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Apr 20, 2005
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NHKスーパーピアノレッスンを3週間観てきて、今更ながらではあるが、人それぞれに独特の演奏スタイルがあることを感じさせてもらった。講師であるアントルモン氏は、模範演奏中、なにやら口が動いていることが多い。もしかして自分の演奏と一緒に唄っているかのようである。そして、この3週間レッスンを受けていた生徒さんは、上半身が上下左右に揺れながら演奏するスタイル。一見とても優雅に見えるものの少々揺れすぎな感があるなぁ、と思いながら観てきたのだが、ふと、己の昔を振り返ってみれば、人のことは言えないということに気付いてしまった。

演奏中につい、ゆら~ゆら~、時にはリズミカルに身体が動いてしまうことって、やっぱり気になってしまう?

■物心ついた頃からオーバーアクション気味だった自分

実は私も若い頃は、演奏中、人よりもかなり身体を揺らして弾く癖を持っていた。誰に教わったわけでもない、誰かの演奏をみてマネした訳でもない、それこそ物心ついた幼い頃からである。だから、それがクセなのか、自分なりの演奏表現なのか、今となってはそれも定かではない。

ただ、昔はピアノを弾くだけでなく音楽を聴いていても、気が付けば身体はリズムにのってウキウキと動いていたり、優雅な曲になればゆら~ゆら~と揺れている。これはもう無意識で・・・といった方が良いのかもしれない。決してわざとではない、と当時の私ならば必死に言っていたであろう。それも度を超せば、ピアノの先生に「揺れ過ぎ!」と怒られていた。すると、しばらくは揺れもとまるのだが、またしばらくすればゆらゆらと揺れている。あぁ、誰かとめて!!といった感じだ。

■自分の演奏に対し もっともっと冷静に耳を傾けてみると・・・

しかし、ピアノをやめて20年が経過し、再び弾き始めた私は、以前よりも身体の揺れが大幅に減っていた。ピアノを弾くことに余裕がなく、必死に譜面にかじりついている時だけでなく、比較的演奏に余裕が出てきても、以前のようなオーバーアクションはどこかへ消え去ってしまった。

はて、何故だろう。

若い頃は、自分が奏でる音楽を、無意識ながら身体全身で表現したかったのだろうか。つまり、身体全身が音楽になりきっていたといったところか。

ところがある時、もっと冷静に、客観的に自分の音楽に耳を傾けながら弾こうと思ったその時から、多少の身体の揺れこそあれども、人間メトロノーム、いや、人間バネのような動きはほとんどなくなった・・・と自己分析してみる。逆に不必要に揺れることで、テンポが崩れたり、自分の弾いている音が聞こえなくなったりすることもあることに、今更気付いたのだ。これはまずい。

勿論、楽しげに弾くことは必要、でも冷静さを失ってはいけない。更に、オーバーアクションは格好良さを通り過ぎて時に聴き手に見苦しさを与えてしまうこともある、最近、そんなことを感じたりもしている。まぁ、直立不動(ピアノの場合、椅子に座っているから直立ではないか)で演奏している姿をみるのも、なんとも味気ないが、人を不快にさせない程度の身体での演奏表現って、どの程度のものなのだろう??



◆ ◆ ◆ ◆ ◆




(追記:日記の内容に不適切な表現があったため、一部書き直した)


本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)
●ピアノのテクニック #04~06

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10
#10:テンポ110で安定して弾けるように練習。以前右手のみで練習していた時はテンポ125まで進めていたのだが、左手をムラなく進行させるにはゆっくりテンポからの練習に限るということで、がんばれ左手。11,12小節の左進行、特に音ムラ度が高い。弱い指はどれだ!

●バッハシンフォニア #01~03
#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#02:通して数回。そろそろまとめたい
#03:テンポが安定しないので、メトロノームで強制合わせ。テンポは72でまずはじっくりと。

●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」
1楽章:全体的にまとまってきただけに、どうしても8小節の3,4拍左手の16分音符の進行がいまひとつなのが気になる。アントルモン氏が次に弾く指の用意をすること、とアドヴァイスしていたが、どうもそのとおりにうまく出来ないのだ。
2楽章:仕上げに向けて通して数回。
3楽章:本日も119~137小節を中心に練習。また、196~204小節の右パッセージ、指使いで多少混乱するため、ここも部分練習要。昨日の番組アドヴァイスを元に弾いてみるが、まだまだ確実に弾けることを優先した方が良さそうか。

●シューマン「アラベスク」
通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。Minore Iのフォルテ部分、音が荒くなりがちなので要注意。

●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」
01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。中間部から主題に戻る箇所で音が濁りがち。注意して。
07トロイメライ:まだ小節またがる音のばし部分を勝手に離してしまっている箇所あり、きちんと楽譜を読むのだ!

●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」
少し弾けるようになってきたからってすぐにテンポを上げないこと。テンポを上げるのは確実に弾けるようになってから。低音部中心な箇所、どうしても音が濁りがち。ここはどのように対処していこうか。






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Last updated  Apr 21, 2005 06:35:36 PM
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