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森田童子 - ぼくたちの失敗 http://www.youtube.com/watch?v=7H5555py7OA 取りちがえていた“凶器”の定義日本国内では、“武器” と “凶器” はどう違うのでしょうか。「刃物を持たせない運動」がはじまる以前の、“凶器”の定義が夕刊読売新聞「ナイフを捨てろ」に取り上げられていますので、少し長いですが以下に引用します。 「ナイフを捨てろ 6 小さくても凶器 多い法に触れぬ刃物の犯罪 「凶器」_とわたしたちはひと口にいうが “凶器”とはどのようなものをさすのか。 警視庁では、 「人の生命、身体などに害を加えるのに使用されるような器具をいう」 と定義している。 したがって、もともと人を殺傷するために作られたピストルや 日本刀のような銃砲刀剣類はもちろんのこと、 どんな小さなナイフでも、その用い方によっては “凶器” となるわけだ。 つまり使いようである。 しかし、極端ないい方をすれば “石ころ” まで取り締まるわけにはいかない。 そこで法律としては「銃砲刀剣類取り締まり法」が設けられている。 このうちナイフに関係のある刀剣類の項をみてみると、 「刃渡り十五センチ以上の刀、剣、ヤリ、並びにアイクチ および刃渡り五・五センチをこえる (四十五度以上自動的に開刃する装置を有するナイフ)をいう」 と規定されている。 ところが、この法律にふれないナイフ類による犯罪がきわめて多い。 警視庁少年課統計によると、少年の持つ凶器類は、 ピストル類、日本刀、アイクチ、飛び出しナイフ、登山用ナイフ、 肥後の守、切り出しナイフ、ジャックナイフ、包丁、木刀、 自製刃物、カミソリ、コン棒、チェーン、ハンマー、石塊、 ナタなど多数多様にわたっている。 この種別を見てもナイフ類がとくに多いことがわかる。 しかもナイフの中で一番多いのは、飛び出しナイフ、 ついでジャックナイフ、登山用ナイフ、切り出しナイフ、肥後の守の順。 不良仲間では「飛び出しナイフ」を “オネスト・ジョン” 「短刀、刃物類」を “ヤッパ” 「ジャックナイフ」を “ジャック” 「刃物を持ってけんかすること」を “やごろ” と呼んでいる。 「ナイフ」と呼ばれるものが、どのくらい都内に出回っているのか、 当局では実数をつかめないほど多いが、うち九〇%は岐阜県関市の産。 折りたたみ式ナイフ、フィッシュナイフなど業者の間で “ポケットナイフ” といわれているものだけでも百数十種類ある。 しかも手に負えないのは法の裏をくぐったナイフだ。 この春、神奈川県に「背止めナイフ」「フィリピンナイフ」と 呼ばれるものがあらわれた。 刃渡りは八_十センチもあり、振ると刃は百八十度開いて固定する。 これは “自動に開刃するのではない。手動式(?)だ” という理由だけで取り締まることができない。 これではおとなが犯罪をつくっているといわれても仕方があるまい。」 (夕刊読売新聞 1960年(昭和35)5月31日 4刷 第6面) 次に、2010年01月17日掲載分 にて取り上げた『戦闘ナイフ』(バウハウス株式会社 2001年2月28日発行)の奥付の文章をもう一度抜粋して比較してみます。 「ナイフは武器だが、それを使って他人を傷つければ犯罪となり、ナイフは凶器と呼ばれてしまいます。しかし、ナイフに罪はありません。ナイフが人を傷つけるのではなく、人が人を傷つけるのです。」 前述の警視庁の1960年時点での ゆるめの “凶器” の定義と、『戦闘ナイフ』の著者らの思い描く “凶器” は“人の生命、身体などに害を加えるのに使用されるような器具” と“それを使って他人を傷つければ凶器と呼ばれてしまう” という部分において大きなズレがあります。永田市郎や長谷川朋之、一部の刃物業者たちは、『格闘ナイフ』『戦闘ナイフ』というタイトルの本で、対人用ナイフを使用しての戦い方を披露した時点で、彼らが扱う商品が法律でいう「性質上の凶器」であることを知ってか知らずか、自ら公言していたのです。 1999年から2008年前半ごろまで、永田や長谷川が主張していた「タクティカルナイフ=闘いの道具」という前提は、日本のナイフ趣味にはまったく適さない、国内法無視の失敗作であり、もし今後、ミリタリー・ナイフ、タクティカル・ナイフをナイフ趣味のひとつのカテゴリーにするのであれば、永田-長谷川的“対人用”タクティカルナイフとは根本的に異なる新しい土台をはじめから構築していく必要があるでしょう。
2010年01月31日
St. Augustine, Florida http://www.youtube.com/watch?v=SYtaINiw43Q Arizona Custom Knives - New Knives http://www.arizonacustomknives.com/new/ Todd Begg Knives - MIG Civilian (#C092) http://www.beggknives.com/ Burchtree Bladeworks - Sushi http://www.burchtreeblades.com/ Phil Boguszewski - King Classic (#17) Joel Bolden - Coffin Handled Hunter Jim Burke - Villain http://www.burkeknives.com/ Peter Carey - Vertigo http://www.careyblade.com/ Joel Chamblin - Swell Center Congress http://www.chamblinknives.com/ Alan Davis - Damascus & Wild Horse Jasper Hunter Barry Davis - Three Blade Damascus & Mastodon Ivory Lockback Jason Jacks - Damasteel & Mastodon Ivory Folder Jason Jacks - Single Blade Slipjoint Dozier Knives - KS-7 - Wilderness Knife http://www.dozierknives.com/ Kaj Embretsen - Damascus Interframe Lockback http://www.welcome.to/embretsen_knives Kaj Embretsen - Damascus & Mammoth Ivory Lockback Greg Gottschalk - Damascus Folder http://www.gottschalkknives.com/ Graham Knives - SS3 Razel Folder http://www.grahamknives.com/ Wally Hayes - Engraved Titanium Folder http://www.hayesknives.com/ Wally Hayes - Damascus & Ray Skin Folder D'Alton Holder - Engraved Natchez "Trace Downstream" http://dholder.com/ D'Alton Holder - Mitchell's Clip II Sal Manaro - Ironwood Bullseye http://www.manaroknives.com/ Peter Martin - Damascus & Stag Friction Folder http://petermartinknives.com/PeterMartinKnives.htm Ken Onion - Damascus & Pearl Folder http://www.kenonionknives.com/ Keith Ouye - Linerlock Flipper http://www.keithouyeknives.com/ Shane Sibert - Mini Pocket Rocket http://www.sibertknives.com/ Mark Steinbrecher - Titanium Damascus Folder Mike Vagnino - Linerlock Folder http://www.mvknives.com/ Arizona Custom Knives http://www.arizonacustomknives.com/new/
2010年01月31日
City of Lockport http://www.lockport.org/ Moore Cutlery - New Products http://knives.cx/store/products_new.php Rich Derespina - Slim Jim Bowie http://www.derespinaknives.com/ Andre' van Heerden - Interframe Flipper http://www.andrevanheerden.com/ Rick Haney - Blade Show 2009 Prototype Ricky Fowler - Patch Knife Mike Snody ~ Yellow Lambo Menace w/Sheath http://www.snodyknives.com/ Peter Atwood - Titanium RingTools http://www.atwoodknives.com/ Peter Atwood - Anodized Titanium RingTools Moore Cutlery - New Products http://knives.cx/store/products_new.php
2010年01月31日
Swedish nature and cities! http://www.youtube.com/watch?v=4U374ocoDcY PT Knives - Patrik Thornstrom http://hem.fyristorg.com/ptknives/index.html Patrik Thornstrom http://hem.fyristorg.com/ptknives/index.html
2010年01月30日
Try Stand-up Paddle Boarding! Perfect Wave, Kirkland WA http://www.youtube.com/watch?v=F1gmaderHyk BladeGallery Inc. - New This Month http://www.bladegallery.com/ Robert B. Beaty - Ironwood Swayback Skinner Kelly Dallyn - Chef's Knife with Desert Ironwood Johan Gustafsson - Coral Dragon http://www.johanknives.com/ Johan Gustafsson - Mammoth Bark Folder Grant & Gavin Hawk - R.A.Z.R. with Coyote Brown G10 http://g-hawkknives.com/ John B. Leitch - Engraved Acero with Mother of Pearl and Garnet John B. Leitch - Acero with Blacklip Mother of Pearl and Gold John B. Leitch - NW Native Wolf Desk Knife with Black Palm John B. Leitch - NW Native Whale Desk Knife with African Blackwood James Luman - Golden Long Hunter James Luman - Mammoth Filigree Tobbe Lundstrom - Stegosaurus Neil McKee - Nesmuk with Olive Wood Cliff Parker - Mosaic and Walrus Ivory http://cliffparkerknives.com/ Raymond Richard - Iron Stag Gary Rodewald, J.S. - Big Man by Gary Gary Rodewald, J.S. - Blackwood Hunters Bowie Andre E. Thorburn - L18 with Black Micarta and Coyote Brown G10 http://www.thorinox.co.za/ Andre E. Thorburn - L18 with Black Micarta and OD Green G10 Arthur Washburn - Stag Folder http://adw.go-gbs.com/ Wayne Whittaker - Ruby Tooth BladeGallery Inc. - New This Month http://www.bladegallery.com/
2010年01月29日
モーニング娘。LOVEマシーン http://www.youtube.com/watch?v=D5StlIW7_7g 合法的な、対人用「最強ナイフ」?1999年8月末、エマーソン・コマンダー(※1)が日本で紹介された際の最大の売りは、ブレード背側に突き出ているフックを利用することで、ナイフをポケットから取り出すと同時に刃を起こすことができる点でした。飛び出しナイフ所持が全面禁止されている日本ではすばやくカッコよくナイフを抜き出せるこのギミックに飛びついたナイフマニアも多かったようです。(数年後、未使用中古品が中古市場で出回るのですが…)では、昭和35年頃のナイフの魅力とは何だったのか、前回同様、夕刊読売新聞の連載囲み記事から引用してみます。「ナイフを捨てろ 7 もっぱら犯罪用 飛び出しナイフ、売らぬ店も 「カチッという乾いた音、身構えるスタイル…」 少年係の刑事が、補導した少年に飛び出しナイフの魅力をきくと、 きまってこう答えるという。 警視庁保安課で調べた“飛び出しナイフによる凶悪犯罪発生件数”は 三十二年度百六十四件、三十三年度二百四十件、 一年間の犯罪発生増加率は四十六%。 しかも犯罪別にみると、殺人、強盗殺人、強盗傷人、婦女暴行、 おどしなどが圧倒的に多い。 (中略) 飛び出しナイフのうち、刃渡り五・五センチ以上のものは、 法律で所持できないようになっている。 しかし昨年度上半期に押収した飛び出しナイフは五十八丁。 このなかに五・五センチをこえるものが十二丁もあった。 入手先を調べてみるといずれも「もらった」か「買った」かのどちらか。 保安課では、「法律をおかしてまで売る業者はいないはずだが…」 とクビをひねる。 飛び出しナイフの製造元はやはり大半が岐阜県関市といわれる。 そこから都内に流れ込んでいる数は、年間約十五万丁。 都内の刃物、金物、文房具、荒物雑貨店約八千二百軒のうち 約四千軒で売られている。 ボタンやバネを押すとパチンと飛び出すこのナイフは いったん飛び出すとピタッと固定する仕組みになっている。 普通の折りたたみ式ナイフ(※2)なら堅いものをつき刺せば折れ曲がり、 自分の手を傷つけるおそれもあるが、飛び出しナイフはそうはならない。 “百害あって一利なし”とある刃物店の店主がいっていた。 「一体なにに使うのです。エンピツを削るため? リンゴをむくため? うちでは仕入れないことにしています」 」 (夕刊読売新聞 1960年(昭和35)6月1日 4刷 第6面) 飛び出しナイフ同様、すばやくブレードを起こすことができる、「最強ナイフ」と銘打たれたエマーソン・コマンダーは、構造上は合法であるものの「対人用」「護身用」に設計されたナイフでした。そして、このエマーソン・ナイフの紹介記事こそ、後に国内ナイフ事情を激変させることになる永田-長谷川的タクティカルナイフの“うぶ声”だったと言えるでしょう。 ※1 Emerson Commander http://www.emersonknives.com/ Emerson Commander Knife Review http://www.youtube.com/watch?v=8bHJF0mX-cU ※2 ポケットナイフやスイス製ツールナイフなどの スリップジョイント slip joint 構造のナイフ
2010年01月29日
Emmaboda kommun http://www.emmaboda.se/english/ Lars Utterstrom http://user.tninet.se/~bnj538m/ Lars Utterstrom http://user.tninet.se/~bnj538m/
2010年01月28日
SPEED - Go! Go! Heaven http://www.youtube.com/watch?v=pOa-CUbBh_A 合法的な凶器(もしくは武器)というパラドックス2010年01月21日掲載分 でも取り上げた夕刊読売新聞囲み連載囲み記事「ナイフを捨てろ 」から、まずは少し抜粋します。「ナイフを捨てろ 12 1ミリ差で “合法凶器” 禁止案つぶした議員さん ちょうど一年前のきょう、参議院法務委員会で “玉川の少年刺殺事件”が取り上げられたとき、 警察庁の木村保安室局は 「刃渡り五・五センチ以上の飛び出しナイフの所持を禁止する 現行法が三十年十月に施行されたが、 その後被害件数は減るどころか増加の傾向をみせ、 飛び出しナイフの事件はすべての凶悪犯罪の一割強にあたる」 とのべて注目された。 関係者をおどかせたのは飛び出しナイフによる犯罪が 一割強にあたるということもあったが、 それよりも、犯罪に使われたナイフが五・五センチよりも 一ミリ短い五・四ミリという“合法的な凶器”という点だった。 (後略)」 ( 1960年(昭和35)6月8日 4刷 第6面) では、この「刃渡り五・五センチ」という数値は、どういった根拠で規定されたのでしょうか。同連載6月9日掲載分の後半で、以下のような説明がされています。 「ナイフを捨てろ 13 短いから文房具? ものさしだけで凶器きめる (中略) 刃渡り五・五センチ以上は不法所持 _法律はとかくシャクシ定規なものであるが、 この基準がとりあげられたのはきわめて大まかな方法によってである。 政府委員が参考品として並べた十五種類の大小のナイフを、 ものさしではかって、 「このぐらいの大きさまでが危険だろう」と判断したのだ。 大きなものは見た目にいかにも凶器然としている。 十センチを超えるものから順に短いものを配列して行くと、 小さなものはかわいらしいオモチャに見えてくる。 その当時、政府委員として答弁にあたっていた警察庁の中川刑事局長は 「和服を着た人は和服を着た人たちばかりの間では目立たないが、 洋服の人の間へはいればグンと目立ってくる。 だが、その中身が人間であることには変わりはないはずです」 と述懐していた。 “凶器” になるのは長さではない。」 上記記事で指摘されている問題は、飛び出しナイフの“刃渡り”による違法基準の有効性です。昨年に施行されたダガー(剣型ナイフ)所持規制も同じ“五・五センチ以上の刃渡り”が基準になっています。もし将来、五・四センチ未満の剣型ナイフを悪用する事件が起きたなら、ダガーも飛び出しナイフと同じ運命をたどるかもしれません。 当ブログでこれまで何度も指摘していますが、ダガー規制に至るまでの経緯において、一部ナイフ業者たちの販売方針が明らかにいけなかった。そして、多くのメーカー、ミリタリーショップなどが同じ方向へ追従したのです。 “『タクティカル ナイフ』と呼ばれる闘いの道具。銃の次に強い個人の武器。 何時でも、どこでも、誰でも手に入れることができる 合法的なファイティング・トゥール(原文ママ)。 “備えあれば憂い無し…” “知識は力なり” そう… せめて近代コンバットナイフの基礎知識くらいは、 いくら平和ボケの日本人でも持っていてほしいと思う。 そういう想い(原文ママ)で本書を発刊しました。”これは国会図書館にも所蔵されている、『戦闘ナイフ』(2001年2月28日発行、バウハウス株式会社)の前書きの一部、ほんのさわりでしかありません。同書共著者である永田市郎、長谷川朋之らの恣意的解釈による、…「永田 - 長谷川的タクティカル・ナイフ」の紹介記事は、ナイフマガジン、コンバットマガジン誌上で数年にわたり掲載されていました。これらの雑誌の購読者の中に、「ナイフ=武器」という刷り込みを受けた人間がいたとしても、それほど不思議ではないだろうと自分は考えます。
2010年01月28日
Sverige - Eddie Meduza http://www.youtube.com/watch?v=0KF6QuvTdDk Ulf Brandt - Custom knives & scrimshaw http://www.brandt.info.se/ Samish man on a cup made by P-O Eklund Samish girl made on a raindeer handle on a cup made by Par-Olof Eklund Leopard Blue-river Trout & Deer Moose Jaguar Folder Ulf Brandt - Custom knives & scrimshaw http://www.brandt.info.se/
2010年01月27日
Malmo, Sweden http://www.youtube.com/watch?v=_jAkPo5Y42k Art Glass Vista http://www.artglassvista.jp/ (日本語HP) Peacock Dish Large av Bertil Vallien Caramba Dish Orange av Ulrica Hydman-Vallien New Friends Jug av Ernst Billgren Secret Message Bowl Ltd av Anna Ehrner Space Hurricane Green av Ludvig Lofgren Art Glass Vista http://www.artglassvista.com/
2010年01月26日
松任谷由美 「いちご白書」をもう一度 http://www.youtube.com/watch?v=7_I42MEpgSM 民可使由之。不可使知之。「民は之を由らしむべし、之を知らしむべからず。」…人民は、道により従わせることはできるが、すべての人民にその理由を説いて、意義をわからせることは難しい、『論語』泰伯第八に書かれたこの孔子の言葉の、「可」「不可」を意図的に命令形にして訳すと、「人民には規定に従わせよ、理由を知らせてはいけない」という秘密政府的、陰謀の奨励になってしまいます。 そして、現在のナイフ業界に深く根を広げ、まかり通っている空気は、後者の読み方です。ナイフに軽い興味を持ちはじめている人やナイフ初心者の人が現在公表されているナイフ関係者たちの発言や文章を見聞きしても、彼らがほんの1、2年前まで今とはまったく異なる言動をしていたことはわかりません。ミリタリー雑誌で護身用ボールペンを企画、発売し、「警察は護身文房具を規制しようとすれば大騒ぎになるでしょう」と発言している永田市郎らが、実は対人用ナイフを流行させた張本人であることや、相田義人(JKG現会長)が銃刀法の改正、罰則強化を望んだために、JKG会員たちの自由な発言を封じられてしまったこと、国内ミリタリーショップ、刃物店にナイフを流通させていた関市の刃物産業団体代表者である北村正敏が、秋葉原で悪用されたダガー(ナイフ)の販売経路を隠すために、ダガー所持の法的規制を望む発言をしたことも、そんな事実はすべてなかったような雰囲気さえ漂っています。 このような状態が長く続くとどうなるかと言えば、対人用ナイフの流行やダガー規制の経緯に触れることはナイフ趣味の禁忌となり、誰もそれに触れられない。まるで病人や老人を閉じ込めた座敷牢のある家庭のように暗い因習の支配する空間に変わってしまうでしょう。やがて、銃刀法規制が空気になじむと、ナイフを護身用に販売し、ダガー規制を要望、容認したのが平成期のナイフ業者たちだったことも風化して忘れ去られ、「銃刀法改正でダガー所持規制をしたのは政府の横暴だ」、「ダガーナイフをもう一度」などという事実を無視した意見が主流になることは間違いありません。 現に、永田市郎や一部の販売店、その信奉者たちは、「ダガー規制をしたのは警察です」「ダガーを所持禁止するなら包丁の売買も規制すべきだ、 警察は無意味な取り締まりをしている!」という明らかな注意そらし、ミスディレクションをすでに行なっているのですから。
2010年01月26日
Stockholm: things to do and see http://www.youtube.com/watch?v=AKxor_KURY8 Isak Bergh - carvings & engravings http://isakbergh.com/ Celtic Dragon Classic Cone Edelweiss Unicorn dagger Veil Natures Scroll Majestic Folder Isak Bergh - carvings & engravings http://isakbergh.com/
2010年01月26日
City Of Montreal, Quebec, Canada http://www.youtube.com/watch?v=KYD01tD18A8 True North Knives http://www.truenorthknives.com/ David Broadwell - Limited GL-23/25 http://www.david.broadwell.com/ Pat & Wes Crawford : TNK Model 10- Anniversary http://www.crawfordknives.com/ Joe Caswell - IN-LINE DRESS EDC http://www.caswellusa.com/Home.html G. T. Ceccini : GTC PRISMA II Jerry Corbit - Inspirational http://www.corbitknives.com/ Kaj Embretsen - Bartender's Knife http://www.welcome.to/embretsen_knives Kaj Embretsen - Scandia Drop Dennis Friedly - Kodiak Engraved Stan Fujisaka - Giraffe Jeff Hall - DRESS MANX http://www.nemesis-knives.com/custom.htm Jim (Seamus) Harrison - Seamus UBER Frame Lock http://www.seamusknives.com/ Grant & Gavin Hawk - R.A.Z.R. http://g-hawkknives.com/ Howard Hitchmough - Pearl Feather http://www.hitchmoughknives.com/ Steve Jernigan - Model "BB" s/n 119 COMET Greg Lightfoot - ESAABA http://www.lightfootknives.com/ Don Lozier - DRESS GENTS Don Lozier - DRESS TRAPPER Loyd McConnell - Mini Dog Bone James P. Miller - Mammoth Bowie http://www.damascusknives.biz/ Jim Minnick - Black Pearl & Diamond Sidney Pete Moon - Engraved Giraffe s/n 93 http://www.moonknives.com/ Sidney Pete Moon - Giraffe Moon s/n 89 David Mosier - SPYRO http://www.dmknives.com/ Mel Nishiuchi - Brockman Fancy Jasper Mel Nishiuchi - Hypersthene Tom Overeynder - Double Pearl Slip http://www.overeynderknives.com/ Mel Pardue - The PARLOW http://www.melpardueknives.com/pages/index.htm Mel Pardue - W 52SP Cliff Parker - Model 10 - Sole Authorship http://cliffparkerknives.com/ Darrel Ralph - DRESS TRIGGER MAZE SAO http://www.darrelralph.com/ Darrel Ralph --SPECIAL-- AFTERMATH AXD BOWIE 5.5" SAO Vernie Reed - Dress Wharncliff Michael Vagnino M.S. P-38 DRESS STAG http://www.mvknives.com/ Michael Vagnino M.S. P-38 STAG P.J. Tomes ABS MS - Model 2 Scagel Hunter Les Voorhies - TITAN FLIPPER http://www.lesvoorhiesknives.com/ Mikkel Willumsen - Holy Mr Mug V.2 http://www.willumsen-cph.com/ Mike Zscherny - Dress Reptile True North Knives http://www.truenorthknives.com/
2010年01月25日
人生が二度あれば http://www.youtube.com/watch?v=_FkLs5US-To 玩人喪徳、玩物喪志欧米と比較してハンター人口が少なく、憲法によって名目上の「軍隊」を持たず、また民間人の武器による正当防衛がほとんど容認されない日本では、ラブレスー相田系のカスタム・ハンティングナイフも、永田一郎、長谷川朋之らが提唱した戦闘ナイフも、実質的にはブラフ、ハッタリとしてしか意味を持っていません。高額ナイフのほとんどは、コレクターたちの「愛玩物」であり、本来の使用目的にはほぼ使われないことを“口上売り”のナイフメーカー、雑誌ライター、刃物店店員たちもはじめから重々承知していたでしょう。 ナイフマガジンにコラムを連載していた画家の彦一彦(げん・かずひこ)氏が1998年中頃、バタフライナイフを悪用した事件が起きた後、「ナイフは夢なのだ、この夢がないと生きていけない人間もいるのだ」という主旨の文章を発表していました。彦氏の言う通り、ナイフ蒐集を現実からの逃げ場、心の休憩所にしている人たちと自分も話をしたことがあります。珍しいナイフを所有して、他人に勝ったと勘違いしなければ生きていけないであろうコレクターもけっこういました。その人たちの人生にとって、はたしてそれでよいのかどうかは第三者の判断することではありませんが、10年後の2008年、同じ雑誌の広告主、専属ライターらナイフ関係者たちが自己保身と互いの足の引っぱりあいで、「夢」を根底から覆すとは、なんと言う皮肉でしょうか。 …しかしながら、自分を含む一部の人たちは、ナイフ関係者の他者に対する「仁なきこと」を悲惨な実体験から骨身に染みるほど知っており、ナイフ趣味からさっさと卒業したり、国内ナイフ業者と一定以上の距離を置きはじめていたのです。 鴉「夢」 http://www.youtube.com/watch?v=zDl_0gOUejU
2010年01月25日
December 2009 Sweden http://www.youtube.com/watch?v=fLTgGezSlsY carlMichael Handmade knives http://www.carlmichael.info/ Blue Berry Hill Koi BlackDragon Autumn Hunter carlMichael Handmade knives http://www.carlmichael.info/
2010年01月24日
Solvang, California, Danish Village, USA http://www.youtube.com/watch?v=JDyzCTl55jk Nordic Knives Newest Knives http://www.nordicknives.com/ Gary Barnes, MS - Liner Locking Folder Jack Barrett - Trapper Folder Butch & Judy Beaver - "Jewel Of The Sky" Joe Cordova - Lock Blade Folder http://www.joecordovaknives.com/ Grant & Gavin Hawk - R.A.Z.R. http://g-hawkknives.com/ L. G. Green - Lock Blade Folder Durvyn Howard - Lock Blade Folder A. J. Hubbard - Double Lock Blade Folder Martin Knives - MR 25 Hunter http://www.martinknives.com/ Terry Rayner - Small Lock Blade Folder F. L. Smith - Button Lock Folder Donald TwoDeer - Snake River Ceremonial Dagger Barry Wood - Wood Swivel Lock Folder Nordic Knives http://www.nordicknives.com/
2010年01月24日
Kiruna - Europes last Wilderness http://www.youtube.com/watch?v=9xh2m5scQEw Carl Wennberg AB - Lappish Art and Handicraft http://www.wennberg.com/ Carl Wennberg AB http://www.wennberg.com/
2010年01月24日
Volvo S60 Concept with crystal centre consol made by Orrefors http://www.youtube.com/watch?v=46_b46Asg2g Orrefors http://www.orrefors.se/ Orrefors http://www.orrefors.se/
2010年01月23日
Logging in Sweden http://www.youtube.com/watch?v=aWo-LYRjaog Johans slojdsida - Johan Bergstrom http://hem1.passagen.se/mosko/slojd/ Johans slojdsida - Johan Bergstrom http://hem1.passagen.se/mosko/slojd/
2010年01月22日
Mora Kommun http://www.mora.se/ Mora of Sweden - Morakniv http://www.moraofsweden.se/ 日本のナイフ趣味では “Mora” は「モラ」、 旅行代理店HPや現地ガイドなどでは「ムーラ」と書かれています。 スウェーデン語の発音はカタカナ表記が難しいので無理もありません。 当ブログでは「こういう発音もありますよ」という意味で、 あえて「ムーラ」と表記しておきたいと思います。 Morakniv Classic Original 1 - Laminated Steel Blade Morakniv Classic 1 - Carbon Blade Morakniv Fishing Classic Nr 54 Mora of Sweden - Morakniv http://www.moraofsweden.se/
2010年01月21日
60年安保闘争 - 1960 http://www.youtube.com/watch?v=aVP2YKywBx8 夕刊読売新聞の「ナイフを捨てろ」1960年10月12日、東京の日比谷公会堂で浅沼稲次郎暗殺事件が起きる約4ヶ月半前、夕刊読売新聞都民版にて、5月25日から6月21日までの期間、囲み記事「ナイフを捨てろ」が連載されていました。初回冒頭には、以下の文章が書かれています。 「“ナイフと少年”の犯罪があまりに多すぎる。 玉川の少年殺し、大崎の決闘事件もそうだった。 なぜ少年は危ないナイフをこんなに持ちたがるのだろう。 警視庁の分析では、最も多いのは「護身用」 ついで「好奇心」からだという。 「好奇心」はわかるとしても「護身用」はかえってそれが、 相手も自分も破滅に導く凶器であることを、 少年たちは気がつかないのだろうか。 これは法律、教育、管理など、いろいろな面から 考えてみなければならない問題だが まずいえることは“ナイフを捨てろ”_。」 (夕刊読売新聞都民版1960年5月25日 4版第6面) 浅沼稲次郎暗殺事件以前から、東京都では「護身用ナイフ所持」に対する一部マスコミや刃物関係者の危惧はすでにくすぶっていたようです。前掲連載記事は今後も引用させていただくことにして、最終回の内容に、未来への皮肉がこもっているので、今回早速取り上げてみたいと思います。 「ナイフを捨てろ 23 おとなの反省が先 ナイフ持たせる環境除け どうしたら少年にナイフを捨てさせることができるか、 その結論を“こどもを守る会”の神崎清さんはこう語っている。 「おとながまず反省しなければいけません。 おとながいたるところで暴力をふるっているのですから、 子供たちが見習うのは当然でしょう。 最近の少年犯罪のうち、七〇%が凶器、 それも短刀、登山ナイフ、飛び出しナイフなどを使っているが、 理由としては“護身用”(無力感)“攻撃用”(優越感)があげられる。 しかしこの二つのケースは立場を異にしているようで、 いずれも殺人、傷害など犯罪への可能性を持っていることに変わりはない。 しかしナイフを持ったあとの行為についてはなにも計算していない。 …(後略)」 (夕刊読売新聞都民版1960年6月21日 4版第6面) 1960年当時の少年たちがナイフを持つ理由として指摘されている「無力感」と「優越感」は、1970年代にアメリカから日本へと輸入されたカスタムナイフ・ブームの重要な動機づけとして、ナイフ取り扱い業者やコレクターたちも抱いていたに違いありません。その証拠に、日本国内でナイフは道具というより、メーカーや特殊な職業にたずさわるユーザーの権威、あるいは、希少性と市場価格が重要視されるたいそうな自慢用アイテムの方向へと偏ってしまいました。
2010年01月21日
Sweden.se http://www.sweden.se/ Conny Persson Custom Knives http://www.connyknives.com/ Fixed knives Folding knives Conny Persson custom knives http://www.connyknives.com/
2010年01月20日
My Florida.com - Official portal of the State of Florida, http://www.myflorida.com/ Arizona Custom Knives - New Knives http://www.arizonacustomknives.com/new/ Peter Atwood - RingLeader http://www.atwoodknives.com/ Matt Cucchiara - Carved Framelock Flipper http://www.cucchiaraknives.com/ Bob Dozier Knives - K-2 - General Purpose http://www.dozierknives.com/ Greg Lightfoot - Bull Whip http://www.lightfootknives.com/ Patrick Nihiser - U-Tac Patrick Nihiser - U-Tac Stonewood Designs - Copper Spike http://stone-wood.com/index.html Stonewood Designs - Neck Knife Mark Terrell - Icon Flipper (#3) http://www.mtknives.com/ Mark Terrell - Micron (#1) Arizona Custom Knives http://www.arizonacustomknives.com/new/
2010年01月20日
Varbergs kommun http://www2.varberg.se/ Guldfynd http://www.guldfynd.se/ Ringer Hangen Kedjor Armband Halsband Orhangen Present Klockor Ovrigt Guldfynd http://www.guldfynd.se/
2010年01月19日
およげたいやきくん http://www.youtube.com/watch?v=Mqm89KdJ9DM ♪まいにち まいにち … 転向者たちのあしあと笠原十九司著『「百人斬り競争」と南京事件』を読んでみました。(同書より Amazon.jp のレビューとコメントの方が面白いのですが…)http://www.amazon.co.jp/gp/product/4272520806/ 自分の感想としては、著者は …プラトン著『パイドロス』冒頭でのソクラテスや、『本居宣長』執筆当時の故・小林秀雄先生と同じような心境で…、太平洋戦争中の大本営発表の御用新聞記事を、すべて現実に起きた出来事だと信じきった上で検証しているのだな、というぬるい印象が残っただけでした。 なぜなら、自分は前掲書を読む前に、「百人斬り競争」の取材記者、浅海一男 毎日新聞名誉職員が戦後に出版した、『中国の内幕』(昭和42年3月25日発行)『文化大革命12の疑問 激動中国への招待』(昭和42年11月15日発行)『新中国入門』(昭和46年8月22日発行)の計3冊に目を通してしまったからなのでした。以上の中で、『文化大革命12の疑問 …』の「まえがき」からしてとにかく凄いので、以下に少し引用してみます。 「 どこの国にも中国の文化大革命を誹謗するライターはいるが、 日本ほどそれが下品で、低級な国はあまりないのではないか。 かえって、海をへだてたアメリカの反中国ライターの方が、 ある意味でよく調べているし、論理のメーキャップも、 いちおう紳士の体をなしている。 現代修正主義の方は、お得意のマルクス・レーニン主義理論のねじ曲げで、 それなりに一見すじがとおった話しぶりである。 そこへゆくと、目と鼻のさきにある日本では、 同文同種といわれ、二千年もの交流の歴史を持っているというのに、 一部日本のライターが、ひと昔前の軍閥時代の中国でも批評するような 古くさい筆法で、今日の文化大革命をやっつけるのだから、 はたで見ていてうんざりさせられるのである。」 (まえがき P.1) 「 とにかく、日本の一部マスコミくらい、文化大革命を 「権力争い」「お家騒動」として描きたがるマスコミは 世界中で台湾と、香港の反中国新聞以外にはめったにあるまい。」 (同 P.3) 「 私は古い新聞記者なので、よくわかるのだが、 いま上述のような反中国記事を書きまくっている記者や評論家の“大物”は、 終戦前にも、日本の中国侵略戦争にラッパを吹いて立身出世したり、 有名になったことのある連中なのである __お望みならば名前を列挙してさし上げてもよろしい。 しかし、そういう連中がどうであれ、 そうした反中国の“言論”が、支配的になるととどのつまりは、 日本の庶民の上にひどい悲劇となって、はねかえってくることは、 もうこの前の戦争でいやというほど味わされた苦い経験ではなかったか。 私は、日本じゅうの言論人が、もういちどこのことを思い出し、 かみしめて、ジャーナリズムの本道をあゆむようにお願いしたいと思う。 それが、日本のためだし、 最終的には日本のジャーナリズムのためでもあるのだから。」 (同 P.5) 以上の文章を読んで、「もしかしたら、同名異人では?」と疑問に思ったのはきっと自分だけではないでしょう。しかし、冷静に考えてみると2008~9年のダガー規制成立時にも、対人用ナイフを宣伝販売していたライターや刃物店員の発言が、しばしの沈黙の後、表面上 175度ほど転向するのを目の当たりにしていますから、こういうことは十分ありうるだろう、と変に納得してしまいました。 いずれにせよ、風向きによって右へ左へと容易に転向しうる売文家や自称専門家たちの活動が他者の生死や財産の放棄に関わる事態を生みだすこともあるのですから、誰が、どのような立場で情報や思想をまき散らしているのか、出版社や発信者が隠している意図を、よく検討してみる必要があると考えます。
2010年01月19日
Hoganas Kommun http://www.hoganas.se/ BodaNova http://www.bodanova.com/ BodaNova - Iittala Group http://www.bodanova.com/
2010年01月18日
Reindeer keeper in Swedish Lapland http://www.youtube.com/watch?v=kaFf8I4CzvM grothskniv.se - Stefan Groth http://www.grothskniv.se/ Helhornsknivar Halvhornsknivar Smyckesknivar grothskniv.se - Stefan Groth http://www.grothskniv.se/index.php
2010年01月17日
砂の果実 http://www.youtube.com/watch?v=bSFhtKQzoSM 有言不行のむくい2001年2月28日発行『戦闘ナイフ』(バウハウス株式会社)の奥付には、以下の文章が書かれています。 「ナイフは武器だが、 それを使って他人を傷つければ犯罪となり、 ナイフは凶器と呼ばれてしまいます。 しかし、ナイフに罪はありません。 ナイフが人を傷つけるのではなく、 人が人を傷つけるのです。 どうかこのことを忘れないでください。 ナイフに対する偏見がなくなるよう、 みんなで力を合わせませしょう。」 自分個人は、ナイフに対する偏見をよりいっそう強くしたのは、ナイフの武器である面を強調して宣伝していた、ライターや業者たちだと現在も考えています。そして、秋葉原での無差別殺傷事件後、前掲書の著者たちや広告主である販売店は、“みんなで力を合わせ”たり、“ナイフに罪はありません。ナイフが人を傷つけるのではなく人が人を傷つけるのです” とお定まりの建て前を主張することは一切ありませんでした。それでどころか、少なくとも3ヶ月以上、声をひそめて法規制の骨子ができあがっていく様子をうかがっていたのです。 昭和の亡霊「平和時にはアメリカに在住。本名、住所不明、 その他すべて不明」のテロリストハンター、「コード名 マイク エイジャックス」(前掲書 P.44 )愛用のストライダー・マントラック/国内価格 消費税込み20万円也 が鳴り物入りで宣伝、紹介されたのは、ナイフマガジン2000月12月号(同年10月末発行)でした。その約40年前の1960年10月12日、「子供に刃物を持たせない運動」のきっかけとなった浅沼稲次郎暗殺事件が起きました。 まさか国内のナイフ業者たちが、昭和の亡霊であった銃刀法による刃物規制を彼ら自身が望んで、新たに上書き、厳重化させてしまうとは、2000年当時の自分にはとても予測できないことでした。 (本稿、続きます)
2010年01月17日
Stockholm - The Capital of Sweden http://www.youtube.com/watch?v=sqjPn0fRda4 Nordiska Kristal http://www.nordiskakristall.com/ Nordiska Kristall http://www.nordiskakristall.com/
2010年01月16日
宮本武蔵 高倉健 ‐ 中村錦之助 ‐ 1965年 http://www.youtube.com/watch?v=00C555o6NoY 「 独行道 二十一箇条 一 、世々の道をそむく事なし 一 、身にたのしみをたくます 一 、よろすに依枯の心なし 一 、身をあさく思世をふかく思ふ 一 、一生の間よくしん思わす 一 、我事におゐて後悔をせす 一 、善惡に他をねたむ心なし 一 、いつれの道にもわかれをかなします 一 、自他共にうらみかこつ心なし 一、 れんほの道思ひよるこヽろなし 一 、物毎にすきこのむ事なし 一 、私宅におゐてのそむ心なし 一、 身ひとつに美食をこのます 一 、末々代物なる古き道具を所持せす 一 、わか身にいたり物いみする事なし 一、 兵具は格別よの道具たしなます 一 、道におゐては、死をいとわず思ふ 一 、老身に財寳所領もちゆる心なし 一、 佛神は貴し佛神をたのます 一 、身を捨ても名利はすてす 一 、常に兵法の道をはなれす 正保弐年 五月十二日 新免武藏 玄信 寺尾孫之丞殿 」「シットマン」というレッテル貼り前回、2010年01月15日掲載分にて引用した、コンバットマガジン2000年8月号掲載記事には、次のような文もあります。 「トモはナイフについては詳しい。 なにしろナイフマガジンのトップリポーターで しかも格闘ナイフの単行本まで出した男だ。 そのために嫉妬されて古い人達からイジメにも遭っているが、 その発掘精神を駆使してマンネリで退屈になりきっていた 日本のナイフ界に活性剤を注ぎ込んだ新進気鋭ライターなのだ。」 (前掲誌、P.38) 「 “諸悪の根源はシットなり。 嫉妬は、自分の値打ちをも引き下げる下劣なものなり。 自分が社会で役立つ存在になれば嫉妬の心は消滅するものなり。 日々精進する者は嫉妬の呪縛から説かれるものなり” そういった武蔵風の哲学を心の武器としてワシは生きてきた。 だから、精神の内奥から滲み出る嫉妬の毒からは開放(原文ママ)されている。 もう誰に会っても恐くない。いつも自然にしていられる。 自分が自分でいられる。」 (前掲誌、P.39) 1997~8年頃、自分は東京都内の街中でビクトリノックス・スパルタンを持ち歩いていた際、 警察官の所持品検査を受けたことがあります。ポケットからツールナイフを取り出すと、「これは何に使うんだ?」と訊ねられたので「機械の修理です」と答ると、すぐに納得されたようでした。 ところが、2000年以降、一説によると東京都内での検挙率底上げ(?)のための職務質問が行なわれ、オタク狩り=カツアゲに対抗するための護身用ナイフを携帯する者が増え、秋葉原で客同士のケンカにナイフが使用されたり、郷里の親戚をナイフで刺殺するなどの事件が発生したため、ナイフ携帯に対する警察の態度は日ましに硬化してきたのでした。 そうした現状に関わらず、永田市郎、長谷川朋之、大口スポンサーである山下刃物などは2008年6月までほとんど態度を改めず、ナイフの武器性を強調し続けたのでした。2000年頃に「格闘ナイフ」という提言に反発した“古い人達”の中には、法律面、防犯面から批判した人も少なからずいた筈です。しかし、永田の視点ではそれらが業界人の嫉妬として認識されたようです。 …もっとも、「格闘ナイフ」以降、ツールナイフを携帯していた漫画家の人が逮捕されたり、ナイフが悪用され多くの被害者が死傷したり、規定サイズ以上のダガー所持が法律改正によって禁止された点などにおいて、“マンネリで退屈になりきっていた”(?)日本のナイフ界が、“トラブル続きで殺伐(さつばつ)とした日本のナイフ界”へとたしかに変貌したことだけは、自分も認めざるをえませんが。
2010年01月16日
Hallristningar http://www.youtube.com/watch?v=dA36ROU2Yus Anders Hedlund Knives http://hem.passagen.se/anderskniv/ Nordic Blizzard Nordic Dragon Nordic Spirit Black Masur Desert Hunter Habak Hunter Sikanas Freedom Anders Hedlund Knives http://hem.passagen.se/anderskniv/
2010年01月15日
Trauma - 浜崎あゆみ http://www.youtube.com/watch?v=10o2_tx8eBM 朱子学的、ナイフ ファイティング術今からちょうど10年前の2000年はじめ、書店でTOMO HASEGAWA著『格闘ナイフ』という本を見かけました。当時の自分は、熊沢蕃山の陽明学と、古備前の刀剣や平安鎌倉期の武具類に気を取られていたので、その本を手に取ることさえしませんでした。実はその頃の自分の記憶は曖昧で、国会図書館に行って前掲書の奥付けを確認したところ、発行日が2000年1月15日だったので、「あれは2000年はじめだったのか」とやっと特定できた次第です。前掲書の帯(※国会図書館所蔵の本には帯、カバーはなし)には、 「近頃、日本でも人災、天災…と様々な事件が多発している。 日本平和神話も今や崩れ去った、というのが現状だ。 格闘ナイフ第一人者のエマーソンは、ナイフを護身のものと考えている。 決して攻撃用ではなく、自分の身に降りかかる危険を回避する方法、 突然やってくる衝撃に冷静に対処する方法などを提唱している。 エマーソンに師事するトモ・ハセガワが、 その華麗で最強のナイフファイティングを徹底解説する。」 (※フォントサイズの大小、原文による) との文章が書かれており、著者とその周辺では、Eric A. Sykes や William E. Fairbairn 、Rex Applegate は格闘ナイフ術の技術向上に貢献した人物として認めてられていないのです。それにしても、ラブレスの次はエマーソン、日本のナイフ界はアメリカ人を看板にしないと成り立たないのでしょうか。 それに加えて、戦場などでの実戦経験がないであろう人物たちが(もしあるなら公表してもらいたいものですが)、あちらの権威から教わった情報をかいつまんで発表するとは、陽明学的思考では絶対にあり得ないことです。結局、ラブレス系ナイフ・マニアの姿勢と同じ「先知後行」であり、当初意図していたのは、部外者の能書き、蘊蓄言いだったのでしょう。しかし、その内容は日本の水土(風土)にも、国内法から考えても、到底馴染まないものでした。 戦闘ナイフのきっかけは、チンピラのカツアゲ前掲書の奥付によると、著者の紹介文には、「紫電の炎」の著者イチローさんとともに、アーネスト エマーソンに弟子入り、格闘ナイフテクニックを学ぶ…とあり、イチローとは永田市郎に間違いないでしょう。 コンバットマガジン誌同年8月号の永田による記事には、以下のような文章が書かれているので一部抜粋します。「高校の時、商店街のチンピラからカネを巻き上げられるという ショッキングな体験をしたワシは、 その夜は眠れずにジッと考え続けてしまったのだ。」 「次の日、とりあえず米の布袋に土を入れて物干しにブラ下げた。 そいつをボフボフと殴ってみた。が、どうもパンチが遅いし弱い。 相手が殴ってきたらどうやってかわすかも判らない。 これはナマハンカな道ではないという気がした」 「武器を使うことを考えた。棒の練習、ヌンチャクの練習、 手裏剣も石投げも、カネのかからないことならなんでもやってみた。 でも、自分の戦闘能力には疑問だらけだった」 殴る蹴るよりも、棒キレよりも、もっと効率的な武器を使うベシと考えた。 では、どんな武器が強いのか? (中略) ウン、拳銃だ、それしかない。 よし、拳銃を作ろう! 早速モデルガンについて勉強、改造のための研究をシッカリやった。 苦心の末、石油カンを貫通できる4連発ができた。 2m以内でないと人体に命中できないというジャンクではあったけど、 とりあえずソイツをベルトの内側に差していれば 商店街も安心して歩けるようになった」 (コンバットマガジン2000年8月号 P.35、36) 上記引用文が本当であるなら、永田が拳銃に興味を持ったきっかけは商店街でチンピラにカツアゲされたことであり、渡米後に興味を持ったというナイフ・ファイティング、そして、昨年発表した護身用ボールペンも同じ延長線上にあるようです。
2010年01月15日
Eskilstuna in fastforward http://www.youtube.com/watch?v=S4W8o28zuBU EKA-knivar AB http://www.eka-knivar.se/ EKA Nordic Hunter H8 EKA Nordic Hunter W11 EKA Nordic S11 EKA Nordic Hunter T8 EKA SwingBlade Orange EKA Christer Lingstrom 18 cm EKA SWEDE 88 Masur Birch EKA - kniver AB http://www.eka-knivar.se/
2010年01月14日
Mitt land, Sverige http://www.youtube.com/watch?v=-L4m6YTnbn8 Rorstrand - Iittala Group http://www.rorstrand.se/ Corona God Jul Ostindia Sundborn Djup Rorstrand http://www.rorstrand.se/
2010年01月14日
Overflow In sweden ( Varnamo ) http://www.youtube.com/watch?v=SN32SQLJof8 Peltor - The Optimal Solution http://www.peltor.se/int/default.asp PELTOR Horskyddskapor Optime III - Ear muffs High Attenuation PELTOR Horskyddskapor Optime II - Ear muffs Midium Attenuation Peltor - Den optimala losningen http://www.peltor.se/int/default.asp
2010年01月13日
BLADE ART. COM http://www.bladeart.com/ Eddie Baca - Small Utility -Blue http://www.eddiejbaca.com/ Arno Bernard - Bush Baby Robin Tom Black - Tactical Cleaver Neil Blackwood - Henchman Folder http://www.blackwoodknives.com/ Phil Boguszewski - MP7 #1 Ruben Calo - Haute Cuisine Carver http://www.calocustomknives.com/ Audra Draper - Mike Draper Folder http://draperknives.info/ Bob Dozier - Folding Hunter Large http://www.dozierknives.com/ Aaron Fredrick - 3PS Wharncliffe http://aaronfrederick.tripod.com/ Charles Gedraitis - Gents folder http://www.gedraitisknives.com/ Graham Brothers - PK Mammoth http://www.grahamknives.com/ GTCecchini Jeff Hall - Sentry Aaron Harris - Vulcan Jerry Hossom - LUNFB http://www.hossom.com/ P. Inman - Clip Point Sambar Stag Jason Knight - Mini Bowie http://www.jasonknightknives.com/ Sal Manaro - Bullseye - Large Sal Manaro - Custom Tac-Spork Scott Matsuoka - Fancy Curved Tanto Gerry McGinnis - Damascus Prawn http://www.mcginniscustomknives.com/ Miscellaneous Custom - Mel Pardue 02 Al Polkowski - Bobcat - Stag http://www.polkowskiknives.com/ Bill Rupple - Trapper Peter Steyn - Mattice Utility Knife Baby Chinese http://www.petersteynknives.com/ Mikkel Willumsen - Friction folder http://www.willumsen-cph.com/ Yuna - Mini Zen http://www.yunaknives.com/ Brad Zinker - Mini- Koa
2010年01月13日
X men 1 movie part 1 http://www.youtube.com/watch?v=Xd-ufUUKqJA KnifePurveyor.com LLC http://www.knifepurveyor.com/ Alex Gev - Fluted Mammoth Ivory and Damasteel Hunter Eddie Gunther - Stabilized Maple Burl Drop Point Hunter Andre van Heerden - IKBS Flipper http://www.andrevanheerden.com/ Andre van Heerden - Blacklip Pearl Interframe Linerlock W.D. Pease - Amber Stag Linerlock Engraved by Luis B Sanchez http://www.wdpeaseknives.com/ Ian van Reenan - Black G-10 Shadow Pattern Slip Joint http://ianvanreenenknives.com/Welcome.html Scott Sawby - Sambar Stag Texas Toothpick Self Lock http://www.sawbycustomknives.com/ Eugene Shadley - Premium Stag Bird and Trout Fixed Blade Ken Steigerwalt - Amber Stag & Fluted Damascus Lockback http://www.steigerwaltknives.com/ Tom Watson - G-10 Liner Lock http://www.tomwatsonknives.com/ Mike Zscherny - Blacklip Pearl & Damasteel Damascus Linerlock KNIFE PURVEYOR.COM LLC http://www.knifepurveyor.com/
2010年01月12日
Los de Puzzel Op Spot | VANTAGE POINT | http://www.youtube.com/watch?v=ZLpdoK_ADaw 飛び出しナイフと、“ダガー”ナイフ・2近代、欧米における銃剣類、マチェットを除く戦闘用ナイフの代表的モデルといえば、William E. Fairbairn と Eric Anthony Sykes 、二人の名を冠したFairbairn-Sykes Fighting Knife が挙げられます。 Eric A. Sykes (1883 - 1945) William E. Fairbairn (1885 - 1960) ※以下のサイトで紹介されている ダガー(短剣型ナイフ)は日本国内で購入、所持できません。 Fairbairn-Sykes Fighting Knife http://www.fairbairnsykes.net/ Military History Encyclopedia on the Web Fairbairn-Sykes Commando knife http://www.historyofwar.org/articles/weapons_fairbairn_sykes_knife.html Olive-Drab.com Sykes-Fairbairn Commando Knife http://www.olive-drab.com/od_other_edged_sykes_fairbairn.php Military Fighting Knives From the Collection of John Gibson http://www.militaryfightingknives.com/collection.html#F/S WWII F/S (Fairbairn-Sykes) Fighting Knife, First Pattern with "S" guard and squared shank WWII F/S---Second pattern with knurled handle WWII F/S---Second Pattern with knurled handle Boker Applegate Fairbairn Boot Combat Dagger 1999年以前、これらのダガー、短剣型ナイフで、日本の法律規定内において合法と判断された製品は、 実に注意深い説明が加えられて宣伝、販売されていました。短剣型、ダブルエッジのナイフが悪用された事例は、1989年の東京練馬区中村橋派出所で警官2名が殉職された元自衛官による有名な殺人事件があるものの、同型ナイフの流通数に対する比率からすれば、きわめて特殊な例だったと自分個人は考えています。 では、銃刀法改正まで至ってしまった2008年6月に起きた秋葉原無差別殺傷事件の際はいったい何が違っていたのでしょうか(もっとも違っていたのは、 常軌を逸した刃物関係者たちの事後対応だったのは明らかですが)?昭和までさかのぼって、時代背景を考察してみたいと思います。
2010年01月12日
Welcome to Lockport Illinois http://www.youtube.com/watch?v=FeVndk2L_HM Moore Cutlery http://www.knives.cx/store/products_new.php Les George - Skinner http://www.georgeknives.com/ Michael Burch, Burchtree - CAMO FINISHED CAMP KNIFE http://www.burchtreeblades.com/ R.J. MARTIN - Q36 OVERKILL http://www.martinsite.com/ Brad Zinker - Skeletonized Titanium framelock fold Moore Cutlery http://www.knives.cx/store/products_new.php
2010年01月11日
Welcome to Sweden http://www.youtube.com/watch?v=J56g2bHclkM Juha Vartiainen http://www.algonet.se/~diver/ Juha Vartiainen http://www.algonet.se/~diver/
2010年01月11日
Vantage Point International Trailer http://www.youtube.com/watch?v=ObslcA3FhwU 飛び出しナイフと、“ダガー”ナイフ・1フィスカルス社傘下のアメリカ・ナイフ・ブランド、ガーバー社から Applegate Combat Folder が発売されたのは今をさかのぼること14年前、1996年のことでした。当時はまだ「タクティカル・ナイフ」という呼び名は一般的ではありませんでしたし、国内ナイフ商業誌にも刺殺だの、護身だのという好戦的な表現はほとんど見られませんでした。 そもそも、Rex Applegate 氏の経歴を知っていたのは、ごく一部のミリタリー・マニアだけだったと記憶しています。 Col. Rex Applegate (1914 - 1998) Applegate Combat Folder は短剣型折り畳み式ナイフで、国内での日常生活ではほぼ出番がない、マニア向け商品であり、ナイフ・コレクターたちの注目はどちらかといえば、同時期に発売された新型 Paul knife に集まっていました。 以前にも書きましたが、自分はミリタリー好きの知り合いからBrigade Quartermaster (http://www.brigadeqm.com/) 社の冊子カタログをもらって、アメリカのミリタリー・マニアがたぶん読んでいるであろう(?)説明文の中で見つけた、“Military or Law Enforcement Only” との禁断の警句を呆然と眺めていたのでした。 では、“Military or Law Enforcement Only” と書かれた商品はどのような類(たぐい)のものだったかというと、ナイフに関しては、いわゆる Auto …オートマチック式、日本で販売、所持が全面禁止されている「飛び出しナイフ」がほとんどでした。アメリカでは、有名なBuck #110 を飛び出し式にしたり、最近では、1999年に一世を風靡した“あの”エマーソン・コマンダーのオート式が発売されています。その一方で、一部サイトに記されている“Available for sale to Armed Forces, Law Enforcement, Search & Rescue or Government Personnel.” という注意書きを読むと、…もちろん各州法にもよるでしょうが、昨年のいわゆる Assist Open Lockblade アシストオープン規制案に見られたような、ナイフ規制推進の動きがアメリカ国内でもあるのだろうな、と考えてしまう今日この頃です。 Buck #110 Auto ハンドル中程の金属部分がスイッチ。 ※日本では購入、所持できません。 Emerson Commander Auto オート式製品はコマンダーの“売り”のひとつだった ブレード上部の鈎(かぎ)型突起がなくなっています。 ※日本では購入、所持できません。 Emerson Auto Commander http://www.youtube.com/watch?v=8mDrW6_oYIM
2010年01月11日
Jean Sibelius - Finlandia http://www.youtube.com/watch?v=Fgwr3wrenkQ aarikka http://www.aarikka.com/en.php Arabia http://www.arabia.fi/web/Arabiawww.nsf/en/home Fiskars http://www2.fiskars.com/ Hackman http://www.hackman.fi/web/hackmanwww.nsf/en/frontpage Iittala http://www.iittala.fi/web/Iittalaweb.nsf/en/home Marimekko http://www.marimekko.fi/eng Polar http://www.polar.fi/en SUUNTO http://www.suunto.com/
2010年01月10日
Turku - Finland http://www.youtube.com/watch?v=F6j2ppuB8hY Markku Vilppola, Puukkoseppa http://www.saunalahti.fi/knivesc/index.htm Kayttopuukot Hirvipuukko - KP 3 Kerailypuukot Damascus kerailyveitsi - KEP 5 Damascus-terainen kerailyveitsi - KEP 6 Keskiaikainen sy?maveitsi - KEP 15 Full tang kaytt?veitsia eri kahvavaihtoehdoilla - KEP 16 Korut http://www.saunalahti.fi/knivesc/korut1.htm Markku Vilppola, Puukkoseppa http://www.saunalahti.fi/knivesc/index.htm
2010年01月09日
1984 George Orwell Movie Trailer http://www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU ラブレス・ナイフ系カースト1990年代中頃、自分が端から眺めていた国内カスタムナイフ界は、現人神 R.W.ラブレス - 日本人継承者・相田義人を最上層とし、関東、中部地方の古参ナイフディーラーや大物コレクター、相田義人の弟子たちが次の層にあって、その下層に後発の個人メーカー、大手ショップの常連コレクターたち、最下層は一般客という構成であったと個人的に認識しています。 実際、一般客はかなりぞんざいな扱いを受けていましたし、それでも客は話を合わさないとレア物を売ってもらえない上、有益な情報を教えてもらうことができなくなるので、理不尽な応対にひたすら耐え忍ぶしかありません。そしてこれが重要なのですが、日本のナイフ趣味の最大公約数の愉しみ…ナイフ・コレクター的な勿体ぶった難しい言葉でいえば「愉悦」…は、メーカー、ショップ店員、他のコレクターとの対話であり、ウンチク、能書きの垂れ合いなのです。そして、ナイフ店員が嫌いな客に対して与える最大の屈辱は、客扱いしない、口をきかない、明らかに見下した態度で接する、という商売人たちがごくやりがちな仕打ちなのでした。 能書きといえば、ラブレス・ナイフの主流はハンティング・ナイフなのですが、日本人カスタムナイフ・メーカーの多くは狩猟免許を持っていません。しかし、製作しているのは狩猟用ナイフですから、多かれ少なかれ、ハンティングの話題に触れなければなりません。そこでどうするかと言えば「先知後行」、ここぞとばかりに権威の切り札を出すわけです。「ナイフの神様ラブレスは…」「ラブレス・ナイフを愛用していたヘミングウェイは…」「東北地方の狩猟民であるマタギは…」と客が論証しようのない、…または論証しづらい伝聞情報に仮託してしまうのです。もし、自分のようなペーペーが疑問を挟もうものなら、「人生の先輩に対して生意気だ」「あんたのようなシロウトじゃ話にならん、よそへ行ってくれ」「文句があるなら買うな」などとあくまで売る側、作る側の方が上手であるような物の言い方をされ、体よくいなされてしまうのでございました。 そこで少し距離をおいて考えてみると、自分ははじめにラブレス・ナイフもしくはそのコピーを買おうと思ってナイフに興味を持ったわけではなく、別にハンティングを職業にしているわけではないので、ハンティング・ナイフ全般をわざわざ選んで買う必要がないというごく当たり前の事実に気づきます。もっと限定的に言えば、ラブレス系ナイフの情報や知識を集めても楽しくも何ともなく、元よりラブレス・ナイフ自体を欲しいとまったく思いません。ナイフメーカーやショップの店員に勿体ぶられても、「残念ですが、自分は客ではない(幻想を共有していない)ので、 偉そうに振る舞っても無駄ですよ」と言うより仕方ありません。 しかし、冒頭に挙げたカーストの中では、儒教の朱子学的精神がみっしりと空気を支配していますから、上の者に対して下の者が異を唱えることは不可能です。現人神ラブレスの継承者である相田義人が「武器ナイフを無責任に売っている者がいる、 銃刀法改正、罰則強化をのぞみます」と発令すれば、もはや “何人モ之ニ逆ラフ事ハ出来ナイ”。その結果、真っ先に誰が切られるかと言えば、もちろん最下層に位置する一般客に決まっています。
2010年01月09日
Kouvola Kouvolalaisille http://www.youtube.com/watch?v=VfAQLQUM2kM Sabimark Oy http://www.sabimark.fi/index.html Puutuotteet - Kuksa Puukot Lasituotteet Sabimark Oy http://www.sabimark.fi/index.html
2010年01月08日
Danger Zone http://www.youtube.com/watch?v=Y1a_ikfUico ※2010年01月07日掲載分 からの続きです。 『アウトドア・ナイフを使いこなす』の読み方・2信太一高は同書において、どういう展開を意図していたのでしょうか。冒頭部でキッチンナイフなどを除外し(P.12)、フォールディング・ナイフの欠点を複数挙げ(P.86)、ハンドル材はサンバー・スタッグとキャンバス・マイカルタが二大勢力であると云い(P.92)、W.D.ランドール・ナイフを“ラブレス以前”のナイフデザインの基本といえる(P.46)と解説しています。 結局のところ、ラブレス系ナイフ以外の情報はアウトドアにおけるシースナイフの優位性を強調するため、そして、ラブレスを収束点に位置づけるための比較材料として扱われているわけです。つまり、著者は「“ナイフの神様”、“現代ナイフの父”と尊称される(P.40、P.186) R.W.ラブレスが現在のナイフ界の頂点であり、 ラブレスの技術を継承した相田義人が日本ナイフ界の頂点である。 日本でのアウトドア・ナイフの基本、最先端は 相田デザインの3インチ・セミスキナーである、 そして、著者自身も同モデルを愛用し、日常的に使っている(P.80)」と、表現を変えながら延々くり返しているだけなのです。 それならば最初から「私が愛用している、権威ある日本人メーカーが作った カスタムナイフの使い方を披露します」と書けば話が早いと思うのですが、「先知後行」の世界では、権威の裏付けや長い能書きを必要とするのです。神様(=現人神/あらひとがみ)、父(キリスト教では「神」の意)という“尊称”を使っている点からも、朱子学的な尊王思想が見え隠れしていますが…。見えていた地雷さらに同書には、警句とも受け取れる以下の文章が書かれています。 「ナイフには道具と武器の両面性がある。 そして使い方次第で凶器にもなる。 1960年10月、当時の日本社会党委員長が演説中に 刺殺される事件が起きた。 凶器は短刀だったのにナイフが規制されて、 子供たちにナイフを持たせない運動が全国的に広がり、 ナイフを持つ人=不良の図式ができ上がってしまった。 (中略) 刃物の扱い方を誤って凶器としてしまった青年ひとりのために、 人類が最初に木もしくは石で作ったこの道具の「武器性」ばかりを 当時の善良な少年たちに植え付け、 ナイフの「道具性」を学ぼうとするチャンスを奪った 付和雷同型のヒステリーこそ、危険だったのではなかったか? いま、ナイフを持つことの罪悪感、恐怖感を感じている人は、 道具としての素晴らしさを、まだ、知らない人なのかもしれない。」 (前掲書 P.78、79) 「いま、フィールドでナイフを道具として使うわれわれは、幸運だ。 あるとき、「もしある軍隊がナイフを作ってくれといってきたらどうするの?」 と相田義人さんに聞いた。 即座に、彼は「人を殺すための武器は作りたくないね」といった。」 (同 P.188) エマーソン・コマンダーが“最強ナイフ”の宣伝文句とともにナイフマガジン誌の表紙を飾ったのは1999年10月号(同年8月末発行)。その後、国内ナイフ業界は「ナイフ=対人用武器」という禁忌であった路線を突っ走りはじめました。業界内に仕掛けられた地雷はしっかり見えていたのに。
2010年01月08日
鶴田浩二 傷だらけの人生 http://www.youtube.com/watch?v=ttWCpGgIn6A 『アウトドア・ナイフを使いこなす』の読み方自分が日本版『フィールド&ストリーム』誌を荻窪駅南口の古書店で買い集めたのは1995~6年頃でした。それらの雑誌は処分してしまったので手元になく、図書館にて信太一高著『アウトドア・ナイフを使いこなす」というタイトルの単行本を借りてきました。奥付によると初版第1刷発行が1997年6月5日、ちょうど神戸連続児童殺傷事件がマスコミをにぎわせていた頃で、自分は同時期、 JKG所属の個性的なナイフを作る個人メーカーが次々に退会(除名?)されていく話を聞いてうんざりしていました。さて、前掲書をざっと流し読みすると、あと書きで著者が述べているように、R.W.ラブレス - 相田義人 らが製作するシース・ナイフを主柱に据えて、アウトドアでのナイフの使い方を紹介しています。ナイフ愛好家は「古い!」と評されるでしょうが、自分なら「浅い」と言うしかありません。なぜなら、自分は1998年頃から、昭和より1000年以上古い、平安時代の史料までさかのぼってしまうのですから。それさておき、同書を読んだ人たちがはたしてアウトドア・ナイフの使い方を理解できたかどうかは疑問で、自分の“現時点”での知識や読解力では著者の数々の決めつけに置き去りにされてしまい、何を書いているのかさっぱりわかりません。 たとえば、冒頭「ナイフの定義とは」(P.12)の項目、著者はナイフの定義として1、刺す、剥ぐ、割く、切るの4つの機能を持ったブレードであること2、携帯できることの条件を挙げ、「だからキッチンナイフはテーブルナイフは携帯が、 また、カッターナイフやノミは刺すことができないので、 ナイフとしては分類しない」と断言しています。昨年から当ブログをご覧下さっている方はご存知かと思いますが、アルゼンチンのガウチョ・ナイフ= "facon ファコン" や、スペイン領カナリア諸島の伝統的ナイフ= "CUCHILLO クチーリョ" はキッチンナイフとほぼ同じ形状で、鞘におさめて携帯してます。 エル・ガウチョ・アルゼンチーノ 2009年04月30日掲載分 CUCHILLOS CANARIOS 2009年03月29日掲載分 著者がこれらの伝統的刃物を知らずに、キッチンナイフやテーブルナイフと同形状の刃物をナイフの定義から除外したのだとしたら、他の決めつけも著者個人の知識の範囲内での判断によるものでしょうし、仮に知っていて、都合の悪い情報を意図的に排斥してラブレス-相田系ナイフを宣伝したかったのであれば、本のタイトルを大括りな『アウトドア・ナイフ…云々』ではなく、いっそのこと『3インチ・セミスキナーを使いこなす』にすべきだったと自分は考えます。 (本稿続きます)
2010年01月07日
Benedict Arnold I http://www.youtube.com/watch?v=80YqolUiIF0 Gary Levine Custom Knives http://www.garylevine.com/ Bill Ankrom Bailey Bradshaw David Broadwell http://www.david.broadwell.com/ Michael Collins http://www.michaelcollinsart.com/ Alex Daniels Barry Davis Rick Dunkerly http://www.dunkerleyhandmadeknives.com/ Howard Hitchmough http://www.hitchmoughknives.com/ Claude Montjoy Joe Olson http://www.olsonhandmade.com/ Stephen Olszewski http://olszewskiknives.com/ Warren Osborne http://www.osborneknives.com/ Cliff Parker http://cliffparkerknives.com/ W.D Pease http://www.wdpeaseknives.com/ Rex Robinson Fritz Schneider Eugene Shadley Corbit Sigman John W. Smith http://www.jwsmithknives.com/ Andre Van Heerden http://www.andrevanheerden.com/ Michael Walker Owen Wood http://www.owenwoodknives.net/ Gary Levine Custom Knives http://www.garylevine.com/
2010年01月07日
Atlanta Travel Guide http://www.youtube.com/watch?v=icIpOO7GnRk Bob Neal Custom Knives http://www.bobnealcustomknives.com/ Joel Chamblin - 2 Blade Congress http://www.chamblinknives.com/ John Fitch - Boot Knife Tim Herman - Sliver Rusty Preston - Doctor's Knife http://www.prestoncustomknives.com/ Scott Sawby - Murrelet http://www.sawbycustomknives.com/ C. Gray Taylor - Gent's knife http://www.cgraytaylor.com/ Bob Neal Custom Knives http://www.bobnealcustomknives.com/
2010年01月06日
Kantele: Monolog nr 12 "La Primavera" by E. von Koch http://www.youtube.com/watch?v=K6Jk1sVV2rs KOISTINEN kantele http://www.koistinenkantele.com/ KOISTINEN kantele http://www.koistinenkantele.fi/
2010年01月06日
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