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ト・ミー

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2007/10/27
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テーマ: 生き方上手(717)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「収穫逓減の法則と収穫逓増の法則の活用(1)」


社会事象を「収穫逓減の法則」と「収穫逓増の法則」の2面から捉える見方があります。

この法則をうまく使って、時間の創造をしてみます。

2回シリーズで今回の第1回目はこの収穫逓減の法則について述べます。
第2回目は収穫逓増の法則です。

収穫逓減の法則:

経済学に「収穫逓減の法則」というのがあります。

簡単に言えば「最初はめざましい効果があるが、だんだんとその効果が落ちてくる」ことです。

当初は農業の分野についていわれていたもので、ある一定面積の土地から得られる収穫量は,投下した農業者の数に比例して増加せず,農業者の数がある限度を越えると農業者1人あたりの収穫量が逓減するという土地収穫逓減の法則として述べられました。



例えば、ある工場の設備投資で新しい機械を導入すると工場の生産性は高まりますが、機械の導入がある一定の規模まで達すると、生産性が落ちてきます。

このような現象を「収穫逓減の法則」といいます。

この「収穫逓減の法則」はなにも農業や経済だけにみられる現象ではなくて、一般社会生活でもよく見られる現象です。

例えば、のどの渇いた時に飲むビールは、最初の一杯目は非常においしく感じられるが、二杯目、三倍目、となってくるにしたがって、段々とおいしくなくなってきます。

ビールだけにかぎらず、お菓子やケーキにしてもそうです。こうした経験は誰でもしたことがおありでしょう。

また別の例では、ヒット商品を売り始めると最初はお客がドッと押し寄せるが、ある時期を過ぎると、いくら宣伝・広告をしてもお客は減っていくという現象がよくみられます。

また、「同じことを長時間続けていると能率が落ちる」という事象にもこの法則が適用できます。これも経験的に納得できることです。

同じ勉強を長時間続けると能率が落ちてきます。

例えば1日10時間の勉強時間のうち10時間国語の勉強ばかりやったら、能率が落ちます。
それよりも、国語、数学、英語、社会、理科をそれぞれ2時間づつやった方が時間当たりに得られる情報量が多くなり、能率が上がります。

これは同じことを長時間やれば飽きがきて、疲れやすくなることからもうなずけます。



同じ家の中なら、部屋を変えてやるとか、あるいは家や学校、図書館、喫茶店、天気がよければ公園でやるとか、いろいろあると思います。

自分の環境に合わせてやればよいでしょう。

また文化系統の国語の勉強のつぎには理科系統の数学とか、理科の勉強をした方が能率が上がります。

またぶっ続けでやるよりは、途中休憩時間を何回かとった方が、能率が上がります。10時間も集中力が持続するはずがありません。

仕事も同じようなことがいえます。学生時代の勉強よりは制約事項が多いでしょうが、創意工夫により、その気になれば、可能でしょう。



要は、職業が何であれ、同じことを長時間やれば、能率が落ちて、得られる効果も少なくなるということです。

これは場所についても同じことがいえそうです。
同じ場所だけで商売をやるのではなく、場所を変えてやってみるということも考えてみたらよいかもしれません。

会社などでも同じ部署に何年も在籍すると最初はその部署の仕事からどんどん吸収していたものが時を経るにつれてだんだんと得られるものが少なくなってきます。

また、人の付き合いについても同じことがいえます。

仲良しクラブの同じ人ばかりと付き合うよりは、いろんな人と付き合ったほうが、得ることが多いでしょう。世の中いろんな考え方をする人がいますから、自分と意見の違う人の話は傾聴に値します。

自分も偏った考え方をしている場合が結構多いものです。

多角的にものごとは見た方が、物事の本質がよく見えるようになるからです。


次回は収穫逓増の法則について述べます。






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Last updated  2007/10/27 11:16:05 AM
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