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屁理屈を繰り返し、彼女の好意にありがたみもなくべったりしがみ付いて、自分だけ夢を追いかけて、彼女の夢や将来のことはこれっぽっちも考えずわがままで自分勝手。挙句に、彼女の心も体も壊してしまう。最低の男だね明治から昭和初期の男から見たら「泣ける恋愛小説」だったかもネ劇場 [ 又吉 直樹 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会ったー。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまにもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。
2017.08.22
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単行本は図書館の予約待ちで一年くらいかかりそうなので、文芸春秋9月号を借りて読みました芥川賞選者の先生たちの講評の方が個性があって面白かったです「近代の純文学を読み込んでいる人が書いた作品」だなと感じましたそして、神谷という不器用な人間、他人の目を気にせず自分を貫き絶対に妥協しない人間、大人になれない純粋な心に泣きたいくらい共感しました【楽天ブックスならいつでも送料無料】火花 [ 又吉直樹 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)お笑い芸人二人。奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
2015.11.23
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