいます。



外も静かなんですが中はもっと静かで、そう感じたのは展示されている絵から流れ出す静けさのせいかも知れません。



1階では『樹木との語らい/自然との対話』と題し、四季の樹木の作品が展示されていました。

若葉が萌える絵は本当にきれいでした。

森若葉1989.jpg

大将は秋の落ち葉が舞う絵が好きと行っていましたね。他の絵と違い、動きと音のある絵でした。

2階では『日本の古都/四季の風景』。



『京都は、今描いていただかないと、なくなります。 京都のあるうちに、描いておいてください。』

この言葉に再びここで出会うとは思っても見ませんでした。

北山杉の深い緑、月に照らされた円山公園の桜、春霞の比叡山。

北山.jpg

描かれた京都は見事に日本の美を残していました。

こちらが入館チケット。

東山2.jpg

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Last updated  2013/01/22 08:56:15 AM
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