MUSIC LAND　－私の庭の花たち－

月島の「ま乃」でもんじゃ焼き。

日本橋でドナルド・キーン氏の講演会を聴くので、そのついでに寄ったのです。

表通りは、もんじゃ焼きの店が立ち並び、

若者のカップルや団体で賑わってます。

なんとなく、下町情緒を味わいたくて、わざと裏道に入り込みました。

表通りに案内板が出てたので分かったのですが、

「ま乃」というもんじゃ焼き屋に入りました。

最初、私と主人だけだったので、大丈夫かな？と心配しましたが、

後から続々とカップルが入ってきましたね。

荷物や上着は、長椅子の下に収納できます。

まずは、主人が生ビール、私が杏露酒のロック。

昼間から飲んで、講演会寝ないかと心配したけど、案の定、、、？

もんじゃ焼きは、海鮮と牡蠣を頼み、

海鮮と牡蠣のメニューはそば入りだけど、

そば抜きも出来ますよと言われ、そば抜きにしてもらいました。

海鮮は、若女将さんが作ってくれました。

お椀は水平に持たないと、汁がこぼれてしまう。

具だけ鉄板にあけて炒めます。

海老や烏賊は細かく切ると出汁が出て美味しいらしい。

キャベツはあまり細かくしないほうが歯触りがいいとのこと。

土手を作る時は、大きなハガシを裏同士にして両手に持ち、

ギュッと寄せて円にしていきます。

汁を流す時は一遍に入れないで、三回くらいに分けて入れる。

グツグツ泡が立ってきたら、土手ごとかき回して、青海苔をかけ、

小さなハガシですくって食べる。

昔、作り方を知らず、教えてももらえず、

土手も作らず、汁が流れて、排水口に流れて食べられなかった、、、

やはり、手本を見せてもらえると嬉しいですね。

海鮮は、さすが築地仕込みで美味しい。

女将さんは、築地の市場で働いてたので、海鮮が新鮮らしい。

次の牡蠣もんじゃは、主人が作ってくれました。

お椀を水平に保てず、汁を少しこぼしてしまいましたが、、、

牡蠣をそのまま切らずにいたら、若女将がやはり切った方がいいと教えてくれた。

牡蠣は冬限定だから、今しか食べられませんね。

季節限定とかに弱い私、、、

牡蠣は味噌味です。

牡蠣鍋も味噌で土手作るものね。

味噌が汁に溶かしにくかったけど。

主人が土手を作り、流し入れるまでやり、

土手ごとかき混ぜるのだけは私がやりました。

やはり牡蠣は美味しいですね。

私はもうお腹一杯だったけど、主人がまだ物足りないと言うので、

桜海老もんじゃを頼みました。

桜海老が鮮やかな赤で、香りもいいです。

これも思わず一口食べてしまいました。

ダイエットは出来そうにないなあ、、、

お土産にとハガシのストラップの広告が張ってありました。

スワロフスキーを付けたハガシもあるらしい。

私は携帯だけど、今はスマートフォンの人が多いから、

あまりストラップ売れないかもね。

主人が「美味しかったけど、楊枝が無いのが残念だった」と言いながら、

手持ちの楊枝を出していました。

私はそば無しにしたから、値引きしてくれないかな？と思ったけど、

値引きはなく残念でした。

まあ、そばの代わりに小麦粉が多かったのだろうけどね。

でも美味しかったので満足しました。

もんじゃ ま乃 （ もんじゃ焼き / 月島駅 、 勝どき駅 、 築地駅 ）

昼総合点 ★★★ ☆☆ 3.0