2013/08/12
XML
テーマ: 社交ダンス(9917)
カテゴリ: 映画のはなし
誰もが知っているウィリアム・シェークスピア。

16世紀エリザベス1世の時代に生まれ、37の戯曲と154のソネット、そして物語数辺を書いた世紀の天才詩人・劇作家。

実は本当に書いたのは別の人でしたという歴史ミステリーに迫る作品でした。





私にとっては ダヴィンチ・コード を越える衝撃作でしたね。

ウィリアム・シェークスピアはこの映画では道化者に描かれています。

彼は字が書けませんでした。

この400年間,彼の直筆の文章が一つも見つかっていない謎の答えだと言っています。

さらに52歳で亡くなる時、彼の家族に残した遺言は『2番目にいいベッドを譲る』というものだけで作品に関しては何一つ触れられていませんでした。



『オセロ』や『ハムレット』『リア王』『マクベス』のような優れた作品を人の手柄にしてまで残したかった人がいるんでしょうか。




この時代,役者や物書きは身分の低いもののする仕事でした。

貴族はそれを見に行くことはあっても作るなんていう『悪魔の技』をしないという風潮があったらしいんです。

しかし、この物語の主人公オックスフォード伯エドワード(リス・エヴァンス)は『声』が聞こえる人だったんですね。

言葉の力が民衆を動かし世の中を変えると確信していました。

政治批判で逮捕された劇作家ベンジャミン・ジョンソンを釈放させ、彼に自分の身代わりをさせようと考えたんです。





ところがジョンソンは躊躇しました。



オックスフォード伯の作品が最初に劇場で演じられたとき、観客の反響は予想以上に大きなものでした。

『作者を舞台に出せ!』という観客の要求に名乗り出たのは、役者の一人だったウィリアム・シェークスピア。

酒の勢いでジョンソンが漏らしたグチを聞いて知っていたんですね。





本当の作者オックスフォード伯エドワードって、どんな人だったんだろう。

その謎は映画の中で語られます。



巻き戻してもう一度見直しました。

ベン・ジョンソン(陸上選手ではありません)はその後、初の 桂冠詩人 になったとのこと。

主人公の第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアーは実在していて、彼の息子ヘンリーやその他の登場人物も実話に基づいていますが、シェークスピアとの関係については信憑性は薄いようです。



『もうひとりのシェイクスピア』(原題;Anonymous)は、2011年制作のローランド・エメリッヒ監督作品。この監督の作品は 『2012』 『紀元前1万年』 みたいな、お金はかかってるけどそれほど面白くない映画というイメージがあったんですけど、これは違いました。

面白い映画でした。

公式サイトはこちらです。

もうひとりのシェイクスピア







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/08/13 11:42:42 AM
コメントを書く
[映画のはなし] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: