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今ではすっかり貴重な素材として扱われるコードバン。昔は丈夫な靴という事で、もう少し普及していたのではないかと思います。誰が書いたものか覚えていませんが、昔のアメリカ小説にでてきましたし、僕の大好きなSキングの小説にも登場していました。なので、僕が思うコードバンの靴というのは、タフで野暮ったくて、ある意味ドタ靴っぽい感じです。なので、ビギンが猛プッシュしているオールデンなんかは、そのイメージに近いのですが、あの煽り方は気に入りません。そうそう、ヒロカワ製靴も、通常のラインナップにはないんですけど、今回、日本橋三越のジャパンクリエーションウィーク用にコードバンの靴を出しています。先週、この催事を見にいきました。全館あげてのこの催しは、いろいな匠の技が見れて面白かったです。ヒロカワ製靴のコードバン靴も見てきました。スラッとしたストレートチップで、色気もあり良いのではないでしょうかね。ただ、値段がちょっと高すぎかな?三越の取り分が含まれているから仕方がないんですけど。で、昨日は、いきなり冬に逆戻りしてしまった事もあり、部屋に引き篭もっていました。夜に靴の手入れをしました。昨日はコードバン靴の手入れでした。これは、一昨年までリーガルが契約していたジョンストン&マーフィーの靴です。コードバンを使ったまさにアメトラという雰囲気の1足ですね。張り出したコバ、ストームウェルト、ポッテリとしたフォルム、僕が思うコードバン靴にぴったりの雰囲気です。スーツではなく、紺ブレに合わせたいですね。手入れの方法は、カーフ等と異なります。いろいろな方法があるようですが、僕のやり方はシンプルです。リムーバーで全体を拭きあげた後、最初の写真にも写っていたコロニルのゴールドプレミアムをちょっとつけて磨くだけです。靴墨は塗ったり塗らなかったりで、最近は塗らない事が多いですね。ゴシゴシと力を入れて擦らず、撫でるように磨くように注意しています。ご存知の方も多いでしょうが、コードバンは通常の革と違い銀面が存在しません。なので、力を入れて磨くと逆効果になってしまいます。撫で付けて、クリームをふき取る感じですかね。元々輝きがある素材なので、それだけでも上の写真ぐらい光ってくれます。コードバンがどのような革なのか、詳しいことは、このビデオを見てみてください。アメリカのホーウィン社にて、コードバンの製造工程が見られます。そんなホーウィン社といえば、最初にもあげたオールデンですね。左がリムーバー後、右がコロニルをつけた後です。わかり難いかもしれませんが、ずいぶんと違っています。クリームを塗ることで、ボケていた輝きがすっきりとします。両方とも塗った後です。ちょっと甲のところのツヤがないですね。今気付きました。後で靴墨で磨く事にします。現物を見た時には気にならなかったんですけどね。これはオールデンの990です。大定番の一足ですね。手入れが終わるまで1足10分掛かりません。ケアが簡単なのがコードバンの特徴かと思っています。
2010年02月28日
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またしても、よくわからないインクの紹介です。(多分)ギリシャのメーカーのインクです。エメラルドグリーンのような色だと思いますが、固まってしまって、蓋も開きません。ゴミかジャンクといわれても仕方がないレベルですねえ。それにしても、ギリシャ文字はチンプンカンプンですね。
2010年02月27日
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失われた手仕事の思想タイミングが重なる時は重なるもので、このような本を最近読みました。昔の日本で使われていた職人の手による物がどんどん消えていっている現実を、具体的に紹介しています。また、後半では、師弟制度について多くのページを費やしており、そこで、今の社会についての問題提起も行っています。もちろん、その仕事がなくなってしまったのにはさまざまな要因があるのですが、改めて今の世の中の動きを考えさせられました。
2010年02月21日
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うちのばあちゃんは、骨董を集めるのが趣味で、そりゃあーもう、さまざまなものを買い捲っていました。なので、僕が道楽者なのも、遺伝なので、仕方がない事なのです。もう、ずいぶんと前になくなりましたが、その集めた物はうちの両親が倉庫にまだ置いています。中にはしょうもないガラクタもありますが、けっこう面白いものもあります。これは、ずいぶんと前から使っている竹編みの小物入れです。汚れが最初は酷かったんですが、手入れをしてずいぶんとマシになりました。そして、前回載せた竹細工ですが、先日、倉庫の整頓をしていたときに見つけたものです。蓋がかぶさるようになっています。竹細工の小物入れ?なんと呼ぶのかはわかりません。田舎もんさんだったらわかるかな?かぶせを取るとこんな感じですね。手入れをしていると言っていますが、僕はこのBRIWAXという木のワックスを使っています。イギリスの有名なワックスなので、知っている人も多いのではないでしょうか?いろいろな色があり、アジ出しにも使えます。今回はツヤだけを出したかったので、クリアを使いました。光ってしまった上にボケているのでわかり難いですが、蓋の部分もこのワックスを使い磨きました。前回と比べると一目瞭然です。塗布した後、ウエスで擦っていくと、ツヤがでてきます。お手軽な方法で、見違えるぐらいキレイになります。
2010年02月20日
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元は同じ感じでした。ちょっと手入れするだけで、これだけ変わりました。
2010年02月18日
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僕は耳掻きが大好きです。2日に一回は耳掃除をします。掃除というより、耳の中を掻くのが気持ちよくてやっています。耳掻きはお土産でもらった木のものをずっと使っていました。あんずちゃんというマスコットがついたもので、ありふれたやつです。そして、その耳掻きがここ1ヶ月ぐらい行方不明になっていました。探しても探しても見つらない。きっとどこかに隠れているんでしょうけど、こういうときは探しても見つからないもんです。そして、会社の子に、僕がどれだけ耳掻きを愛しているか、その耳掻きがなくなって、最近耳掃除が出来ず、結果仕事の集中力がない事を強く力説していたところ、家にあった。という耳掻きをもらいました。なんでも、知り合いの竹職人に昔もらったものの、金(カネ)のものしかみみかきは使わないので、ずっと放置していたものとのことです。たしかに、ずいぶんとしっかりとした作りです。きっといいみみかきなんでしょうね。ただ、掻くところのアールがちょっとゆるやかすぎて、掻いた時の気持ちよさがちょっと足りません。次第に慣れることとは思いますが・・・そして、これで、気を抜いた仕事が出来なくなったわけでもあります。はぁ~
2010年02月15日
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今日はバレンタイン、だからかどうか知らないけど、日本の地ビール、クラフトビールともいいますが、のメーカーが集まってまとめて飲めちゃう催しが、浅草であったので行ってきました。といっても、地ビールってなんじゃらほい、という人の為に少し補足しておきますと、日本でビールといえば、アサヒのスーパードライだったり、キリンの一番絞りだったり、サントリーのプレミアムモルツだったりします。酒税法によって、年間2000klを作らないと免許が取れなかったのが、1994年に法改正により、年間60klまで引き下がりました。それに伴い、各地で地ビールブームが起きました。2000klは作れないけど、60klだったら・・・そう思って雨後の筍状態で、全国にブルワリーが出来ました。ビールの種類は大きくわけて、2つに分かれます。上面醗酵のエールタイプと、下面醗酵のラガータイプです。ちなみに大手メーカーのビールはほぼラガービールです。常温で作れるエールは、けっこう味にばらつきがでます。同じレシピで作っても、その時々でずいぶんと違うものになってしまいます。そして、ラガーは10度以下でゆっくり醗酵させるので、設備が必要となりますが、味を一定に保つのは比較的たやすいビールです。手作りの味という意味ではエールタイプの方が人気が高いようです。ブームから15年、ずいぶんと淘汰されて、今では国内ブルワリーもずいぶんと減ってしまいました。けっこう勝ち負けがはっきりしていて、好調なところは生産が追いつかないぐらい需要があったりするみたいです。今回のイベントは、ラガータイプは除外されて、エールタイプのビールを持ち寄って皆で飲もうというものです。前売り券で3500円、専用のビールグラスと、10杯飲めるチケットがついています。チケットを片手にいざ出陣!アサヒビールのすぐ隣のビルで今回の催しは行われました。当然、アサヒビールは影も形もありませんけどね。いやー晴れてよかった。第二東京タワーこと、東京スカイツリーです。今の高さは289mとの事です。なんだか、形状的にバベルの塔を連想するのは僕だけでしょうか?さっそく会場内の様子です。すごくたくさんの人が集まっていました。ちらっとスタッフの人が話していたのを小耳に挟んだところでは800人を超えたとか・・・ちょっと、このホールでは手狭な感じがしましたけど、まあ、パブっぽいっちゃパブっぽい気もするからいいかな?で、ホールの真ん中にスタッフが陣取り、チケットと交換でビールをサーブしてくれます。今回の出展ビール一覧はこちらです。食べ物は持ち込み可なので、浅草駅近くで買った焼きソバとから揚げです。手前のビールは、OH!LA!HOビールのクライフエールと、志賀高原ビールのNot So Mild Aleです。コップ半分ぐらいにいれてくれます。そして、今回はイベントがあって、藤原ヒロユキという人のビールとケーキのペアリングという企画に参加しました。ペアリングとは、ワインや日本酒でよく言われるマリアージュの事で、食べ物にあったお酒を飲む事で、より一層美味しくなるというものです。今回はバレンタインという事もあってか、ケーキにあうビールを探そうというものでした。20人ぐらいの応募者が集まり、別室で藤原さんの話を聞きながら、実際にケーキと、それにマッチしたビールを2種類飲みます。最初はチョコレートケーキにあうビールという事で、コッテリ甘いケーキにも負けないどっしりしたビールが選択されていました。サクトガーレンビールの、インペリアルチョコレートスタウトと、箕面ビールのインペリアルスタウトです。甘いものにビール?!と思われるかもしれませんが、案外これがいい感じでした。そして、第二段はチーズケーキに組み合わせるビールということで、アウグスビールのToshi's IPAと以前にも紹介した沼津のベアードビールのがんこなおやじのバーレーワインです。こっちも、まあまあ、マッチしていました。でも、日本酒やワインほど、しっくりはこないですね。まずくはないけど、格段に味が変わったというほどでもなかったです。でも、面白い経験をさせてもらいました。その後も、ビールを何杯か飲んで、いいかげんヘロヘロになり、根津を経由して帰ってきました。同じエールタイプでも各社さまざまなテイストで、飲み比べをこういう風に出来るのは嬉しいですね。
2010年02月14日
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というわけで、このイベントに行ってきます。
2010年02月14日
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昨日の晩は、銀座の外れで、とても美味しい居酒屋で飲んでました。ここ最近の中で、ダントツ美味しかったです。特に静岡おでんとメダイのかぶと煮が絶品でした。値段もヘタなチェーンの居酒屋で飲むのより安いぐらいでした。その店は、焼酎の品揃えが多かったですけど残念な事に日本酒があまりありませんでした。あのメニューだったら絶対日本酒です。というわけで、最近はもっぱらビールを飲む事が多かったですけど、久々に日本酒を飲むことにします。これは山間(やんま)という新潟のお酒で、小さい蔵元が作っている為、流通量が少なく、ひそかに人気をよんでいるお酒とのことです。と、言っても、これは友人に頼まれて買ってきたお酒なので、僕は飲むことが出来ません・・・どんな感じなんだろ、ちょっと気になる。自分の飲む分は、これからいつも行っている酒屋さんに行って探してきます。
2010年02月13日
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謎のインクです。箱にもボトルにも詳しい情報がかいてなく、ネットで調べても出て来ません。まだ、普通にちゃぽちゃぽしてますが、パーマネントインクの赤を使う勇気はさすがにありません・・・
2010年02月11日
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ウォーターマンのインク瓶です。形が現行と一緒なので、大して古いものではないでしょう。トロピックグリーン2つと、カーネーションレッド1つです。アメリカで販売されていたインクのようです。内、ひとつはまだインクが入っています。液状ですが、さすがに使う気にはなれないですね・・・こっちの箱は新たげですね。左側には色の名前・パトリシアン・パープル・トロッピック・グリーン・アズテック・ブライン(左の箱だけ)・サウス・シー・ブルー・カーネーション・レッド・ロイヤル・ブルー左には、”ブルーブラックとミッドナイトブラックは、パーマネントインクなので、水性のインクが欲しい場合には、水性ブルーインクを使う事”と書かれています。
2010年02月09日
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これから古い文具関係のものを順次紹介していく予定です。
2010年02月08日
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僕は喫煙者です。最近肩身が狭くて仕方がありません。また、タバコの値段が上がるというし、半分ぐらいは惰性で吸っているので、止めようかとも思わなくもないですが、ズルズルと先延ばしにしています。でも、ひそかな楽しみがあってですね、それは喫煙具に凝れるというちっぽけなものです。デュポンやダンヒルといった高級ライターは持っていませんが、眺めていると、さまざまな種類があって、とても楽しいですね。筆記具を作っているカランダッシュもライターを出していて、高級ライターを買うならここのやつと決めています。いつになるか分からないですけどね。そして、もっかのところ、メインで使っているライターはジッポーです。値段も手ごろですし、いろいろなモデルがあって、ついつい増えてしまいます。先日も面白いジッポーを見つけたので、つい衝動買いしてしまいました。革張りのジッポーです。GEOCREWというパタゴニアやグレゴリーを扱っているアウトドア系のお店が作ったものです。刻印を見てもらえれば判るとおり、ブッテーロの革を使っています。ブッテーロの革を使ったものはいくつか持っていますが、このような明るいものは持っていなかったので、興味半分でかってしまいました。まだ、1ヶ月ぐらいですかね。そのわりに傷が多いですけどそれは気にしません。新品の時は鮮やかなオレンジでしたが、最近なんだかくすんで汚れてしまっています。まれに水拭きと乾拭きをしています。財布や鞄に比べてライターは手にする機会がだんとつに多いので、触れる事も多くなり、変化具合もはやいのではないかと思っています。
2010年02月07日
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今のところに引っ越してきてから暖房器具はずっとエアコンのみで過ごしてきました。でも、エアコンだけだと寒いんですよね。補助暖房器具でも買おうと思いつつ、結局購入せずに冬を越してきました。でも、もうムリです。寒すぎます。ホントにエアコン効いてるんか?というぐらい昨日は寒すぎました。そこで魔法のランプを使う事にしました。アラジンさんは英国の暖房器具メーカーです。このブルーフレームヒーターは1930年代に発表されてから形もほとんど変わらず、販売されているロングセラー商品です。今風ではまったくない、この感じいいですよね。天板にやかんを載せる事でお湯も沸かせますし、餅や芋も焼く事ができます。この蒼い炎が、ブルーフレームの由来です。灯油を使うのですが、灯油臭さがないのが特徴です。蒼い炎で暖めておくれ。ナムナム。この緑と白が定番です。それと、ちょっと高級バージョンの黒があります。これは360度炎が見えるという物です。でも、やっぱりブルーフレームといえば、この緑ですよね。【送料無料】ALADDIN BF-3905-G(グリーン) ブルーフレーム【送料代引き手数料無料の安心価格】即納 【ブルーフレーム】 アラジンストーブW色BF3905(W)/送料込決算特価!銀行振込決済限定♪送料無料♪【Aladdin】 ブルーフレームヒーター 39シリーズ BF3906-K ブラック〔アラジン〕≪暖房の目安:木造~7畳/コンクリート~10畳≫≪暖房器具≫
2010年02月07日
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プラチナの子会社の中屋万年筆です。けっこう前に購入しましたが、今まで載せていませんでしたね。改めて紹介します。今更、中屋の説明もいらないですね。セルロイドや木軸の手作り万年筆を作っていますが、やはりメインとなるのは漆塗りの万年筆です。定番で単色のシンプルなモデルが多く出ていますが、色数も多く、見ているだけで楽しくなってきます。さらには、オーダーメイドをする事によって蒔絵、螺鈿などの装飾や、特殊な漆塗りのモデルも作る事ができます。そんな中、僕が持っているのは、一番普通の黒の漆塗モデルです。黒だとつまらないと思われがちかもしれませんけど、普通の漆器でも一番多用されている色だけあって、飽きがこず、落ち着いていつまでも使える定番だと思います。モンブランのマイスターシュテックに代表されるような、樹脂の万年筆と比べると、同じ黒でも質感がずいぶんと異なります。樹脂軸の黒はメリハリがあり、どう見ても黒という硬質な感じがしますが、漆塗りの黒は、さまざまな色が混ざり合って黒という色を作り出しているかのような深さがあります。そういえば漆黒という言葉は漆に黒と書きますね。使い始めてまだ数年ですが、ずっと使っていくことでまた感じが変わってくるかと思います。でも、プラチナのコンバーターはもう少ししっかりと作って欲しいです。持ち歩いているわけでもないのに、漏れまくります。
2010年02月06日
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エルバン 吸い取りスタンプ(ブロッター)以前に、このブロッターを購入しました。そうして使っていますけど、これがあるととても便利。今では必須のものになっています。ただ、一つ気に入らないのは、その質感です。値段相応というか、あまりにも安っぽい作りです。なんとなく探してはいましたけど、中々見つかりません。そんな折り、ふと考えたのが木工屋さんにオーダーしたらどれぐらい掛かるんだろう、という事でした。そこである木工屋さんに問い合わせしてみました。写真を見てもらったのですが、なじみのないものの為、どのようなものなのか、ピンとこない模様でした。今週、東京ビックサイトでギフトショーという展示会が行われており、そこに出展するという事で、たまたま僕もその展示会に行く予定をしていました。というわけで、会場で現物を渡して判断してもらう事にしました。開催前の準備日に行き、そこで現物を見せたところ、製作は可能だけど、作る数が少ない為、値段はけっこう高くなるという話でした。会社に戻ってから、見積もりを送るという事になりました。仕様としては、エルバンのブロッターと基本、同じ形。木材はおまかせ、塗装は漆の朱溜にてお願いしました。そして、見積もりが届きました。職人が手間を掛けて作るものなので、相応の金額だと思います。当然の事ながら、数が多くなるほど割安になります。これからオーダーしようと思いますが、一緒に頼みたいと思われる方がおりましたらご連絡頂ければ、まとめて頼みますよ。サンプル等がないので、判断しにくいと思いますけど、市販品より良い出来になる事は確実だと思います。肝心の値段ですが、現状では@7,600/1個です。数が多くなればもっと下がっていくでしょうね。
2010年02月06日
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先日、日本橋〓島屋で行われていた伝統的工芸品展という催事に行って来ました。そこで以前に紹介した阿波紙のペントレイを買ったのですが、それ以外にも非常に魅力的な品々が展示販売されていました。これらの工芸品は昔の日本の日常品だったはずです。そして、それらの品は、日本の文化によって生まれ、磨き上げられたとても素晴らしい品でもあります。しかし、その中に革を使った製品はほぼ皆無でした。ただ一つだけあったのは、鹿革を使った甲州印伝のみです。革を使った靴や鞄は工芸品相当と言ってもよいと思いますが、そうはならないんですね。皮革産業の成り立ちを考えたら仕方がない事かもしれませんが・・・そして、革小物についてですが、日本の物のレベルは群を抜いて高いと思います。精緻な作りで、隅々まで神経が行き届いていて、すごいなと感心します。海外ブランドのものも雰囲気はありますが、僕が使いたいなと思うのは、やはり日本で作られたものですかね。論より証拠、いくつか紹介します。以前に紹介しましたね。味岡(GANZO)のコードバンを使った、キーケースです。小傷がずいぶんと付きました。そして、ツヤも増してきました。ヌメリのある光沢と、墨による色むらとあいまって、ずいぶんと良い感じになってきました。数ヶ月に一回程度、靴墨を使って手入れしています。それ以外はカラ拭きですね。コバ部分もキレイです。これは、上のGANZOの前に使っていたWILDSWANSのキーケースで、最近はまたこっちを使っています。トータルで3年ぐらい使っていますが、見ての通り、まだまだ丈夫でヘコたれる気配すらありません。革はここお得意のベルギーのプルアップレザーです。黒なので色の変化は見られませんが、艶がずいぶんとでてきています。コバ部分も何も手入れしていませんけど、手入れの必要がないぐらいきれいなままです。本当にここの商品はコストパフォーマンスが高いですね。10年は普通に使えますからね。そして最後になります。これは、今、僕が使っている名刺入れです。総手縫いで、ブライドルレザーです。この名刺入れは、ある鞄職人が作ったものです。、革を漉いて、裁断して、菱目で穴を開けて、縫って、コバを磨いてと、全て一人で行っています。10年以上のキャリアを持っている職人が3~4日掛けて作ったこの名刺入れは工芸品と呼んでもまったく遜色ないものと思います。普通にデパートやセレクトショップで売られている革製品とは雰囲気が異なっています。世界トップクラスの革小物でしょう。と、まあ、これは、ある意味究極の品ですね。いつか、彼の作る鞄をオーダーしてみたいと、鞄貯金をしています。ざっと挙げてみました。他にも優れたメーカーはいくつもあります。値段もそれ相応になりますけど、それに見合った価値はある物だと思います。そんなメーカーが群雄割拠している日本はすごいですよ。ブランド力では及ばないかもしれませんが、良いものをこれかも作って欲しいと思います。
2010年02月04日
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昨日の続きです。最近では、景気の影響で少しトーンダウンしていますが、財布で5万、鞄で10万以上するルイヴィトンのお店はいつ見ても、たくさんのお客さんが入っています。全ての人たちが買うわけではないでしょうが、興味があって、そこに足を運んでいるわけですよね。では、逆に日本メーカーで、5万円する財布を出しているメーカーがどれぐらいあるでしょうか?10万円を超える鞄を作っているメーカーがどこにあるでしょうか?そして、百貨店や銀座の一等地に店を構えているメーカーがありますか?寡聞にして僕はそういうメーカーを知りません。オーダーメイド的なお店はあるでしょうが、一般的に広く認知されているメーカーはないと思います。なぜないのかというと、それは需要、言い換えれば人気がないからでしょう。欧米ブランドに人気がある理由。これはさほど難しい問題ではないかと思います。簡単に言ってしまえば、”出自の問題”ではないかと僕は考えます。今、我々の身の回りにある品々は、言ってみればほぼ外国で生まれた物ばかりかと思います。このブログで多く取り上げている物もそうですね。”靴”、”鞄”、”万年筆”、”洋服”etc...日本でござるござると羽織袴を着けて、ちょんまげ姿で歩いていた時代に、欧米では、靴を履いて、革の鞄を持っている人たちがいました。かのルイヴィトンが創業した時、日本は江戸時代で、徳川家斉が将軍でした。日本の古参メーカーを見てみると、大峡製鞄が1935年(昭和10年)大塚製靴が1872年(明治5年)並木製作所が1918年(大正7年)創業です。※並木製作所はパイロットの前身そして、これらの日本のメーカーはコピーから始めたはずです。それまで、和の世界しかなかったのですから、オリジナルにいきなり行ける筈がありません。それがいつしか独自の発展を遂げて今に到っていますが、本家本元を追い越していく事は叶っていません。それは、日本メーカーだけの問題ではなく、他の国に対しても同じことが言えるのではないでしょうか?例えば、あるフランス人がものすごい努力して、フランスで友禅を作る商売を始めたとしても、我々日本人をそのニュースを見て、どれだけ興味を覚えるでしょう?フランス人が作るとどのようになるのか、奇異な目で見るのが関の山ではないでしょうか?日本で作られている物よりそれが優れていたとしてもです。”フランス人が作る”友禅という色眼鏡でしか見られません。同様の事が、外国を発祥の地とした物に対しても言えるのではないでしょうか?やはり、その国で文化として育まれたモノに人気が集まるのは仕方がない事なのかなと思います。舌足らずなところが多分にありますが、酔っ払っているので、このへんで・・・
2010年02月03日
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今日読んでいた本になるほどなーと深く頷ける事が書いてあったので紹介します。日本人はブランド好きとよく言われています。それは自分自身を見ても確かに感じます。それがなぜなのか、その本では日本の文化に元来備わっていた物と結論づけています。草柳大蔵という、週間新潮や女性自身の創刊に関わった戦後間もない時期に活躍したジャーナリストの言葉を、僕が読んだ本では一部引用していました。そのまま書いてしまうと、差しさわりがあるし、長くなってしまうのでその趣旨を自分なりの解釈でまとめると以下の通りとなります。華道や茶道、そして剣道など独自の発展を遂げた日本の文化には、家元や師匠と呼ばれるマスターがおり、その道具においても銘や名がその価値をはかる重要なファクターとなっていました。同じような茶碗でも、銘が入っているのと入っていないのではそのモノの持つ価値が天と地ほど異なり、さらには、入れ物でしかないはずの箱にも、その価値を左右する箱書きなどを要求しています。その銘が彫られているモノの姿が変わり、同時に銘がブランドに変わっただけなので、その文化に慣れている日本人は、抵抗感なくブランドものに憧れるのではないかという事でした。そう考えると、確かになるほどーと思いますよね。ちなみにブランドという英語の語源は焼印からきています。今更何を言っているんだよオマエといわれるかもしれませんが、今までそういう考え方をしたことがありませんでした。ここ最近で一番感心したことでした。で、じゃあ、なぜ、人気があるのは舶来ブランドなんだという話もありますが、それはまた改めてしたいと思います。
2010年02月02日
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