松阪市の学習塾・双葉

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2026.06.21
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カテゴリ: 勉強のコツ

英語や古文の勉強が、文法、単語、読解にわかれていることは知っていると思う。
もう少し細かく見れば、構文、語法、慣用句もある。文構造理解は文法の範疇に入れておく。
語彙力(語彙力とは単語を知っているかではない)、背景知識も必要である。
リスニングについては置いておく。

ならば、テスト対策もそこを押さえればよい。

試験範囲をざっと読みなおす。
(音読推奨:音読のメリットはまたいつか)
読めない部分、意味が分からない部分を抽出する。
読めない理由、意味が分からない理由が、文法がわからないせいなのか
単語を覚えてないせいなのか、上記のいずれにあたるのかを
判断する。

そしてその部分を解決する。
文法であるならば、文法の参考書を見るなり、先生に質問するなりして
解決する。読めても意味がわからないのであれば背景知識が足りない。
背景知識が必要となる。
知識にない単語、構文、慣用句については覚えるしかない。

それらを解決した上で改めて試験範囲を読んでみる。

理解できない部分がなくなっていれば、60点分くらいはある。
英語でも古文でも漢文でも読めるのであれば
現代文の問題として解けるからだ。
そして読むこと自体が難しい以上、設問は現代文より
簡単なものとなるからだ。

次に、読めたとしてもその文は文語体(普段自分がしゃべらない書き文字)として
読んでいると思う。
これを口語体(自分の言葉)として読めるか試してみる。
自分の中で物語として消化してできているか確かめる作業だ。
自分の言葉で説明できるかということでもある。
これができれば、所謂、※行間を問う問題、つまり「なぜ~か?」
「この時の登場人物の気持ちは?」といった理由や感情を問う問題に対処しやすくなる。
※本当は行間は読まないが、他にこれらをまとめる適切な表現が思いつかない。

副次的効果として文章全体を覚えやすくなり、本当の意味で読んだことになり
読書量、語彙力が増え、他のものを読むときに使える背景知識として活用できるようになる。
自らを構成する血となり肉となる。

ただし、これは要約の作業に近いものであり語彙力も必要なので苦手な人がいると思う。
苦手ではなくできたとしても、現代文でさえ、この手の行間を問う問題は苦手な人が多い。
そういう人はこの過程はいったん飛ばして
その代わりに、教科書の設問や授業で問われたところに対して
学校の先生が解説したものを、授業のノートで確認して、それを覚えておこう。
そして暇なときに、要約する力(自分の言葉で説明する力)と行間を問う問題への
解決力は習得しておこう。

最後に日本語であっても、読めたとして書けるとは限らない。
ましてや英語、古語、漢語についてはそうである。
語形変化、作文、返り点などの問題である。

この手の問題は、重要な単語、語法、文法を含む部分が出題されることが
多い。
考えてみてほしい。例えば、松阪高校の高3に
「私は明日買い物をしに名古屋へいくつもりだ。」を英語で書けという
出題はされない。「我爱你に返り点を打ちなさい。」などの出題もない。
既修の文法と単語しか含まれておらずできるのが当たり前だと
見做されるからだ。テストとして意味がない。
つまり最初に自分が読めなかったところが出題される可能性が高い。
そういうところに重要単語や、重要な文法などの覚えてほしいものが
含まれている可能性が高いからだ。
特に読めない部分がなかった場合は、受験常識として重要とされる部分や
その試験範囲で習得されることが望まれている部分が含まれる文章を優先して
書けるようにしておく。
そして、読めなかったところを理解した結果、それが既修範囲であったり、
返されたテストの作文において、既修範囲に該当する部分で減点されているのであれば
既修部分の習得ができていないので、テスト期間以外でしっかり復習して
身につけておかないと、学年があがるにつれて減点が多くなる。

ちなみに英単語を書くだけの問題は、配点が少ない学校の場合は
後回しで良い。上記の作業である程度はフォローできているはずだからだ。

配点が多いのであれば重箱の隅をつつくように新出単語全てをやらざるを得ない。

正直面倒くさい。推薦でも狙っていて、評定平均あげたいとか
どうしても学年一位を取りたいとか、どうしても100点をとりたいとかでないなら
やらなくてよい。


このテスト対策の最初の部分を簡素化するのが
よく塾で配られている(最近は高校でも配っているところがある)全訳プリントである。
これを使うと学校のテストの点数は上がるが、自力で本質的な学習方法を
習得していない生徒の実力は全然上がらないという禁断のプリントである。
一応、全く読めなくてテスト対策どうしたらよいのかわからなくて投げる生徒を
減らすというメリットはある。
あと、生徒が先生にあまり質問してこなくなるという先生にとってのメリット
(生徒にとっては本来デメリット)もある。

そして、このテスト対策のすべての部分を、本人の自覚なくやらせるのが
昔のナカシマ塾でやっていたテスト対策である。
本文訳はすべて普段の授業でやり、テスト期間になれば
テスト範囲の教科書準拠の塾用教材と市販の問題集を
全て解くという対策だ。
テスト範囲の問題をさまざまな出題形式で10周以上することになる。
当然最重要事項、再頻出問題はいやでも覚える。そして問題集の作問者によって
出題部分や出題形式にブレが生じることが、学校の先生の出題の癖に
対応していることになる。
この対策でナカシマ塾の生徒はその実力にあまり関係なく
平均400点以上をとっていた。

中学生は試験範囲の習得事項が少なくて、教科書準拠の問題集の数が多いので
この対策がとれる。しかし高校生はそうではない。
自力でなおかつ中学生よりも効率的にこの対策をしなくてはならない。
だから、中学生時代に周囲にやらされているだけで、自分自身で効率的な学習方法を
確立していない生徒の学力は高校生になると落ちる。







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Last updated  2026.06.21 19:35:25
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