極楽も地獄も我にあるなれば
悪念起こるこころ制せよ
(『一休和尚往生道歌百首』より)
瞑想や坐禅をするまでもなく、日常生活の中でも妄想は湧いてきます。
そして自らの心に起こる妄想に一喜一憂し、自らを苦しめていることもあります。
自らの心の中に極楽を思い描く人もあれば、地獄の中にいると思う人もいるのです。
どうせなら心を煩悩に狂わすことなく正しくコントロールして、
悪念を起こすことのないように気をつけましょう。
そのためには自分の心をよく観察することです。
常に自分の心の動きを客観的に見つめるようにするのです。
流石に一休さんの道歌は、仏道、禅の修行の本質を突いていますね。
あなたの心が安らかでありますように
合掌 観学院称徳
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