オーバーアクションで印象に残っている演奏家が二人います。

一人はバイオリンのSara Chang。彼女はチァイコフスキーの協奏曲を弾いたとき体が上下左右揺れる揺れる。しかし不思議とこれが不快ではなく逆に彼女が凄く美しくみえた事を覚えています。バイオリンも素晴らしかったですが。

もう一人はピアノのLang Langが18歳の時のリサイタル。彼も弾くときの体の揺れがすごい。首の揺れもあったし、顔の表情もいろいろ。極めつけはプログラムの最後に弾いたイスラメイが終わって立つ時腕を上げながら270度回って、どれ見ろという感じ。(イスラメイは音がガチャガチャして頂けない演奏でした。)不快ではなかったけどこっけいなリサイタルでした。2年前の彼のリサイタルは揺れはだいぶ減って去年11月は揺れは最小限でした。Lang Langファンのカミさんも最初の揺れは余り気に入らなかったみたいです。

余談:エレーヌ・グリモーの演奏は確かに力強くこの人は気が強い人と思わされる演奏でした。特にブラームスのラプソディーでそれを感じました。一度咳が止まない客の方向にニラミもいれてました。オー怖。 (Apr 22, 2005 04:21:17 AM)

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Apr 20, 2005
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NHKスーパーピアノレッスンを3週間観てきて、今更ながらではあるが、人それぞれに独特の演奏スタイルがあることを感じさせてもらった。講師であるアントルモン氏は、模範演奏中、なにやら口が動いていることが多い。もしかして自分の演奏と一緒に唄っているかのようである。そして、この3週間レッスンを受けていた生徒さんは、上半身が上下左右に揺れながら演奏するスタイル。一見とても優雅に見えるものの少々揺れすぎな感があるなぁ、と思いながら観てきたのだが、ふと、己の昔を振り返ってみれば、人のことは言えないということに気付いてしまった。

演奏中につい、ゆら~ゆら~、時にはリズミカルに身体が動いてしまうことって、やっぱり気になってしまう?

■物心ついた頃からオーバーアクション気味だった自分

実は私も若い頃は、演奏中、人よりもかなり身体を揺らして弾く癖を持っていた。誰に教わったわけでもない、誰かの演奏をみてマネした訳でもない、それこそ物心ついた幼い頃からである。だから、それがクセなのか、自分なりの演奏表現なのか、今となってはそれも定かではない。

ただ、昔はピアノを弾くだけでなく音楽を聴いていても、気が付けば身体はリズムにのってウキウキと動いていたり、優雅な曲になればゆら~ゆら~と揺れている。これはもう無意識で・・・といった方が良いのかもしれない。決してわざとではない、と当時の私ならば必死に言っていたであろう。それも度を超せば、ピアノの先生に「揺れ過ぎ!」と怒られていた。すると、しばらくは揺れもとまるのだが、またしばらくすればゆらゆらと揺れている。あぁ、誰かとめて!!といった感じだ。

■自分の演奏に対し もっともっと冷静に耳を傾けてみると・・・

しかし、ピアノをやめて20年が経過し、再び弾き始めた私は、以前よりも身体の揺れが大幅に減っていた。ピアノを弾くことに余裕がなく、必死に譜面にかじりついている時だけでなく、比較的演奏に余裕が出てきても、以前のようなオーバーアクションはどこかへ消え去ってしまった。

はて、何故だろう。

若い頃は、自分が奏でる音楽を、無意識ながら身体全身で表現したかったのだろうか。つまり、身体全身が音楽になりきっていたといったところか。

ところがある時、もっと冷静に、客観的に自分の音楽に耳を傾けながら弾こうと思ったその時から、多少の身体の揺れこそあれども、人間メトロノーム、いや、人間バネのような動きはほとんどなくなった・・・と自己分析してみる。逆に不必要に揺れることで、テンポが崩れたり、自分の弾いている音が聞こえなくなったりすることもあることに、今更気付いたのだ。これはまずい。

勿論、楽しげに弾くことは必要、でも冷静さを失ってはいけない。更に、オーバーアクションは格好良さを通り過ぎて時に聴き手に見苦しさを与えてしまうこともある、最近、そんなことを感じたりもしている。まぁ、直立不動(ピアノの場合、椅子に座っているから直立ではないか)で演奏している姿をみるのも、なんとも味気ないが、人を不快にさせない程度の身体での演奏表現って、どの程度のものなのだろう??



◆ ◆ ◆ ◆ ◆




(追記:日記の内容に不適切な表現があったため、一部書き直した)


本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)
●ピアノのテクニック #04~06

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10
#10:テンポ110で安定して弾けるように練習。以前右手のみで練習していた時はテンポ125まで進めていたのだが、左手をムラなく進行させるにはゆっくりテンポからの練習に限るということで、がんばれ左手。11,12小節の左進行、特に音ムラ度が高い。弱い指はどれだ!

●バッハシンフォニア #01~03
#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#02:通して数回。そろそろまとめたい
#03:テンポが安定しないので、メトロノームで強制合わせ。テンポは72でまずはじっくりと。

●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」
1楽章:全体的にまとまってきただけに、どうしても8小節の3,4拍左手の16分音符の進行がいまひとつなのが気になる。アントルモン氏が次に弾く指の用意をすること、とアドヴァイスしていたが、どうもそのとおりにうまく出来ないのだ。
2楽章:仕上げに向けて通して数回。
3楽章:本日も119~137小節を中心に練習。また、196~204小節の右パッセージ、指使いで多少混乱するため、ここも部分練習要。昨日の番組アドヴァイスを元に弾いてみるが、まだまだ確実に弾けることを優先した方が良さそうか。

●シューマン「アラベスク」
通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。Minore Iのフォルテ部分、音が荒くなりがちなので要注意。

●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」
01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。中間部から主題に戻る箇所で音が濁りがち。注意して。
07トロイメライ:まだ小節またがる音のばし部分を勝手に離してしまっている箇所あり、きちんと楽譜を読むのだ!

●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」
少し弾けるようになってきたからってすぐにテンポを上げないこと。テンポを上げるのは確実に弾けるようになってから。低音部中心な箇所、どうしても音が濁りがち。ここはどのように対処していこうか。






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Last updated  Apr 21, 2005 06:35:36 PM
コメント(23) | コメントを書く


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Re:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
ムシクン  さん
身体がゆれることは悪いことではない気はしますが
揺れすぎなのはどうなんでしょうね!?
スーパーピアノレッスンの生徒さんはそんなに揺れているとは
ちょっと興味深いですね。

エレクトーンをされる方の中には、かなりオーバーアクションな方いますよね。
気持ちの入れ方の問題なのかわかりませんが。
まあ、程ほどにというのがいいのでしょうかね。

自然な流れで身体が動くのはいいとは思いますけどね。

>ちなみに私、ふわっと天を見上げるような表現、結構好きだったりする。
これは自然な流れで出るものじゃないでしょうかね(^^)
(Apr 21, 2005 12:18:18 PM)

微動だにせず  
nouhime2000  さん
こんにちはー!
日記を拝見しながら、いろいろな演奏家の姿が思い浮かびました。
まず「直立不動」 →(ピアノじゃないけど)ヴァイオリンのハイフェッツ
それから「ふわっと天を見上げるような表現」→ エレーヌ・グリモー(美しいです)
なんて感じですねっ。

あと、吹奏楽コンクールをみていると、やたら体を動かして吹いている学校があり、不自然に思えるのですが、あれは先生の指導でしょうか?
ちなみに私は・・・ ピアノもオーボエも母によると、微動だにせず、だったようですが、先生に何か言われたという記憶はありません。言われても困るけれど。 (Apr 21, 2005 12:22:39 PM)

Re[1]:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
ふゆのほし  さん
ムシクンさん

>身体がゆれることは悪いことではない気はしますが
>揺れすぎなのはどうなんでしょうね!?

曲にノッて弾いていること自体は決して悪くないはずなのですが、曲のイメージをも食い尽くすか如くまで揺れてしまうと、どうも演奏よりその動きに目がいってしまいますよね(^^;;。時々、そういった極端な揺れ方をしながら演奏している人をみかけるのですが、「あぁ、もしかして私も昔はあんな強烈だったのかしら・・・」とふと自分を振り返ってしまいます。

>エレクトーンをされる方の中には、かなりオーバーアクションな方いますよね。

どきっ・・・わ、私、エレクトーン時代も同じく・・・
なかには、まるで踊っているようなアクションな方もおり、なかなか驚かされます。ただ、エレクトーンアンサンブル等で、みんなが同じようなアクションでキメているのは、逆に格好良いなぁと思ったりもしますね。 (Apr 21, 2005 02:30:25 PM)

Re:微動だにせず(04/20)  
ふゆのほし  さん
nouhime2000さん

>まず「直立不動」 →(ピアノじゃないけど)ヴァイオリンのハイフェッツ

直立不動でヴァイオリンを弾くって逆にとても難しそうですよね。でも聴き手は曲を聴くことに集中できそうです(^^)

>それから「ふわっと天を見上げるような表現」→ エレーヌ・グリモー(美しいです)

あぁ、なんだかとても分かるような気がします。グリモー、美しいですよね*^^* でも内面にものすごいエネルギーを感じませんか。一度、生演奏を聴いてみたいものです。結構格好良い演奏も聴かせてくれますよね。

>あと、吹奏楽コンクールをみていると、やたら体を動かして吹いている学校があり、不自然に思えるのですが、あれは先生の指導でしょうか?

皆さんが同じように身体を動かしているとしたら、やはり先生の指導があってのこと・・・のような気がしますね。あまり大勢で一斉に動いていると、かなり強烈な印象を受けそうですね。そ、それが狙い?? 演奏自体はどうだったのでしょう??

>ピアノもオーボエも母によると、微動だにせず、だったようですが、先生に何か言われたという記憶はありません。

やはり動かない分には特に指摘されることはないのでしょうかね。私は動きすぎて怒られたタイプなのですが、ピアノの先生からしてみたら、「もっと自分の演奏を真剣に聴きなさい」という意味だったのかと今更ながら考えてしまいます。

このあたり、ピアノの先生的にはどうお考えなのかなぁということが知りたいですね。 (Apr 21, 2005 02:46:02 PM)

へい。ピアノの先生的にです(^_^)  
lemidori  さん
ふゆのほしさん
nouhime2000さん

ピアノの先生一応やってます。(;^^)
「揺れるのが許せない!」「いいんじゃないの」の境目は、その曲の「様式」に依るところが大きいと思います。

【例】
・直立不動のロックアーチスト
・シャウトする藤山一郎
・微動だにしないゴスペルコーラス(天使にラブソングを)
・スウィングしちゃうウィーン少年合唱団

いかがでしょう?
同じように、「揺れるバッハ」や「揺れるモーツァルト」は気持ち悪いし、「微動だにしないショパン」もつまんないと思います。(揺れすぎはダメだけど)。揺れすぎて良いのはジャズとかロックね。

でも、お昼のバニラムードは、音楽に入り込んで揺れてるんじゃなく、お客(カメラ)に見せるために揺れてるので、わたしは気持ち悪いと思います。(奏法はクラシックなのにさってのもあるし)

モーツァルトでいえば、細かいフレーズで揺れてしまうと、全体が聞けなくなると思いますよ。それで先生も「揺れるな」というのでしょう。

でも昔長女はクラシックバレエもやっていて、ピアノを弾く時も背中と足が直角でした。その微動だにしないスタイルで発表会ではロマンたっぷりのチャイコフスキーなんかを弾いていて、とても妙で「ちょっとは揺れたら?」って言っちゃいました。 (Apr 21, 2005 08:24:44 PM)

トリビアでやってた  
alice liddell  さん
モーツァルトの話は結構有名な話ですよ~。
あれで「へえ」もらえるなら、投稿すればよかった~、と番組みながらぶつくさ言ってしまいました。(夫にもそう言われた・・・) (Apr 21, 2005 09:49:58 PM)

Re:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
みっとん さん
演奏中の癖ってホントにいろいろですね。
何よりも有名なのがグレン・グールド。
音楽と全く合っていない体の揺れたり、足を組んで演奏したり、休止のところで指揮をしている姿を見るにつけ、この人は本当の天才なんだなあと思います。
クララ・シューマンは、リストが最も高いところから打鍵する姿を見てなぜミスタッチしないのだと驚き、(自分のことを)嘆いたそうです。
ジャズでは、ときどき立って弾いてしまうK.ジャレット。

体の揺れについてはいいのか悪いのかよくわかりません。
結果がよければいいじゃん、と思うのですがギリギリのところで勝負しているプロの方々はそうもいかないのでしょうね。

モーツァルトの書簡からその姿を書いた文庫本が販売されていたような記憶があります。
こ、これはすごかったです。(^^;

(Apr 21, 2005 10:24:33 PM)

Re:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
椅子の高さにしても、演奏のフォームにしても、人それぞれの形があるように思えます。
背中で弾くといわれたこともありますし、ffのときに太ももに力をいれてといわれたこともあります。重心を低めにとるようになってから、あんまり身体はゆれなくなりました。
パフォーマンスはプロの仕事をされている方は、
必要に応じてされているのではないでしょうか・・。 (Apr 22, 2005 12:37:43 AM)

オーバーアクション  
Tantris  さん

Re:へい。ピアノの先生的にです(^_^)(04/20)  
ふゆのほし  さん
lemidoriさん

とても分かりやすい解説、ありがとうございます。
lemidoriさんがあげた例えがあまりに「おぉなるほど」と思えて、しばしシャウトする藤山一郎を想像してしまいました。・・・こわいです(^^;。(どうしてウィーン少年合唱団でなく藤山一郎を想像するのかあたりが、うぅ、私って・・・)

>お昼のバニラムードは、音楽に入り込んで揺れてるんじゃなく、お客(カメラ)に見せるために揺れてるので

バニラムードの演奏を映像付きで初めて観た時は愕然としました。いくら昔の私でもあれほどは揺れてなかっただろうと思いたいと同時に、彼女らの揺れ方はかなり誇張されているので、折角の演奏もその動きばかりが気になってまともに聴けないかなぁ・・・と。観ていて疲れてしまうので。技量がとてもあるだけに、なんだか勿体ないですよね。

>モーツァルトでいえば、細かいフレーズで揺れてしまうと、全体が聞けなくなると思いますよ。それで先生も「揺れるな」というのでしょう。

やはりそうでしたか。私もそれに気付いたのがピアノを辞めて数十年後だったという、オマヌケな状態です。フレーズを大きくとらなければならないところで、細かく動いてしまうと、曲自身もせせこましく感じてしまいますしね。過去の私に教えてあげたいくらいです。

>その微動だにしないスタイルで発表会ではロマンたっぷりのチャイコフスキーなんかを弾いていて、とても妙で「ちょっとは揺れたら?」って言っちゃいました。

あはは(^^;;多少は揺れることで曲に優雅さが増すということもありますしね。曲風をきちんと考えて・・・私も今後の参考にします。 (Apr 22, 2005 07:57:22 AM)

Re:トリビアでやってた(04/20)  
ふゆのほし  さん
alice liddellさん

>モーツァルトの話は結構有名な話ですよ~。

そ、そうなんですか(涙)。私、ご飯を食べながら少し悲しい気分になってしまいました。でもモーツァルトからしてみれば感極まるとそういう言葉を使うということなので、まぁ人ってそれぞれ妙なクセを持っているものだなぁ、と思うしかありません。

>あれで「へえ」もらえるなら、投稿すればよかった~、と番組みながらぶつくさ言ってしまいました。(夫にもそう言われた・・・)

トリビアって結構そういうネタ、ありますよね。ハイドンの驚愕交響曲のネタ、ちょっと口に出して言いにくい音楽用語のネタなどなど、音楽界では当たり前と思われているようなネタがゴロゴロ・・・ ちょっと気付いたらとりあえず投稿してみる、というのも手かもしれませんよ~。面倒くさがり屋の私はなかなか投稿に至れないのですが・・・。このハンドルで投稿したら、ちまたではバレバレでしょうか(って既に採用された気になっている) (Apr 22, 2005 08:05:35 AM)

Re[1]:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
ふゆのほし  さん
みっとんさん

>何よりも有名なのがグレン・グールド。
>音楽と全く合っていない体の揺れたり、足を組んで演奏したり、休止のところで指揮をしている姿を見るにつけ、この人は本当の天才なんだなあと思います。

グールドは確固とした独自の音楽信念に基づいて、それでいてあくまでも自由に・・・ですよね。ちなみに、私、グールドが足を組んで弾かれるという話は何度も聞くのですが、ペダルはどうされているのでしょう??その時だけ足をほどくのか、それとも組んだ踏むのか、知りたいものです(^^;;

>クララ・シューマンは、リストが最も高いところから打鍵する姿を見てなぜミスタッチしないのだと驚き、(自分のことを)嘆いたそうです。

そういえばリストもオーバーアクションで有名でしたよね。リストの曲といえば難曲揃い、それをアクション付きで演奏するとは・・・その演奏技量のすごさを物語ってますね。

>結果がよければいいじゃん、と思うのですがギリギリのところで勝負しているプロの方々はそうもいかないのでしょうね。

揺らすことで良いこともあれば悪いこともある、皆さんから頂いたコメントで改めてそう感じます(^^;
みっとんさん自身は結構動かれるほうなのでしょうか?それとも・・・

>モーツァルトの書簡からその姿を書いた文庫本が販売されていたような記憶があります。

あっ、それが多分テレビで紹介された本だと思います。番組内でその本の一部を朗読してましたから・・・。まいりました。 (Apr 22, 2005 09:14:55 AM)

Re[1]:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
ふゆのほし  さん
ぴんぽんぱん666さん

>椅子の高さにしても、演奏のフォームにしても、人それぞれの形があるように思えます。

確かに椅子の高さひとつをとっても高めに座る人、逆にとても低い位置で座る人、椅子に深々と座る人、逆にほんの少しお尻をのせて座る人、ほんとそれぞれですね。

>重心を低めにとるようになってから、あんまり身体はゆれなくなりました。

なるほど。確かに重心が高いと身体の安定度も悪くなりますしね。しっかり身体を支えるためには下半身にも気を遣わなければならず、足のふんばり具合でも演奏フォームも変わってきそうかな。

うむむ、やはりピアノって全身運動ですね。今更言うな・・・と言われそうですが(^^;;

>パフォーマンスはプロの仕事をされている方は、
>必要に応じてされているのではないでしょうか・・。

もしかしたらプロの方々も試行錯誤を繰り返していらっしゃるのかもしれません。ただ、あまりに強烈なパフォーマンスは印象にこそ残るものの、かんじんの演奏を損なってしまってはちょっと悲しいですよね(^^;; (Apr 22, 2005 09:42:50 AM)

舟をこぐ  
母親がピアノ弾きながら体を揺らすのを、昔うちでは「舟をこぐ」と呼んでいました。
って、一般的なのかもしれませんが。
当時子供だった私は恥ずかしくてそう自由に体を揺らすことができなかったのですが、成長して、音楽を音楽として感じるようになったら、やっぱり無意識だけど船こぐようになりました。

でも今では逆に、感じ入ってしまうがためにフレーズがぶちぶちになっちゃう、てな具合ですけどね(^^;)
ムズカシイ。。。
もっと遠くから眺め下ろすように言われます。

とにかく大事なのは、動きと音楽に必然的なつながりがあるか否か、ですよね。
でも、8年くらい前に聴いたディーナ・ヨッフェは、ショパンを弾きながら聴衆に笑顔ふりまいていました。
あれは必然的・・・?
自分の感動をアイ・コンタクトで伝えたかったのでしょうか(笑)。
残念ながら演奏に関する記憶は残っていないのです~。 (Apr 22, 2005 09:56:22 AM)

Re:オーバーアクション(04/20)  
ふゆのほし  さん
Tantrisさん

>一人はバイオリンのSara Chang。彼女はチァイコフスキーの協奏曲を弾いたとき体が上下左右揺れる揺れる。

とても美しく見えたということは、演奏と彼女の揺れが見事にマッチしていたのかもしれませんね。チャイコフスキーの叙情的な曲にも合っていたのかな。

>もう一人はピアノのLang Langが18歳の時のリサイタル。彼も弾くときの体の揺れがすごい。

若さゆえ・・・かなり熱き演奏だったのでしょうか。それにしても270度ターン、す、すごいですね(^^;観客の皆さんもギョッとされたのでは?? 揺れが多いと自己陶酔率が高くなり、冷静な演奏が出来なくなることもあるのでしょうね。演奏が伴っていればまだ良かったのですが、これで演奏がいまひとつだと確かに滑稽となってしまうのは・・・うぅ、仕方がないでしょうね。

>余談:エレーヌ・グリモーの演奏は確かに力強くこの人は気が強い人と思わされる演奏でした。

グリモーって妖精のような美しさと野生のような心を持ち合わせる人ではないかと勝手ながら思っています。野生といえば、彼女は確か野生の狼の保護活動もされていませんでしたっけ。

彼女のブラームスのラプソディ、聴いてみたいです。CD、出ていましたっけ。 (Apr 22, 2005 10:01:34 AM)

Re:舟をこぐ(04/20)  
ふゆのほし  さん
ころころ。。。さん

>母親がピアノ弾きながら体を揺らすのを、昔うちでは「舟をこぐ」と呼んでいました。

あっ、そういえばそんな言葉で表現していますよね。電車で居眠りしているような姿も「舟をこぐ」と言うように、まさしくあんな感じですね(^^;

>成長して、音楽を音楽として感じるようになったら、やっぱり無意識だけど船こぐようになりました。

あ、やはり無意識に揺れます??確かに幼い頃に練習するような曲では感情移入はちょっとしづらいところもありますしね(^^;; といいつつ、子供の頃、何の曲だったかあまりに元気な曲だったもので、ついつい曲に合わせて足をブランブランとさせてピアノをひょいっと蹴ってしまったことがあって・・・あぁ、あれは本当に頂けない行為でした。懺悔です(^^;;(あれ、身体を揺らす話から逸脱してしまいました)

>でも今では逆に、感じ入ってしまうがためにフレーズがぶちぶちになっちゃう、てな具合ですけどね

そうそう、私も今更それに気付く羽目となりました。身体の揺れに応じてフレーズが切れてしまったり、テンポまで不必要に揺れたりで・・・。勿論、プロの演奏家になると、そのあたりも分かってされていらっしゃるのでしょうが(^^;

>とにかく大事なのは、動きと音楽に必然的なつながりがあるか否か、ですよね。

そのとおり、ですね。ころころ。。。さん、非常に的確な表現をしてくれました(^^)。ありがとうございます。なんでもかんでもやたら身体の動きで表現するのは、マイナスな要因も多々あるということになりますし。

すみません、長くなったのでコメント分けます。 (Apr 22, 2005 10:32:45 AM)

笑顔をふりまくピアニスト  
ふゆのほし  さん
ころころ。。。さん

コメントの続きです(^^;;すみません、毎度長くなってしまいます。

>でも、8年くらい前に聴いたディーナ・ヨッフェは、ショパンを弾きながら聴衆に笑顔ふりまいていました。
>あれは必然的・・・?

えっ・・・、つまり、聴衆のほうをわざわざ向いて?ですか。身体のみならず、わざわざ顔を振り向いてまで表現するとは、うぅ、強烈ですね。演奏しながら自然と笑みがこぼれるのは、まぁ多々あることですが、その笑みをふりまくのは、なかなかクラシックのリサイタルでは見かけない光景のように思えます。

>残念ながら演奏に関する記憶は残っていないのです~。

印象に残った点では、プロの演奏家にとっても成功なのでしょうが、やはりリサイタルは「音楽を聴きたくて行く」訳ですから、そういった意味では残念だったのかもしれませんね。いや、可もなく不可もなく・・・ということもあるかな。

演奏家の気になるパフォーマンス集なんていう特集を書いたら面白そうかも(^^) (Apr 22, 2005 10:34:44 AM)

Re:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
らる0935  さん
小学生の高学年になってからのことですが、母に
「あんたは演奏中にちっとも音楽にのってない。みんなはあんなに身体を揺らしてリズムにのっているのに」と言われてショックを受けました。
揺らし方にも様々な方法があると思いますが、わたしはリズムにのれない子供だったようです。
でも感情を音で表現したいときに、思うような音を出すために次第に全身が動くようになりました。
それはしかし、少し敗北感のようなものさえ感じます。身体を動かさないと思った音が出せないのか?と自問自答したりして。
でもカチカチに固まっていては語りかけるように歌う曲を弾くのは難しいかも知れません。
でも自己陶酔型の演奏は見ていてコワイ

モーツァルトの逸話はおもしろいのがたくさんあるようですよ。
わたしはモーツァルトの音楽を「優等生っぽい曲」と感じていたのですが、実はかなりお茶目な人だったらしいことを知ってかえって親近感を覚えました(ノ∇≦*)キャハッッッ♪ (Apr 22, 2005 10:55:29 PM)

Re[1]:演奏中に身体を揺らして弾いてしまうのは悪いクセなの?(04/20)  
ふゆのほし  さん
らる0935さん

>「あんたは演奏中にちっとも音楽にのってない。みんなはあんなに身体を揺らしてリズムにのっているのに」

うぅ、お母様のお言葉、なかなか手厳しいですね。特に発表会などでいろいろな方の演奏を見ると、ついつい比較したくなってしまう親の心情かな。
でも、自然と身体でも音を表現できるようになってきたというのは、成長とともに様々な音楽を体感して、その結果備わったものかもしれませんね。特に意識的に揺らそうと思った訳ではないのですよね。

>でもカチカチに固まっていては語りかけるように歌う曲を弾くのは難しいかも知れません。
>でも自己陶酔型の演奏は見ていてコワイ

ここの境界線が非常に難しいですよね(^^;;
やりすぎ・・・は、見ている方が完全に取り残される気分になりますし。

>わたしはモーツァルトの音楽を「優等生っぽい曲」と感じていたのですが、実はかなりお茶目な人だったらしいことを知ってかえって親近感を覚えました(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

神童というイメージが強かったのですけれど、実のところ、モーツァルトってダジャレも大好き、ギャンブル好きだとかいう話もあるのですね。モーツァルトとダジャレ??、うぅ、最初はどうにも結びつかなかったのです。でも天才もやっぱり人間だったと思わせてくれるエピソードが実は満載だったりするのですね、モーツァルトって。

それと同時に「音楽」の先入観だけその作曲家の人物像を勝手に想像してはならないのか、とも思わせてくれましたが(^^; (Apr 23, 2005 09:05:49 AM)

むしろいいクセと思います。  
kantaku さん
 ふゆのほし様。はじめまして。kantakuと申すものでございます。

 私が弾く場合も上下にかなり動きます。左右には余り動かないですが。
 というか猫背になりますね。なので前後と言った方が正しいでしょうか。

 私のレパートリーで
 ラフマニノフ前奏曲作品3の2という曲がありまして、
 アクセントがたくさん出てくるところがあるんですが、
 (ベートーベンの運命のジャジャジャジャーンみたいな音が
 たくさん続く感じですね。)
 そこは猫背でパワーを溜めてジャーンと弾いて腕と背筋が伸びる
 感じで弾いています。

 そうやって弾くとすごいいい音が出ているような気がするんですよ。
 でもたいていは背筋伸ばして弾いて猫背はバツって習うんですよね。

 別件ですが、
 ふゆのほし様のブログにリンク張らせていただいてよろしいでしょうか?
 私のブログはこちらです。
 http://kantakupiano.at.webry.info/

 よろしくお願いいたします。 (Apr 23, 2005 12:01:10 PM)

Re:むしろいいクセと思います。(04/20)  
ふゆのほし  さん
kantakuさん

ようこそいらっしゃいませ!!
kantakuさんは上下派でいらっしゃるのですね。上下に動く人は割と多そうではありませんか。左右に揺れると、それはもうクラシックというよりはジャズやポップスの世界に入り込みそうな気もしてきました。といいつつ、私は上下左右いずれも・・・でしたが(^^;;

> 猫背でパワーを溜めてジャーンと弾いて腕と背筋が伸びる
> 感じで弾いています。

ラフマニノフの前奏曲Op.3-2、あぁ、素晴らしいレパートリーをお持ちですね。身体中のパワーをためこんで弾かれる音はそれこそパワーに満ち満ちているでしょうし、猫背気味で弾かれるピアニストさんもいらっしゃいますよね。どちらかといえば海外の男性ピアニストに見かけがちな気もしますが、いかがでしたっけ。

> ふゆのほし様のブログにリンク張らせていただいてよろしいでしょうか?

勿論喜んで!!私も後ほど、kantakuさんのブログを訪問させて頂きますね。どうぞ今後ともよろしくお願い致します。 (Apr 24, 2005 12:33:40 AM)

リンク張らせて頂きました!  
kantaku さん
 こんにちは!kantakuです。

 リンク張らせていただきました。ありがとうございます!

 猫背でパッと思いつくピアニストはブーニンさんと
 デヴィットヘルフゴッドさんですね。
 坂本龍一先生もちょっと猫背なんですよねえ。
 なんで、私も見習って(?)猫背弾きで貫きたいと思います!

 といっても上下に揺らしすぎるとミスを誘いますね・・・
 まあ何事もほどほどにということでしょうか。

 ラフマニノフ前奏曲はまだ1年半くらいしか弾き込んでないので、
 後半がちょっと引っかかってしまいます。まだまだ修行が必要ですね。

 これからもいろいろ読ませて頂きます。よろしくお願いいたします!
(Apr 24, 2005 11:46:54 AM)

Re:リンク張らせて頂きました!(04/20)  
ふゆのほし  さん
kantakuさん

> 坂本龍一先生もちょっと猫背なんですよねえ。
> なんで、私も見習って(?)猫背弾きで貫きたいと思います!

自分のスタイルを確立するというのも良いですよね。でも、猫背ときいて私もふと自分が弾く時に意識してみると、私も若干猫背気味であることに気付きました。ただ、私の場合は普段の姿勢があまり良くないから・・・なので、音を出すための意図的な姿勢でないとするならば、少し直さないとならなそうです。

> ラフマニノフ前奏曲はまだ1年半くらいしか弾き込んでないので、
> 後半がちょっと引っかかってしまいます。まだまだ修行が必要ですね。

折角のレパートリーはやっぱり一生モノにしていきたいですものね。きっと年を重ねるごとに更に磨きがかかると思いますよ。私もきちんとした大曲レパートリーを増やそう増やそうと考えるのに、どうしても小曲に手が伸びてしまいます(^^;;

> これからもいろいろ読ませて頂きます。よろしくお願いいたします!

こちらこそどうぞよろしくお願いします(^^)
ちょくちょく遊びに行かせて頂きますね。 (Apr 25, 2005 07:51:54 AM)

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