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話は逸れましたが、思わず赤ちゃんをさらってしまう希和子の心情がわかるような気がします。
守りたい、この子を一人にしておけないという切実な気持ちが懐かしい。
でも、解説の池澤夏樹に「育児が快楽」とは言われたくない。
女性ならともかく、育児にあまり携わらない男性にそんなこと言われても、
育児のいいとこ取りしてるだけなのでは?と思ってしまう。
確かに快楽もあるけれど、その逆もあるから虐待とか産後鬱とか起こってしまうのだ。
ただでさえ子どもには手がかかるのに、その子どもを連れて逃避行とは想像するだけでもきつい。
それをやってのけるほど希和子は薫を愛してしまったのだろう。
生き甲斐になっていたのでしょうね。だから刑期を終えて出てきても「がらんどう」になってしまう。
私も今、子ども達が3人共巣立って淋しいというか虚しい感じ。からの巣症候群?
まあ、そうならない為にも育児だけでなく、仕事や趣味などいろいろやってたのですが。
最近はドールハウスに3人の人形を住まわせて、子ども代わりにしています。
また話が逸れてしまいました。ともかく「八日目の蝉」は良かったですよ。
とはいえ、スキー旅行も今年は主人と二人きり。昨年は最後と子ども達と菅平にスキー旅行。
2人の生活を大事にしないとね。
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