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Free Space
やはり、さきほど歩いた戸隠のバリバリ雪ロードとは全く違う、フワッフワの優しい感触に、「あぁ、どうして最初からここに来なかったのか」と後悔の念が頭にまとわりつく。
といっても、今更後悔しても遅いのさ、今、この瞬間を楽しもうではないか。
確かに午前中に同じ場所を訪れていたら、もっともっと素晴らしい何かが待っていただろうけれど、今、こうして来られただけでも十分幸せと思わなくちゃ。
いやぁ、いろんな意味で「決断」って難しいね。
ってそれはさておき。
これまで黒姫の雪原をたっぷり楽しんできたなかでも、いまだ到達できていない場所があった。それが、噂に聞く「360度ぐるりと見事な風景な丘」とのこと。
その丘に名は無きゆえ、トーチャンが勝手に「見晴らしの丘」と名付け、今日こそは行くぞ!と息巻いておるぞよ。
あかりさんとトーチャンは険しくて近道コース、カーチャンはラクながらもちょっと遠回りのコースをして歩いてみた結果・・・
この急な丘を上がるらしい・・・
はい、カーチャンのほうがちょっと早く到達したようで。なんだか人生の深みを感じてしまった瞬間だったりも、
おっ、後から来ましたこのお二方
そんな、あれやこれや考えているのもバカらしくなるくらいに、爽快な風景が目の前に広がっていた。
あぁ、確かに見晴らしの丘・・・だね、これは。
そんな雄大な丘を行ったり来たり、気持ち良く走るあかりさんを眩しそうにみるカイヌシたち。
おっと、お腹が空いてしまいましたな、ここで食べていきますかなってことで
美しきかな風景など目もくれず豚耳頬張るあかりさん
お宿で詰めたスープと、朝食のパンを頬張りながらなんとなくほっこりと温かな気分になるひととき。
いやぁ、それにしても我々が歩いた跡はこの爽快に風景をぶち壊すくらいに美しくないな。
まぁこれもまた良き思い出ということで
おやおや、お山の天気はやっぱり気まぐれ大王。あっという間に青空を蹴散らす勢いで、黒姫山を覆っていく。
でも、まだまだ遊ぶ気まんまんなあかりさん。
でも、やはり着実に近づいてくる雪雲に抵抗してはならぬと、そろそろ戻りますかな。
車に戻るあかりさんの、この不満げなお顔ったら・・・
今回はいろんな雪質を体験出来た旅だったと感じる。
あかりさんにとっては、どれが最も快適だったのだろう。
そして、あかりさんが笑顔でいてくれたその時にいられたことが幸せ。
今日も読んでくれてありがとうございマス。
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