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三人の作家のコラボ?どうやって書いたんだろう内容はともかく、合作でもなく、連作でもなく・・・三角関係の嫉妬なんかより、その方が気になるわそして、佐藤江梨子さんが小説を書くなんて知りませんでした。【内容情報】(「BOOK」データベースより)響樹と季理子は長年の恋人同士。だが、響樹は銀座で出会ったエリカと恋に落ちてしまう。嫉妬と野心が渦巻く中、響樹と季理子はエリカをスターダムに押し上げようと企むが...。二人の直木賞作家と人気女優が奇跡のコラボ。それぞれ描く男女三人が、複雑に絡み合い、嫉妬と野心、官能渦巻く恋愛小説。
2010.12.20
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本の帯に、「ふたたび涙なしでは読めない傑作が誕生!」と書かれていた。そんなに簡単に泣けるもんじゃないよ、と思いながら12の短篇を読んだ。悔しいけど、泣けた・・・・・うつ病の妻が理解できずに自殺に追いやってしまう夫・・・これは自分的に共感できる。【内容情報】(「BOOK」データベースより)妻を自殺で喪い息子を一人で育てるサラリーマン。家族を捨て、後悔の念にさいなまれるラジオディレクター。定年退職後、新たにタクシー運転手を目指す元トラック運転手。前触れもなく彼から別れを切り出されたキャリアウーマン。不況下で中小の広告代理店に入社し不安を覚える新入社員。単調な日々の仕事にうんざりする契約社員...。彼らの平凡な日常に舞い降りた小さな奇蹟とは?感動作『約束』に連なる、現代の心の渇きを潤す短編集。 『約束』も読んでみようかな。
2009.09.30
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景気のいい頃のシューカツの話。こんなにも急激に情勢が変わるなんて、作者も予想できなかったかも。『続・シューカツ』を書いてもらいたいな。仕事も会社も、わからない。でも今、闘うしかないんだ。水越千晴、鷲田大学三年生。仲間七人で「シューカツプロジェクトチーム」を結成した。目標は全員で、最難関マスコミ合格。
2009.02.21
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なんとなく教師になった中道良太。当時は就職難だったので大学で教職過程をとって教員試験を受けたら、思いがけず受かってしまった。給料は安いけど公務員だからいいかって感じで教師になった25歳。 熱血教師でもなく天然で、あまり深く考えずに行動する良太。 大人の自覚はあるけれど、気がつけば子供と同じ目線。 毎日、子供の成長にびっくりしながら、自分も教師としてのやりがいを見つけていく。 最初から立派な先生なんているはずがないのに、今の親は学校の先生の欠点ばかり見つけて批判しているような気がしますね。あとこの本の中にもでてくる年配の教師のいじめとか。 親だって最初から完璧な親なんていない。子供の成長とともに親も成長していく。教師だってそうじゃないでしょうか? 子供に教わることって多いですよ。親になってよく解りました。
2008.05.03
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『5年3組リョウタ君』を借りようと思って図書館へ行ったら貸出中だったので替わりに(?)『美丘』を借りてきました。 表紙の写真にドキッとしたものの、内容はだだのラブストーリーではなく深いものを感じました。 「ヤコブ病(狂牛病)」に感染した彼女との13か月間の話。 そういえば数年前に問題になって、アメリカからの牛肉輸入禁止になったな、すかっり忘れてました。牛肉は安全になったのかしら? 今は血液製剤でC型肝炎に感染した人たちが話題になってるけど、これも薬害なんですね。その前は薬害エイズ。 病院で手術とか治療を受けたときは、命が助かってよかったと思っているのに、あとになって、「実はウィルスに汚染されてました、感染の可能性があります」なんて言われたら・・・・・ でも当事者でない人は何年か経てば忘れてしまうのでしょうね。
2008.03.07
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