2021/06/21
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テーマ: 社交ダンス(8601)
地球は丸いと教えてもらわなければ、多分一生、自分の住んでいる土地は平らだと思っていたんじゃないかと思います。

どうして丸いなんて思い付いたんでしょう。

最初の記録は紀元前6世紀ごろの古代ギリシャだそうです。

すごく頭の良い人がいたんでしょうね。ピタゴラスみたいな。





紀元前3世紀ごろのギリシャに生まれたエラトステネスは、地球が球形ならどのくらいの大きさなんだろうと思ったんですね。

しかも測る方法を思い付いたんですよ。

三角法。サイン、コサイン、タンジェント、なんて覚えてます?

エジプト南部のシエネ(アスワン)では夏至の日に太陽がちょうど真上で垂直に立てた棒に影ができませんでした。





一方、地中海に近いアレクサンドリアでは垂直に立てた棒に影ができることに気づいたんです。







まさか歩いて測ったわけじゃないと思いますが、当時の交通手段は徒歩かラクダか船くらいしかないでしょうし、1歩が50センチとかして歩数を掛け算したんでしょうか。

大体地球1周四万キロという概算値は、そんな適当な方法でもほとんどあってました。

古代ギリシャの天文学は素晴らしかったんですが、地球が丸いと証明できたのは16世紀の大航海時代で、それまでは天動説が主流になってしまうんです。





今日は夏至。

日本では梅雨真っ最中であまり晴れませんから、縄文時代にこんな測量は思いつく人はいなかったかもしれません。

ちょうど 12年前の夏至の日 に今の家に引っ越して来た時も大雨でした。

でも今年は10年ぶりに日照時間が長ったそうです。







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Last updated  2021/06/23 07:42:47 PM
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