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2012.02.29
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カテゴリ: 株式・金融市場


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地震情報

日経平均は昨年末からの2ヶ月で15%、2月は10%の暴騰という異常事態

「空中戦」の日本株、円安と原油高ペアには警戒感

日本株が「空中戦」の様相を呈している。

米株高と円安の基調が続いているほか、堅調な実体経済も後押ししており、
日本株は高値圏で推移しているが、
短期筋の売買に前場と後場で相場の様相が異なる展開が連日続いている。

強気ムードは維持されているものの、イラン情勢が緊迫しており、
円安と原油高の組み合わせは日本経済を強く圧迫するため警戒感も強い。

2回目となる欧州中央銀行(ECB)の3年物長期資金供給オペ(LTRO)が
ユーロなどマーケットに与える影響は見方が分かれている。



東京株式市場では、前場と後場でまったく様相が違う展開が2日続いている。

前日はエルピーダメモリの会社更生法申請が嫌気され、一時100円以上下落したが、
後場はプラス圏に急浮上。

きょうは一転して米株高や堅調な経済指標を好感した買いに
前場の日経平均は一時は9800円代後半まで上値を伸ばしたが、
後場は利益確定売りにいったんはマイナスに沈んだ。

過熱感をはらみながら高値圏で推移する日本株に強弱感が交錯している。

荒れ気味な相場を演出しているのは海外勢などの短期筋だ。

前日はヘッジファンドの先物ストップロスを巻き込みながらショートカバーが入った
とみられているが、きょうは「グローバルマクロ系のCTA(商品投資顧問業者)が
いったんポジションを閉めたようだ。月末であり、過熱感も警戒されている」

LTROを控えていることもあり、いったんポジションを閉める動きがみられた。

一方、実需筋は売り買いきっ抗状態が続いている。
「過熱感からタイ株などに資金をシフトさせる動きがあるようだ」(大手証券トレーダー)
との指摘がある一方、日本株買いに動き出す長期投資家もいるという。

市場では「保険、その他金融、鉄鋼、電気ガス、銀行など株価純資産倍率(PBR)でみて


市場の強気ムードは消えていないが、戻り売りが出やすい水準であり、
不安定な相場が続く可能性もある。

<原油高には警戒続く>

日本の1月鉱工業生産指数速報は2カ月連続の上昇となり、
先行き2、3月の生産計画も上昇が続く見通しとなったが、
核問題をめぐるイラン情勢が緊迫化していることもあって市場では
原油高への警戒感は消えていない。

クレディスイス証券・チーフエコノミストの白川浩道氏は29日付リポートで
「イスラエルのネタニヤフ首相訪米の主目的は、単独でのイラン攻撃の米国への事前通知を
既成事実化することではないか」と指摘している。
足元の円安と原油高のセットは日本経済にダメージを与えかねない。


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最終更新日  2012.02.29 20:59:15
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