2023/08/25
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テーマ: 社交ダンス(8422)
カテゴリ: アニメのはなし
和歌山県の沖合に浮かぶ日都ヶ島(ひとがしま)は、人口700人ほどの小さな島で慎平(しんぺい)の故郷でした。

2年前、幼馴染みの潮(うしお)と喧嘩別れしたまま、彼女の訃報を聞いて葬儀に参列するため戻ってきます。

島に向かうフェリーの中で、慎平の夢に潮が現れ、妹の澪(みお)を守ってくれと頼まれます。

7月22日のことでした。





南雲竜之介というペンネームのミステリー作家、ひづるもまた同じ船で帰郷。

彼女のスマホに録音されていたボイスメッセージの謎を確かめるために、14年ぶりに島へやって来ました。

潮の死には謎が多くて、どうも単なる事故死ではなく殺人のようなんですね。

詳しく調べようとする慎平やひづるが、いきなり何者かに射殺されてしまって驚きました。





彼には死ぬと過去に戻れる特殊能力が突然備わったようで、気がつくと7月22日に戻っています。



全25話なんですが、その間に10回くらいリスタートしてました。

ただ戻れる過去のポイントが毎回7月22日ではなく、だんだん短くなっていくんです。





日都ヶ島には島に住みつく『影』の伝説がありました。

自分とそっくりの影(ドッペルゲンガー)を見たら、数日以内に死ぬというものです。

この影の存在が、7月24日の夏祭りの日に島の全ての人々を飲み込む敵となるんですが、どんな隙間も入り込めるし移動スピードは速いしとても太刀打ちできそうもないんです。





影はどんどん島民をコピーしては元になった人を殺していきます。

大切な人を失いたくない慎平は、何度も時間移動を繰り返しつつ対処法を学んでいくんですが、敵の影にも時間をループできる者がいて、彼を執拗に追いかけてくるんですね。

どんな結末が待っているのか、ヤキモキしながら最後まで見ました。





『サマータイムレンダ』は、田中靖規原作の漫画をアニメ化したSFサスペンスです。

7月22日から24日までの3日間の話なんですが、予想を遥かに超える妖怪ワールドみたいなところへ広がっていって先が読めないので面白かったです。

ちょうどこのアニメを見始めたのが7月23日で、不思議な偶然を感じました。












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Last updated  2023/08/25 07:14:14 PM
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