FPのひとり言 M&A 始めてました。

FPのひとり言 M&A 始めてました。

PR

×

カレンダー

プロフィール

令和バブル

令和バブル

バックナンバー

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

2026アメブロ銘柄22… New! えむ5678さん

今月の米国株式結果… New! 高柳全孝さん

8月か〜 New! いたる34さん

コメント新着

のんたん10796 @ Re:謝らないコメリの責任者(次長)は如何なものか?(03/30) 自分も、地元のホームセンターがコメリだ…
箱根山太郎@ Re:医者の不適格者?が増える理由(12/09) 医者の不適格者が増える理由はどうあれ、…
コメリは変なのバカリしかいない@ Re:謝らないコメリの責任者(次長)は如何なものか?(03/30) 店舗を建てる時に必要な業者ですら変なの…
2012.05.21
XML
カテゴリ: ビジネス・経営


保険を見直せば、 「月に1万円の節約」 も可能です!


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

地震情報

民主党のマニュフェストは全部嘘だった

宗教法人への優遇措置なくせば4兆円の財源生まれるとの試算


開業秒読み!東京スカイツリー お出かけ前に「舞台裏」チェック

■オールジャパンで技術の粋

 「いよいよ開業だな。この仕事ができて幸せだ」

どこまでも伸びるタワーを見上げるまなざしは感慨深げだ。
地上634メートルの高さを誇る世界一の電波塔、「東京スカイツリー」。
施工した「大林組」の現場作業所長、田渕成明(しげあき)さん(58)は
「600メートル級の建設は日本で初めて。未知の領域に踏み込むことだった」
と振り返った。

世界一高い電波塔、日本一高い地上450メートルの展望台…。
それまで日本で一番高かった東京タワーは333メートル。


最初の関門は「風」の予測。
地上300メートル以上の上空は施工経験がない。気象状況が分からなかった。

現場では10分間の平均風速が秒速10メートルを超えると、
大きな部材を運ぶタワークレーンが使用できなくなる。工事の中断を最小限にとどめるため、
大林組は気象庁の情報を基にスカイツリー周辺の天気をコンピューターで解析し予測する
独自のシステムを開発した。

ツリーの成長とともに上がっていくタワークレーンも特注品。
通常300メートル分のワイヤを420メートルの長さに改良し、
“規格外”の高さに対応した。

地震対策も万全だった。

昨年3月11日の東日本大震災発生時、

震度5弱の揺れ。360メートルの地点にいた田渕さんは
「左右に大きく振られ、立っていられなかった」というが、事故や損傷は一切なかった。

田渕さんは「何が起きても、すべて“想定内”にしている」と胸を張る。

首都直下地震が発生しても建物は「ほぼ無損傷」と言い切る。

マグニチュード7級の揺れでも倒れないように、折れないように、計算した上で、


最先端の技術の裏で、職人の技も光る。

鉄骨を三角形状に接合して組み合わせる「トラス構造」。
鉄骨は通常の2倍近くの強度を持つ特殊な円形の鋼管が使われた。
最も太いもので直径2・3メートル、厚さ10センチ。
鉄骨の総重量は東京タワーの約10倍の約4万1千トンだ。

鉄骨は全て職人の手作業による溶接でつないだ。本体は3本の足で支えられ、
足元の断面は正三角形だが、頂上に近づくにつれ徐々に円形になる特殊な構造。
わずかなずれがゆがみとなる。

光波を使って鉄骨のゆがみやねじれを計測する機器で精度を確認しながら、
職人たちは作業に当たった。完成後のスカイツリーのゆがみは2センチ以下。
高さに対してわずか0・003%と驚異的な正確さだ。

田渕さんは「職人さんたちが44カ月もの間、緊張感を絶やさずに成し遂げてくれた。
技術力が高く気概のあるプロがまだいることを実感した。
オールジャパンで造った世紀の建築物。
スカイツリーは日本を象徴する建物になる」と話す。

 ■時空超え江戸の心

日本刀と五重塔-。

最先端の技術が詰まった東京スカイツリーに、“和”の伝統が受け継がれていた。

スカイツリーを眺めると輪郭がわずかにふくらんでいるように見える。

これはスカイツリーの特殊な形のため。
地上では横に切った断面が一辺68メートルの正三角形。
上に向かうにつれ断面が徐々に丸くなり、地上315メートルでほぼ円形になる。
足元の三角形の3つの角から上に伸びるラインは反っているが、
側面はふくらみ、球面の一部のよう。
ふくらみは「起(むく)り」とも呼ばれる。

東京タワーの断面はどの高さでも正方形で左右の輪郭のバランスがとれて見えるが、
スカイツリーは三角形と円を組み合わせた形のため、
ほとんどの場所からは輪郭が反りと起りがある曲線に見え、左右非対称だ。

反りと起りは日本の伝統的な形だ。

反りは日本刀の刀身のように、直線とは違う美しさがある。
起りは古い寺社仏閣の柱に見られ、柱を少し膨らませ、見た目の印象を柔らかくする。

設計を担当した設計事務所最大手「日建設計」(東京)で
設計部門のデザインパートナーを務める吉野繁さん(50)は
「日本の伝統のよいところを取り入れられた」と話す。

塔の要にも伝統的技術がある。

スカイツリーは中心に直径8メートルの鉄筋コンクリートの柱が建ち、
地震の際に揺れを低減する。この「心柱(しんばしら)」と呼ばれる部分は、
法隆寺など古い寺に建つ五重塔と同じ構造だ。

吉野さんは「自然な形で伝統を現代のデザインに合わせた。
ツリーの細身のフォルムに独特の美しさを表現できたし、構造的にも無駄がない」と話した。

日本一高い地上450メートルの展望台「天望回廊」。
445メートルの地点でエレベーターを降りると、
晴れていれば遠く東京湾も目に飛び込んでくる。

最高点となる450メートル地点に向かうスロープ。
そこを歩く数分間は、空中を散歩しているかのようだ。

東京タワーの設計も手がけた日建設計にスカイツリーの設計依頼があったのは平成15年。
吉野さんらは“世界一”をつくる前に、改めて「高層とは何か」を突き詰めようとした。

日本一高い富士山をはじめ、人間が造った建築物よりはるかに高い場所に登ることで
「高さ」を考えた。7年間で30の山に登り、改めてこう感じたという。

「立ち止まって風景を眺めるのもいいが、
歩きながら移りゆく景色を見て頂上に向かうほうが達成感がある。
天望回廊のスロープを登って“頂上”まで自分の足で歩いていくことで、
何かを感じてもらいたい」

スカイツリーの内装には鮮やかな青や赤のガラスに直線的な模様をほどこした
江戸時代末期に始まったガラス工芸の「江戸切子(きりこ)」が使われる。

 「江戸という伝統文化と、最新技術の融合を表現したかった」

東武鉄道が設立した東京スカイツリータウンの開業広報事務局の
今村義人さん(42)はこう話す。

18年の計画初期から携わる今村さんは
「スカイツリーは『時空を超えたランドスケープ(風景)をつくる』
というコンセプトがあった」と説明する。
このコンセプトには、眼下に広がる浅草や本所、向島など、
かつて江戸の繁栄を支えた場所で、文化を受け継ぎ、発展させたい
との思いが込められているという。

今村さんは願っている。
「東京の下町に溶け込んだスカイツリーが、
江戸文化のように50年、100年先も色あせないものとなってほしい」

 ■日本再生の象徴に

東京スカイツリーの開業を控え、ツリーの足元にあるバス停「東京スカイツリー前」近くの
時計店「金銀堂」の店主、寺田久男さん(63)は店頭に出て、
日課である開業までの日を知らせる数字を入れ替える。

 「あと少し。大勢の人が来てくれるといいね」

創業90年以上の店の3代目。時計店ならではの手先の器用さを生かし、
2年ほど前から竹ひごやゴムホースを使ってミニチュアのスカイツリーを作ってきた。

「バスを降りた人たちが『スカイツリーはどこにあるの』と聞きに来て、
説明するため作り始めた」。これまでに13個を製作。
店頭では直径2.5メートルの模型が本物と向かい合う。

今月3日、地元向け内覧会が開かれ、初めてスカイツリーに昇った。
「雲の中にいるみたいだった」と寺田さん。

スカイツリーは、開業初日の22日から7月10日までは来場日時を指定した予約が必要。
3月に行った個人向け予約受け付けの1回目の抽選では、
13万9831件の申し込みがあり、当選倍率は6.1倍と人気の高さを裏づけた。

スカイツリーが立地する東京都墨田区が
平成20年に民間会社に依頼して行った試算によると、
開業後の区への経済波及効果は約880億円。
周辺地域も含め、年間の観光客は約2500万人と予測した。
スカイツリーの運営会社は展望台を訪れる観光客だけで開業初年度で約540万人、
開業後30年間の平均では年間約270万人を見込む。

経済産業省の調査によれば、
全国の公園、遊園地・テーマパーク数は22年、157カ所と前年に比べ4.8%減った。
事業所当たりの売上高も28億1300万円と同1.1%減。
大型観光施設の集客力は年々弱まる傾向がある。

区の新タワー調整課は「実際に300を超える商業施設の進出が決まったほか、
すでに周辺の地域に観光客が来ており、数字には表れない経済効果が出てきている。
近年は新宿や渋谷など西側の町が発展してきた。この“西高東低”を変えていきたい」
と話す。

地元では「商店街の客が取られる」という不安の声もあるが、
時計店主の寺田さんは「今がゼロだから取られるものはない。
むしろ大型店と共存共栄する努力が必要だ」と前を向く。

スカイツリーの登場まで“日本一”を背負ってきた東京タワー。
施工した「竹中工務店」の社員として昭和32~33年、東京タワーの施工管理に携わった
皆野川友孝さん(74)は「コンピューターを一切使わず、全て職人の手作りだった」
と振り返る。

「東京タワーをやり遂げたことで日本人に自信が生まれ、
高度経済成長へ突っ込んでいけたのではないか。
それを担ったのは技術と精神力を持った職人たちだった」

スカイツリーのデザインを監修した彫刻家で元東京芸術大学学長、澄川喜一さん(81)は、
東京タワーが戦後の復興と発展の象徴だったことを踏まえ、
「現代に東京スカイツリーが建ったことにある種の因縁を感じる」と話す。

 経済の低迷が続き、東日本大震災と原発事故に見舞われた日本。

「このような時代に、再び歴史に残る事業が行われたということは、
日本再生の象徴としての役割を託されたからかもしれない」

天空へ伸びるスカイツリー。その細身の塔にはかつての東京タワーがそうだったように、
日本の輝く未来を願う多くの人々の期待と思い、祈りが込められている。



凡人が成功するための非常識な起業法


★防災グッズ★






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.05.22 00:35:39
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: