いちご(娘)が無事に入学して学校再開と思ったら
また休校になりました。
今年は勉強どころではないですね。
こんな時に、粛々と勉強している子供は、
きっとものすごく伸びると思うのですが
いちごは残念ながらそんな子供ではないので
メンタルだけは落ちないように様子を見守るのみですわ。
いっそのこと、今年はみんな留年!?みたいな感じで
安心して休校できたらいいんですけどね。
近くに住んでいる両親とも距離を置くことで
私は相変わらず、デイケアに行っています。
デイケアが閉鎖にならない限り、頑張っていこうかと思います。
本当は自粛したほうがいいのでしょうが、
ここは精神科医がデイケアを開けていることを考えて
今の時点ではまだ、心の治療を優先していてもいいんだということなんだ
と思うことにしました。
もうすでにコロナにかかっているかもしれない。
もしくは、デイケアに行くことでコロナにかかるかもしれない。
でも、コロナとの闘いはマラソンだということを考えると
ずっとデイケアに行かないという選択肢は
精神疾患の治療を後退させてしまう
ということになるので、ここは自分で判断するしかない。
だから、コロナにかかっても高齢の両親にうつさなければいい。
そう思って、両親には家に来ないように伝えました。
自分がもしかかってしまっても、自分の責任だから
何があっても受け入れられるはず。
でも、人に移すことに関しては後悔してもしきれない。
そんなことを考えながら、お疲れ気味でもデイケアに行っているのですが
デイケアでの料理プログラムは本当に疲れます。
精神疾患になる人の中には、もちろん発達障害と思える人もいるわけで
アスペルガーらしき人も結構いるわけで。。。
これがまた私にとっては天敵と言える人も現れてしまって。。。
言われないと気づかないけど、言われてもその通りにできるわけではなく
細かく説明して理解して初めて行動に移せる
という料理では一番ネックになる人もいるわけで。
家で同じレシピを再現したら15分でできたものも
デイケアでは1時間かかっても何かが違うものができてしまうという
摩訶不思議な出来事が起こるわけで。
あ~。意味不明。理解不能。パニック寸前・・・というわけで
抗不安薬を飲まずにはいられない状態に私自身が陥ってしまうという負の連鎖。
スタッフが言うには、私が処理能力が何倍も高いために
他の人の理解力が追い付かず、話を聞くのもしんどい状態になっていますね。
ということらしいのです。
この状況でもラクに料理ができるようになれば
きっと、うつ病のもとになるストレスも軽減できるようになって
働き始めてからも、うつ病が再発するリスクが軽減されるんだろうなと思います。
なんでも自分で把握して自分で指示を出す
というには大変すぎる人達の環境で
どうやってわかりやすく指示をしながら、自分も楽に作業ができるようになるかが
鍵だったりします。
なんでも完璧を求めずに、ある程度のラインでOKとする
そのOKのラインをどこに引くか
自分と異なる理解力の人
(世の中の人すべてがいろんな理解力のレベルを持っているので、
自分と同じ人を探すほうが難しい)
に対して、どう接していくか。
相手に完璧を求めないことも大事なこと。
結局、家族二人、主人と娘のASDやADHDでも苦労した接し方を
デイケアでもさらに経験しているということに気が付いた。
きっと、私には発達障害の人と縁が深いという運命なのかもしれない。
しかし、久しぶりに頑張っていった料理プログラムでの疲れは
なかなかとれず、いちごの中学生の新生活のリズムにも疲れていたようで
体中がいたくで一日寝ている日が少々続きました。
でも、考えてみれば、前はそんな日々ばかりだったのだから
動いている今は、少しは良くなっているんだろうなと思いました。
デイケアに行くことで疲れて帰ってきますが
私にとっては、これが体力づくり。
普通の生活を送ることがいかに体力がいるのかを実感しています。