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小学校高学年向け絵本。クジラは死んだあと深海に沈んで50年もの間いろんな生物に食べられている。肉や皮だけでなく、骨まで食べ尽くされる。最近まで、よく知られてなかったそうだ。深海で生きる生物が最後に図解されていて面白い。ヌタウナギ、ゾンビワームなど知らないものばかり。食物連鎖は、持ちつ持たれつ。海にしずんだクジラ [ メリッサ・スチュワート ]
2024.05.27
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これは1977年にスペインの出版社が刊行した「あしたのための本」シリーズを2015年に復刊したもの。人はみな平等だ。でも格差はある。この本が出版された40数年前も格差はあった。そして今も格差はどんどん広がっている。すぐに答えは出ないが、考えさせられる内容。社会格差はどこから? (あしたのための本 3) [ プランテルグループ ]
2024.05.22
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民主主義の国で暮らすことは、とてもありがたい幸せなことなのに、あまり実感がなかった。これは1977年にスペインの出版社が刊行した「あしたのための本」シリーズを2015年に復刊したもの。40年前の本だが、民主主義の根幹は今も決して変わらないことを教えてくれる。民主主義は誰のもの? (あしたのための本 1) [ プランテルグループ ]
2024.05.22
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図書館では小学校低学年向けのコーナーにあったけど、中学生や大人が読んでも勉強なる内容です。bigとlarge、littleとsmallの違いなど。絵で見るから分かりやすい。クッキーはアメリカではcookie、イギリスではbisucuitで同じものだった。大人もビックリ目でみるえいごのずかん [ おかべ たかし ]
2024.04.30
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小学生にとっては、担任の先生が変わることは重大事件です。教師も人間だから性格も価値観も違う。こうして大人を観察していくんだろう。ズル休みを容認してくれるお父さんやお母さん。悩みを聞いてくれる夕焼け文庫のおばさん。漢字の面白い勉強法を教えてくれるボランティアの大学生。いろんな大人と関わって成長していくんだね。地元の図書館のリサイクルでもらってきた本なので、20年以上前の本でした。まだ、土曜日が休みでなかった頃の話です。【中古】 ぼく先生のこときらいです / 宮川 ひろ, 長野 ヒデ子 / 偕成社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】
2024.01.22
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大変、勉強になりました。学校では教えてくれない地政学。中高生向けの本ですが、大人が読んでも十分面白かった。中国が南シナ海へ進出する理由、ロシアの原潜がオホーツク海にいる、大国ほど、世界が見えていない事。アフリカが豊かになれない理由。少数民族の問題。でも、少しアメリカに遠慮がちに書かれているように感じたのは私だけかな。13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海 [ 田中 孝幸 ]
2023.11.15
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ざんねんシリーズも8冊目。よくそんなにネタがあるな、と思いながら、気になって見てしまう。やっぱり面白い。ネコやスズメなど身近な生き物でも知らないことがたくさんある。おもしろい!進化のふしぎ とことんざんねんないきもの事典 [ 今泉 忠明 ]
2023.09.13
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児童書。ハワイで生まれた日系二世の少年マレスケの目線からの戦争の話。日中戦争中の日本がアメリカと戦争をするとは思っていなかった日系人たち。自分はアメリカ人だと思っていたマレスケは、本土では日系人が収容所へ入れられた、と聞き戸惑う。兄は志願して日系人だけの部隊に入り、ヨーロッパへ派兵される。「どっちかにつかなければならないなんて、考えることのない世界になればいい」と兄からの手紙。姉は軍人の彼氏から敵の国の人とは結婚出来ないと言われ、別れる。当時の日系人たちの苦悩がうかがえる。マレスケの虹 [ 森川成美 ]
2023.08.30
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植物は動けないのではなく、動かない理由がある。人間みたいに動かなくても生きていけるし、子孫も残せる。そして、温暖化の原因である二酸化炭素を吸収して酸素を放出している、すぐれものなのです。ワサビはそのまま食べると辛くない。メロンの網目の正体は。など、知らなかったことが沢山。 全編カラーでマンガもあって大人が読んでも面白い。だれかに話したくなる あやしい植物図鑑 [ 菅原 久夫 ]
2023.01.11
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生き物の擬態についての子供向け図鑑です。自分を敵から守るために擬態するものと、餌になる生き物を捕まえるために擬態するものがある。ウソをついている訳ではない。ナナフシは家の中にも出てくる。枝が落ちていると思ったら動くんだもの。イラストだけ見ていても笑ってしまう。ウソつきないきもの図鑑 [ 来栖美憂 ]
2022.12.30
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中国生まれの中国人の恵子は幼少の頃、母と日本へきて、日本人の父と3人で暮らす高校生。日本語には不自由しないが、小中学校でいじめられたので、学区外の高校へ進学。中国人ということは隠していた。日本人は欧米人には差別しないが、アジア人には差別する。学校での外国人の子供に対する差別は親に影響されるから、家庭で大人が差別的な会話をしているのだろう。児童書だからか、夜間中学で知り合った中国やベトナムの子供に「頑張れば大丈夫」と恵子が繰り返し言うのが気になった。境界のポラリス [ 中島 空 ]
2022.08.21
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ユヴァノ・ハラリ「サピエンス全史」の小学校高学年向け。漫画サピエンス全史よりもさらに簡単に分かりやすくなっている。この頃の日本は○時代で何してた、という漫画版には書かれていなかった解説もあって、挿絵も漫画版と違って楽しかった。こどもサピエンス史 生命の始まりからAIまで [ ベングト=エリック・エングホルム ]
2022.08.21
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地磁気の逆転?それがどうした?チバニアンのこともニュースで知っていたが、これを読んで良く分かった。地球は大きな磁石で、N極が北を向くから、現在の北極はSで南極がN。長い地球の歴史で、これが何回も逆転していた。その理由は分からないけど、君たちが将来解明して欲しい、そうです。特に、日本は研究者が少なくて、イタリアとの競争に苦労したそうです。日本は教育にお金をかけないから世界においていかれる。政治の責任だな。小学生から大人向けの本。チバニアン誕生 方位磁針のN極が南をさす時代へ (ポプラ社ノンフィクション 39) [ 岡田 誠 ]
2022.08.11
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50年前の自由研究が絶滅しかけたフジマリモ を救うことになるなんて。山中湖は身近な湖なので、そんな物語があった事にビックリした。著者は研究者ではなく定年退職した普通のおじさん。西湖のクニマス発見の時も、地元の人はマスとは違う魚がいることは昔から知っていたのに学者たちは見向きもせず、さかなクンが発見した。専門家でなくても人は一生勉強出来る、と思った。富士山のまりも 夏休み自由研究 50年後の大発見 (たくさんのふしぎ傑作集) [ 亀田良成 ]
2022.08.11
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長野県南部、天竜川上流域を中心に伝わり、国の無形文化財にも指定されている「コト八日行事」。400年前から続いている疫病神を追い払う行事で、小学3年から中学1年までの子供だけで行われる。日本は良いことも悪いことも神様に関連付けて考えられてきた。疫病が流行らないように、各家を回った後、疫病神を村のはずれの谷に捨てにいくという。コロナ禍でいろんな行事が中止されている中、子供たちなりに対策を考えて実行する。「昔は薬もワクチンもなかったから大変だっただろうな」とコロナ禍だからこそ考えさせられることもある。風の神送れよ [ 熊谷千世子 ]
2022.03.27
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絶滅したいきものシリーズは3巻目なんですね。1巻、2巻も読んでみたいと思います。絶滅した生き物を研究することは、長い目で見ると人類もいずれ絶滅するかもしれないということを示唆している。COP26でもあまり進展がなかったし、グレタさんは怒っていたし。人間は傲慢だな。今だけ金だけ自分だけ。地球に住めなくなったらどうするの?も~っと わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑 [ 今泉 忠明 ]
2021.11.19
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もっと早く読んでおけば良かった。中学生までに読んでおきたい本ですね。1970年代、西ドイツの作家の作品。「時間泥棒」がブラック企業や自民党に見えてきた。児童書も侮れません。大崎梢『本バスめぐりん。』の中に毎回『モモ』を借りる女子中学生が描かれていたので、読んでみたくなって、借りてきました。当時の日本は高度成長真っ只中。資本主義社会に時間を奪われ、体も心もすり減らしていることに誰も気がつかなかった。マルクスの「資本論」につながるところがあるかもしれない。モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語 [ ミヒャエル・エンデ ]
2021.09.22
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2012年の課題図書だった作品。去年、図書館のリサイクルでもらってきました。作者はフランス人で、舞台はアフリカ。生まれつき心臓に障害を持つ娘のために母親がマラソン大会へ出場して、優勝賞金を手術代にしよう、というお話。「この心臓が動き始めて、今日で3417日目。うれしいことにまだ一度も止まっていない」朝、起きるたびに日数を数える少女。この作者の本はこれ以外に翻訳されていないようです。課題図書にならなければ、読むことはなかった作品ですね。これからも、世界中のすばらしい作品を紹介してください。【中古】 走れ!マスワラ /グザヴィエ=ローランプティ【作】,浜辺貴絵【訳】 【中古】afb
2020.05.12
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自分で読んでもいいけど、だれかに読んでもらったらもっと感動するんじゃないかな、と思いました。想像力をかきたてる本です。何回読んでも違う感動が味わえるので幼児から大人まですべての世代におすすめです。えのないえほん [ 斉藤 倫 ]【内容情報】(出版社より)あるところに みにくい けものが いました どんなに みにくいか その すがたは たとえ せかいいちの えかきを つれてきても えがけなかったことでしょう --本文より『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。 アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。
2018.10.02
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一家に一冊置いておきたい本です。小学生向けの内容ですが、憲法の基本を見直すために政治家さんにはぜひ読んでもらいたいですね!井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法
2017.12.31
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現在その跡地は明治大学生田キャンパスになっていてその中に「登戸研究所資料館」があり一般に公開されているそれにしても、元研究者たちの重い口を開いたのは隠された戦争の歴史を知りたいという高校生らの熱心な思いだったのだ【新品】【本】君たちには話そう かくされた戦争の歴史 いしいゆみ/著太平洋戦争が始まる四年前に神奈川県川崎市につくられ、戦争が終わる直前には長野県の伊那谷に移転したという、陸軍の秘密の研究所。そこは登戸研究所とよばれましたが、くわしく調べようとしたところ、資料は見つかりません。付近をたずねまわっても、「名前だけは聞いたことがある」「なにをしていたのか知らない」と答える人ばかり。研究所で働いていた人たちも見つかりはしたものの、戦争当時の命令を守り、口をかたく閉ざしつづけていたのですが…。「大人には話したくない」と言っていた彼らが、「君たちには話そう」と口を開き、高校生に向かってぽつりぽつりと語りはじめました。
2016.09.22
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原発事故についても触れています。唯一の被爆国である日本がなぜ、同じ過ちを繰り返すのか?【楽天ブックスなら送料無料】はだしのゲンわたしの遺書 [ 中沢啓治 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 原爆で父、姉、弟、妹を亡くし、母とともにゼロから再出発した中沢少年が、母の死をきっかけに、戦争責任と原爆の問題に向き合った。実体験をもとに『はだしのゲン』を生み出した漫画家の、不屈の人生。
2014.05.09
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母親は商社勤めで出張が多く家にいない、父親は売れない役者でいつも家でセリフの練習と家事。一人娘は佐知子という名前が気に入らず、アリスを名乗る。とっても理想的な家族なのに、「父親が働いていない」「母親が家にいない」と不満を漏らす。家事労働をしているじゃないですか!立派な仕事です。父親が家事をしているから母親が仕事に専念できるんじゃないですか!中学生なのにずいぶん男尊女卑ですねいまどきの中学生は意外と古風なのかも【送料無料】都会のアリス [ 石井睦美 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 商社勤めで海外出張の多い母、父は家で芝居の稽古ばかり、わたしは、「おうちの人」と、将来の相談をしたいのにー大人たちの生き方を見つめながら、13歳の少女が人生の選択にむきあう姿を名作『不思議の国のアリス』に重ねてあざやかに描いた応援譚!すべての女の子に贈るリリカル・ファンタジー。
2014.03.29
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震災で母を亡くした小学校6年生の女の子の話。劇団員の母が公演で仙台に行っていたときに津波に巻き込まれて行方不明になる、父は幼いころに事故で亡くなっているという設定。先日読んだ 「ねむの花がさいたよ」も幼いころ父と死別し、母も仕事先で急死してしまう話でした。あまり本を読まない小学生向けですね!片親で子供を育てている人は普段から自分のもしもの時を考えていなければいけないな、と感じました。 【送料無料】パンプキン・ロード [ 森島いずみ ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 三月十一日、大地震が起こった。-そしてそれに続く大津波で、早紀(小6)は母を失った。ひとりとなった早紀は、まだ会ったこともないおじいさんをたずねて、パンプキン・ロード(カボチャの道)へ向かった。-それは「目には見えないが、たいせつなもの」をさがすための旅立ちだった。第20回小川未明文学賞大賞受賞作品。
2014.02.12
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小学校中学年向けのお話。最後には思わず涙しました。 母を亡くした小学4年生の女の子「きらら」、いまどきのきらきらネームだな、と思いながら読んでいくと、父は生まれてすぐに交通事故で亡くなっているという設定!周りの大人たちはどう接していいか分からず試行錯誤。深い内容です。 【送料無料】ねむの花がさいたよ [ にしがきようこ ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)ママはもう、どこにもいないの?ママは亡くなりました。でも、ねむの花は今年もピンク色の花をつけました。ママのお誕生日のお花です。小学四年生のきららは、ママの死にどんなふうにむきあうのでしょうか?
2014.02.04
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17世紀のオーストリアが舞台の中学生向け翻訳小説。12歳のモーツアルトがオペラを作曲する話などは史実に基づいているようです。女性が職業を持つことが困難だった時代に努力と周りの人たちの協力を得て庭師になる物語。ただ、翻訳本なので ちょっと読みにくいです。普段本を読まない中学生が読んだら本を嫌いになってしまいそう!【送料無料】庭師の娘 [ ジークリート・ラウベ ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 本当の望みは、庭師になることー。メスメル博士のお屋敷に、庭師の父親と住むマリーは、修道院で勉強中。だけど、考えているのは植物のことばかり。女の子が夢をかなえるのは難しかった時代、マリーは迷いながらも、すすんでいく。
2014.02.03
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102歳になるそうです、日野原さんお元気ですね!特に災害時のペットや家畜の扱いが興味 深かったです。いくらかけがえのない存在でも人間が生死を分けるときに動物のことも考えられるのか?【送料無料】いのちのギフト [ 日野原重明 ] 犬たちの勇気といのちから学ぶ幸せの意味 もうすぐ102歳を迎える日野原重明先生が子どもたちをはじめ次世代に伝えたいと語りかけるように書き下ろした、初めての「犬と人といのち」のものがたり。 保護犬や老犬、被災した動物のいのちの重み。盲導犬や犬ぞり犬など実在する犬と人との深い絆。ホスピスや小児病棟でのセラピードッグと患者さんとの静かな触れ合い。そして愛犬との別れがもたらす希望の力・・・10のエピソードには、日野原流「いのちの名言」と共に、犬たちの勇気といのちから学ぶ幸せの意味が込められています。 愛おしさあふれるまなざしの犬の写真やカラーイラストがちりばめられ、親子や祖父母と孫が一緒に読んで考え、楽しめるカラーエッセイ本です。1 伝説になった犬たち海を越えた盲導犬サーブの物語 犬ぞりリーダー犬バルトの勇気 忠犬と呼ばれたハチの物語2 犬と人間の絆 飼い主のいない犬を助ける人たち 犬の一生から学ぶこと 愛する犬とのお別れ セラピードッグを知っていますか 災害時には動物たちも被災する3 私の創作童話 三宅島の盲導犬サールが歌う島唄 ラッキーとぼくの物語
2014.01.27
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山梨県出身の谷口由美子さんの翻訳です。翻訳本は訳者によって読みやすさとかイメージが変わりますよね。その点でこの本は大当たりだと思います!4世代にわたる物語で、時代を超えて13歳の子供の感性豊かなところをアメリカの田舎を舞台に、その当時読まれた名作とともに描いています。中学生から大人まで楽しめる読物です! 【送料無料】ローズの小さな図書館 [ キンバリー・ウィリス・ホルト ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 一九三九年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ風車がこわれ、パパも家を出ていってしまった。ママは、私と弟と妹をつれてふるさとルイジアナの川辺の町に移ることに決めた…。十四歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかったー。戦前のローズから始まり、その息子、孫、ひ孫、と四世代にわたる十代の少年少女を生き生きと描きます。時代ごとに、『大地』、『怒りの蔔萄』、「ハリー・ポッター」など話題の本が登場。本への愛がつなぐ家族の姿を描く、心に残る物語。
2014.01.24
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読み進めていくと小学6年生が主人公とは思えないストーリー展開です。いじめ、親の離婚、親の障害・・・内容はとっても複雑です。
2014.01.22
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「共感覚」を持つ中学一年のカナト。それは同じ感覚を持った人でないと理解できない。カナトは母と共有するらしい。ということは遺伝するのか? そういえば、うちの子供たちも似たような感覚があるらしい。「数字に色がついている」という。どうも、父親に似たらしい! 遺伝かな?【送料無料】木曜日は曲がりくねった先にある [ 長江優子 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 中学受験に失敗し、冬眠を決意したミズキと、特別な感覚を持ち、人との共感をこばむカナトが、鉱物を通じて心を通わせていく。
2014.01.19
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14歳の世渡り術シリーズです。18人がそれぞれ自分の経験を基に感じたことを書いているので押しつけがましさはありませんが、14歳の中学生が読むか?たぶん読まないでしょう!でも50を過ぎた私にとっては多大な収穫がありました。1986年生まれの「最果タヒ」という詩人を初めて知りました。すごいエネルギーを感じます。「徳永進」の文章の中で「岡真史」という12歳で自死した人の詩も知りました。 【送料無料】特別授業“死”について話そう [ 伊沢正名 ] 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 誰も死んだことはないけれど、正面切って、考えてみました。社会を知り、自分自身を知り、この世の中で生きて行くためにー。国語、社会、冒険、介護、生物…18人が紙上特別授業を開講!!今を生き抜くために必要な、18の見かた・考えかた。【目次】(「BOOK」データベースより) 国語「私は鎖を抱くようにして生きていきたい」(和合亮一)/倫理「海外で亡くなった人を運ぶ仕事」(佐々涼子)/宗教「死を恐れること、人を葬ること」(島田裕巳)/冒険「生と死のせめぎ合う瞬間」(角幡唯介)/支援「生きるためのホーム」(森川すいめい)/生物「ウンコに学ぶ生き方・死に方」(伊沢正名)/介護「14歳の看取りー死にゆく人のためにできること」(川口有美子)/課外授業「蜘蛛の腹の中に」(畑正憲)/生活「家のなかにある死」(酒井順子)/芸術「死を刻む」(園子温)/科学「科学技術が生み出す死」(元村有希子)/現代詩「6つの死」(最果タヒ)/音楽「あるアイドルの死」(中森明夫)/日本史「中世人と、隣り合う死について」(本郷和人)/ゆとり「生きながら生きる!」(湯山玲子)/物理「光速を超えて」(佐治晴夫)/現代社会「死を知らぬまま、死を“繰って”」(遠藤秀紀)/道徳「いのちの家来になる」(徳永進)
2014.01.15
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作者は寿司屋の女将さんだそうです。ヒップホップダンスが上手なハーフの男の子が「自分の髪の毛や目の色はいつになったらみんなと同じになるの?」と問いかけるところはグッときます【送料無料】ラッキィ・フレンズ [ 佐川芳枝 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)わたしは白旗瑠衣。さくらが丘小学校の4年生だよ。人形作家のパパのところへやってきたアキラくんは、有名なキッズ・ダンサーで、とっても楽しそうにおどるんだ。でも、アキラくんと友だちになったことで、こまったことになってしまって...。小学中級から。
2014.01.08
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絵本を卒業したわけではないけれど、ちょっと背伸びををしてみたい幼児に最適です【送料無料】クレヨンマジック [ 舟崎克彦 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)もしきみがたいくつをしているのなら、いいことをおしえてあげましょうか。きみもふしぎなせかいへいってみない?5才~小学生向き。
2014.01.06
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2008年初演の朗読劇を小学生でも読める戦争の話しとして単行本化されたものです。子供向けの本ですが、大人にもぜひ読んでもらいたい本です。『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』と同じ原爆投下後の広島を少年の目で見た内容です。まだ原爆が新型爆弾と呼ばれていた広島で親を失った少年3人は国のために「口伝隊」として働くが、すぐに終戦。アメリカ人は「精神養子」として戦災孤児を支援するという。大人たちは良かったと言う。手のひらを返したような大人たちの態度、アメリカ人からの支援。そんなことならなぜ戦争なんかしたんだ、大勢の日本人が死ぬと分かっていて原爆なんか落としたんだ!大人にならずに死んだ少年たちは幸せだったのかもしれない・・・・・【送料無料】少年口伝隊一九四五 [ 井上ひさし ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 原爆で家族を失った3人の少年、英彦、正夫、勝利は、新聞を発行できなくなった中国新聞社にやとわれ、「口伝隊」の一員として、ニュースを口頭で人々に伝える。そして1か月後、原爆で壊滅した広島を、巨大台風が襲うー。「戦争」「災害」「放射能」の中で、懸命に生きようとした少年たちを描いた井上ひさしの朗読劇を、印象的なイラストとともに単行本化あらすじ 1945年8月6日朝、米軍機が投下した原爆によって広島は壊滅した。広島の日治山のふもとに住む国民学校6年生の英彦、正夫、勝利の少年3人はかろうじて生き残ったものの、そろって家族を失った。3人は、新聞を発行できなくなった中国新聞社が急きょ組織した口伝隊に雇われ、ニュースを口頭で市民たちに伝える。 しかしニュースの内容を知って、少年たちは大人たちの変節ぶりに激しい怒りをおぼえる。また、アメリカが原爆の「効果」の調査団を送りこんでいると聞いて、英彦の頭の中はくやしさで煮えたぎる。 9月になると、巨大台風、やらに山津波と高潮が広島を襲い、勝利は水害で命を落とす。正夫も原爆症で死去。15年後、英彦も原爆症のため、20代の若さで世を去る。
2013.12.08
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いつもうるさいだけのかあちゃん。トリセツを作るために改めてかあちゃんを観察したら、僕の知らないかあちゃんの姿が見えてきた・・・ 大人が読んでも面白い!児童書だからといって子供だけに読ませるのはもったいないよ!【送料無料】かあちゃん取扱説明書 [ いとうみく ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「かあちゃんは、ほめるときげんがよくなるんだ。とにかくほめること。パソコンもビデオも、あつかい方をまちがえると、動かないだろ」-そうか、あつかい方だ!かあちゃんのあつかい方をマスターしたら、おこづかいだって、おやつだって、ゲームだって、ぼくの思い通りになるかもしれない。
2013.11.28
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小学校高学年向けの読み物です。お仕事で読みました。「かわいい子には旅をさせろ」的なお話です。【送料無料】行ってきまぁす! [ 升井純子 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 小学4年生になったばかりの歩美には、ずっと楽しみにしていたことがある。バスや地下鉄に乗り"鮭の科学館""チョコレート工場"など市内の観光名所をまわって子どもだけでスタンプラリーをする、『ノルミル』に参加することだ。
2013.10.21
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11歳で被爆した米澤さんの体験を文章にしたものです。小学生にもわかるように書かれています。当時の子供の目線で描かれているので地獄絵がそのまま伝わります。語り手である米澤さんは爆心地から750メートルの場所で母親と満員電車に乗っているときに被曝し、奇跡的に現在も生存しています。そのときは「原爆」「放射能」「被爆者」とういう言葉は日本中のだれも知りません。ただピカッと光ってドンと音がしただけ。ピカッも知らないで死んだ人もいる。爆心地に近いところにいた人はみんな、熱線で溶かされ一瞬で死んでしまったか、爆風に飛ばされて死んだか、火傷や怪我をしなかった人も大量の放射能を浴びて数日から数か月後には死んでしまった。米澤さんの母親も1か月後に死んだ。その乳を飲んでいた2歳の妹も直接被曝していないのにすぐあとに死んだ。語り部として全国を講演して回っていた米澤さんがこの本を書こうと思ったのは、2011年の福島原発の事故があったからだそうです。「原爆も平和利用といわれた原発も同じ『核』であることには変わりない」と、あとがきで述べています。【送料無料】ぼくは満員電車で原爆を浴びた [ 米澤鐡志 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)ぼくの経験した八月六日は、決してぼくだけの特別な経験ではなくて、多くの無名の市民が絵に描いたり、文章に書いたりしていることがわかりました。それがまた、ぼくの見た光景と変わらないのです。共通する悲しさや苦しさがたくさんあるのです。生き残ったぼくは、あの日、広島で体験したことを語り続けなければならない、そして、本にして残しておき、これから先も多くの人に読んでもらいたいと思ったのです。(「あとがき」より)
2013.10.10
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「15歳の寺子屋」シリーズ です。中学生に読んでもらいたくて講談社が出している本ですが、図書館に置かれて約2カ月間、誰にも借りられていない現実・・・・・(しおりのひもが新品状態)内容は、押しつけがましくなくて素直に心に入ってきます。「今日できなくても明日やればいい」「今日できなかったっことをやるために明日がある」あたりまえだけど、改めて考えることもなく生きてきました。【送料無料】明日は、どうしてくるの? [ 栗田亘 ]【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 なぜ勉強しなければいけないの?/第2章 なぜ学校に行かなければいけないの?/第3章 ひとりぼっちが怖い/第4章 自分自身が、悩みなんです/第5章 夢を持たなければいけませんか?/第6章 明日は、どうしてくるの?
2013.10.03
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お仕事で読む羽目になった本ですが、大人が読んでも面白い!何気なく道端に生えている草が薬草だったりして、生薬の勉強にもなるしおススメです。 『わからん薬学事始2』【内容情報】(「BOOK」データベースより) 薬の製造を唯一の産業とする島「木寿理島」で、約400年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草多は、15歳の春、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気休め丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立った。入学した和漢学園では、伝承薬をつくる特別クラスでの特訓をうけることになる。そんなある日、胆石症の牛の胆嚢からとれる漢方薬のゴオウを求めて、牧場に行った草多だったが...。『わからん薬学事始3』【内容情報】(「BOOK」データベースより) 草多の出生の秘密がついに明らかに!忍者の末裔の先輩とともに訪れた甲賀流忍者屋敷で草多は「気休め丸」の声を聞く手がかりを見つける。薬学エンターテインメント小説完結編。
2013.10.01
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小中学生向けの本ですが、若者たちへの「林業のススメ」みたいな内容ではなく、日本の林業について深刻に考えさせられる小説です。若者に読んでもらいたいけれど、図書館で借りたときしおりのひもが中にはさまったままだったので、私が初めての読者でしょう。自分の植えた木は自分で伐採することはない、子や孫の世代のために木を植え枝打ちや下草刈りをし育てていくのです。日本の山は荒れ放題。短期間で成果が出ないから国もほったらかしなんでしょうか?もったいないな~【内容情報】(「BOOK」データベースより) 山持ちとして代々続く大沢家の長男・喜樹は、祖父・庄蔵の期待を一身に受けていた。家族から「干物」と陰口をたたかれる庄蔵だが、木材取引の現場では「勝負師」に変身する。百年杉の伐採を見届け、その重量感に圧倒された喜樹はー。山彦と姫神の物語。
2013.09.26
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子供向けに編集したものですが、大人もいっしょに楽しめます。世界一周を徒歩と自転車で制覇したんだから、すごい精神力と体力!!!そして冒険を続けるために医大に入りなおして医師の免許を取るというすばらしい頭脳の持ち主でもある。現在、武蔵野美術大学の教授をしているのも面白いですね?【内容情報】(「BOOK」データベースより)アフリカで誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸に拡散した道を、1993年から2002年にかけて、逆ルートでたどった関野吉晴の「グレートジャーニー」。旅のハイライトを関野吉晴自らがセレクトした、グレートジャーニー決定版。
2013.09.24
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小中学生向けのノンフィクションです。大人が読んでも感動します。農業高校の生徒や先生にとっては牛も人間と同じように家族として愛情をもって育てているので、津波が来たときも牛の避難を真っ先に考え行動している。明治時代の災害記録を見ると、「人畜の被害なし」などと記録されていて、人も家畜も同列に考えていたことがわかります。いつのまにか「家畜の被害なんて記録に残さなくてもよい」時代になってしまったんですね。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 宮城県農業高等学校、通称「みやのう」では、生徒たちが三十四頭の牛を大切に育てながら、牛のコンテスト「共進会」を目指してがんばっていました。ところが、二〇一一年三月十一日、東日本大震災がおこり、大津波が「みやのう」におそいかかります。生徒たちだけでなく、牛の命も守ろうと奮闘した先生たち。その手によって助けられた命は、やがて被災した人たちに大きなはげましを贈ったのですー。
2013.09.21
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初めての作家さんです。児童文学なんですが、すごく面白かったです!イタリアの公立小中学校では進級試験に受からないと落第するので同級生と一緒に卒業できないこともあるそうです。日本では不登校でも中学は卒業できてしまうのに・・・・・ミックスである霧子(キリコ)がイタリアであらためて二つの国の血が流れているジレンマを感じるところなど、国際結婚が多いいまどきの社会を反映しているのかな?「混血」→「ハーフ」→「ミックス」☆ 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 中学2年生の霧子は母とともに、父の故郷・イタリアのミラノへ移住し、祖父の経営していたギャラリー・カフェを継ぐことに。隣家に住むバジリコ兄弟、いじわるなクラスメイト、そして気難しい老人。さまざまな人たちとの交流のなかで、異国暮らしの厳しさと、思いがけない優しさに触れる。
2013.09.14
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だれもが子供の頃に読んだ「赤毛のアン」ですが、最近はそうでもないようで、これを読まないで思春期を乗り越え大人になってしまうなんて、もったいないと思います。茂木先生もそう思ってこの本を書いたのかな?【内容情報】(「BOOK」データベースより) 小学5年生で読んで以来、中学、高校、大学、そして今も大好きな『赤毛のアン』から受け取ったお金で買えない宝物を、脳科学者の茂木先生がおすそわけ!「生きる力」と「幸せになる力」。
2013.09.13
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「自分はバカじゃないから読まなくてもいいや」と思った時点でバカをこじらせてますよ!【内容情報】(「BOOK」データベースより)バカにされたり、授業がわからなかったりして、悩んでいるあなたへ。それはみーんな通った道。バカはこじらせなければ大丈夫。やわらかアタマのつくり方、教えます。中学生以上、大人まで。
2013.09.08
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児童向けの読物ですが、面白い!子どもだけで楽しむなんてもったいない作品です。続編あり!! 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 理系学園生活って、たのしい!草多、15歳、久寿理島の運命を背負って、東京の私立和漢学園へと旅立つ。坪田譲治文学賞作家が描く「"薬学"青春エンターテインメント」。薬の製造を唯一の産業とする島「久寿理島」で、470年間、女子直系一族だった木葉家に突然生まれた男子・草太は、島の人から「ぼっちゃんは天が下さったのです」と言われて、大事に育てられてきた。15歳の春、草太は、その製法が女性のみに受け継がれてきた「気やすめ丸」を万人に効く薬へ改良するために、島の運命を背負って東京へと旅立つ。
2013.09.07
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児童書ですが、表紙にひかれて借りてきました。南アフリカの人種差別・アパルトヘイト体制下での黒人少女の話です。差別する側もされる側も、それが当たり前だと思っているうちは差別が解消されることがないんですね黒人と白人が別々のバスに乗らなければならなかったり、学校が違ったり、黒人はパスを持たなければどこへも行けなかったり・・・当事者が疑問に思わなければ、よその国の人が「差別だ」と言ってもなにも変わらないことがわかりました【内容情報】(「BOOK」データベースより)「母さんをつれてこよう。でないと、ディネオは死んじゃう!」赤ん坊の妹が、重い病気になった。ナレディの心に、おさない妹を思って、不安がしのびこんでくる。「つれてくるって、どうやって?」弟のティロは面くらっている。ふたりの母親は、三百キロもはなれたヨハネスブルクにいて、住みこみで働いているのだ。アパルトヘイト下の南アフリカ。黒人居留地に住む姉と弟が町へ旅をするあいだに、さまざまな矛盾に遭遇する。現在の社会や人間性についても、読み手の心に強く語りかける作品。ペアレンツ・チョイス賞オナーブック受賞。
2010.12.29
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アフリカ西部のシエラレオネという国で内戦に巻き込まれ家族を失った12歳の少年。生きるために兵士になった。 この手の本は久しぶりに読みました。平和ボケした日本人にとって、これがまだ10年ほど前のことだとは信じられない思いです。 昨日まで普通に学校へ通っていた少年が、次の日には反乱軍に村を襲われ、家族を殺される。国では兵士が足りないので、報復するためと言い、親のいない子供を兵士として訓練する。マリファナやコカインを吸わせ、戦闘の前には覚せい剤を飲ませる。人を殺すことが平気になっていく。 作者は運良くユニセフに救助されリハビリ施設で薬物中毒から立ち直る。そして、ニューヨークへ行き国連で演説をすることになる。「ぼくは家族の死の報復をするため、生きのびるために軍隊に入りました。でもぼくが報復しようとしたら、それを成し遂げるまでにまた人を殺すことになり、報復が報復を呼び、いつまでも終わりは来ない・・・・・」どこかの国の大統領に聞かせたい
2008.04.02
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