2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全12件 (12件中 1-12件目)
1

いつも応援してくださる皆様、今年も力強い応援ありがとうございました。また2010年も前向きにがんばっていきますので「Fastest Lap」をよろしくお願いいたします。P.S.こちらの富士山の写真は御殿場市にある某レーシング・ティームのファクトリーを訪れた際に撮影した富士山です。
December 31, 2009
コメント(0)

良いお年をお迎えください。
December 31, 2009
コメント(0)

2010年が皆様にとってよい年となりますことを心からお祈りいたします。
December 30, 2009
コメント(0)

またしてもこんな時間に更新です。HALくんからご質問いただいたR8ですが、インプレに関してはまだまだお時間を設けることができずにまとまっておりませんので、まずはスナップを掲載いたします。スナップはたくさんありますが、たくさんの写真を一度に載せることができなくなってしまったようなので、まずはこのへんで。こちらはR35GT-RスペックVノーマルR35同様、もう少しマイレージが出てこのマシンを僕なりに理解することができたらインプレッションを追記しようと思います。まもなく2010年。あっという間ですね。皆様も良いお年をお迎え下さい。A happy new year.
December 27, 2009
コメント(0)
撤退発表のとき首脳陣の目にも涙がありました。でも、その涙にほんの少しの良心と贖罪の念があったのなら、どうしてティームの譲渡ではなかったのか?ケルンをはじめとするヨーロッパに点在するトヨタF1のための施設は紛れもなくトヨタのプロパティなのでトヨタがどうしようと自由です。しかし、ホンダのように持参金を持たせて1年間走らせる方法もあったはずだし、買い手が見つかるまでティームに対して責任を持つべきでした。トヨタのF1撤退に際して僕がもっとも言いたいことはここです。「トヨタはフォーミュラ・コンストラクターではなく自動車メーカーとして撤退する」何回、この連載中にこの一文を書き続けたでしょうか。なにがなんでもホンダと同じ手法だけは取りたくない・・・という子供じみた最後の抵抗なのでしょうか?レーシング・コンストラクターは立ち上げた人間の意志に関わらず受け継いでいくべき財産です。ジョーダンもブラウンの前身になったBARも、かつてのミナルディもしかり。レーシング・コンストラクターは業務を完全に封鎖し解散してしまうのではなく、コンストラクターを継承してくれる新オーナーに設備や人員込みで売却するものです。レーシング・コンストラクターとはそういう存在です。トヨタは売却ではなく撤退を選びました。トヨタは1エンジン・サプライヤーではなく、モノコックもエンジンもすべてを設計製造するフェラーリに比肩するコンストラクターであるにもかかわらず、トヨタはコンストラクターとしての自覚がないまま撤退するのです。あくまでも一自動車メーカーとして。一方では売却ではないので再度チャレンジすることができるという考えがあるかもしれませんがそれはありえません。トヨタが何年後に再チャレンジを試みるかは解りませんが例え5年以内に復活しても今までのノウハウは役にたちませんし、設備も時代遅れになっていて最新鋭のものを一から揃える必要があります。ヴァージョンアップで対応できる設備など実はごく一部です。少なくともフォーミュラでコンペティティヴなマシンを作ろうとすれば当然のことです。今ある設備は量産車セクション、あるいはF1以外のレースカー関連施設にしか使えません。こういった一連の決断そのものが大企業的なもので、トヨタはレーシング・コンストラクターとしてではなく、世界何位かの自動車メーカーとして撤退するのだということがお解りいただけると思います。トヨタのF1撤退は韓国のヒュンダイが日本市場から撤退することとそれほど変わらない陳腐な手法なのです。確かに売却譲渡という言葉にいい響きはありません。しかし、そこで働いていたスタッフは今まで通りレース活動ができます。その努力を惜しまず様々な可能性を模索し手を尽くしたけれどもこの結果になったというのなら仕方ありません。ところがこのプレス・カンファレンスの内容は突然決まったことを発表したという感じではありませんし、F1界での情報では売却先を探していたという事実は聞いたことがありません。こういった状況から判断すれば、かなり以前からトヨタのトップマネジメントは売却なしで撤退という意思決定でコンセンサスを得ていた・・・と考えるのが自然です。売却ではなく単なる撤退。F1関連部署で働いていたスタッフは異動人事ないし解雇。自身のプロパティは自分たちで清算するという日本企業的な手法が見え見えで、この撤退のどこに花道や潔さがあるでしょうか?何度も言いますがトヨタは単なるエンジン・サプライヤーではありません。エンジンからモノコックまで、すべて自分たちで作り上げるコンストラクターなのだからメカニックをはじめとするスタッフやドライヴァーとのコントラクトを遵守してもらうことを条件に格安譲渡の可能性を模索することは設備の充実度からみても絶対にできたはず。自分たちがつむいできた情熱の足跡を受け継いでくれる真摯な新オーナーを探すことこそ本当の潔さではないでしょうか?トヨタ・ファンの方々もその事実を見失ってはなりません。ファンとしてトヨタの心無い弱腰撤退を看過してはいけません。可夢偉だけでなく、ケルンで頑張ってきたスタッフたちは大半が切り捨てられてしまいます。日本で横行した派遣切りがフェラーリとトヨタ2ティームしかないF1のフルコンストラクター・ティーム・スタッフの中でも実施されているのです。これはトヨタの愚行あるいは暴挙というほかありません。リストラすれば手っ取り早く赤字を軽減できますがメーカーがこれをしたら優秀なスタッフは間違いなく海外企業に流れてしまいます。優秀な頭脳の流出危機に関しては最近になって日本でも本格的に危惧されるようになりましたがこれも至極当然のことで、いままで省みられなかったのが不思議なくらいです。景気が好転してから優秀なスタッフを引っこ抜いてくればいい・・・と考えるのはF1の世界でも同じことで、特にフェラーリはその傾向が強いですが一度流出してしまった優秀な頭脳をもう一度集めることは不可能にも近いことです。景気が厳しいからといって真っ先にスタッフを解雇するような企業に未来はありません。ホンダもF1を撤退はしたものの、無償でロス・ブラウンに預け1年間活動できるだけの持参金まで持たせました。F1関連スタッフのリストラもなく、国内生産拠点の従業員のリストラに関しても日産やトヨタのように大幅な解雇は行わず最小限度にとどめています。~続く~
December 25, 2009
コメント(0)

Merry Christmas!!今回はMidtownのクリスマス。Hills周辺のライトアップ&イルミネーションに続き、今回はMidtownのクリスマスです。MidtownではCGIのメルセデスを中心にCO2を極力削減したクリーン・ディーゼル搭載車が展示されていました。CO2削減に特化したクリーン・ディーゼルを純粋にクリーンと呼んでいいものかどうかはかなり以前にこのブログでも取り上げているので今回はメインで取り上げるつもりはありません。この手のエンジンは排ガスから大幅にCO2を削減していますが所詮ディーゼルはディーゼル。排ガスに含まれるNOxと呼ばれる窒素系化合物の含有量はクリーンと呼べる範囲のものではありません。ガソリン・エンジン車に比べてディーゼル・エンジン車はNOx(窒素化合物)の排出量が多い点が問題となります。地球温暖化だけをみれば二酸化炭素(CO2)を核とする炭素系化合物の削減が焦点となりますが、窒素系化合物の排出も生態系に与える影響は無視できないのでCO2だけを削減したからといってクリーン・ディーゼルがクリーン・ユニットとは言えないのが現実です。現状の化合物排出バランスや省燃費性能も加味して判断すれば、まだガソリン車のほうが総合的に一歩リードしていることは否めず、ハイブリッド化したガソリン車であればなお環境適応度は高くなります。クルマに使用される燃焼系パワーユニットのエコ性能はCO2の排出量削減と燃費性能だけでは測れませんのでご注意ください。鍵となるのはリーンバーンを含めた省燃費性能や、煤などを多く排出しないための完全燃焼性能の追究がもっとも重要です。おっと・・・軽く触れて終わりにするつもりだったのに・・・。今回のメインはクリスマス。昔は僕も堅物?で必要の無いイルミネーションなんてCO2を撒き散らすだけ・・と非難していたかもしれません。でも、こういう荒んだ時代だからこそ、人間として地球上に生きるあらゆるしがらみから時には解放される瞬間があってもいいのではないかと思います。いつも解放されているような方には必要ないかもしれませんが。無駄遣いには違いませんが、こうして多くの人が集まり喜べるのならそれもまた人間の真実です。「無駄遣いだ」と否定的で反感を持って見るより、純粋に奇麗だとか「こういうのもたまには良いかな・・」と思ってみているほうが心は洗われます。重箱の隅をつつく理由を探しながらうがった見方をしてしまう現代人が多すぎるし、自分の見解や価値だけを押し付けようとする頑固者が多すぎます。まァ、これは僕自身の自嘲的な意味合いも含んでいます。つまらない論争は抜きにして純粋に今のこの景色と時間を楽しむ大らかさが欠如した結果が現代の荒んだ状況の根源なのだと思えてなりません。今回はヘヴィな内容にするつもりはないのでこの辺で・・。結論として僕はクリスマス・イルミネーション肯定者です。1年に1度ですからそれも良いでしょう。僕はメルセデスのイヴェントよりもこちらのHERMESのイヴェントのほうを楽しみました。HERMESのトナカイの馬車が目印です。シルクといえばHERMESは永遠の定番。僕も、妻ももちろん大好きですから六本木のフードマーケット「Precce」に買い物に出かけるたびにイヴェントに立ち寄っています。エルメス・シルクを堪能できるイヴェントですのでHERMES好きな方はぜひ足を運んでみてください。
December 24, 2009
コメント(0)
HALくんにコメントで書かれてしまいましたがアブダビで見せたジェンソンのオーヴァーテイクに可夢偉の非凡なスキルがぎっしり詰まっていました。ジェンソンをオーヴァーシュートさせることに成功したのは、やはり立ち上がりでイニシアティヴを握ったストレートの占有ラインにあります。ジェンソンはインサイドにいたものの、並んでいる状態ではラインが苦しいことを知っていたのでストレートエンドで“突っ張りすぎ”てオーヴァーシュートしてしまいました。ジェンソンを心理的にそこまで追い込めたから労せずして可夢偉はポジションアップを果たしましたが、彼は実際にオーヴァーテイクを仕掛けるまでのシークエンスが見事です。こういうシーンを見せられるたびに、可夢偉が“自分でセットアップした自分のマシンで戦う”姿が見たかったと思ってしまいます。ティモのために誂えられたマシンでのアタックではなく、可夢偉のために作られたマシンを彼がセットを決めて、心置きなく渾身のフルアタックを敢行する可夢偉が見たかった。彼の走りにはその価値があります。ザウバーから2010年へのエントリーが決まった今もトヨタのマシンとの相性と比べると如何ほどだろうと案じずにはいられません。しかしながら、ザウバーとフェラーリのパッケージングは初めての組み合わせではないので大きくはずしてしまうことなく、それなりのパフォーマンスを見せてくれるだろうと思っていますがこればかりは開けてみないとなんともいえません。エンジニアはすべてテレメトリーやオンボード・コンピューターで吸い上げられる「数値情報」に頼りすぎる傾向にあります。これは決して数値に頼るなといっているわけではありません。数値を見極め分析することがエンジニアのお仕事です。しかし、その数値にはドライヴァー個々の人格が宿っていることが多いのです。どんなに精巧で抜け目のないシミュレーターをプログラムしようとしても実現できない人格的数値が存在します。得てして仕事ができないエンジニアほど数値に表れる「人格」を無視する傾向にあります。そんな彼らを非難するつもりはありませんが、もう少し柔軟な頭を持っていただきたいと思います。こういうエンジニアばかりのティームの成績は推して知るべしです。さらに「数値情報」とカッコでくくったからにはそれなりに理由があります。物理や宇宙物理学にはすべてに法則が存在します。マシンの挙動もしかり。そこに人間の意志や知能が介入することで理論、数値だけでは説明できない兆候や現象が現出します。これを僕は理論愁訴とか数値愁訴と呼んでいます。エンジニアの方々がこれに直面したときに取る対応は様々。ドライヴァーが訴える症状や操縦特性を突き詰めるために真っ向勝負する方もいらっしゃれば、解析不明要因を排除してアヴェレージ・データをアナライズするかた、トラック・エンジニアやドライヴァーと詰めてデータとしては蓄積するもののセッティングや設計には反映させない方々等など様々。チーフ・エンジニアをはじめとして、データ・エンジニアやトラック・エンジニアにどういうかたがいらっしゃるかである意味ティーム・カラーが決まります。しかし、今日は可夢偉のお話。こちらはまたの機会に譲るとして可夢偉のセンシング・パフォーマンスとセッティング・スキルにはF1のアヴェレージ・ドライヴァー以上の能力が間違いなくあります。たらればの話はしたくはありませんが、トヨタが今季、可夢偉を乗せていたら中盤以降には何度か表彰台に届く走りを見せ、レースの流れ次第では何度かポディウムに乗った可能性さえ否定できません。もしこれが実現していたなら可夢偉はザウバー以上のティームのシートを獲得できたはず。ただし、終盤の2戦で見せた可夢偉のパフォーマンスはGP2で磨かれたセンスがちりばめられていたこともまた事実で、今季最初から可夢偉が乗っていたとしても序盤から結果を出せたかどうかは微妙です。確かなことは彼がジャパン・レヴェルの速いドライヴァーではなく、ワールド・アヴェレージのレーシング・ドライヴァーであるということです。~続く~
December 22, 2009
コメント(0)
メルセデスとマクラーレンとの関係は良好そうにアナウンスされていますが、実際にはロン・デニスの一件(スパイ事件)やマクラーレンが本腰を入れているロードゴーイング・スポーツのことなどで2社の間柄はかなりギクシャクしています。ホンダが投資して設備が整っているティームに、かつてはメルセデスを手玉に取ったフェラーリの名将ロス・ブラウンを一度に手できるのです。メルセデスではなくても「買い」であることは一目瞭然。手堅くいきたいメルセデスGPにとっては一発の速さもあり安定感も増してきたニコのほうが欲しいのは必然。ニコ自身は今でもトップ・コンテンダーと争える位置にいますがウィリアムズのマシンがそれに応えることが出来ていません。メルセデスGPのマシンを手に入れたニコがどんな走りを見せてくれるのか今から楽しみです。ジェンソンがドライヴァーのスキルと実力で勝ち取ったチャンピオンではないことは誰の目にも明らか。これに関して否定的な意見を呈するのは熱狂的なジェンソンのファンくらいでしょう。つまり、彼のチャンピオン経験者としての価値は微妙だということです。そんなジェンソンに大枚をはたくぐらいなら・・・と、若い世代のニコに白羽の矢が立ったのは十分に納得できます。ついでにいうとユーロF3時代にメルセデス・エンジンを使った可夢偉もその候補に挙がると嬉しいのですがその可能性は難しいでしょうね。チャンピオンに相応しい仕事といえば昨年はルイス・ハミルトンとフェリッペ・マッサでした。ルイスは毎年、チャンピオンを狙える仕事をしていますが、タイトル獲得は1度だけ。マシンに恵まれなければルイスでさえもこの有様。無論チャンピオン争いの行方はマシン性能一点だけで決定されるわけではありません。ドライヴァーの自滅や、ティームの杜撰なレース・メイキングのせいもあるでしょう。それでもマシンの基礎戦闘力(僕はこう呼んでいます)が高ければ労せずタイトルを取れるのもまた事実。マシンが良くなければタイトル獲得は難しいと前述しましたが、これが可夢偉の件で僕が書こうとしていることのもう一つのキーワードです。可夢偉がマシンに恵まれていたかどうかは皆さんがよくご存知のはず。ホームである日本の鈴鹿でも表彰台の獲得がやっとのトヨタF1。明らかに戦闘力の下回るマシンで彼は基礎戦闘力に関しては格上のフェラーリ&老獪なライコネンと互角以上に渡り合って見せました。かたや進化を諦めたフェラーリ。どうしても母国GPは押さえたいトヨタ。この図式だけを見れば可夢偉にもチャンスがありそうですが、もともとフェラーリは基礎戦闘力が高いので一筋縄にはいきませんし、ドライヴァー・サイドで対応できるマシン性能差を埋める方法が無尽蔵にあるわけではありません。母国で結果を出せなかったトヨタはブラジル、アブダビのフライアウェイ2戦を可夢偉に託しました。ここでの可夢偉のパフォーマンスは皆さんすでにご存知のはず。そのごく僅かしかないチャンスをものにするためにハングリーに、それでいてクレバーに攻める可夢偉は天晴れというほかありません。彼は一つ一つのコーナーで仕掛けるのではなくていくつものコーナーの先から布石を打ってコーナーワークでライヴァルを追い詰め、隙を突きながらポジションを上げました。やはりクライマックスはキミのオーヴァーテイク。可夢偉はキミをかわし、抜き返したキミを再度オーヴァーテイクしてチャンピオン経験者のキミの貫禄を粉砕しました。引導を渡したといっても良いでしょう。この可夢偉とのバトルで、キミの2010年の失業が決定したといっても過言ではありません。フェラーリをドライヴしていたのがフェルナンドであっても結果は同じだったでしょう。今季、ルノーはフェラーリよりも不甲斐ない戦いを続けていますのでトヨタ&可夢偉に抜かれたところで大きなトピックスとして取り上げてはいただけないだけのこと。来季、コース上に可夢偉と共にトヨタが残り、今季のマシンに相当する戦闘力をキープしていたなら、真紅のマシンを駆るフェルナンドを突付きまわし、コーナーの切り返しでスムースかつ大胆にノーズコーンを並べる可夢偉や、高速コーナーでアウトから並び併走しながら仕掛けていく冷静と情熱のはざまに漲る可夢偉の果敢な走りを見ることができたはず。僕はこれが一番残念でなりません。トヨタのF1撤退自体は「案外速かったな・・・」というレヴェルのものでしかありません。なぜなら、何度も言いますがそれはトヨタは自動車メーカーであって、決してレーシング・コンストラクターではないからです。~続く~
December 20, 2009
コメント(2)

今日はトヨタ撤退の連載記事は一休み。(笑)*上は雲がかかった日中撮影のヒルズ。下はナイト・イルミ点灯時のRoppongi Hills昨日、買い物がてら麻布十番のご近所六本木をお散歩いたしました。日曜なのでRoppongi HillsもMidtownも観光客で混みこみ・・・。毎年のことですがこの時期になるとヒルズのライトアップやけやき坂のイルミネーション目当ての観光客も年々増え続けています。そんな状況に調子付いたのかけやき坂のライトアップも毎年パワーアップしているような気がします。また、Roppongiけやき坂に居並ぶ多くのブティック群も年々ライトアップやイルミに工夫を凝らしちょっとしたライティングアートになっています。ここに掲載したイルミネーション・アート、ライトアップ・アートはほんの一部ですのでぜひ皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか?ちなみにこの周辺、この時期は地元の人間は辟易するほどのクルマ渋滞になります。この道路を生活道路にしている僕もこの時期は絶対にクルマ移動はしません。日ごろクルマなら15分程度で移動できる距離が1時間、2時間近くかかる日もあるほど。とくに土日の交通事情は最悪です。得てして地方からお見えになる方ほどナビを利用してクルマでいらっしゃる方が多いのか夕方17時ごろにはすぐに飽和状態になります。時間を読める観光をしたいのならぜひ東京メトロをお使いください。歩いてみているほうがいろんな発見もあります。かえってそのほうが地元通になれたりします。ただし、写真を見ればお解かりのように観光客で非常ににぎわっておりますので、そちらのほうは御覚悟ください。(笑)僕はといえば12月に入ってすぐに麻布十番専用の足カイエンを残してすべてのクルマは神奈川のはずれとオフィス兼自宅に移動。シーズンオフをゆっくりと自然の中で過ごす準備は整いました。年末年始は日本から脱出して温かい国で時間を気にしない生活をして来季の身の振り方を考えようと思っています。国内外からいろんなお誘いがありますが僕自身モータースポーツから一度は離れた身。今もっとも興味があるのはヨットレースとエアロスペースなのでモータースポーツの世界に踏みとどまるか否かは微妙なところです。
December 14, 2009
コメント(2)
12月8日の記事の続きになります。僕は以前から可夢偉というドライヴァーに大きな期待を寄せています。そのせいか、彼がインテルラゴスで披露した走りには高揚しました。彼の無難な走りを見て関係者のほとんどが琢磨と同レヴェルのドライヴァーと判断していましたが僕の判断はちょっと違っていました。琢磨は巧いし、トップ・コンテンダーと渡り合える資質を備えています。しかし、自身の実力だけを頼りにF1でチャンピオンを獲れる資質があるかといえば微妙なところです。★7co★さんの質問にもありましたが、今季のジェンソンがそうであるように、マシンに恵まれなければ現在のF1ではチャンピオンを獲れないのが現状です。僕が事あるごとに言っている「チャンピオンに相応しいドライヴァーがタイトルを獲れていない」はこの部分に起因します。ドライヴァーズ・チャンピオンシップとは名ばかりで、ドライヴァーの技量によってチャンピオンが決定することはごく稀。マシンの出来によって大きく左右されるコンストラクターズ・チャンピオンシップがドライヴァーズ・チャンピオンシップにも大きな影を落としています。どんなに優れたドライヴァーも良いマシンに乗れなければチャンピオンは不可能と言ってしまっていいからです。たとえばニコ。彼がF1にデヴュウする際、マクラーレンに空きシートさえあればルイスよりも早くGP2出身のチャンピオンになっていたでしょう。現在のF1ドライヴァーがすべて同じマシンに乗ってチャンピオンを争えばもっと明確な差が出るか、あるいはもっと均衡し僅差になるかのいずれかです。必ずしも拮抗するとは限らないのはドライヴァー個々のドライヴィング・スタイルと、マシンの設計思想に由来するイニシャル・パフォーマンスがマッチングしていることが関与してくるためで、合うドライヴァーと合わないドライヴァーの差は案外大きなものとなります。たとえば今季のフェラーリに乗ってチャンピオン争いをできるドライヴァーは多くても2~3人程度ですが、ブラウンGPのマシンでチャンピオン争いをしたら6~7人がチャンピオン候補になるでしょう。ただし、これはあくまでも平等にマシンを用意してもらえたら・・・の但し書きがつきます。ここで誤解が無いように申し上げておきますが、僕はマシンの力に頼ってタイトルを獲ることを全否定するつもりはありません。しかし、結果として上手くて速くて、技能的にも精神面でも、すべてにおいてチャンピオンに最も相応しいドライヴァーがタイトルを獲っていないという事実が存在しているのもまた事実です。例えば今季最もチャンピオンに相応しい走りや仕事ぶりを見せたのはセバスチャン・ヴェッテルとルイス・ハミルトンの2人だけです。次点を選ぶならマーク・ウェバー。ジェンソンははっきり言ってチャンピオンに相応しい仕事はほとんどしていません。「チャンピオンに相応しい走りや仕事」という視点に基づきジェンソンをランク付けするなら、僕がランキングするのはせいぜい6位ぐらいです。レーシング・ドライヴァーとして当たり前のようにいつもの仕事を普通にしていただけでチャンピオンを獲れました。もっとマシン性能が拮抗していてシーズンを通して高度な頭脳戦を強いられていたなら彼がタイトルを獲ることは不可能だったでしょう。シーズン後半、ライヴァルに追いつかれたときにはレース・マネジメント・スキルの低さから自身の戦闘力不足を露呈し、競争力の底上げのためにクオリファイング向上とスターティング・グリッドを上げるアタック力も見せられず、挙句にはまだ遙か彼方の初タイトルを前に緊張(??)し、手堅いというよりは不甲斐ない戦いを連発して低迷。これではとても切れるエース・ドライヴァーとは呼べず、タイトル・ホルダーであることをちらつかせ大幅なベースアップを要求しマクラーレンと交渉するジェンソンを引きとめようとしないのはブラウンGP(メルセデスGP)にとっては当たり前のこと。まして、来シーズン、ブラウンGPはメルセデス・ワークス。メルセデスも来シーズンからはフェラーリ同様モノコックからパワー・ユニットまで自前で作り上げるコンストラクターになるわけです。来季からさらにお金がかかると解っているのにマシン性能でタイトルが獲れたドライヴァーに大枚をはたくようなことはしません。マクラーレン・メルセデス時代はドライヴァーの出入り(契約)のタイミングの悪さからニコと契約できなかったメルセデスですが今度は自分のティームを持ったので気兼ねなくお気に入りのドライヴァーを乗せることが出来ます。~続く~
December 13, 2009
コメント(0)

こんな時間に仕事をしているときがあります。何しろ、仕事をする相手が海外におります関係で時差なるものがございます。そのため、この時間に起きて仕事をすることもたびたび・・。不公平ばかりではありません。相手が深夜に僕を待ってくれている時もあります。今もかなり眠いのですが、眠気覚まし?にブログを息抜き更新。先日のトヨタ撤退の続きもありますが今日は深夜ですので小休止。最終戦もてぎで撮ってきた写真を公開。公開するほどのものではありませんが、写真を見るとやっぱり僕はNSXが好きなんだな~と実感します。なぜって?ほとんどがNSXの写真ばかりだからです。(笑)P.S.先日R8をドライヴしました。時間があったらブログで紹介します。リア・ハッチからのぞくエンジンがいかしてました。(笑)
December 9, 2009
コメント(1)
スーパーGTから引退するNSXの記事からインターバルがあきました。リフレッシュするために海外へ脱出しておりましたが、スタッフが会社のPCで毎日僕のブログをチェックしています。政府や行政関係者から学閥関係者、メディア関連などなど、様々な方がいらっしゃってくれるのはまことにありがたいことです。感謝いたします。しかしながらログインされてお見えになる楽天ブログユーザーの方々には申し訳ありませんが、こちらから訪問するお時間などはなかなか作れませんのであらかじめご了承いただきたいと思います。さてNSX-GTのラストランからトヨタのF1撤退などに関して、皆さまから色々なご質問やコメントをたくさんいただきました。NSX-GTラストランの話題ならともかく、トヨタ撤退に関しましては、ホンダの時と同様、デリケートな部分を含んでいるのでスルーすべき・・・と判断していました。しかし、やはり難しい切り口に切り込んでいってこそ僕ですし「Fastest Lap」本来の姿であると思います。取り上げるタイミングに関しては十分考えました。取り上げるにしても騒然としている状態の時ではなくピークを過ぎて落ち着いてからにしようと考えておりました。NSX-GTラストランに見えたスーパーGTの近未来・・・そしてトヨタ撤退に見え隠れするフォーミュラ1の近未来・・・この2者は驚くほどの類似点を見せます。それは近似といってもいいかもしれません。僕は今シーズンが始まる前にホンダが急遽撤退を決めたときに僕自身のブログでチラッと次のシーズンはトヨタが撤退する可能性を示唆しました。大きく取り上げたわけではなく、記事の中にさらっと書いた程度です。でもそのときすでにトヨタがF1を続ける気がないことをうすうす感じとっていました。今回のトヨタF1の撤退はトヨタが最も目に見える形で打ちのめしたかったホンダが撤退してしまったことと無縁ではありません。新生富士でのF1開催の不手際を様々な方面から叩かれ、結局ホンダのホームコース鈴鹿と共に日本GP隔年開催という形で決着しトヨタにとってF1でホンダを叩く野望は消えうせたばかりか、未勝利のまま撤退を余儀なくされました。ホンダが持つF1で鍛え上げられたイメージを喉から手が出るほど欲しかったトヨタ。しかしながらそこへの道のりは半ばで夢破れて挫折。今更ながらミハエル・シューマッハーの僚友としてフェラーリの黄金期を担ったエディ・アーヴァインが言っていた言葉を思い出してしまいます。「ホンダは間違いなくレーシング・コンストラクターだけど、トヨタは自動車メーカーだから結果が出せるかどうかは微妙だよね・・」この言葉には僕もまったく同感でした。エディとは日本のF3000でコスモオイル・セルモからエントリーしていた頃からの知己なので、今でもサーキットで会うと近況報告したりしています。そうトヨタはホンダとはまったく違い、レーシング・コンストラクターとしてではなく、世界何位かの自動車メーカーとしてF1を撤退するのです。この言葉の真意に関しましては次回ご説明できると思いますのでそちらで・・・未勝利のまま撤退・・・・Fastest Lapによくおいでくださる方々にはこの言葉の響きに記憶があるのではないでしょうか?トヨタはいくつもある選択肢の中から最悪のシナリオを選択しました。何故なのか?その理由が解らない方が多いのではないかと思います。でも考えてみてください。トヨタという企業そのものはホンダと違い好きでF1をやっているわけではありません。あくまでもマーケティングです。現場に赴く若い技術者たちの多くはF1が好きでやっているでしょう。しかし、企業としてのトヨタのF1へのスタンスはあくまでも少々お金がかかるマーケティングというレヴェルです。この温度差が企業としてのトヨタの株主重視の判断と、初めて日本人として世界のトップドライヴァーと渡り合える可能性を秘めた逸材を埋もれさせることになるかもしれない可夢偉の悲劇を生みました。今季のチャンピオンに輝いたジェンソンにブラジルでさんざんたたかれた可夢偉が最終戦で魅せたパフォーマンスは琢磨の切れさえをも凌ぎます。研ぎ方しだいでは琢磨をも超える名刀になる可能性を秘めています。僕はそれが一番無念でなりません。可夢偉は日本人ドライヴァーで初めて世界を獲ることを見せてくれる可能性がありました。僕の言う「世界を獲る」はポディウムのセンターに立つということには止まりません。ワールドタイトルを獲れる可能性です。可夢偉はまだまだ荒削りな部分もありますが一番評価できるのはクレバーに攻めることができる部分です。レースに精通されておらず、あまり詳しくない方には限界ギリギリに見える切れたアタックを見せてくれるドライヴァーがもっとも上手く速く見えると思います。しかし、追い込みすぎるアタックには無駄がつき物です。その無駄をよく理解しているドライヴァーが可夢偉です。気持ちだけ先走らせて、マシンを走らせることができずにダメージを与えてしまうようなことをしないのが可夢偉です。気持ちをコントロールできるドライヴァーが速くて巧く、結果も残しています。彼がGP2で実力に違わぬ結果を残すことができなかったのはいくつかの不運が重なっているからです。可夢偉の場合は在籍していたティームが勝てるマシンを用意できなかったことのほかにステップ・アップ・フォーミュラが持つ車両特性のせいもありました。GP2のマシンは限りなくイコールに近く、仮にマシン・サイドで優劣が存在していてもFNのように十分なダウンフォースがあるマシンではないので容易にパッシングできるほどの差をマシン側で作り出すのは難しいのが現状。絶対に作れないわけではありませんが難しいことに変わりはありません。すなわち、ドライヴァーが自身のスタイル云々を言う前にがむしゃらに行かないと前には出られないのです。「それがレースだろ・・・」そうおっしゃる方がおおいでしょうね。確かに。しかしながら、現代のレースはそれだけで勝てるほど甘くはありません。速くて巧いだけで勝てる時代はとうの昔に終わっています。単細胞的、あるいは短絡的に攻めるだけのスタイルで走らない可夢偉はある意味GP2というカテゴリーそのものが大きな試練だったと思います。むしろ可夢偉のスタイルはF1にこそマッチしていて、GP2には合っていません。ただし、GP2とF1の異なる特性を掌握して早い段階でどちらのカテゴリーでも結果を出しているドライヴァーが一人だけいます。今更言うまでもありませんがルイス・ハミルトンです。彼以外のニコやティモ・グロック、ヘイキ・コバライネンなどはまだ結果を残しているとはいいにくいレヴェルです。可夢偉はGP2シリーズでこそパッとしなかったもののF1ではその非凡さを1戦目で知らしめました。可夢偉にとってGP2シリーズは本当にステップ・アップ・フォーミュラだったわけです。日本GPのプラクティスで走った彼を見て判断したジャーナリストや関係者の愚かさを嘲笑うかのように可夢偉の可夢偉らしい走りが披露されたブラジル。以前からこのブログで可夢偉というドライヴァーを高く評価する記事を書いてきた僕にとって、トヨタ撤退は無念でなりません。
December 7, 2009
コメント(0)
全12件 (12件中 1-12件目)
1


![]()