おねぇのひとりごと

おねぇのひとりごと

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2019年11月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

何度も書こうと思いながら、全く頭の中が整理されず

文章が思い浮かばない・・・という時期をようやく乗り越えたのか、

やっと、ここで呟こうとしている今の私。


やはり、文章を書くという作業は、集中力を必要とする作業で

ぼ~っとしたうつ状態では、うまくまとめることができないんですよね。

かといって、今から書く内容がまともなものになるかは

やってみないとわからない!?みたいな。


何だろう。今、私の中では大きな変革期が訪れている。というか

カウンセリングでいろんなことを話し、ようやく出てきた言葉が


「ゆっくり生きたい」


だった。よくよく考えれば、仕事をしていない今の生活は

ゆっくり生きているようなもののはずなのだが、

私にとっては、息継ぎする暇もないように思える時間の流れだったのだ。


誰に言われたわけでもなく、家族のことだったり自分のことだったり

いつも何かの目標を設定して、それに向けて突き進む感じ。


そうやって忙しなく生きていたことに気が付いたんです。


陶芸教室に通うようになってから、趣味で絵をやっていたり

旅行に行ったりした話を楽しそうにおしゃべりしていたりする人たちと触れ合うことで、

私とは別世界の自分を楽しんでいる人たちを知ることができた。


もちろん、陶芸教室に来る人達の年齢層はかなり高い。

私の母親くらいの年齢の方たちもいる。

今までの人生を振り返ると自分の時間を楽しんでもいい時期にいる人たちなのかもしれない。


でも、自分で言うのも何なんだが、私はかなり生き急いでいたような気がする。

何かの目標を設定して、達成して、次の目標を設定して、達成して・・・

の繰り返しで、今のカウンセリングでやっているような振り返りをしてこなかった。

自分の本当の感情に向き合ってこなかったし、どれもこれも仕方がないんだと

自分の中で未消化の感情たちに蓋をして、生きてきた気がする。


いや、振り返りができない環境にあったと言う方がより正確だと思う。

辛抱に辛抱を重ねた感情たちが、結局、こんなに長くうつ病を長引かせているのだから。


そして、今はようやく自分の感情の振り返りをしても問題ない環境に

たどり着くことができたのだ。


ただ、カウンセリングの先生は、私のカウンセリングはまだまだ長くかかると思います。

と言っていた。だから、私は相当な量をため込んでいるのだろう。


この心の奥にある感情を吐き出す作業は、時には苦しい作業だったりする。

誰も否定しない安心できるカウンセリングという環境だからこそ

勇気をもって話すことができたりするのだと思う。


そして、その作業をすることによって、自分の気持ちを素直に感じなおすことで

その場では本当は怒っていたことや、つらかったことを受け止め直し

また次の感情に向き合っていく。。。。


今までのカウンセリングの中で、私は多くの理不尽なことを素直に受け止めることができた。

「○○だから、仕方がない。」と当たり前のように受け入れていたことも

多くはとても理不尽なことで、本当の私はとても怒りを感じていたということもわかった。


理不尽なことを、素直に理不尽だと言える環境がどこにもなかった私。

そのうち、理不尽なことすら当たり前だとあきらめることが普通になっていた私。

そして、その理不尽を打ち消そうと、自分を常に進化(退化!?)させて生きてきた私。

振り返ると、私の通ってきた道はかなり複雑な道のりだったと思う。

いつも複雑な道が当たり前だったから、複雑な道を平たんな道として見て生きようとしていた私。


私の中では、あらゆることがまだまだ未消化、未解決。

でも、それは、おいおいカウンセリングの中でゆっくりと向き合うことにして

今の私をどう生きるかは、理不尽なメガネをかける必要もないのだから

思うように生きてみたいと思う。


それが、私の発した言葉「ゆっくり生きたい」という意味だとわかった。

今まで自分の中で許してこなかった生き方だ。

できる自信もないが、このままうつが続くのはごめんだ。

だめもとでトライしてみよう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年11月19日 10時30分26秒 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: