2022/02/07
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テーマ: 社交ダンス(8433)
カテゴリ: 今日の出来事
北京オリンピックのノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、高梨沙羅選手がスーツの規定違反で失格に驚きました。

ジャンプスーツの太もも回りが2センチ大きかったとのこと。

北京滞在中に少し脚がスリムになったんでしょうね。

ボクシングや柔道などの試合では規定より1グラムでも太ると失格になりますが、逆に痩せると失格なんていう話は初めて聞きました。





ジャンプ競技のように浮力がものをいう場合、風を受ける面積が大きい方が遠くまで飛べますから、極端な話ムササビみたいな服の方が有利です。

国際スキー連盟もその辺の不公平が出ないように、スーツの余裕は体のサイズから最大で男子は1〜3センチ、女子は2〜4センチまでと決めているそうです。





水泳の時も水着の素材がタイムに大きく影響するというので問題になってましたが、それにしても女子選手20人のうち5人がスーツ規定違反で失格なんて前代未聞でしょうね。

オリンピックのような大舞台で実力ある選手が失格になるのは、応援している世界中の人がやりきれない気持ちになりますよ。

ドイツのメダリストが失格になって、2回戦に進めなかったドイツのコーチが激怒してたそうです。







ドーピング検査もそうですが、服装検査も抜き打ちなので全員が検査されるわけではないんです。

たまたま引っかかってしまった選手たち、当然わざとじゃないと思うんですが、運が悪かっただけでは片付けられないもやもや感が残ります。

団体競技ですから自分だけの問題じゃないですもんね。





社交ダンスはスリムになったからとか太ったからと言って失格にはなりませんが、 服装の規定 は結構厳しいものがあるんです。

女性は肌色のパンツはダメとか、左右のブラカップの間隔は5cm以下とか、パンティラインの幅は5cm以上あることなど。

競技団体によって差があって、WDSFは特にセクシー系を嫌います。





世界選手権で何度か日本人の仲間が規定違反の指摘を受けて、ドレス替えたり創意工夫で乗り切ったりしてましたから、服装チェック自体は珍しいことじゃないんです。

私もパンツ見せてくださいと言われたことがあります。

多分スキージャンプも世界大会レベルになるとそうなんでしょう。

飛ぶ前に言ってくれれば着替えられたのにね。







スキージャンプの混合団体は、北京オリンピックの新種目です。

男女二人ずつ4人でチームを作り、10か国が1回目を戦って、ドイツと中国が2回目に進めなかったようです。

日本は3選手の頑張りでギリギリ8位、2回目に進めてよかったですね。





優勝はスロベニア、2位はロシア、3位はカナダ。

高梨沙羅選手も2回目はスーツを着替えて、総合4位の成績でした。



いろんなドラマがありますね。







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Last updated  2022/02/08 07:47:51 PM
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