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Jan 6, 2005
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昨晩、眠い目をこすりながら作成した書類を持って税務署へ。不安だった記載事項も問題なく、無事に受理され、これで私の仕事は終了・・・ではなく、これから個人事業最後の決算書と確定申告書類を作成しなければならない。あぁ、これからしばしPCと伝票とプリンターとの格闘が始まりそうだ。

それにしても今日は寒い、寒すぎる。家にいても震えているような状態、こんな日は鍵盤に触れる指も硬直している。こんな状態で無理に指を動かしても、余計な箇所に力を入れてしまい、逆に手を痛めてしまいそうなので、まずは指を湯で温める儀式をしてから、再びピアノへ。しかし、いつものように練習しよう、というパワーがあまり湧いてこない。

というのも、まぁ、こういった公開日記で書くような内容ではないが、数日前の1本の電話が原因だった。いわゆる相方親族のゴタゴタ話である(内容に関しては、書くのも恥ずかしい内容なので一応割愛ということで)。思えば、昨年の年始めにももめ事が勃発し、それに巻き込まれた私は、偶然か必然か、胃炎まで発症する始末。ピアノを再開する秋までは、実は精神的にもボロボロな状態だった。

まぁ、私は結局ピアノに逃げたのかもしれないが、と同時にピアノに救われたような気もしている。それはまるで、不安定だった精神状態に、まるで蜘蛛の糸のようにたれさがったピアノ線だったり。それがゆえ、まるで何かにとりつかれたように練習に励んできた私なのだが、再発しそうなもめ事を前に、私の心も再び壊れていかないか、どうやったら自分を保っていられるか、あれやこれや考えてしまった。

さすがに重い気分な時に、高いモチベーションを保っていないと弾けないようなショパンは辛かろうと、ショパンの楽譜を譜面台からおろし、代わりに手にとったのが「 カスキ ピアノ小品集 」。実は、秋になるまでこの楽譜は封印しておこうと思っていたのだが、どうしても、今、弾きたい曲があったのだ。それが「秋の朝」(今は冬なのだが・・・)。

カスキは、シベリウス同様、1885年に誕生したフィンランドの作曲家、ピアノ曲や歌曲などの作品を残している。私的な印象としては、叙情に満ちた馴染みやすい旋律でありながらどこか不思議な香りを漂わせた、といったところか。シベリウスとはまた異なった魅力があるのだが、どことなくドラマのサウンドトラックを聴いているような気分にもなったりもする。癒し効果も抜群であり、ぼんやりとその音楽に耳を傾けていると、しばしこの世の鬱陶しいことを忘れさせてくれるのが嬉しい。

「夜の海辺にて」や「古い時計台」も心惹かれるが、今はやっぱり「秋の朝」な気分、というわけで、早速譜面を追いながらぽつぽつと弾きだした。しかしこの曲、初見で弾けるほど甘くはなかった(ドビュッシーの「雪が踊っている」に引き続き、最近このセリフばかりだ)。独特のフレージング、慣れぬ進行、いやはや、これでは癒されるどころか、必死で譜面と格闘する羽目になりそうだ。

しかし、こうやってピアノを弾く時間、音符や表現に翻弄されるひととき、自分がピアノを好きだという気持ち、これら全てに感謝である。





本日のピアノ練習メモ(定例)
●ハノン #01-10,#39,#41
#01-10(各指の独立訓練)、まずはこれで指慣らし。
#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)
#41アルペジオ、ハ長調,イ短調,ヘ長調,ニ短調,変ロ長調,ト短調,ホ長調,ハ短調。

●ハーモニックスケール
3オクターブスケールを本日から開始。まずはハ長調。む、難しい・・・早くも3度進行で挫折気味。

●ブラームス51練習 #17,18ab,#9ab,#05,#07
#17、2回繰り返し
#18ab、16分音符4音の間に3連音符、2回繰り返し

#05、オクターブ移動訓練、2回往復。
#07、3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。

●ツェルニー30番 #26
#26、やはりテンポアップすると、それまで形成されつつあった曲が崩れがち。特に同音連打の質に気をつけて。

●クラーマー=ビューロー60練習 #04~#05

#05、まとめ段階、あぁ、やはり#05の方が先に終わりそうな予感。

●バッハインヴェンション #01~#15
#01~#12はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#13、まとめ段階。ミスタッチがなくなるまではもう少ししっかり練習だ。
#14、14小節以降、まだ苦手意識が改善されていないため、部分的に練習。32分音符の連続がネック。
#15、ゆっくりテンポで、曲の流れをとめないように。

●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」「月の光」
プレリュード、おさらい
メヌエット、通し練習2回。この曲、どうして暗譜できないのだろう。いくら弾いてもどうしても記憶されない。
月の光、通し練習2回。アルペジオの指運びが悪く、流れるように弾けていないぞ。

●シベリウス 「樅の木」「ピヒラヤの花咲く時」
樅の木、通して数回。時々、アルペジオが汚くなるので、もっと粒を揃えて。
ピヒラヤの花咲く時、ミスタッチはだいぶ減ってきたものの、まだ譜面にかじりついて弾いているような状態。もっと余裕をもって弾けるようになろう。

●カスキ 「秋の朝」
本日から譜読み開始。CDを聴いて曲の流れはつかんでいるはずなのに、いざ弾いてみると和音と進行にやや戸惑う。





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Last updated  Jan 7, 2005 10:30:25 AM
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