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Oct 4, 2005
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練習メニューにショパンが再開してからほぼ1ヶ月、仕上がりまでのペースが非常に遅いものの、前奏曲1番(Op.28-1)はそこそこ形となり(といっても世間でいう仕上げ状態よりはかなり低めか)、5番はようやく弾きこみ段階へ(こちらはまだまだかかりそう)。

そこそこ形になると、すぐに安心してしまうのが私の悪いクセ、それはよくよく分かっている。しかし、自分が納得いくまで続けていると、それこそ一生終わらなさそうだ。どこかで区切りをつけるのは必要、なんて実はそれは単なる口実だったりして。

まぁ、折角涼やかな秋もやってきたことだし、ここらでそろそろ別の曲も弾いてみたいぞ、とぼんやりと書棚を眺める。

さすがに昨日話題にしたばかりのスケルツォ第3番、というわけにはいかないので、もう少し取り組みやすそうな小曲はないだろうか。ワルツはどちらかといえば春先にウキウキと楽しく弾きたいから、来年までとっておこう。となると、やはりここで登場するは「ノクターン集」だろう。秋の気分にもピッタリである。

ノクターンを練習するならば、16番(Op.55-2)にしよう、以前の日記でもそんなことを呟いていたような気がする。が、ここのところ、前奏曲で長調曲ばかりだったので、ここらでどっぷりと短調の曲に浸りたいではないか。

となると、さあさあ何弾く何弾く?

頭のなかを様々な思いが巡る巡る・・・・・・・そして決まったのは ノクターン第13番(Op.48-1)

これはまさにどっぷり短調の世界にハマることができる、短調のなかの短調!といったノクターン。って、実はこのノクターンもショパンコンクールの第一次予選で何人もの人たちが演奏していた曲、まるでその暗示にでもかかったように、この曲の魅力に取り憑かれてしまったのである。

短調好きならばこのノクターンが好き、という人も少なくないのではないだろうか、しかも終曲に向かって聴かせどころ満載なドラマチックな曲なのだ。



そう簡単に私を受け入れてくれる曲ではなかったらしい。とほほ・・・

こうやってまた主題だけ弾いて満足する曲が増えてしまうのか。いやだ。私はあのクライマックスのテーマ再現部を雄大に弾きたいのだ。しかし、そこに到達するにはどうしても中間部を通らざるを得ない。

ショパンの曲って、さわりだけ弾いてみると一見とっつきやすい曲が多いのに、いざ踏み込んでみるととんでもないいばらの道、という曲が多すぎないか?

そういえば、同様にあの有名な「別れの曲」(エチュードOp.10-3)だって、以前少し練習した際、主題部はストレスなく弾けるのに中間部に至ると頭のなかの火山が噴火しそうなストレスを何度味わったことか。まぁそれも己の技量不足ゆえ・・・だが。

そうか、己の技量不足をショパンのせいにするなんて、なんて私はふとどきな奴だ?


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

というわけで秋の夜長にノクターン、うん、これでキマリだ。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

ショパンコンクールの第一次予選2日目、今回の注目株であるイム・ドンヒョクが出場するということもあってか、なんとこの日のネット中継は実に悲惨な状況であった。多分、アクセス集中のせいだろうが、ほとんど映像は届かずじまい、なんとか途切れ途切れにその演奏を聴くことが出来たものの、これでは観たうちに入らないといった方が良いかもしれない。残念である。

まぁよくよく考えてみれば、全世界の音楽好きな方々がサーバーにアクセスするわけだから、状況によってはサーバーダウンなんてことも大いにあり得るのだ。予選3日目はこんな状態でありませんように・・・



【本日のピアノ練習メモ】
本日のメイン練習
●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15
#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。
#08:アルペジオ練習。
#09:各指を広げる運動
#10:5指押さえながら他指の均一運動。
#15:3指押さえながら他指の均一運動。
●ハノン #22,23,25(3-4-5指を元気に)

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #19
#19:分散音型練習。本日は更にテンポをはやめて(八分音符)120で練習。これでもなんとか多少のミスで済むようにはなってきた。どうしてこの曲にこだわるのか、自分でもわからない。が、自分はやっぱり分散音型が苦手だからここでなんとか克服しようという意識が働いているのかもしれない。

●バッハシンフォニア #09~#12
#09~#11:おさらい
#12:本日も中程度テンポでじっくり繰り返し。たまにフレーズが分断されることがあるので、要注意!!

●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #01,#05
#01:弾きこみ段階。昨日悲惨な状態だったのは、どうやら気の迷いだったらしい。そろそろおさらいモードへ移行するか
#05:昨日まであれほど悩んでいた指使い修正だが、今日になってみるとあっさりクリア。昨日のあの苦悩は一体なんだったのだ。しかし、テンポを上げ始めるとすべったような音になることが多々あるため、もうしばらくは中程度テンポでじっくり弾きこめ。

●ショパン エチュード Op-10
#04:2日休んだだけなのに、折角指に覚え込ませたはずの45,46小節の左指使い(全音山崎バージョン)をすっかり忘れてしまっている。覚えたての時期に休むのは良くない・・・。再び覚え直し。


本日のおさらい
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10,#08,#16(指強化)


本日のおためし
●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1
前奏曲1番がとりあえずおさらいモードに移行するため、代わりに何か練習しようと選択したのがこのノクターン。さてさて、本格練習モードへと移動するか。全体をさらった後、40小節までじっくり譜読みしなおし。






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Last updated  Oct 5, 2005 10:37:02 AM
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