2018/07/23
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テーマ: 社交ダンス(8422)
カテゴリ: アートのはなし
<読書する少女が美しい>

上林ホテル仙壽閣は1928年に開館した老舗ホテルです。

多くの文化人が避暑に訪れたそうで、館内のいたるところに美しい絵や書が飾られていました。





ロビーからすでに美術館のようで、長野電鉄初代神津社長が収集したコレクションを展示しているとのこと。

建物自体もアールヌーボー風というか、老舗旅館というより大正ロマンを感じさせる作りになっていて、ステンドグラスや照明器具も素敵なんです。





廊下にも美しい絵画が飾ってあって、ゆっくり鑑賞しながら館内を散策しました。


『帰心』 寺沢 保
昭和3年生まれ、長野市在住。元長野電鉄職員。日展会友。



『草子洗小町』 宮下 壽紀




部屋の中にも掛け軸と花が飾られていて涼しげです。







滝のある緑鮮やかな庭も素敵で、実は私がここで最も美しいと思った図がそこにあったんです。

朝日を浴びながら庭のテラスで読書していた少女。

光に透けるような白い肌と輝く金の髪、森の妖精のようで見とれてしまいました。





日本人なら暑くて日向で読書なんてしないと思いますけどね。

ちなみに次に見たとき彼女は日陰に移動してました。





さて、チェックアウトした私たちはこのホテルのすぐそばにある志賀高原ロマン美術館に向かいました。

黒川紀章氏設計による美術館とのこと。









『7/17(火)-8/3(金)まで展示替えのため臨時休館いたします。』


なんと今日から休みだったんですね。

というわけであっけなく帰路につくことになりました。





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Last updated  2018/07/24 12:03:04 PM
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