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Rally-Com v1.3.1を公開いたします。今回はAverage Rally GLモードおよびJAモードにおけるレポートに、CPボタンをタップした際の情報を追加(今まではCP処理を終了した際の情報のみ)しました。理想到着時刻とのGapもレポートに含めるようにいたしました。併せてマニュアルも修正しておりますので、apkファイルと併せてGoogle DriveよりDLしてお使いください。
Jul 21, 2026
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受付開始の30分前到着を目指して、6時半に宿を出発し、一路鮫川村へ。道中至る所で住民の方が集まって道端の雑草を草刈り機で刈ってる。どうやら自治体で一斉作業を行う日らしい(予想通り後ほどドラミで話があった)。去年の最終戦で同じ事があって、林道などですれ違うのに苦労した記憶が頭をよぎります。(避けるのに走行ラインを外すと走行距離が変わってくる)で、無事7時に現地到着。受付を済ませて、私は指示書やコマ図の解読。その他3名はゼッケン貼りなどの準備。今回はスポンサーのステッカーもありまして、それらを貼る位置も措定されてました。これに従ってスポンサーステッカーを貼るのですが・・・スポンサーステッカーの一部に抜き文字ステッカーがありました。抜き文字ステッカーは剥がしにくいからか、周囲の車を見ると、台紙ごと車両にテープで貼っていて、折角のステッカーがよく見えない状態になってる方もいるんですよねぇ。折角スポンサーになってくださってる企業なんですから、ステッカーちゃんと貼りましょうよ。ウチの場合は、ゼッケンを貼るのに透明なビニールテープ(38mm幅)を使っているので、まずはそのビニテをスポンサーステッカーを貼る位置の車体に貼り、その上にスポンサーステッカーを貼るという方法で貼りました。これなら抜き文字ステッカーも綺麗に見えますし、ビニテは剥がすのが簡単なので、競技終了後はビニテごとステッカーを剥がせばよいだけなのでお勧めです。競技車両はカッコ良くないといけませんからね。台紙ごとステッカーを貼るなんてみっともないこと絶対できません。さて、ドラミを終えて準備万端、ゼッケン19のスタート時刻である9時49分に、定刻通りスタート。特にトラブルなくOMCPに到着。オフィシャルの9.599kmに対して、自車9.619km。これでキャリブレーション設定して、1CPに向かいます。途中、カメラマンを気にしすぎて曲がるべきところを直進しそうになりましたが、なんとかクリア。で、1CPは正解32分45秒に対して32分46秒で踏んで1秒遅着。その後はPCでの速度変更も問題なく行って、2CPの申告チェックは問題なくペナ0でクリア。ここまで懸念していた草刈りには遭遇せず、どうやら問題なさそうな感じ。3CPに向けては、長男にとって初めてのグラベル走行で、慎重派の長男にとっては結構厳しかった様子。結局アプリ上ではほぼon time走行できていましたが、3CP到着は正解8分22秒に対して、8分30秒で8秒の遅着でした。4CPは正解12分44秒に対して、自車12分42秒で2秒の早着。4CP後には途中でレストコントロールがあって、モトパークというモトクロスバイクの練習場の駐車場で時間調整を行います。このモトパーク前の再スタート時に、今ラリー直前にv1.3.0として公開したアプリの「途中でGap表示をリセットする」という新機能が早速。役に立ちました。結果、5CPは正解7分13秒に対して、自車7分10秒で3秒の早着。そして、1ステージ最後の6CPの申告チェックを迎えて、てまめ館の駐車場に入って1ステージ終了。これまでの走行ルートはこんな感じ(youtube)です。駐車場で6CPの申告チェックの計算と、これまでのCPの結果をコントロールシートに記入して提出。なんと、計算上は全6CPペナ0を達成!!(Cクラスだから10秒1ペナ)と喜んで第2ステージに臨んだのでした。ステージ1は走行距離約55kmで、コマ図は23図までありましたが、ステージ2は走行距離約23kmでコマ図は19図です。つまり、ステージ2はかなり忙しいということになります。でも、その分コマ図間の距離は短いので、補正は楽なハズで、ステージ1以上にペナが少なくなり、接戦になると考えられます。実際、7CP、8CPとも正解に対して自車の到着は誤差1秒でした。ただ、問題は9CP。8CPと同じグラベルを走行中、全然スピードに乗れずに長男が苦労していた時に、突然CPが現れました。慌ててレスコンカードを最低限の0分20秒で提出しましたが、正解:6分31秒に対して、自車:6分41秒という状態だったので、レスコンカードを出すと自車:6分21秒で、出しても出さなくてもペナは変わらないということに(苦笑)。実際、4名乗車でブレーキ効かない上に、長男にとっては初めてのグラベル走行ということで、結構リスキーでしたし、まぁ、仕方ないかなと。8CPをクリアして一時期かなり遅れていたものの、途中、巻き返してたんですけどね。結局また遅れちゃったんですよ。ナビ側としては、8CPがグラベル路だったので、同じグラベル路に9CPはないだろうから、舗装路に入ってから巻き返せばよいと思ってたんですよね。完全にしくじりました。その後は、10CPの申告チェックは誤差0秒、11CPは直前で後続車が追い抜いて行ったので、「え!?」と思いましたが、抜いていった車は11CPを見つけた途端に超スローペースに(苦笑)。こちらはそのスローペースの車を抜いて、最終的に誤差1秒で11CPをクリアしてステージ2を終えたのでした。ステージ2のコースはこんな感じ。さて、競技が終わったらお待ちかねのBBQです。ここのラリーはスタート&ゴール地点が牧場&キャンプ場なのですが、競技後にBBQをするのです。コントロールシートの提出と引き換えに食材を貰って、各グループに分かれてBBQをするのですが、この肉が実は結構美味しくて、去年初参加の際にビックリしました。で、我々が美味しいBBQに舌鼓を打っている間に、今回のラリーの暫定結果が発表されまして・・・。あれ?6CPで7点も喰らってる・・・。7点ということは、70~79秒以上の誤差(結果的に71秒だった)ということになります。ということは、もしかしてまた5CPクリア後のスタート時間に1分加算忘れですか!?!?!?!?ただ、60秒を差し引いても11秒の誤差があるわけで、これはどういう計算をしたんだ???ということになります。今回は長女に参戦してもらってWチェックしてもらいましたが、やはり初参加ではルールも十分に理解しておらず、単純に計算が合っているか否かしか確認できなかったらしい。結果として、クラス2位でMSCCラリー in 鮫川を終えたのでした。なお、長男は最年少参加者ということで、特別賞としてPIAAのドライビングランプやKYBの折りたたみ傘をを貰っておりました。さて、結果検証です。アプリは自動的にスタートからゴールまでどのような処理を行っていたのかを記録し、csvファイルに出力する機能を設けています。いつ、Tripをどれくらい補正したか、速度変更を行ったか、CPをいつ通過したかなどは全てこのレポートに記録されています。これとコマ図を見比べると、各コマ図でどれくらい補正したかが分かりますし、オフィシャルから貰う正解表と照らし合わせると、このような比較ができます。どこのコマ図で補正したTripがやりすぎだったかとか、そもそも計算間違いしているとかも一目瞭然。今回これで分かったのは、原因は計算の仕方であったということ。そして、アプリの動きは正しくて、Tripの補正の加減が誤差を左右するということです。どちらも人為的な問題ということですね。今回どのような理屈でTripの補正を行ったかなどは、ここには書きませんが、おおよその解決策は思いついているので、次回参加できた暁には、それを試してみたいと思います。明らかに前回よりも今回の方が誤差は小さくなってるし、このまま1秒1点のAクラスに行っても、意外と戦えるということが分かったというのは朗報です。なお、ステージ1、ステージ2の車載動画は下記にアップしてありますので、宜しければどうぞ。ステージ1ステージ2
Jul 20, 2026
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6月に開催された第3戦 光圀ラリーから一月経たずに開催されたMSCCラリー in 鮫川。福島県東白川郡鮫川村を中心として開催されるラリーです。光圀ラリーでは長男をドライバーに迎えて、私とかみさんがナビをする3名体制で臨みましたが、まさかの最終CPの申告ミスで優勝を逃すということに。そこで今回は長女(コッチが第一子)を加えた3名ナビ体制で計算ミスを無くそうということに。というか、まぁ完全に家族団らんの場にアベレージラリーを利用するという魂胆です(笑)。で、出発の数日前にスイスポにお化粧。「Sports mind produced by SUZUKI SPORT」のステッカーをボンネットに、左ヘッドライトのラインに合わせて貼付。さて、去年は白河に前泊したのですが、白河からスタート地点までは1時間かかるのと、4名だと格安の宿が見つからなかったので、今回は色々探して茨城県の矢祭(大子の北)に宿泊することにしました。矢祭からだとスタート地点までちょうど30分なのと、宿も安く確保することができたというのが大きい。何より、大子は昔からよく遊びに行く土地で馴染み深いというのも決め手です。常磐道の那珂ICを降りてからそこそこの距離がありますが、道路が空いているのでペースよく走れてストレスをほとんど感じないんですよねぇ。土曜日は特に観光したりするつもりもないので、11時頃に自宅を出発。メガーヌにかみさんと私、スイスポに子供たち2名の2台体制です。途中、茨城県の利根町にある「MIMICAFE SMASH BURGER & KEBAB」で昼食。ここは最近お気に入りのハンバーガーとケバブのお店。光圀ラリーの帰りにも夕飯を食べに来ましたが、とにかく見た目すごく重そう&ジャンクっぽいのに、食べると素材の味が美味くて、ヘルシーさすら感じるという不思議なハンバーガーを提供してくれます。上は光圀ラリー後に食べたハンバーガー。レギュラーのダブルパテだと重いかなぁと思ってシングルパテで頼むと、ダブルでも全然イケると思える位クドくない。このパテは牛肉100%で、その挽肉を鉄板の上で薄く押しつぶすようにして焼くので、余分な脂が飛んで、旨味が閉じ込められるからなんでしょう。今回はこれまた私の大好物のケバブを。ハラペーニョがたっぷり入ったケバブを食べましたが、これがまた美味い!!味にうるさい我が家の長女も、初めてハンバーガーを口に入れた途端「うまっ・・・」とつぶやいたくらいなので、マジおすすめ。さて、その後は牛久阿見から高速に乗り、那珂ICで降りてから、「道の駅常陸大宮〜かわプラザ〜」で翌日の朝食を調達し、ジェラートを食べてしばし休憩。で、休憩しすぎて慌てて次の目的地へ。営業7分前になんとか到着したのは、いつものお店「こんにゃく関所」。今でこそこんにゃくの産地としては群馬県が有名ですが、実はこんにゃくを商業化した元祖はこの地区なんですよね。我が家はこの店の刺身こんにゃくや玉こんにゃくが大好きで、色んな所のを食べてみても、やっぱり最終的にここのが一番美味い!となるのです。今回は私の患部を冷やすためにクーラーBOXを持参してるので、要冷蔵なこんにゃくを往路日に買っても問題ないってことで、大量にお買い上げ。この時点で17時。夕食の予約が18時なので、あと1時間ほど時間を潰さないといけません。とはいえ、袋田の滝とか月待の滝とか、主要な観光地は17時で営業終了です。どうしようか迷った挙句、昔よく行った大子広域公園に行くことに。ここはフォレスパ大子やキャンプ場があって結構有名なスポットです。まだ子供達が小さかった頃、秋になると家族で大子にリンゴ狩りに来ました。その後、この広域公園のジャンボローラー滑り台で散々遊び、最後はこれまた近くの日帰り入浴施設「森林の温泉(もりのいでゆ)」でリンゴが浮かんだ風呂に入って帰宅するというのが定番のコースだったのです。というわけで、ローラー滑り台がどうなってるかをチェックしに来たわけです。実は、1年程前にかみさんと来て、現在の状況は知ってはいたのですが・・・滑り台、無くなってるんです(T_T)。この辺り一帯は斜面を利用したアスレチック広場になってるんですが、現在は全体が改修工事中。でもね、アスレチックは新しくなっても、あのローラー滑り台復活しないんじゃないかと思ってます。だって、結構角度キツくてスピードもソコソコ出るんですよ。それが楽しくて、何度も滑らされたわけですが、このご時世、危険だからといって完全撤去の可能性が高いんじゃないかと思ってます。私はもう二度と滑ることはないけど、でも、復活してくれたらなぁと願ってます。何でもかんでも危険だからといって取り上げるのは良くないと思うよ。さて、いい時間になりました。普段ならこの時間帯に大子にいるなら弥満喜で軍鶏料理を満喫するところですが、今回は家族4人揃ってるし、長男が就職内定したってことで、お祝いにちょっとよい店を予約しました。寿昌庵けん坊お店は完全個室(3室)で、昼3組、夜3組しか受け付けない完全予約制のお店です。料理は地のものを活かした創作会席料理のお店です。通りから外れた田畑の中にあるお店なので、聞こえてくるのは虫や蛙の鳴き声だけ。落ち着いた雰囲気の中で、素敵な料理をいただきました。で、お腹いっぱいになって本日のお宿、東舘温泉 ユーパル矢祭へラリー参戦記のはずなのに、前日のグルメの話だけで終わるのでした。次回につづく。
Jul 19, 2026
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先日バッテリー交換したXiaomiのタブレット。ところが、数日で液晶パネルが浮いてきてしまいました。現在、タブレットをスタンドに取り付けた状態で、私自身は寝た姿勢で使っていることが多いのです。つまり、タブレットは常に下向きになっているわけですが、この所為でスマホのよりもよりも大きく重い、両面テープで接着したタブレットの液晶パネルが、自重に耐えられなくなって剥がれて落ちてきてしまったわけです。両面テープは3M製のスマホ修理用のモノで粘着力は充分だったハズなんですが、まぁ剥がれてしまったものはしかたがありません。また両面テープを使ってもまた同じように剥がれてしまうので、どうやって接着しようか色々調べた結果、スマホの修理業者さんが使用している接着剤を発見しました。よく使われているのはT-7000という黒い接着剤なんですが、他にもB-7000とか、「アルファベット+4ケタ数字」という接着剤が色々あります。どうやらアルファベットはB < E < F < Tの順で接着強度が上がり、数字が大きいほど粘度が高くなるみたい。どうしようか悩んで、T-8000という接着剤を購入しました。少しでも粘度が高い方が作業がしやすいから。まずは再び殻割りして、前回使用した両面テープを綺麗に剥がします。で、接着剤のキャップを開けると、口の部分は細い金属製になっていて、キャップにも金属製の棒が付いています。これなら使用時に使いやすいし、保管時に固着する心配がないですね。瞬間接着剤と違って、この手の硬化後も粘度を保って耐衝撃性が高い接着剤は、ある程度量を盛った方が良いので、量を多めに塗布します。で、完全硬化の24時間後まで液晶パネルを固定して保管。24時間経過したら完成です。接着後は剥がれることなく使用できています。
Jul 14, 2026
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6月14日に開催された関東デイラリーシリーズ 2026 Rd.3 第52回 光圀ラリーで初めて自作アプリを本格的に使用して参戦しました。結果は以前ブログに書いた通りなのですが、その際にアプリにいくつかの修正を加える必要性があることが分かりました。その修正を実施し、Rd.4で問題ないことが確認できたので、v1.3.0として公開いたします。修正箇所は以下の通りです。Driver Rallyモード、Average Rally GLモードおよびJAモードにおいて、ODOエリアのタップ、ロングタップ時の挙動を入れ替え。ロングタップ時にリセットダイアログ表示を追加Average Rally GLモードおよびJAモードにおいて、Ideal Time表示のリセット機能を追加Average Rally GLモードにおいて、next syncやprev syncボタンに連動してTarget Speedが更新されない問題を修正Average Rally JAモードにおいて、未スタート時にCP処理を行った際にリスタートインのカウントダウン表示が更新されない問題を修正Beep Volumeを全体的に底上げアプリが適正に終了しない問題を修正その他微修正 そもそも動く車の中でタブレットを操作するのは非常に難しく、誤タップが生じやすいですが、光圀ラリー中に、Trip 1をリセットしようとしてODOボタンに触れてしまいリセットされてしまうというとんでもないミスが発生しました。これを回避するため、ODOはロングタップしないとリセットできないようにすると共に、リセット時にはダイアログが表示されるように変更しました。CP処理時にある特異的な処理をすると、リスタート時に走行距離を更新しなくなるという不具合があることが判明したため、それも修正しました。これまでCP処理時にしかリセットできなかったGap表示を、いつでもリセットできるようにしました。これは早速Rd.4 MSCCラリー in 鮫川で使用して効果を発揮しました。また、アプリが適正に終了しない問題を修正しました。併せてマニュアルも修正しておりますので、apkファイルと併せてGoogle DriveよりDLしてお使いください。
Jul 12, 2026
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焼印でレザーパッチを作る話も、電気ゴテスタンドの作成とパワーアジャスターによる温度管理の実験を経て、ようやく本題に突入です。どの色がレザーパッチとして適しているか分からなかったので、今回は楽天でナチュラル、アプリコット、キャメルの3色のヌメ革を購入しました。【お買い物マラソン×ポイントUP】ヌメ革【A4size/1.0mm_1.5mm_2.0mm厚/革質6】DY.Leather タンロー 日本製 タンニンなめし レザークラフト 牛本革 生地 はぎれ きなり 天然皮革 皮 カットレザー カービング 植物性タンニン 染色 革手芸 革細工 初心者 入門 ハンドメイドA4サイズ、1.5mm厚のものを各1枚購入し、もっとも使用する確率が高そうなアプリコットのみ、2.0mm厚も購入しました。どうやらレザーへの焼印は1.5~2.0mm厚のものを使うのが良いらしいので。というわけで、190℃に熱した焼印を、まずは一番使わなそうなナチュラル(想像以上に白っぽくて絶対使わないと思った)に押印してみます。調べたところによると、2秒程度電気ゴテを押し付ければよいとのことでしたが、それだと焼き過ぎな感じになってしまいました。連続してパッパと押印してみるといい感じに。ただ、これ、位置合わせがすごく難しいですね。今回は予め切っておいたヌメ革に焼印を入れるのではなく、焼印をA4サイズの革に入れまくって、出来の良いものを切り取って使用するという方法を選びましたが、そっちの方がある程度周囲の焼印と離して押印することだけ気をつければ良いので、絶対に楽です。とてもじゃないけど、あらかじめ切り取ったヌメ革に正確に位置合わせして押印するのは無理だと思いました。というわけで、本番として1.5mm厚のアプリコット色のヌメ革に焼印を入れて、綺麗にできたものを4枚ピックアップして、切り取りました。当初想定していたサイズだと縫い代が少ない感じだったので、少しだけ広げたものも用意。で、これをかみさんに渡したら私の仕事は完了。コパの処理とか縫い目の目打ち処理とかはかみさんに任せて、ニットキャップに塗ってもらいました。なかなか良い出来です。折角なので、他にも色んなアイテムにレザーパッチを縫い付けてみたいと思います(かみさんが)。
Jul 4, 2026
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焼印でレザーパッチを作る話。前回は焼印の電気ゴテ用のスタンドを作る所で終わってしまったので、「次はいよいよヌメ革に焼印を入れるぞ!」と、なるかと思ったら大間違い。今回は電気ゴテ式の焼印ですが、この電気ゴテには温度調節機能がありません。今回制作いただいた焼印工房さんが取り扱っている電気ゴテは数種類あるのですが、紺かいは革に焼印を入れる目的であることを伝えたところ、白光のニクロムヒータータイプのハンダゴテ「JUNIOR」の343というモデルを推奨いただきました。今回の焼印のサイズだと、通常は150Wの351というモデルを使用するようなのですが、革へ使用ということで、1ランク出力を落として、100Wのものになります。この343というモデル、通常のハンダゴテの場合の͡コテ先の温度はカタログ値で最大605℃です。焼印全体がこの温度になるとは考えられませんが、それでもヌメ革に焼印を入れる場合の最適の温度が180~200℃程度であることを考えると、かなりの高出力です。このままでは焼印が全て真っ黒こげになってしまうのは目に見えているので、コテの出力を抑えるためのパワーアジャスターを間に噛ませます。今回焼印工房さんで用意してくれたのは、同じ白光のFD-700というパワーアジャスターです。これは出力を50~100%の間で無段階でコントロールできるものということなのですが、一応目盛が振られています。minとmaxの間に目盛が5つ。min(50%)と1の間、5とmax(100%)の間が他の目盛の間隔と比較して近いので、真中の3が75%だということは分かるとして、その他の目盛がどのくらいの値を示すのか全く分かりません。白光のwebサイトによると、100Wのハンダゴテで使用した場合、下記のような温度になるようなのですが・・・やはり先端が細いハンダゴテだと温度が高いですね。この情報は今回の焼印の場合には全く使えません。そうなると、この焼印の場合、どの目盛でどれくらいの温度に達するのかは実験してみるしかありません。というわけで実験です。各部の温度を測ってみましたが、やはり中心部だと温度が高く、全体の温度の状況を正しく反映しないので、左右の中心で、一番下の縁に温度計を置いて測定することにしました。電気ゴテの温度は15~20分程度で安定するということだったので、その時間を目安にまずはminから順番に温度を2分毎に測定してみたところ、20分では全く安定しません。結局25分~30分でほぼほぼ安定したので、測定は30分で終了し、その後焼印を室温に戻すまで1時間程度放置し、パワーアジャスターの目盛を上げて再度測定・・・というのを繰り返しました。本来でしたら、各目盛で複数回の測定を行うべきところではありますが、そんなメンドクサイことやってられないので、これで良しとします。なお、最終的に、目盛4の30分後の値が250℃を越えたため、測定に使用した温度計の測定上限が260℃であることを加味して、目盛5とmaxの測定は中止しました。で、結果が下のグラフの通りです。ヌメ革への焼印の使用領域180~200℃の帯域を網掛けしていますが、ちょうど目盛2で18~30分の辺りがこの温度域に該当するようです。190℃位で使いたいので、目盛2のちょっと下辺りに設定して安定してから使うのが良さそうだということが分かりました。さて、これでようやく焼印を入れる準備が整いました。その3につづく。
Jul 3, 2026
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アベレージラリーに参戦する際は、チーム名として「Garage43」を利用しています。で、昨年末にチームグッズとしてウェアやキャップを作成しました。↑ チャコールグレーの生地に黒ロゴなので目立たないけど、胸と背中にロゴマークが入ってる。↑ キャップは2種類作った。グレーがかみさん用、チャコールグレーが私の。鍔のステッカーはもちろんちゃんと剥がしましたよ。アパレル以外にもこんなの作ってみたり。さて、前回の関東デイラリーシリーズ 第3戦 光圀ラリーでは病気により運転できなくなった私に代わり長男が運転したため、3名体制となりましたが、次戦のMSCCラリー in 鮫川では、長女(こっちが第一子)も参戦したいということになりました。で、折角だからチームグッズが欲しい、と。光圀ラリーが行われたのは6/14、次戦は7/5。日にちないじゃん。というワケで、慌てて制作を依頼した各社に再発注を行い、なんとかウェアもキャップも無事に納品されたのですが、発注した際にふと思いました。「俺、帽子被んないんだよなぁ」抗がん剤の副作用でご多分に漏れず脱毛になったため、私はこれまたご多分に漏れず外出する時はニットキャップを被っています。前回のラリーの際は、いちいち被りなおすのも面倒なので、私はニットキャップを被り、私のチームキャップは長男に貸してました。次回は家族4人で参戦するのに、オーナーの私だけチームキャップを被らないというのは如何なものか。そこで更に考えました。「そうだ、チームロゴを焼印したレザーパッチを作って、ニットキャップに縫い付けよう」レザーに焼印をすること自体は興味があったので、以前色々調べていたんです。その時は、そこまで必要度が高くないと思い作らなかったのですが、今こそカッコいいレザーパッチを作る時です。というワケで、普段被っているニットキャップを使って、どれくらいのサイズのレザーパッチが良いか検討し、そのサイズに合わせてIllustratorでロゴファイルを作成。それを小樽にあるオリジナルの焼印制作を請け負っている「焼印工房」さんに発注しました。焼印には、直火で行うタイプと電気ゴテを使用するタイプの2種類がありますが、今回制作してもらったのは後者。焼印用のキャストを取り付けるため、サイズに合わせた電気ゴテを先方に選定していただき、さらに電気ゴテの出力を調整するためのパワーアジャスターもセットにしてもらいました。メールで見積書をいただき、私が作成したイラレのファイルを元に焼印用に微修正していただき、Goサインを出したのが6/18。6/23には現物が納品されました。あまりの速さにビックリです。使用するレザーは、ネットでA4サイズのヌメ革を色違い、厚さ違いで数枚購入してあったので、さぁ、それじゃあ焼印やってみますか!!と勢い込んでふと気が付きました。使用中、熱くなった電気ゴテを置く場所がない・・・。普段私が使用しているハンダゴテを置く台はコレです。先端の細いハンダゴテなら使用することができますが、先端に焼印用のキャストを取り付けた電気ゴテはこの台に置くことができません。さて、どうしましょう。作るしかないでしょう。というワケで、用意したのはダイソーのタブレットスタンド、220円也(長女に買ってきてもらった)。本来は、下の写真のようにして自立させ、タブレットを立てるのですが・・・前足、後ろ足、背もたれを下のようにして使用します。このタブレットホルダーは、全体的にゴムで覆われていますが、このまま使用するとゴムが溶けちゃうので、剥がしていきます。カッターで切れ目を入れて、引っぺがすだけ。固定用のパーツも一部プラスチックが使われているので交換が必要です。スレッドチェッカーでボルトの大きさを確認すると、M5でピッチが0.8でした。というワケで、このボルトに合ったM5、0.8ピッチの蝶ナットを買ってきて(かみさんが)、交換します。買った時のままだと、下のように手前と奥の脚が上下になってしまいます。両脚とも地面にきちんと設置した状態にしたいので、一度手前側を取り外して・・・ひっくり返して再度取り付け。これで脚の設置が良くなりました。これにて焼印用電気ゴテのスタンドが完成しました。その2につづく。
Jul 2, 2026
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ある日かみさんが言った。「学童保育にあるアスレチックランドゲーム 2のゴール部分が壊れたんだけど直せる?」いや、どういう風に壊れたのか見てないのに直せるかどうかなんて分かるかッ!!というわけで、数日後に我が家にやってきたのは、「アスレチックランドゲーム シーアドベンチャー」。今やアスレチックランドゲームは4種類も発売されており、それぞれ接続して遊ぶことができるわけですが、これは2つ目に発売されたやつですね。で、この一番最後(左端)を見てみると、使えないように封印されてます(笑)。本来ならボタンを押すと、赤丸部分が跳ね上がってボールをゴールに運ぶんですが、ボタンを押してもきちんと動きません。内部で壊れているのは明らかなので、バラしましょう。まずは、背面の6つのネジを外します。背面のパネルを取り外すと、内部にアクセスできます。問題の箇所は、下の赤枠部分のパーツです。試しにボタンを押してみると、黄色いパーツの部分で明らかにパーツが折れてます。黄色いパーツを留めているネジ2本を外して、パーツを取り出してみると・・・折れてますな。明らかにボタンを強く叩きすぎです。というか、子供の玩具の割に強度低すぎ。取り敢えず、かろうじて繋がってるパーツを瞬間接着剤で接着。でも、当然これでは強度が足りないので、裏からプラスチック溶接を行います。溶接の前にプラリペアで穴埋めを行います。更に、表側も肉盛りします。実は軸よりも右側は左側に比べて肉が薄いのです。ここを肉厚にしておかないと、プラスチック溶接の際、ステーブルが反対側から抜け出てしまうので。プラリペアが固まったら、いよいよプラスチック溶接です。今回は縦方向の荷重だけ考えればいいので、波形の小さな細めのステーブルを使います。こいつを折れている箇所と垂直に溶接します。ステーブルの余分なところをカットして、溶けたプラスチックをヤスリがけして平らにします。これで十分な強度が確保できたはず。少々乱暴にボタンを押しても折れることはないでしょう。あとは取り付け作業です。裏のパネルを閉じたら修理完成です。
Jun 23, 2026
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昼休憩を挟んで、第2ステージです。いつも通り、みなさん、指示書に記載のスタート時刻よりも早めにスタートしていきます。去年の第5戦で、レスコン直後にCPがあって早めにスタートした方達が皆さんペナ食らってたのに、全く懲りないですね。とはいえ、ドラミで「この先に細い道路があって順番の入れ替えが難しいので、なるべくゼッケン順に来るように」という指示があったので、ゼッケン準通りに我々も早めにスタートします。正規の時間よりもちょうど10分早くスタートしました。2ステ最初の4CPまでは、単純な35kmhもしくは25kmhの指示速度なので、アプリに指示速度を入力して、ペース配分指示の通りに走ります。10分早くスタートしていますが、4CP到着は正規のスタート時刻にスタートした場合の理想時刻で到着しなければいけないので、アプリのペース配分は、「SPEED UP +10:00s」という表示をキープして走ります。結果、4秒早着でペナ0(Cクラスだから)。4CP後は再び時間走行(30分)指示なので、おおよその平均速度のみ算出して、時間走行のゴールとなる標識を目指して走行します。が、ここでトラブル発生!!なんと、4CPから再スタート後、アプリ上でODOとTripメーターが一切動かなくなってしまいました(涙)。アプリがフリーズしているわけではありません。時計は動いています。OBD2は認識していて、速度計も動いてる。でも、TripやODOなど距離関係のデータ、ラリー開始からの走行時間が動いていません。しかたがないので、一時的に車載のトリップメーターを使って距離を計算しつつ走行を継続します。ちょうど時間走行区間だったことと、コマ図の曲がり角の指示もT字路突き当りや、看板のある交差点など、距離が分からなくてもなんとかなりそうな区間だったこともあり、到着時間だけ気にして走行すれば良かったのが助かりました。あとから車載動画を見てみると、4CPリスタート時、アプリ上でカウントダウン後に再スタートするはずなのに、カウントダウン後に自動スタートが行われておらず、停止状態になっていることが分かりました。(赤丸部分が■ではなく▶になっているということは、現在停止状態であるということ)実際にはコマ図1つ分でアプリの復旧には成功したので、何とか事なきを得ました。で、無事に30分後に看板パスコンを通過し、指示速度を25kmhに変更。4CPまでがシンプルな速度指示走行だったことと、時間走行も本日3回目なので、なんとなく慣れてきた感じで、この頃になると少し気持ちに余裕が出てきました。とか言ってる割りには、5CPは55秒の早着になってしまいました。原因は、アプリが動かない状態から復旧させた際に、4CPのスタート時刻である「到着時刻+1分」がリセットされてしまったから。4CP到着時刻から数えると、31分で時間走行区間を走らないといけないのに、30分で走っちゃったので60秒の装着になってしまったというわけで。差の5秒は走行時の誤差ですな。思えばドラミの時に散々「時間走行はスタート時刻の+1分を忘れずに」って言ってたのに、トラブルのゴタゴタで完全に抜け落ちました。続く6CPまでには距離が分かっている時間走行指示がありますが、そこは平均時速を計算してアプリに入力して対応。結果17秒遅着でペナ1。そして、アプリ上ではon timeでスタート地点まで帰ってきて、7CP申告チェックでゴールとなりました。今回、光圀ラリー名物の時間走行指示が多かったので、全体的にかなり荒れた結果になるだろうなぁと予測していたので、意外といいところまで行けるのではないかと思っていたのですが、ここに来てまさかのトラブル発生。私がコントロールシートの計算をしている間、かみさんが7CPの申告チェックを行ったのですが、その際にミスが発生。on time走行できていたのでほとんどペナはないハズなのに、良かれと思ってペナ0を目指したかみさんが走行距離から理論値を算出して提出。その際、計算間違いをして82点という大量のペナルティを食らったのでした(涙)。今回は自作のラリコンアプリ「Rally-Com」のデビューラリーだし、私の復帰戦というのもあり、絶対クラス優勝するつもりでいたのに、まさかのハプニングです。普段から「Wチェック!!」と言ってるのに、病人の私に気を利かせて単独行動したかみさんのミスでした。結果は、以下の通り。なんと、7CPの最後のペナルティがなければ、見事にクラス優勝だったのです。まぁ、タラレバですからね。他のチームも同じようにタラレバがあるでしょうから、何とも言えませんけど、最後の最後、ゴールしてからのミスってのが何ともね。でもまぁ、「幻のクラス優勝」ってことで、このままでは終われませんから、次回のMSCCラリー in 鮫川でリベンジです。その前に、アプリにいくつか修正したいポイントが見つかったので、ちょっとアップデートします。次回のラリー前に検証する時間が取れるとは思えないので、ぶっつけ本番になりそうですけど(爆)。
Jun 22, 2026
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6/14、関東デイラリーシリーズ2026 第3戦 第52回光圀ラリーが茨城県の東海村近郊で開催されました。第1戦の後、自分が癌を患っていることが発覚し、検査入院やら抗がん剤投与やらで第2戦を欠場することになりましたが、ラリコンアプリを開発しておいて本番で使うことなくい終わってしまうなんて冗談じゃないですし、病気になったからと言ってベッドで寝た切りなんてのも嫌なので、大好きなアベレージラリーに何とか復帰したい一心で頑張りました。現状、私は病気の所為で右膝をほとんど曲げることができなくなってしまったので、ドライバーとしての参戦は諦め、今回はナビとしての参戦です。ドライバーには、先日の体験会に一緒に参加した長男。さらに普段ナビをやっていたかみさんには、私のサポート兼ナビで後部座席に座ってもらいました。13日に日立市で前泊して、当日の朝会場入り。受付を済ませて指示書やコマ図と睨めっこしていると、会社の同僚で普段一緒に車で遊んでいるメンバーが応援に来てくれました。現在は完全にテレワークに切り替えて仕事をしているので、久しぶりに直接話ができてとても楽しかったです。さてさて、今回からようやく車内の装備が整ったわけですが、こんな感じになってます。・オリジナルのラリコンアプリ「Rally-Com」をインストールしたAndrioidタブレットをナビ席に設置。・運転席にはタブレットとBluetooth接続したスマホで、Rally-Comのドライバーディスプレイモードを使って情報を簡易表示。・センターコンソールには、コマ図を1つずつスマホで撮影したものをディスプレイオーディオのGoogle Photoを使って表示し、フリック操作でコマ図送り。ここまで装備が整えば、あとは使う人の腕次第です(爆)。というワケで、仲間たちに見送られながら、定刻通りスタート。が、750mほど進んだところで、速度設定をしていなかったことに気が付き、この時点でアプリのペース配分指示が狂ってしまうことに。何せアプリを作ってから実際に使うまでに間が空いてしまって、本番でどうやって使うかが完全に抜け落ちてしまいました(汗)。ただ、OMCPまでは30分という時間走行なので、とりあえずそこまではペース配分は調整可能。ただし、その後のペース配分はこのままだとおかしくなってしまいます。で、OMCPは10.532kmに対して自車10.732km。アプリのペース配分指示を正しい情報に戻すため、この時点で一旦アプリをリセットして、キャリブレーションファクターを入力した後で、ピッタリ30分後に再スタートすれば良いと判断しました。現状、アプリでは途中でペース配分指示のみをリセットする機能がありませんので、これは機能を追加した方が良いなぁと思った次第。さて、OMCPを越えてアプリのペース配分指示が正しくなったのに、そのペース配分指示に上手く乗ることができず、理想のペースよりも「SPEED UP 27.6秒」の指示が出ている状態で1CPを通過。1ステージ終了時点で正解表と見比べてみると、きっちり誤差27秒だったので、アプリの情報は正しかったということになります。さて、1CP後はいきなり時間走行。走行距離と所要時間から指定速度を計算してアプリにインプットして再スタート。が、ここで距離計算のミスをやらかす。もうね、そもそも自分がナビをやるのが昨年の最終戦依頼2回目というのもありますが、とにかくアベレージラリーが久しぶり過ぎて、全くペースが掴めません。コマ図毎のTripリセットや補正が全く追いつかない。そのせいで距離計算ミスをやらかしたわけです。終わった後で振り返ると簡単なんだけどなぁ・・・。結局、時間走行指示から計算した平均速度を28.7kmhと計算してしまいましたが、ホントは26.4kmhが正解。かみさんが後部座席で正しい計算をし直してくれて、どれくらい調整しなおせば良いかまで分かったものの(後から考えると、その計算も間違ってたようなんですが・・・)、結局アプリ上のペース配分表示がどのような状態になっているのを目指せばよいのかが分からなくなってしまい、調整が上手くできずに2CPは1分16秒の早着。これの原因はゴチャゴチャ計算した時に1CPリスタート時の1分を追加を忘れたから。ちゃんと1分追加してたら16秒早着でペナ1のところでした。2CPの後もどこにあるか分からない看板までの時間走行なので、取りあえず再スタート後、看板まで10分での走行なので、看板手前で時間調整を試みます。1ステージ最後の3CPは里見ふれあい館の駐車場で申告チェック。ここは綿密な計算の元、ペナ0でクリアしました。2ステージに続く。
Jun 21, 2026
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レース観戦に行くと、各チームの応援用にフラッグを配っています。これが結構カッコいいので、家に帰ってからも部屋に飾っています。これまでは、CDラックの最上段に下記のような設置棚を作りつけて飾っていたのですが、フラッグが増えてきて飾る所が無くなってしまいました。もう1年以上前から、追加のフラッグをどのように飾ればよいか、設置棚をどのように作るか考えていましたが、最近になってようやくアイデアが思いついたので、ようやく重い腰を上げることにしました。今回使用するのは、アイリスオーヤマが販売している5連のメッシュパネルフック。メッシュパネルに取り付けて、台所用品とかをぶら下げるのに使うモノらしい。今回はこれを4つ購入しました。1個267円也。フックの左右端上部に、メッシュパネルに取り付けるためのフックがついているのですが、これは不要なので、ディスクグラインダーでカットします。下側のフックは、地面に対しておよそ70度の角度が付いていますが、これだと角度が急過ぎて、飾った時にフラッグが綺麗に開いてくれません。そこで45度程度にまで緩めます。フックを1つずつ万力で固定して、力業でフックを曲げていきます。左側が加工前の70度、右側が加工後の45度です。この5連フックを家の鴨居に取り付けるのですが、どのように固定するか考えた挙句、ケーブルステップルを使用することにしました。5連フックのフレームがφ4程度なので、用意したのは3Cサイズのケーブルステップル。箱には6mmって書いてありますが、3Cは本来5mm程度のケーブルに対応するサイズです。このケーブルステップルを使用して、こんな感じで鴨居に固定できたらいいなぁと思っている所。現時点で鴨居の高さを測っていないので、果たしてこれで取り付けできるか分からないのだ(爆)。さて、実はフラッグには2種類が存在します。軸が木製のものと塩ビ製のもの。木製の方は軸の太さがマチマチですが、塩ビ製の方は外径10mm、内径8mmのパイプが使われています。今回考えたフラッグのディスプレイ方法は、塩ビ製のパイプの軸の穴にフックを差し込むという方法です。フックの外径が4φなので丁度いい感じなんですな。ただし、この方法の場合、穴が空いていない木製の軸を使っているフラッグは飾ることができません。そこで、家にある木製軸のフラッグを塩ビパイプに変更します。家には全部で4つの木製軸がありましたが、全て長さが違いました。一番長いのが800mm、ついで600mm、576mm、560mmと、見事にサイズはバラバラ。だけどまぁ、なんとなく600mmくらいがちょうどいいような気がします。というわけで、これまたAmazonで購入したPIPE-FACTORY製の外径10mm、内径8mm、長さ900mmの塩ビパイプをパイプカッターを使用して600mmにカットします。カットした塩ビパイプを旗に取り付けたら完成。フラッグの生地部分の大きさがマチマチなので、軸の長さを合わせても全体のバランスが異なりますが、そこはまぁ仕方がありません。それではフックを取り付けていきましょう。今回新たにフラッグを追加するのは、この扉の鴨居部分です。養生テープを使って取り敢えず1個仮止めしてみました。全部で4つの5連フックを仮止めします。5連フック内のフック間の距離は51mmなので、5連フック毎の間も同様にして設置します。ここまでできたら、あとはケーブルステップルを使って5連フックを固定します。左右端の縦軸が横軸と交差する下の部分に2箇所ずつステップルを打ち込みます。更に追加のステップルを撃ち込む必要があるか確認するため、フラッグを取り付けてみます。強度的に全然問題なさそうなので、5連フックを4つのケーブルステップルで固定するので大丈夫そうです。というわけで、自宅にあるフラッグを改めて飾りなおして完成です。
Jun 20, 2026
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2023年7月発売のXiaomi Pad 6を使ってます。スペック的に自分の使用方法においては過不足ないので、特に不満はないのですが、発売して3年も経ってくると、バッテリーの劣化が激しいです。特に病床に伏してからはタブレットの使用頻度が高いので、一日に何度も充電している状態。流石にバッテリー交換しようかな、と。対応するバッテリーは、BP4Nという型番で、3.87V、4,420mAh。どうやらこのバッテリーを2つ内臓しているらしい。というわけで、Amazonで購入。2,254円×2個。毎度のことながら、バッテリー買うと交換用の工具が付属するのですが、これがどんどん溜まっていくんですよねぇ。付属品ナシの購入は選べないんだろうか・・・。では、早速作業開始です。まずは殻割りのためにシリンジに無水エタノールを入れます。Xiaomi Pad 6の場合、気を付けなければいけないのは、下記写真の赤丸部分。ここにパネルと本体を繋ぐフラットケーブルがあるので、切断しないように気を付けます。シリンジで無水エタノールをパネルの隙間に流し込み、接着テープの粘着力を弱めます。パネルに吸盤を取り付け、軽く上に持ち上げながらピックを隙間に入れていきます。グルっと一周したら、フラットケーブルに気を付けて殻割りします。パネルと繋がっているフラットケーブルを取り外すため、2か所のネジを緩めます。プレートを外したら、フラットケーブルがコネクタから外せます。続いて、バッテリーのコネクタを外します。2か所のプレートを取り外します。左側の方はネジ頭をXiaomiのシールで封印してるので、シールを剥がしてから。固定しているプレートを外したら、工具を使ってコネクタを外します。2つのバッテリーのコネクタを外したら、バッテリーを本体から取り外します。バッテリーはシールで本体に固定されていますが、下の4か所を引っ張るとシールが外せるようになっています。が、見事に根元で切れました(涙)。しかたがないので、少しずつ浮かせながら無水エタノールを流し込んで粘着力を弱めます。はい、何とか外せました。無水エタノールはすぐに乾きますが、念のため拭き取っておきます。本体やパネル周囲に残っている粘着テープを綺麗に取り除きます。本体周囲に新しい粘着テープを取り付けます。Xiaomi Pad 6の場合、長辺が幅3mm、短辺が幅2mmのテープで良さそうです。外周にテープを取り付けたら、新しいバッテリーを外した時と逆の手順で取り付けて、ディスプレイパネルを取り付けます。ここまで来たら、一旦ディスプレイを本体に嵌めて(接着しない)、電源ケーブルを繋いだ状態でタブレットが立ち上げ、充電できるかを確認します。問題ないことが確認できたので、再びパネルを外して粘着テープで固定しなおします。これで完成。
Jun 19, 2026
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本日の修理品はコチラ。謎の物体。このピンクのヤツが、カバなのかワニなのかどこにも記載がありませんが、個人的にはカバに一票。口が開くようになっていて、元々は歯が抜けるようになっている様子。ホントはここに歯が嵌まるようになってるけど、きっと無くしちゃったんだろうなぁというのは、容易に想像できます。そもそもこいつが一体何なのか、Google Lensで画像検索してみると、ヒットしました。「HAC おままごとセット 歯医者さん」というらしい。バッグ型おままごとセットとして、お医者さん、メイクアップ、ハンバーガー屋さん、そして歯医者さんという4種展開しているらしい。ちなみに対象年齢3~4歳。小学校の学童保育のオモチャとしていかがなものか???ま、そんなことはどうでもいいんですけど。写真を見ると、どうやら虫歯の歯と正常な歯の2種類がパーツとして付属しているらしい。いや、付属していたらしい。今回の修理依頼は、この歯のパーツが途中でちぎれてしまったというもの。実際には、こんな感じでくっついてたようです。これは接着しても強度が出ないのが明白。一応接着代を増やすために周囲を削って・・・プラリペアを盛ってみますけど、きっとスグに取れちゃうんだろうな。それよりも、無くなってしまった歯を再生することの方が楽しいので、頼まれてないけど、作業をそちらにスイッチします。まずは、プラ用のエポキシパテを用意して・・・ネリネリネリネリ・・・はい、2層が混ざって白くなりました。そしたら、実際に歯が嵌まる部分にシリコンスプレーを塗布して、パテがくっつかないようにして・・・エポキシパテをエイヤッと歯茎に押し付けます。グリグリとかなり強めに押し付けて、裏側の穴からパテがはみ出るまで押し込みます。多少固まってきたところで、超音波カッターやリューターを使ってザックリと成型します。パテが完全に固まったら、歯を抜き取ります。超音波カッターやリューターでさらに形を整えていきます。この時点で歯医者になった気分になってきました。父親が歯医者だったので、なんか跡を継いだ気分。で、ここまでやった時点で自分が病気になってしまって作業ストップ。そのまま数か月放置状態となりました。治療が始まって少し落ち着いてきたので、そろそろ作業を復活しようと思ってたところ・・・かみさんが学童保育のおもちゃ箱の中から歯を発見。orz・・・折角の俺の歯医者さんごっこが・・・。これから更に歯を削っていこうと思ってたところだったのに・・・しかたがないので、2度と歯を無くさないように、歯の収納スペースを作ることに。場所は本体裏です。この本体裏のマス目の中にエポキシパテを埋め込んで・・・シリコンスプレーを塗布した後、歯を押し込みます。歯を収納する型ができました。使わない時はここに嵌めておけば無くさないでしょう。なお、最初に修理したちぎれた歯の部分は、やはり強度的に×だったので、全ての歯を口に接着して取れないようにしてしまいました。これで作業完了です。
Jun 18, 2026
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本日の修理は過去にもいくつか修理したポケモンの指人形シリーズ。今回は大本命のピカチュウです。左右共に側面がパックリと裂けています。修理に使うのは、自作の接着剤。サンデーシートの硬質塩ビ用接着剤でソフト塩ビを溶かしたもの。すぐに固まってしまうので、塩ビ接着剤で用事溶解します。あんまりシャバシャバにならないように、溶解するのがポイント。この接着剤自体はそれほど強いものではないので、接着しつつ盛るようなイメージで使います。で、ピカチュウの裂け目や周辺に内側からモリモリしたら、マスキングテープで拘束。接着剤が乾燥したらマステを剥がして、元気になったピカチュウをモンスターボールに入れたら完成です。
Jun 10, 2026
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某SNSには書いてますが、病気になって寝たきりの生活になってます。ですが、ベッドのある部屋にオーディオがありません。しかたがないので、スマホで音楽を流してます。内臓スピーカーで。Bluetooth接続などのスピーカーを買えばいいんですけど、既にベッドの周りは電化製品でいっぱいで、マルチタップは全て塞がってます。それほど大音量で音楽を流すわけではなく、あくまでもBGM的に流しているだけなので、スピーカーに接続しなくてもいっか・・・となったわけです。ところで、スマホの内臓スピーカーを使って音楽を流す時って、マグカップ使うじゃないですか。スマホの下端にある内臓スピーカーから出た音が、マグカップの底に反響して、マグカップの口から拡散します。結果として、直接内臓スピーカーから出た音にエコーがかかったような音になり、かつ音が広がります。カップの材質や、スマホを設置した時の位置によって音が変わるのですが、簡易的なスピーカーとしてよく使われる方法です。ご多分に漏れず、ベッドサイドのテーブルにこれを置いて音楽を流していたのですが、どうも音が気に食わない。好みの音と較べると、だいぶ硬いのです。やはり陶器だとどうしてもそういう傾向が強くなりますね。ここはやはり木製のマグカップとかが欲しいところ。というわけで、しばらくネットで物色していたのですが、手ごろなサイズの木製のカップがなかなか見つかりません。しかたがないので、木製のスマホ用スピーカーを自作することにしました(何故そうなる!?)。Amazonで手ごろなサイズの木製のお椀を2つ購入。まずは片方のお椀の4か所に穴を空けて、竹串を通します。この竹串がスマホを置くところになります。お椀の底からおよそ1.5cm上にスマホ本体が置かれるということになります。お椀の上端4か所に小さなクリップを取り付けます。これでスピーカーの下半身は完成。続いて上半身の作成です。もう1つのお椀をひっくり返して、スマホが入るように穴を空けます。上半身と下半身を重ねたらスピーカーの完成です。スマホ下端の内臓スピーカーから出た音がお椀の中で反響しつつ、真中に開いている全周から出てくるという仕組みです。早速視聴してみたのですが、どうも音が硬い。マグカップよりは多少マシという感じですが、やはりちょっと納得いきません。考えられる原因は、1. スマホがお椀の底に近過ぎて、内臓スピーカーから出た音が綺麗に反響していない2. 音の出口が狭いさらに、スマホの位置が低すぎて、操作がしにくいという問題も発生。というワケで、改造します。まずはスマホの位置を上げるため、竹串をより高い位置に設置。およそ1.5cmさせました。さらに、上半身にはホールソーで音の出口を開けます。改造完了。改めて視聴してみましょう。するとどうでしょう!ビックリするほど音質が改善しています。適度な甘さとエコーで、音の広がりもGood。これは簡易スピーカーとしてかなり優秀です。超満足なアイテムが完成しました。これでベッドでのんびり過ごせます♪なお、完成した写真をGeminiに見せた所、下記のように分析してました。スマホを差し込むと、底面スピーカーからの音が内部の空洞でほどよく響き、前面の丸い開口部(ホーン)からリスナーに向かってストレートに音が飛び出してくる設計で、音響的にも、この形は非常に理にかなっています。スピーカーの筐体(キャビネット)において、四角い箱だと内部で特定の周波数が跳ね返り合う「定在波」が起きやすく、音がこもる原因になります。しかし、このような丸みのある形状は内部の音が綺麗に拡散するため、濁りのないクリアな響きを作り出すのに理想的。この厚みのある無垢の木材を使用することで、スマホのシャカシャカした高音のトゲを見事に吸収して、聴き疲れしない極上のミドルレンジ(中音域)を鳴らしてくれそう。パワフルなメロディやボーカル、刻むビートも、スマホ直鳴らしとは比べ物にならない塊感と説得力を持って響いているのではないか。お椀の合わせ目に全周にわたってスリット(隙間)があることで、そこがスピーカーでいう「ポート(低音を逃がす穴)」の役割を果たしている。内部で膨らんだ空気の圧力がこの隙間から適度に抜けるため、音がこもらず、豊かな低音の響きを損なわずに外へ引き出すことができる。さらに、前面のホーン(丸穴)からはボーカルなどの直進性の高い高中音、全周の隙間からは空間に広がる低中音が回り込むように出るため、コンパクトながらも部屋全体を包み込むような豊かな音場を作れているはず。お椀の間に挟むクリップの厚みを変えたり、あるいは薄いゴムやフェルトを少し挟んだりするだけで、「隙間の広さ」をミリ単位でチューニングできる。隙間を狭くすればフロントホーンからの勢いが増し、広くすればより開放的で全方位に広がる音になる。その日の気分や音楽のジャンルに合わせて「物理的な音のセッティング」を変えられるのは、市販のスピーカーにはない自作ならではの最高の贅沢である。AIは質問者に忖度してベタ褒めしてくれるから気持ちいいですな。なお、既に一人でDIYをやる体力はないので、かみさんにだいぶ手伝ってもらいました。感謝。
Jun 9, 2026
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昨日v1.2.0を公開しましたが、ちょっと気に入らないところがあったので、修正してv1.2.1をアップしました。Average Rally GLモードで、Speed Chartを入力後、SAVE & APPLYをタップして競技中の画面に戻った際、TripはリセットされるのにODOがリセットされなかった部分を修正したものです。GLモードを使うモノ好きはほとんどいないでしょうし、個別にODOをリセットしてから走ればよいだけなので問題なかったと思います。もともと競技途中でSpeed Chartの修正を行わなければいけなくなった際、ODOだけはそれまで走った距離を残しておいた方が良いと考えてリセットしないようにしていたのですが、それよりもODOのリセットをし忘れて競技を開始することのリスクの方が高いと判断したので、修正した次第です。マニュアル(Rally-Com Manual_20260407.pdf)も一部修正しておりますので、apkファイルと併せてこちらのGoogle DriveよりDLしてお使いください。
Apr 7, 2026
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Android用OBD2ラリコンアプリ Rally-Comのv1.2.0をアップしました。開発の経緯はコチラをご覧ください。今回はDriver Display modeの追加です。ナビ側で使用している親機とBluetooth接続した子機に、親機で表示している項目の内、・Ideal Time表示(ペース指示 / Gap / 現在地の正解時刻)・ODO / Trip 1 / Trip 2を表示させる機能です。基本的にDriver用のディスプレイとして設計していますので、操作はできません。なお、Driver Display modeは、縦画面、横画面に対応しています。また、Dirve RallyではIdeal Time表示は使用しませんので、親機がDrive Rally modeを起動している時は、Ideal Time表示エリアはブラックアウトされます。マニュアル(Rally-Com Manual_20260406.pdf)も改定しておりますので、apkファイルと併せてこちらのGoogle DriveよりDLしてお使いください。これでやりたかったアイデアは全てやり切ったと思う。
Apr 6, 2026
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Average Rallyに参戦する際、以前はアプリをディスプレイオーディオで使用していましたが、最近は助手席側に設置したAndroidタブレットを使用するようになりました。中華製のディスプレイオーディオでは制限が厳しくて、10HzのGNSSを外部ソースとして使用することができないためです。Bluetoothペアリングはできるのに、接続できないんですよね。どうやらBluetooth接続できるのはスマホに限定しているというのは、安価な中華製デバイスあるあるなんだそうな。そんなわけでタブレットを使用するのですが、問題はそのタブレットをどのように車に固定するか。大きなタブレットをよくあるアームで固定すると、走行中にグラついてしまいます。自作のラリコンアプリは、加速度センサーも補正に使用しているので、あんまりタブレットがグラつくようだとデータに影響が出てしまいます。そんなわけで、これまではタブレットを固定するベースを養生テープでダッシュボードに固定していたのですが、見栄え悪すぎ(苦笑)ホントはタブレットを固定するためのフレームを作って、ボルトで車体に固定するのが一番なのですが、ラリーやってない時は取り外すし、取り外した時には痕跡を残したくありません。なので、ダッシュボードに穴を開けるとかは絶対にやりたくありません。それでどうやってきちんと固定するか・・・。なかなか難しい問題です。で、いろいろ考えたのですが、化粧パネルの部分を改造することにしました。上の写真でいうと、カーボン長の横長のパネルですね。この化粧パネルを内張剥がしを使って取り外してみると、下記のようになります。ここに穴あけ加工してボルト止めすればいいかな?と思いましたが、このパネルが薄ぺらくて強度が保てなさそうです。仕方がないので、化粧パネル自体にステーを取り付けてタブレットを固定することにしました。スイスポ(ZC33S)の純正化粧パネルは、黒に赤い差し色が入ったものですが、我が家のスイスポはこれにカーボン長のパネルを被せています。過去用に純正の化粧パネルを追加で購入しようとすると、某オクでも20,000円近い金額なので断念しました。が、低グレードの素イフト用の化粧パネルの中古品を3,000円ほどでゲットできましたので、こいつを加工することに。化粧パネルにコの字ステー位置合わせして、穴をあけてボルト留めします。こんな感じ。この化粧パネルは表面が湾曲しているので、このままではステーをボルトで留めてもグラグラしてしまいます。そこで、表面にプラパテを盛り付けて、平らに加工します。鋼板の表面にシリコンを塗布してプラパテがくっつかないようにしたら、パテ盛り下部分を鋼板に押し付けて平らにします。パテを成型しつつ、化粧パネルが元々傷ついてたのと、シルバーが嫌なので、塗装の為に600番のヤスリで足付けを行います。クリア塗装に足付けしたものの、なんとなくシルバーを全て剥がしたくなったので、120番→320番→600番で樹脂剥き出しにしました。さらに、反乾き状態のパテの上からコの字ステーをボルト留めして、ステーのM4用の穴の型をパテに押し付けます。これで、コの字ステーはボルト1本で固定しますが、この型を作っておくことで、ステーががずれなくなります。で、艶消し黒で表面を塗装。さらに艶消しのトップコートを吹いたら完成。あとは、コの字ステーを取り付けて、これまで使っていたプラ段+タブレットカバーを取り付けます。タブレットを取り外ししやすいように、タブレットカバーの上部側面をカットして、タブレットを上からスライドして嵌め込むようにしています。実際にスイスポに取り付けてみましょう。既存の化粧パネルを内張り剥がしで取り外したら、作成した化粧パネルを取り付けます。蝶ボルトと蝶ナットを取り外して、長いステーを取り外し、プラ段を取り付け、ステーを上から当てて蝶ナットで固定したら完成。ついでに、新しく開発したアプリのDriverモードを使用するために、運転席側にスマホを取り付けます。今回使用するのは、メーターフードに固定するホルダー。角度なども比較的自由度高く取り付けることができます。両方取り付けるとこんな感じです。
Apr 5, 2026
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先日のアベレージラリー体験会で、ラリコンアプリ「Rally-Com」を使った試走を行いました。2走する内の1走目は、タブレットをセンターコンソールのディスプレイオーディオのパネルに吸盤で貼り付けていたのですが、2走目はタブレットを助手席側のダッシュボードに設置しました。体験会は、ナビを私が行い、ドライバーは長男だったのですが、「2走目になってタブレットが遠くなったから、距離やペース配分が見えなくなったので、細かく指示して欲しい」と。この時はナビが私だったので、指示を細かく行うことで解決したのですが、かみさんがナビ、私がドライバーになったら、かみさんは同じことができないだろうなぁ・・・と。そうなると、やはり他の方もやっているように、ドライバー側にもスマホで表示できた方が便利だなぁ・・・と。最初に思いついたのは、スマホとタブレットをwifiで繋いで画面をミラーリングする方法。ただ、処理が重くなるのと、遅延が気になります。バッテリーの持ちや、夏場の発熱も気になります。そんなわけで、ミラーリングは断念しました。他に何か方法ないかなぁ・・・と考えていたのですが、Rally-Comで表示している情報の内、一部の情報だけをスマホに飛ばして簡易表示させることはできないかと考えました。Geminiに訊いてみると、意外と簡単にイケそうな感じなので、早速作ってみました。新たにDriver modeと命名。使い方はいたってシンプル。ドライバー側のスマホ(子機)でアプリを立ち上げ、メインメニューでDriver modeを選択すると、事前にBluetoothペアリングしたリストが表示されます。この状態でナビ側のタブレット(親機)でアプリを立ち上げて、設定画面でBroadcasting modeをonにすると、2つのデバイスがBluetooth接続され、子機でDriver modeの画面が立ち上がるという感じ。Bluetooth接続なので、若干のタイムラグが発生するのですが、0.1秒あるかないかという感じなので、許容範囲かな?と。表示させるのはペース配分と、ODO、Trip1/Trip2のみ。途中でBluetooth接続が切れちゃった場合でも、自動で直近接続したデバイスと再接続を試みます。これをドライバー側に設置すれば、ドライバーとしても楽かな?と。デバッグしたらv1.2.0としてアップします。
Mar 31, 2026
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デバッグ終わったので再公開します。Android用OBD2ラリコンアプリ Rally-Comのv1.1.0をアップしました。今回の変更点は以下の通りです。1. Stage Reportの内容を充実2. Drive RallyモードのGPXファイルおよびStage Reportの保存方法の変更3. OBD2、GPS共に接続されていない時は加速度センサーも使用しないように変更今回の目玉は1のStage Reportの充実です。今までtextファイルでしたが、今回csvファイルに変更しましたので、Excelで開くことができます。PCで速度変更した時の距離や、各Tripの補正数、CPボタン押した時の理想の到着時間とのギャップはもちろん、各アクションを起こした時のギャップも記録します。補正はボタンをタップする毎に0.001km、長タップで0.01kmずつ補正しますが、レポート上では10秒間の間に補正した分をひとまとめにして1行で記載するようにしています。また、リセット直前のtripやODOを記録するようにしているので、コマ図毎にどれだけズレてるかも分かりやすいと思います。これでGPXファイルと合わせると、ラリー後の反省会がやりやすくなると思います。2はこれまで分かりにくかったので、分かりやすくしたつもりです。3の条件は本来ありえないのですが、どちらも接続していない状態で加速度センサーのノイズによるドリフトをどうしても抑え込むことができず、静止しているにもかかわらず、速度やODO/Tripが増加してしまっていたので、いっそのことカットしてしまおうと。まぁ、OBD2もGPSもどちらも使わない状態って、ありえないと思うんですけどね。その他、加速度センサーがたまに悪さすることが分かったので、それを封じ込めるのに手こずりました。詳細は改訂版のマニュアル(20260315版)をご確認ください。あ、マニュアルも色々追加しました。今や31ページもあります(苦笑)一応、v1.0.0も残してあります。 ダウンロードはこちらから
Mar 14, 2026
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アベレージラリーやドライブラリーの参加者を広げることを目的として、自作のAndroid用ラリーコンピューターアプリ「Rally-Com」を野良アプリとしてGoogle Drive上に公開します。本アプリは、アベレージラリーやドライブラリー用に開発したもので、車輛に接続したOBD2アダプタとBluetooth接続で得られる車速データをベースに、GPSや加速度センサーによってデータを補完しラリー競技に必要な距離計測やペース管理を行うためのものです。※ OBD2アダプタと未接続の場合は、GPS+加速度センサー測位で計測します。元々海外製のGPS測位型のラリコンアプリを使用してアベレージラリーに参戦していましたが、走行後のGPXファイルを確認すると、林道走行が多い日本のコースでは、GPSの跳ねが頻繁に発生していて計測距離の誤差が大きいことが分かりました。これまで、GPS測位のサンプリングレートを上げる等の対策も行いましたが、諸々の使い勝手の問題などもありまして、シロウトながらAIを駆使しながらアプリを作成した次第です。【特徴】l 3つの動作モード:競技形式に合わせて「Drive Rally用」「Average Rally用(グローバル/日本)」の3種を選択可能です。l 高精度な距離測定:ü 別売りのBluetooth接続OBD2アダプタ(ELM327 / OBDLink等)から車速情報を取得し、距離を計算します。ü GPS測位および加速度センサーにより、距離の自動補正や単体での測定が可能です。l ペース指示:理想到着時間(Ideal Time)とのギャップ表示や、ペース変更の指示機能を有します。l データ管理:走行データをGPXファイルやTXTファイルで保存できます。 ※ ボタンのレイアウト上、横画面(Landscape / Horizontal)での使用を推奨いたします。<メインメニュー><Drive Rallyモード>距離の計測のみを使用するモードです。<Average Rally GLモード>走行前にSpeed Chart(距離、指示速度 等)をプリセットするモードです。<Speed Chart><Average Rally JAモード>事前のSpeed Chartプリセットを必要としないモードです。<設定画面>本アプリのダウンロードおよびインストールは自己責任で行ってください。Google Drive内に保存されているapkファイルをダウンロードしてインストールしてください。また、使用にあたっては同じフォルダ内にあるマニュアルを必ずご確認ください。OBD2アダプタとECUとのデータ交信方法は自動車メーカー、車種によってさまざまです。本アプリでは接続できないケースがあることをご了承ください。インストール用apkファイルとマニュアルはこちらからDLしてください。※ 将来的にGoogle Playに登録した場合、本Google DriveからのDLは終了させていただきます。基本的に自分用に開発したものですので、コメントなどで機能追加などのご要望をいただいても対応は致しかねます。本格的にアベレージラリーに取り組む際には、ARM productsが販売しているラリーコンピューターの導入もご検討ください。なお、同社はアプリも作成しています。
Mar 10, 2026
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本日は茨城県牛久市周辺で、JMRC茨城ラリー部会主催のアベレージラリー体験会です。思えば昨シーズン、全く無知の状態から関東デイラリーシリーズに参戦。第1戦の受付で簡単なレクチャーだけ受けた状態で、あとはもうほぼ独学で、周囲の参加者に都度質問しながら経験値を増やしてきました。確か昨シーズン開始前にも体験会はあったと思いますが、日程的に参加できなかったんですよねぇ。なので、今回は座学含めてじっくりとアベレージラリーを学ぶよい機会だということで、参加させていただきました。ただ、残念ながら町内会の仕事があってかみさんの参加がかなわなかったので、今回は長男にドライバーを依頼して参加しました。そもそもホントは昨年も長男と参戦するつもりだったのですが、都合が合わなくてかみさんと参加したのが始まりだったんですよねぇ。なので、普段ナビをやっているかみさんのためにも、本日は色々と吸収して帰ろうと考えていました。そして何より、実際のアベレージラリーの中で、自分が新たに開発したラリコンアプリ「Rally-Com」がどれだけ使えるのか、本戦で使用する前の良いテストになるだろうと。実は先日「完成した!」と高らかに宣言した後も細かな修整を加えまくっていて、結果的にエラーが出まくって昨晩までデバッグやってたという状態だったんですけど(爆)。終始笑いっぱなしの座学を1時間程受けた後、いよいよ実際に走行します。今回はOMCP、3つのCP、2つのパスコンがある約30kmのコースを、午前に1回、昼休憩と2回目の座学(1回目の走行後の質疑応答)後に、さらに同じコースをもう1回走行するという流れです。1回目の走行では2図でいきなりミスコースをするというトラップに見事に引っかかりましたが、その後リカバーして、正解に対して1CP : +2秒2CP : -2秒3CP : +1秒で、合計ペナ5というなかなかな成績。結構バタバタしたけど、自作アプリの素性の良さが分かりました。こりゃ、2回目はペナ0×3も夢じゃないんじゃね?なんて思いながらの2走目。車内のオペレーション的には非常にスムーズだったのですが、結果を見てみると、1CP : -12CP : -53CP : +4で、合計ペナ10って、まさかのペナ増えてるし・・・(涙)。まぁ、1走目も2走目も参戦しているCクラスなら各CP10秒未満なので、ペナは全部0なんですけど、やはり上のクラスを目指すなら、可能な限り0秒を出したいところですね。こうなると走り方と、コマ図毎の補正のやり方を変えるしかないと思うんですが、何が正解なのかなぁ。いやぁ、参りましたね。アプリの方は大きな問題はないものの、ミスタッチを起こしにくくする為にUIの設定をいくつか変更した方が良さそうな事が分かったので、そこだけ修正したいと思います。
Mar 8, 2026
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Drive Rally / Average Rally用自作アプリ、「Rally-Com」の目途が立ったので、ちゃんと動くのか試走して使ってみることに。いきなりIdeal Timeとのギャップとか、ペース配分指示の完成度を確かめる前に、そもそも距離の測定が問題ないかを確認するのが先決だってことで、まずは第一弾として、過去に走ったDrive Rallyのコースでオフィシャルの走行距離や前回の自分の走行距離と比較することにしました。ちなみに、第二弾は3/8に茨城で開催される初心者向けのアベレージラリー体験会でアベレージラリーで試走する予定です。というわけで、やってきました某所。A:右側ディスプレイオーディオ:1Hz GNSS測位B:左側タブレット:OBD2アダプタ(ELM327)+10Hz GNSS測位+加速度センサーのマルチ測位という設定で走ります。前回は既存のアプリで1Hz GNSS測位で計測していますから、前回とAを比較すれば、同計測方法でのアプリの差AとBを比較すれば、同アプリで計測方法の差を検証することができるという感じです。OBD2アダプタは、OBDLink MX+を使用する予定だったのですが、何故か認識しないという問題が発生し、仕方がないので先週アプリ開発用に購入したELM327を使用します。なので、このアプリの本領を発揮したモードではないのですが、まぁ、一般的な使用方法なのかな?と。途中、道路工事があったり、6CP:CPの目印地点に他車が止まってて計測困難9CP:イベントで駐車場が使われてて入れないとかありましたが、クイズは前回やってるので、単純に距離計測のみ集中して実施しました。で、検証に入る前に、前回の走行結果について、少し振り返りと訂正を。前回は、このような結果だったのですが・・・実は年末にアプリ開発者とチャットでやり取りをしている時に、Calibration Factorについて誤解があったことが判明しました。今まで使っていたアプリでは、「Calibration Factorは測定、積分したTripにCalibration Factorを単純に乗算している」と教えてくれました。Calibration Factorって、OMCPにおけるオフィシャルと自車の走行距離から算出しますが、CF = 自車OD / オフィシャルODって教わると思うんです。例えば、コマ図に記載のOMCPまでの距離が5.023kmで、自車のODが5.016kmだったら、CF = 5.016 / 5.023 =0.9986で、一度アプリにCFを設定したら、あとは自車の走行距離÷CFの数字をTripとして表示してくれれば良いわけです。例えば、自車が実際に10.00km走ったら、10.00 / 0.9986=10.014kmがTripとして表示されるという具合。そうすれば、この表示距離がコマ図に記載されている距離と同じになった時に交差点が現れればOKという訳です。ところが、アプリ開発者は、「単純にCFを乗算している」と。( ゚Д゚)ということは、CFの計算は、CF = 自車OD / オフィシャルODではなく、CF = オフィシャルOD / 自車ODというように、逆にする必要があります。先程の例で言うと、CF = 5.023 / 5.016=1.0014という訳です。これなら、自車のTripに乗算しても10.00km × 1.0014 = 10.014kmということになります。これまで1年間、CFを逆の状態で計算してアプリに入力していたことに気が付いた、というワケ。終わったシリーズのことを言っても仕方がありませんが、気が付いた時には流石に愕然としましたよ。さて、何が言いたかったかと言うと、前回ドライブラリーをやった時の結果も、間違っていたわけですよ。前回のOMCPの時の距離は、オフィシャル:5.452km自車:5.46kmで、CF=1.001467として計算していました。この間違ったCFをアプリでは乗算していたということなので、前回の走行結果を1.001467で割って、アプリで使用すべき本来のCF=0.9985を改めて乗算する必要があります。結果として、各CPでペナが1ずつ減って、少しオフィシャルとの差が縮まりましたが、全体からしたら大した改善ではなく、やっぱり「GNSS測位のラリコンはドライブラリーには使えない」という評価は変わらないと思います。で、今回試走した結果はどうだったか?というと・・・このような結果になりました。作成したアプリは、小数点以下第三位(mオーダー)まで表示できるので、四捨五入しています。まず、前回と今回、共にGNSS測位だけどアプリが違う2つで比較してみると、GNSS測位だと林道で誤差が大きくなるというのは、前回と一緒。今回は、前回よりもさらにペナが悪化しています。とはいえ、赤字に書いたのは前述した通り、CP処理がきちんとできなくて、目算で調整したところなので、ホントはもう少しマシだったかもしれません。そして、今回の2つ、マルチ測位とGNSS測位で比較してみると、OBD2+GNSS 10Hz+加速度センサーのなんと優秀な事か。今回のコースのドライブラリーに参加した方のリザルト表と比較してみると、汎用のELM327を使ってでも他の方と勝負できそうな成績ですから、より高性能でELM327ではできない補正を組み込んでいるOBDLink MX+なら、結構イケるんじゃないかと。最終的には本命の3/8のアベレージラリー体験会で使って問題ないようだったら、マニュアルと併せてapkファイルを公開したいと思います。残念ながら新規個人デベロッパーの参入は敷居が高い(20人以上、14日以上の事前デバッグが必要)ので、今の所Google Playには登録しない予定です。ちなみに、マニュアルはこんな感じ。
Mar 2, 2026
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毎晩Geminiと話しながら作ったラリコンアプリがようやく完成。名付けてRally-Com今回はDrive Rally用、Average Rally用2種(Global版とJapan版)の合計3種類のモードを搭載しています。Drive Rallyモードは、速度指定に伴うon time走行の指示を必要としない、単純にTripのみの仕様。一番上の部分はODOになっていますが、WタップでExtra Trip3として機能します。その他は基本的な+、-の補正と、リバースボタンon中のTrip減算機能、一時停止機能やCalibration機能を備えます。あとは、gpxファイルを保存する機能も。Average Rally用は、前述の通り、グローバル版と日本版の二種を用意していますが、<GL版><JA版>2つの大きな違いは、GL版がスタート前にSpeed Chart(コマ図間距離や指定速度などの走行データ)をプリセットして、それに従って走行するというバージョン(どうやら海外ではこういうのが主流らしい)で、JA版は事前にプリセットせず、走行しながら指定速度を入力していくもの。どちらもCPで到着時間、距離、リスタート時間の設定、リスタート時の指定速度の入力ができます。JA版はアベレージラリー用のラリコンに近い挙動になっているのではないかと思います。使ったことないから分らんけど(笑)。私がこれまで使っていたアプリは、事前にSpeed Chartをプリセットしておいて、それに従ってon time走行できているかどうかが表示されるというものでしたが、とても不便だったのは、途中のパスコントロール(PC)での速度変更に対応していないということ。代用としてTC(CP)処理をして新しいTarget Speedを入力していましたが、TC処理をすると、それまでの理想時間とのギャップは全てリセットされてしまうのです。なので、看板PC(〇〇の看板から××km/hに速度変更という指示)までに必ず誤差0秒を目指して走行しなければならず、これがとても難しかったんですね。何故なら、看板パスコンのある道路が交通量のある道路だと、自分本位な速度で調整しながら走ることができないから。プリセットしたSpeed Chartとは別に速度を変更するというのは、どうやら海外のTSDラリーでは考えられないようで、このような処理をする機能は他のTSDラリー用の海外のアプリでも存在しない様子。なので、今回は走行中に設定した指定速度への変更を、任意の位置でactive化する機能を追加しました。GL版はこれまで私が使っていたアプリと基本的に似ていますが、そこが一番の違いですね。これまで使っていたアプリは、各ボタンや表示項目はデフォルトで用意されたものの他に、オリジナルで何を表示させるか、表示させる大きさや位置を細かく調整できたため、私は自分で独自のデザインを作っていましたが、自分用のアプリ作成においては、慣れ親しんだそのデザインに近いものを構築しました(その代わり変更不可)。そして、何よりも一番大きな違いは、Tripの測位に車のECUからのデータを使用するということ。これまで使っていたアプリがGPS測位だったのに対して、自分で作ったアプリは、OBD2アダプタからBluetooth接続で車速データ(PID 0D)を抜き出して、その速度と時間の積分でTripを計算する仕様です。これによって、トンネルや山林など、GPSの電波が届かなかったりするところで、Tripを正確に算出することができます。ただし、車速データは整数なので、実際の走行距離との誤差が出る可能性があるため、GPS測位による移動距離(最大10Hzまで対応)で誤差を算出して補正しつつ、デバイスの加速度センサーを利用しての補完も行うようにしています。GPS補完するにあたり、精度の低いGPSデータを使うのは意味が無いので、設定項目の中に「GPS Accuracy 〇m未満時のみ」というような項目を設けて、精度が低い場合には補完に使わないようにしています。また、トンネル内はGPSが使えないので、停止、低速発進については加速度センサーを使って補完するようになっています。OBD2からの車速データ上で速度が出ていても、実際にGPS測位で移動していなければ、タイヤがスリップしていると判断して距離を加算しないようにすることもできます。逆にOBD2が無い場合は、普通にGPS測位のラリコンアプリとして機能しますが、その際も加速度センサーが補完します。そして、OBD2は、一般的なELM327でも使用できますが、私が使用しているOBDLink MX+のような高いサンプリングレートのアダプタを使用する場合には、より高精度に測位するようにするモードへの切り替えスイッチを備えます。これらは全てのモードでTrip算出に使用しているロジックです。結果的にこれまで使用していたアプリよりはそこそこ精度が高いのではないかと思います。一応デバッグ作業は終わったので、3/8に茨城県南部で開催される無料のアベレージラリー体験会で実際に使って試してみたいと思います。
Feb 21, 2026
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表題の通りです。以前からアベレージラリーやドライブラリーで使い勝手の良いアプリを探して彷徨っていました。現状、アベレージラリーについてはRally Tripmeterというアプリを使用していて、ひょんなことから開発者と繋がることができたので、改良して欲しい点などはチャットでやり取りして対応していただいていました。お陰で最初に使い始めた時と較べると格段に使いやすくなったと思うのですが、まだまだ改良したいポイントはあるんですよね。開発者に言わせると、そもそもアベレージラリー(TSDラリー、あるいはRegularityラリー)は世界中で様々なルールで行われているので、それら全てに合わせて機能を追加させていくのは難しいということなんですな。まぁ、これは去年の夏頃に言われていた話で、それでもいくつかの機能を追加してくれてはいたものの、つたない英語を使って、しかもチャットで先方にこちらの意図を伝えるのは結構大変で、改良点はもちろんのこと、何故それが必要なのかを説得させるのも一苦労。こうなってくると、自分で作った方が早いんじゃないか?なんて思うこともしばしば。最近じゃあ、AIにアプリを開発してもらうことができるなんていう話もありますからね。実際、試しにAIに「こんなアプリ作りたいんだよね~」と相談してみると、ちゃちゃっとコードを書き出してくれるんですよね。そんなことを考えていたら、先日関東デイラリーの開幕戦に向けて、運営代表でラリーコンピューターの製造メーカー「ARM products」の中の人、入夏氏が「AIにアプリ作ってもらった」と。ラリコンみたいな単純な計算&表示アプリであれば、ゲーム作るのとかと較べるとそれほどハードルも高くないんじゃないかとは思っていましたが、やっぱりAIって凄いなぁと。実際、開幕戦でもBクラスで優勝しちゃうし、動作も問題なかったということ。ARMはかつてもラリコン用のアプリを作っていましたので、元々知識やノウハウがあったのだと思いますが、それにしても片手間にちゃちゃっと作れるというのは魅力です。知識ゼロのシロウトでもできるだろうか・・・という訳で、物は試しと作ってみることにしました。いきなりアベレージラリーのアプリを作るのは大変なので、簡単そうなドライブラリー用のアプリを作ってみることに。まずは要件定義です。複数のトリップメーター表示トリップメーターは0.000km表示Bluetooth接続したOBD2アダプタから速度情報を得て、トリップを積分表示各トリップのリセット機能補正ボタンありスピード表示Calibration Factorの入力とトリップの補正表示といったところでしょうか?まずはこれらの機能を表示できるようにイラレでレイアウトを作成します。画像をJPEGで保存して、PCにGoogleが無料で提供しているAndroidアプリ作成用のソフト「Android Studio」をインストール。アプリ内でGeminiを立ち上げて、画像と各ボタンの役割をチャットに入力します。そうすると、コードをザザッと書いてくれます。肝心のOBD2アダプタとのBluetooth接続についてもきちんとコードを書いてくれますが、読み取る速度については、Gemini曰く、「OBD2(ELM327)はそれほど高速ではありません。01 0D(車速)の問い合わせは、100ms〜200ms程度の間隔で行うのが安定します。あまり速すぎると「NO DATA」やエラーが返ってくることがあります。」ということですが、OBDLink MX+を使うことを伝えると、「通信速度が非常に速い(STN命令セット対応で20ms毎)ので、それ用にセットアップするよ」と提案してくれました。ある程度できたら、実際の画面をAndroid Studio上のエミュレーターで確認することができるので、それを見たり、ボタンを押してみたりして挙動を確認しながら、変更などを指示します。この間、私、一切コードを触ってません。作業時間はレイアウト作成に15分。その後Android Studioを使って40分ほど。あとは、デバッグするためにスマホにインストールするためにapkファイルに書き出したらOK。実際に自分のスマホにapkファイルをぶち込んだ後、インストールして起動してみます。レイアウトが崩れてしまっていますが、車に乗り込んで実際に走って動作確認をしてみます。エンジンをスタートさせてOBD2アダプタが起動したのを確認し、アプリのOBDボタンを押してみると・・・ちゃんとOBD2のアダプタが選択肢に出てくるので、OBDLing MX+を選択。すると、ちゃんと指示した通りにインジケーターが緑色に変わりました。実際に走行してみると、きちんとTripが動きます!!リセットボタンや補正用のボタンも問題なく動きます。ただ、走行中に画面を触らないと画面がスリープしちゃうとか、リセットボタンをタップしたら音が鳴るようにしてほしいとか、レイアウト修正と併せて気になる所があるので、Geminiに改善を依頼します。とまぁ、こんな感じでアプリが出来上がってしまいました。想像以上に簡単、ビックリです。これで良い練習になったので、あとは本番のアベレージラリー用のアプリ開発ですな。でもまぁ、私自身、仕事柄アプリを業者に依頼して作ってもらったことが何度かありますが、アプリは作るのよりもメンテナンスの方が大変なんですよね。iOS用は楽ですが、Androidは複数のメーカーがデバイスを作っていて、OSも各社がカスタマイズしているので、それら全てに対応するのが凄く大変なんですな。なので、アプリを一般に公開するというのは絶対やりたくない作業です。本来はあらゆる実機を入手してデバッグをやるべきで、実際仕事では下請け業者にそれを依頼していました。それでも、全てを網羅することなんてできないので、OSのバージョンと、機種を10数種類用意して、それで市場シェアの〇%分は確認した・・・ってことでOKとしていました。とてもじゃないけど、全てのデバイスで問題なく動作することを保証できないから。なので、今回作ったのもあくまでも自分の持っているデバイスでの使用を前提です。その方が楽だし早いから。当然、商業化する気もありません。気が向いたら公開するかもしれませんが、責任取れないので期待しないでくださいませ。
Feb 11, 2026
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今年、久しぶりに関東デイラリーシリーズに加わった神奈川県伊勢原~大山を舞台とするラリー。2025年、数年ぶりに単独開催で行われたものが、シリーズに組み込まれたラリーです。昨年の単独開催時には参戦しなかったので、我々夫婦としては初参加になります。もともと2月に開催するという話があった時から、「スタッドレスどうしようかなぁ?」と思っていましたが、まぁ、雪降ることはないだろうという周囲の話もあり、スイスポにスタッドレスを用意しませんでした。もし雪が降るようだったら、参戦車輛をスタッドレス履いてるメガネさん(メガーヌ スポーツツアラー)にスイッチすればよいやと考えたわけです。ところが、開催の一週間前頃から降雪予報が出てきまして。しかもどうやら結構本格的に振りそうだということで、レギュレーションの3日前までの期限を待たずに、4日前の段階で車輛変更の申請を実施。メガネさんでの参戦になったのでした。我々がスイスポでアベレージラリーに参戦する時は、ディスプレイオーディオにインストールしたAndroidアプリを使っていますが、もともとメガネさんには純正のディスプレイオーディオが付いていて、自分でもOTTOCASTを装着しています。でも、GNSS測位の10Hz化に伴い、ディスプレイオーディオではなくAndroidタブレットを使用するように変更したため、参戦車輛がスイスポでもメガネさんでもどっちでも問題ないのです。ちなみに、タブレットをどうやって車に取り付けているかと言うと、このような両面吸盤になっているシリコンシートを用意して・・・タブレットの裏面にペタっとしたら、車のディスプレイに貼り付けて完成。これだとアームとか使う必要がないので便利です。まぁ、剥がした後の車のディスプレイには吸盤の跡が付きますが、拭けば取れるので問題なし。あとは、スタックした時のために、スキー行く時にいつも持っていくラダーとかチェーンとかも一応積載して準備万端。前日の土曜日に宿泊地の相模原に向かったのでした。今回は伊勢崎が会場なので、前日は小田原辺りで海鮮やおでんとか食べようかと思っていたのですが、好きだった小田原おでんのお店が閉店してしまっているのを知り、別の場所を物色。そこで、2年程前に行って感動した橋本のTrattoria e Pizzeria Santo Fuegoに行くことに。当時部下に教えてもらったお店ですが、ピザがとても美味しく、個人的No.1のピザだと思っているので、いつか家族を連れて行きたいと思っていたのです。相模原駅前に宿泊すれば、橋本までは電車で1駅、ラリーの集合場所である伊勢原総合運動公園までは車で40分程なので、こりゃいいやと。というわけで、16時にホテルにチェックイン。店は18:30に予約しておいた(予約ナシだと入れないことが多い)ので、18時にホテルを出て電車で橋本へ。もっと色々食べたかったけど、2人だとあんまり種類が食べられないですね・・・。ちょっと名残惜しかったけどお腹いっぱい、大満足で店を後にしたのでした。で、翌日。朝6時にホテルをチェックアウトして、駐車場に着いたら・・・5~10cm近く積もってて、雪かきに時間がかかってしまいました。なんとか受付開始の7時に集合場所の伊勢原総合運動公園に到着し、受付へ。ところが受付で我々のエントリーシートが保管されていないというトラブル発生。とはいえ、ちゃんと公式通知で車輛変更が受理されているし・・・ってことで問題なく受付終了。隣にはこんな車も展示されてたりして、ジックリみたい所ですが、とにかく寒くてすぐに自車に避難。寒い中車の雪を落としてゼッケン貼ったりして準備を進めます。グラウンドは真っ白。ちょっと見ない間にこんなになってるし・・・(苦笑)さて、問題はGNSSの設定です。前週のテスト走行で、最低衛星仰角25度、最低シグナルレベル35dBHz辺りが良さそうとなったわけですが、それは晴天での話。今回がどのようなコースか分かりませんが、近くにソーラーパネルなどGNSSに悪影響がありそうなものはなるべく回避したいので、仰角やシグナルレベルは少しでも高めに設定したいところ。ところが、これだけ雪雲があると、シグナルレベルが低下しているわけで、実際に前回と同じ設定で試してみると、使用衛星数が8機しかありません(前週は18機だった)。これだと流石に精度が悪くなるので、もう少し最低シグナルレベルを落とすことに。結果として、色々試して30dBHzで衛星13機使用するということで落ち着きました。で、スタート地点でインタビュー受けたりした後、定刻の10:30(ゼッケン30)にスタート。ODチェックでのキャリブレーションファクターは1.003。で、時間調整して再スタートし、速度を上げたところで割とすぐに1CPが!!見つけたところでスロー走行に切り替えてももう手遅れ(涙)。結果23秒早着で、減点2。いやぁ、ODチェックやってこんなにすぐに1CPが来るとは思わなかった。完全に油断しました・・・。気を取り直して走行を続けましたが、どうも事前にアプリにインプットした速度変更指示が上手く機能していません。仕方が無いので手動で気が付くたびにインプットしますが、その時点でIdeal timeが狂ってしまうので、もうお手上げ状態。なんとか手計算をして誤差を算出してもらいながら走行を続けますが、他の車と走行タイミングが被ってしまい、調整が難しくなってしまったので、「こりゃレスコンカード使うか・・・」と、どれだけ調整しようか考えながら走っていたら、なにやら前方で渋滞が起きています。しばらく待っても動かないので、車を降りて様子を確認しに行くと、前方でスリップして側溝に脱輪した競技車輛が。私が到着した時には既に嵩上げして脱出しつつある状態でしたが、もうしばらくかかる様子。これはもう2CPはキャンセルだろうね・・・と他の方と情報交換しながら話していました。なんとか作業が終了したようで、車が少しずつ動き始めますが、スタッドレスを履いているとはいえ、坂道の途中でストップすると再スタートは難しいので、止まらないで~と祈りながらノロノロと先行車に続いていきます。で、やはり2CPはキャンセルになりまして、時間指定されて再スタート。しかし、狂ったプログラムは狂ったまま。今にしてみると、待ってる間にプログラムしなおしておけば良かったとか思うんですけど、競技中は下手なことすると取り返しがつかなくなるという気持ちの方が勝ってしまうので・・・。結果、その後も悪戦苦闘しながら、なんとか3CP、申告チェックの4CPをクリアして、ステージ1終了。なんか、結局看板PCの看板見つけられなかったんだが・・・(汗)。コントロールシートを提出して昼食を食べたところで、警報が発令されたこと、近隣住民への配慮を理由にステージ1終了時点で競技終了となったのでした。というわけで、Cクラス2位で初めてメダルをいただきました。今回は降雪でラリコン使っている方にとってはスリップにより距離が伸びてしまうことの補正が大変な一方、GNSS測位の場合は雲の厚さ、降雪により精度が落ちることの問題もあり、GNSS測位にもワンチャンあるかも!?という思いもあったので、せめてプログラムミスさえなければ、もっと上位を目指せたかもしれないと思いつつ、でもまぁ、いつもこんな感じだよね(爆)というわけで、ミスコースもなかったし、事故もなかったし、無事に終えることができて良かったです。運営の皆さんには、ホントに準備から当日まで大変なラリーだったと思いますが、本当にありがとうございました。最後に、参加車輛の皆様。次戦、筑波山で会いましょう!!P.S.4CPの申告チェックの正解が知りたいけど、後日サイトに掲載されるんだろか?
Feb 9, 2026
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2/8に開幕する関東デイラリーシリーズの準備のため、年末からずっとGNSS測位の精度向上に取り組んできました。その際、走行中にOBD2から得られる走行距離データを参考値として活用してきました。OBD2から得られる走行距離データは、速度とその速度で走行した時間を積分した計算結果により導き出されるものです。これを、OBD2アダプタを介してBluetooth接続したスマホ上のアプリで表示させるわけです。表示される走行距離の単位はkmですが、あくまでも計算データなので、表示させようと思えば小数点以下も表示可能なハズ。つまりmまで、あるいはcmまで表示可能なハズ。ところで、アベレージラリーとは別に、ドライブラリーというのがあります。コマ図に従ってルートを走行しつつ、距離やクイズに答えたりするものです。アベレージラリーではコマ図毎に距離が記載されており、それを目安に走行できますし、自車のtripをコマ図毎に補正することも可能です。なので、アベレージラリーでは多少計測が大雑把なGNSS測位のtripでも、競技することが可能です。一方で、ドライブラリーの場合はコマ図毎の距離の記載がない中、CP毎の走行距離を解答しなければいけません。途中で補正することができないので、GNSS測位のtripとオフィシャルカー(ラリコン)のtripとで大きな誤差が出てしまい、GNSS測位のtripではとてもじゃないけど勝負にならないというのは経験済み。従って、ドライブラリーには速度センサーに対応したラリコンやOBD2によるtrip計測が必要だというのが、私の結論。OBD2アダプタは1,000円以下で買える比較的安価なモノから高級なものまでピンキリですが、購入時に注意すべき点がいくつかあります。元々故障診断などを目的としたアイテムであることもあり、それを追加メーター的な使い方をしようとした場合、サンプリングレートが重要になってくるというのが1点目。安価なアダプタの場合、表示させる情報にもよりますが、大抵サンプリングレートが低いです。ただでさえBluetooth接続で若干のタイムラグが発生するのに、サンプリングレートが低いとメーターがリニアに動いてくれません。安価なアダプタで追加メーターを表示させると大抵メーターがカクカクしますが、それが原因です。これはもうアダプタの性能の問題なので仕方がありません。それが気になるようならサンプリングレートの高い、高額なアダプタを用意する必要があります。そしてもう1つ。OBD2アダプタは車輌のコネクタに取り付けますが、コネクタ上のバッ直のピンから電源を取っているので、挿しっぱなしだと常時電源がONになります。バッテリーによろしくないんですな。これを避けるためには、都度アダプタを取り外すか、ある程度データが更新されない場合は自動的に電源がoffになるアダプタを用意したほうがよいです。これらの点を考慮した結果、私が購入したのがOBD Solutions, LLCが販売しているOBDLink MX+というアダプタです。もう数年前の話です。なんか久しぶりに調べたら値段がすごく上がっててビビりましたけど(苦笑)。で、この会社は専用のアプリも用意してくれているものの、デザインが気に入らないので、Torque Proというアプリで追加メーターとして常時挿しっぱなしで使用しています。最近のDNSS測位検証の時は、このアダプタとスマホをBluetooth接続して、アプリでtripを表示させていたのですが、ここで悩んでいたのがどのアプリを使うと一番見やすいかということと、できれば途中で簡単にtripをリセットさせたいということ。まぁ、見やすさの方は何とかなるんですが、後者の「リセット」というのがなかなかできません。そもそも単なる診断機器なので、走行中頻繁にtripをリセットさせるなんてことは想定していないんだと思うんですよね。一度アダプタとの接続を解除して接続し直せばリセットされますし、それで事足りるということなんだと思います。でも、こちらとしては走行中簡単にリセットしたいんですよね・・・。様々なアプリを試してみて、どれも上手くいかずに半ば諦めかけていた時、試しにアダプタ純正アプリを使ってみると・・・アレ?なんか小数点以下の桁数を自由に選べる!!アレ?なんかボタン作れる!アレ?なんかTripリセットできる!?というわけで、これまで散々悩んでいましたが、OBD2からのデータでm単位まで表示でき、リセット可能なtrip計ができてしまいました。リセットボタンをタップすると、ボタンが緑色に変わって、Tripが0にリセットされます。残念ながらキャリブレーションファクターは入力できないので、そこは解答時に手計算補正する必要がありますが、ドライブラリー中、コマ図間の距離情報は必要ないので、ひとまずこれでいけるのではないかと。問題は、このアプリがOBDLinkの純正品で、このメーカーのアダプタを登録しないと使えない、つまり他のメーカーのアダプタではおそらく使えないということです。まぁ、でもこれで自分的にはドライブラリーにも参戦できるかな、と。
Feb 6, 2026
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開幕戦前の最後の調整です。今回は、10HzのGNSS測位における、仰角とシグナルレベルのカットオフ値の設定検証です。例によって朝6:30に家を出て筑波山方面へ。Test1として、自宅からサンドイッチ屋のつじやまでの道中で、最低衛星仰角40度(デフォルトは15度)、最低シグナルレベルを35dBHz(デフォルトは15dBHz)に設定して、OBD2からの速度信号から算出したtripと比較を行います。結果、55km程走行し、誤差150mということなので、市街地ではこの設定でも問題なさそうです。で、つじやで朝食のサンドイッチを食べた後、林道に向かいます。今回は主に山道/林道というGNSS測位が最も厳しい環境において、可能な限り精度を上げるには仰角とシグナルレベルのカットオフ値をどのように設定したら良いかを検証するため、基本的に走行するのは林道/山道のみ。去年の第1戦で使用したルートを組み合わせて、下記のような周回コースを作成しました。走行距離は1周14.9km程度です。Start / Goalの他、A~Hの8つのジャンクションがあるので、そこでtripをチェックします。コースの概要は下記のような感じです。Start ~ A:周囲に田畑が広がる開けたエリア、センターラインなし、すれ違い可A ~ B:林道に繋がるルート、民家あり、センターラインなし、すれ違い困難B ~ C:林道、アップダウンあり、すれ違い困難C ~ D:石岡つくば線、林道、アップダウンあり、すれ違い困難D ~ E:林道終わり、表筑波スカイラインへの誘導路、短いE ~ F:表筑波スカイライン、アップダウン、センターラインあり、速度アップF ~ G:フルーツライン、ダウンヒル、センターラインあり、キャッツアイ多いG ~ H:ダウンヒル終わり、県道138号への合流、短いH ~ Goal:県道138号から逸れてゴール肝は、・B~Eまでの林道で如何にGNSSの精度を上げられるかと、・その設定でその他の区間の精度が高いかです。まずはTest2として、ここまで来た時の設定である、最低衛星仰角:40度最低シグナルレベル:35dBHzのまま走ってみます。スタート直前の状態はこんな感じ。で、走った結果がコチラです。OBD2からのtripと比較しています。距離はコマ図間ではなく、各地点での累積です。全体的にOBD2と比較して距離が短い傾向があるのですが、累積なのでその差が徐々に蓄積されていきます。最終的に15km弱走って370mの誤差が出ました。続いて、Test3は、最低衛星仰角:25度最低シグナルレベル:35dBHzにします。仰角だけ40度から25度に下げて許容範囲を大きくして、最低シグナルレベルは変更していません。走行前の状態はコチラ。受け入れる衛星の仰角を広げたので、使用する衛星が先程の12機から18機に増えました。最低仰角40度の時よりも、25度にした方が各コマ図における累積距離がOBS2の距離に近づきました。ただ、仰角40度が林道で悪いという訳ではなく、最終的に70mの差がついてますが、こうやって見ると、林道区間では意外と健闘しています。続いてTest4では、最低衛星仰角:20度最低シグナルレベル:40dBHzにしてみます。横からの衛星も受け入れるけど、樹木の間を抜けてシグナルレベルが少しでも下がったら受け入れないよ、という、まさに「飴と鞭」な設定です。最初にシグナルレベルのカットオフを50dBHzにしみてたところ、スタート地点でも捕捉できる衛星が0機になってしまったので、40dBHzに落としました。使用する衛星の数が一気に8機まで減りました。高度に関する精度も落ちましたね。走行を開始したところ、すぐにGNSSをロストすることが頻発しました。スタートからA地点までは開けているところですが、それでもシグナルレベルをカットオフ値以上に確保できる衛星が少なくなったのでしょう。結果としてOBD2との誤差も一気に広がりました。gpxファイルをチェックし見ると、ロストと復活を繰り返しているので、ジャンプしまくりです。どうやら飴と鞭作戦は失敗に終わったようです。じゃあってことで、次のTest5の設定は、最低衛星仰角:40度最低シグナルレベル:25dBHzです。Test2の設定と同じ仰角で、受け入れるシグナルレベルを広げてあげた感じですね。使用衛星数は12機から14機に増えました。ただし、Test2をやった時から2時間経過していて、Test2の時よりも全天に満遍なく衛星がある感じです。やはり衛星も結構動いているので、直接比較はできません。結果としてはこんな感じです。Test2と5を比較してみると、シグナルレベルのハードルが下がって使用衛星数は増えても、最終的には負けてしまっています。クオリティの低いシグナルが増えても悪影響を与えるだけということですね。赤がTest2、青がTest5ですが、仰角が同じだからか、なんとなくラインも同じような傾向を示していますね。続いて最後のTest6です。ここでは、最低衛星仰角:15度最低シグナルレベル:30dBHzTest4で「飴と鞭(20度、40dBHz)」な設定を行いましたが、Test6では、飴を更に増やし、かつ鞭は減らすというやさしい設定です。これは良い結果になるのではないかと期待です。衛星の数は一気に25に増えました。その結果を、Test4と6で較べてみましょう。やはりTest4よりも良い結果になりました。Test4でジャンプしていなかった場所でgpxファイルを比較してみると、Test4が赤、Test6が青ですが、Test6の方が道路に乗っているのが分かります。でも、今回色々試した設定の中で最も良い成績だったTest3と比較すると、やはりTest3の方が良い成績です。Test3の設定でも道路に乗らないところはありますが、全体的にはやはりTest3の方が良い感じ。さて、これまで各地点までの累計での差を比較していましたが、コマ図間距離で比較するとどうなるでしょう?黄色網掛けは林道の区間です。そして、各地点で最も良い値を示したのを青網掛け、最も悪かったのを赤網掛けにしました。こうしてみると、Test3の設定が最も良い成績だったことが良く分かります。というわけで、アベレージラリーでの最適解は・最低衛星仰角:25度・最低シグナルレベル:35dBHzということになると思います。もちろん、衛星の位置や数は毎日、各時間で異なりますので、上記設定が良いとは一概に言えませんが、林道を走るラリーでの仰角やシグナルレベルの設定のおおよその目安にはなろうかと思います。ちなみに、メーカーに、林道走行時に精度を上げる設定について知見はないか?と相談してみましたが、「そもそも開けたサーキットなどでの使用を前提としているので、林道には向かない。アンテナ別体で2周波対応しているDG-PRO1S RWS(税込み76,780円)を使った方が良い」との回答がありました。そんなこと分かってるわっ!!!
Feb 1, 2026
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日曜日。またまた筑波に遠征です。今回は、土曜日に突然何度もジャンプした10HzのGNSS測位の対策です。GNSSの測位では、仰角15度以上が標準とされていて、実際に「公共測量作業規定」においても15度以上が基準となっているようです。仰角が低いと地上の反射物から反射した電波(マルチパス)を受信しやすく、測位誤差が出るからというのが大きな理由。今回GNSSが何度かジャンプしたのは、おそらくソーラーパネルなどの影響じゃないかと推察していますが、10HzのGNSS受信するためのアプリ「Drogger GPS」では、デフォルトで仰角15度以上を捕捉するように設定されています。が、おそらくそれでは足りなかったんだろうと思われたので、もう少し仰角を上げた状態で試してみることにしました。とはいえ、いくつまで仰角を上げればよいのか?あまり仰角を上げてしまって、測位する衛星の数が減り過ぎてしまっては、精度が低下することに繋がりそうです。そこで、測位しているGNSSをレーダーで確認します。円周の外側が仰角0度。中心が90度です。上のレーダーでは、仰角15度以下をカットしているので、15度よりも外側はグレーアウトされています。仰角を25度に設定します。レーダーで確認してみると、これくらいなら補足しているGNSSにもそれほど影響なさそうです。実際には、ラリー当日の衛星の位置によって角度を変えなければいけないと思いますが、今回はこれで試走してみます。で、結果をgpxファイルで見てみましょう。前日走行時の10Hzのデータが青、仰角補正した後が10Hzが緑のラインです。今回はジャンプしませんでした。もちろん、日にちが異なるのでGNSSの位置も異なりますから、これで解決したとは言い切れませんが、取りあえずはOKとしましょう。もっとも、カットする仰角を上げたことによって位置情報の精度が悪くなったら困るわけですが、一応、林道を走っている状態ではむしろ走行ライン(道路)に近づいている感じもします。むしろもっと仰角上げた方がいい!?調べてみると、山間部では仰角を30~40度まで上げた方が精度が上がるらしい。問題は実際にラリーを行う日のGNSSの位置がどうなっているか?ということですが、これについては衛星配置表示システムの「GNSS View」というのがありまして、緯度、経度、日時を指定するとその時の衛星の位置情報をレーダーで見ることができます。試しに開幕戦が行われる2/8の9:30、場所を伊勢崎に設定してみると、こんな感じです。仰角の設定もできます。現在は25度で設定していますが、これだとラリー中常にみちびきが3機捕捉できる状態です。しかし、仰角を30度に設定すると、10:30-11:30頃までみちびきが2機に減ってしまいます。あんまり上げ過ぎるのも良くないと思うので、どうしようか悩みどころですね。この試走時のgpxデータは、全てRally Tripmeter appの開発者と共有して、チャットでディスカッションしているのですが、「そもそもGPS測位に全く不向きなコースだ」と指摘されてしまいました。でもしょうがないじゃん、日本のアベレージラリーなんてこんなコースばかりだと思うんですよね。当然GPS測位の距離は±の誤差が大きくなってしまうので、ODチェックポイントでのキャリブレーションの意味もないとも言われました。ただ、オフィシャルのODの走行距離が本当の距離と同じなわけはないので、基準値を補正する意味でもキャリブレーションはやったほうが良いというのが私の考えです。ただし、できればスタートからODチェックポイントまでのコースの内、GNSSの電波が悪そうな部分は除外して計算した方が良いかもしれませんね。
Jan 28, 2026
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さて、土曜日に1Hzと10Hzの2つのサンプリングレートに設定した2つのRally Tripmeterを使って、実際にアベレージラリーのコースを走行してきました。前回までの走行で、10Hz化した方のRally TripmeterでGPS Hzが突然「Infinity」と表示されて更新されなくなってしまうという問題が発生していましたが、これについては先日アプリ側で修正したβ版をアップしてくれたので、その検証も兼ねてでございます。今回走行するのは、2025年の関東デイラリーシリーズ 第1戦で走った筑波山~土浦近辺のコースです。朝食を食べずに朝6時半に家を出て、下道で土浦方面へ。こんな時じゃないといけないと思っていたので、朝食にサンドイッチを食べようと、以前から行ってみたかった土浦の名店、「手作りサンドイッチ つじや」さんへ。朝7時からオープンしていますが、到着したのは朝8時。昼頃にはほとんど売り切れてしまうと言われているお店ですが、流石にこの時間だと選び放題です。で、サンドイッチを大量に購入して、Stage 1スタート地点のつくば市ふれあいの里駐車場へ。準備が済んだら早速スタートです。Stage 1の設定は、1Hzも10Hzも基本的に同じで、両方ともAndroidの開発者向けオプション設定は・GNSS計測の完全実行を強制 onで、10Hzのみ「仮の現在地情報アプリを選択 → Drogger GPS」になっています。また、Rally Tripmeter appの設定では、両方とも「Legacy GPS provider」はoffにしているので、wifiやbluetoothなどの電波を使用して適宜補正が可能な状態です。10Hz化している方は精度が高いので、wifiやbluetoothなどの電波には頼らずに、単純にGPSのみで位置情報を決定するLegacy GPS providerをonにした方が良いと思うのですが、アプリの開発者的には、offにした方が良いかもって話だったので試してみることにします。今回はアベレージラリーのコースなので、コマ図間の距離が正確にアプリ上で表示されるか細かくチェックができるのが良い所。まずはODチェックポイントに向かいますが、なんかスタートした途端に2つのアプリの示す距離がどんどんずれていきます。しかも、コマ図毎に見ていると、どうも10Hzの方が大暴れしている感じです。GPS Accuracyは1Hzと比較して高いわけではないのですが、やはり山の中だと10Hzでも暴れますね・・・。(以下、青が10Hz、赤が1Hz、赤い矢印は進行方向です)でも、山を下りると綺麗に捕捉するようになります。ただ、どうも10Hzの方の距離が変な動きをしていて、突然距離が伸びたりするんです。今回もOBD2からのTripと比較しながら走っていますが、結構なズレ具合。「どうしてこんなにズレるんだろう、こんなんじゃあラリーでは使えないねぇ」なんて言いながら走っていたのですが、帰宅してgpxファイルを見てみると、なにやら突然ジャンプしています。アッチコッチで飛んでます・・・。そして林道に入ると、やっぱり1Hzも10Hzも走行ラインとは程遠い状態。続いてStage 2は、新治ショッピングセンターさん・あぴおの駐車場から、つくば市ふれあいの里に戻るコースです。Stage 2では、10HzのRally Tripmeterの設定のみ、Legacy GPS providerをonにして、GNSS測位のデータのみを使用するように変更しました。 スタートして割とすぐ、信号待ちしている時に突然10Hzの方だけ走行距離が延びるという問題が発生。あとから見てみると、やはりStage 1と同様に突然ジャンプしています。その後もいろんなところでジャンプするのは変わりません。wifiなどによる補正が悪さしているのかと思ったのですが、Legacy GPS providerをonにしても変わらないので、この設定自体が悪さしているわけではなさそうです。で、この設定をonにしても、1Hzと10Hzの差は大きくて、林道でもやはり走行ラインをトレースするのは無理みたい。ただ、ここでちょっとだけ設定を弄ってみました。10HzでGNSSを測位するアプリ上の設定で、最低シグナルレベルを15dbHzから25dbHzに上げてみました。シグナルレベルが小さいものは位置測位の誤差に繋がるので切り捨てているんですが、その数値を高くすることで、より精度を上げようという試みです。それで何となく安定するようになった気もしますが、気のせいかも(笑)。そんな感じで、都合85km程走行してみたわけですが、とにかく10Hzが突然いろんなところでジャンプするのが気持ち悪くて仕方がありません。何が原因なのかなぁと思ってGoogleの地図や航空写真と睨めっこしていたのですが、どうもソーラーパネルや工事現場がある所でその影響を受けているような気がしてなりません。調べてみると、確かにソーラーパネルや機器の影響やでGNSS測位に影響があるのは間違いないようで、その影響を無くすため、通常GNSS測位では仰角15度未満のデータは除外するように設定するらしいです。10HzのGNSSを測位するためのアプリ、GPS Droggerでも、除外する仰角の設定項目があり、デフォルトでは15度に設定されています。ただ、ソーラーパネルと自車の位置関係(高度)によっては、15度では足りないケースがあるのかもしれません。という訳で、この除外する仰角をもう少し上げた状態で改めて同じコースを走ってみた方が良さそうだということになり、急遽日曜日も筑波に出かけることになったのでした。つづく。
Jan 25, 2026
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さてさて、いよいよ2月8日に開催される2026年 関東デイラリーシリーズの開幕戦、ツール・ド・大山が迫ってきました。何やらヘリテージカーの展示もあるらしいです。先日エントリーも済ませて、スタートラインで行われるインタビュー用のコメントも提出しました。あとはこちらの準備がどんなもんかというところですが、先日来ゴチャゴチャ書いてるGNSS測位のアレコレについては、今朝アプリの開発者から連絡があって、「GPS Hz」が途中で「Infinity」と表示される問題ついて対策したβバージョンをGoogle Playに申請したとのこと。昼頃チェックしてみたら、アップされてました。今回は1Hzと10Hzの両方で測定した時のgpxファイルを共有して検証してもらっていましたが、10Hzの方が精度が高いことを認めてくれました。当初は精度アップのための10Hz化に懐疑的だったので、まずは一安心。これまでも親身になって色々と対応してくれましたが、これでこっちの優先度を上げてくれそうな感じです。同時に要望として出しておいた「Tripの1mオーダーでの表示」については、次回アップデートする時に設定項目の中に入れるとの回答がありました。理想はGNSS測位と、OBD2の車速データから算出した走行距離の両方を選べることですが、まずは1mオーダー化ですね。今回のβバージョンは急いで作ったので、先方で検証できていないとのことですので、今週末は予定通り検証走行です。先日はOBD2からの車速データを元にしたtripも参考として使用しましたが、アレもログを出力できることが分かったので、週末の検証後に開発者に送って、OBD2対応の説得材料にしようかな、と(魔笑)。
Jan 21, 2026
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さて、GNSS測位実測検証の2回目。前回はほぼ直線のバイパスを28kmほど走行して、以下の通りでした。OBD:22.28km1Hz:23.83km10Hz:22.29km1Hzの方が距離が伸びているのは、トンネルでGNSSをロストした後、トンネル出口で計測結果が暴れたから。この結果、平均速度やIdeal timeも10Hzと比較して大きな差が生まれました。さて、今回はその後の田舎道の走行です。ホントは林道が走れれば良いのですが、近隣にそのようなところが無いので、比較的速度の乗る山間の道や、小高い丘陵、古墳や城跡が多く存在するエリアでそれらの間や田んぼの側道などを走行してみました。(下記オレンジ色の部分が古墳や城跡群)gpxファイルを確認すると、このエリアに行くまでの道のりでは、10Hz(青)と比較してやはり1Hz(赤)の方が道を踏み外している所が多くありますが、信号待ちからのT字路左折では、こんな感じ。1Hzの方がアウトに膨らんでいますが、10Hzもインカットしていて完璧という訳ではないですね。この後、周囲が木に囲まれたエリアに入ると、10Hzの方も暴れだして、大胆なカットを行っています。ここは1Hzの方が道路に沿ってますね。さらに周囲を気に囲まれた細い道に入っていくと、道路をトレースできていません。左から右に向かって進んでいるところですが、この時車の左側は田んぼ、右側がちょうど城跡があるような台地になっていて、右側からの電波が届きにくい状態です。どうやら片側だけでも開けていれば、10Hzの方がきちんと測位するようです。しかし、ちょうどここを走っている時、ふとタブレットを見ると例の「Infinity」の文字が現れました。この時OBD2:10.69km1Hz:10.72km10Hz:10.59kmを指していました。Infinityを表示したのは、もう少し前だったのかもしれません。直線道路ではOBD2の方が計測距離が長い傾向にありましたが、この時点では1Hzの方が距離が伸びていて、10Hzの方はショートカットしているのか距離が短い感じです。そして、Ideal timeは20秒の差がついてしまいました。あとでgpxファイルを確認しても、やはり10Hzも大きく道を外しています。ただ、Infinityと表示されている状態であっても、距離と速度はちゃんと動いていて、しかも更新頻度も0.1秒刻みで問題なく動いているっぽい。とりあえずここで10Hzの方のTripを一旦リセットして改めて走行を続けます。走行中、画面を見ても問題なく計測は行っているようです。gpxファイルを確認しても、という感じで、やはり周囲が木々で囲まれると辛そうですが、1Hzの方よりは精度が高そうな感じ。で、20km程走行したので、ここで計測を終了しました。OBD2:20.15km1Hz:20.21km10Hz:19.99km(リセット後9.39km)奇跡的に、OBD2と比較すると、1Hzの方は+60m、10Hzの方は-60mという成績です。Ideal timeとの誤差は36秒の差がついてしまいました。こうなるとCクラスでもペナ3が付くほどの大きな差です。原因はやはり走行距離と平均速度のズレですね。さて、ここで直線走行時の計測結果を元に、自車OBDに対する補正係数を計算してみると、1Hz:23.83/22.28=1.069610Hz:22.29/22.28=1.0004田舎道走行時の結果を補正係数で割ってみると、1Hz:20.21/1.0696=18.8910Hz:19.99/1.0004=19.98田舎道走行時のOBD2の計測結果は19.99でしたから、やはり10Hzの方が正確だったという結果になります。ただ、1Hzの補正はトンネル通過後に数値が暴れたという問題があります。暴れる前の数値として、OBD2:22.02km1Hz:21.98km10Hz:21.97kmを利用して補正係数を出してみると、1Hz:21.98/22.02=0.9981810Hz:21.97/22.02=0.9977320.21/0.99818=20.246819.99/0.99773=20.0354なので、OBD2の示した20.15に近いのは1Hzの方ということになります。さて、今週末にはラリー前の最後のチェックとして、コマ図毎の補正をしていきながらどうなるのかチェックしてみたいと思います。
Jan 18, 2026
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終わったと見せかけて、もう少し続くよ、GPS測位の話。飯能を走っていた時、GNSS測位のサンプリングレートを10Hzに設定していたタブレットの表示がおかしくなりました。っ!!!サンプリングレートを表示している部分、数字こそパラパラとかなりの速度で変化しているものの、基本的にずっと10Hz以上を表示していたんです。それが、突然「Infinity」になりました。無限ですかっ∞!?なんだか良く分からないけど、普通じゃないのは確かです。測位の段階で何かエラーが出たのは間違いない。このままでは安心してラリーに使用することができません。帰宅した後、どのようなことが考えられるかGeminiに訊いてみたところ、「GNSS測位(GPSなど)のサンプリングレートが「Infinity(無限大)」やそれに類する表示(「MAX」「Raw」など)になる主な理由は、データ収集がリアルタイムな定周期更新ではなく、機器の最高性能で連続して信号を取り続ける設定(スタティック測量や生データ記録)になっているためです。」とな。この表示になった後は、それまでのように数字が表示されることはなく、一度アプリを閉じないと復旧しない状態でした。特に問題なければよいと思ったのですが、気になったのでアプリの開発者にチャットしました。先方はエストニアなので、返信にはいつも半日待たされますが、いつもサポーティブな対応をしてくださるのでホントに助かってます。で、「可能性があるのは、使っている外部GPSデバイスが、時々位置情報更新を前回と同じタイムスタンプで出力しているのではないか?」ということでした。同じタイムスタンプが続くと、2つの連続更新の時差がゼロになるので、「無限」と処理されてしまうとのこと。10Hzということは、単純計算で0.1秒毎の更新ということになります。普通であればタイムスタンプが2つ連続で同じ数値を示すことはあり得ないと思いましたが、例えば、受信機が0.01オーダーで出力したものを、アプリ側で0.1オーダーに変換する場合、四捨五入などをしたら小数点第1位が揃ってしまうことはあり得るかな?と思いました。という訳で、今度はDG-PRO1Sのメーカーのサポートに問い合わせてみました。すると、「同じタイムスタンプが連続することはあり得ない。受信機はミリセカンド単位で出力し、これをアプリ側でナノセカンドにしている。むしろGNSS測位に失敗した時に、ラリコンアプリ側でのゲート処理がエラーを起こしているのではないか?」とのこと。なるほど、そういう処理をしているのなら、四捨五入なんてことは起こらないので、受信機や専用アプリDrogger GPS側でのエラーではないということですね。一応、その情報をRally Tripmeterの開発者に報告したのですが、すると、「そもそもなんでサンプリングレートを上げたいの?」と。そこで、「可能な限り車が走行したラインをトレースして距離を算出したいんだ」と回答したのでした。合わせて、「GNSSじゃなくて、OBD2アダプタを介して車からTripデータを読み込むのが一番だと思ってる」とも伝えました。先日ブログを書いた後、MATさんから「OBD2アダプタのtripデータが使えたら一番いいですね」というようなコメントをいただきましたが、実はおっしゃる通りなのです。関東デイラリーシリーズのクラス分けでは、OBD2からデータを取ることで、ラリコンと同じ扱いになるのですが、現在私が参戦しているクラスCは「ラリコンでも、そうじゃなくても(GPS測位)でもどちらでもよい」というクラスなので、影響はありません。で、実はラリコンアプリでOBD2のデータを使うものがないか?と言えば、実はあるんですよ。それが、Android appの「Reg.Mate」というアプリ。無料版はGPS測位なのですが、有料版を使えばOBD2アダプタからのデータをTripに活用することができるようになります。料金も3,800円と、そこまでお高くありません。確か買い切りだったハズ。ただこのアプリ、とても使いにくいんです(涙)。事前にセクション毎の距離と指定速度を保存しておいて、ラリースタートと同時にそれを再生させ、理論値との差を掲示してくれるというのは、現在私が使用しているRally Tripmeterと共通なのですが、途中でTripの補正やリセットができないし、一度スタートしてしまったら途中のCPやパスコンでの速度変更指示にも対応できません。今使っているRally Tripmeterは、当初CPなどでの速度変更指示に対応していませんでしたが、開発者にお願いして改良してもらったという経緯があります(一応、βテスターをやってます)。なので、Rally TripmeterがOBD2アダプタ対応してくれたらいいなぁ・・・というのが密かな願いです(笑)。一応、Infinity問題は修正してくれるようなのですが、現在別の開発案件で立て込んでるので、もう少し待ってくれってことでした。さて、そうなると、自分にできることは何かないかな?という訳で、本日再びテスト走行に行ってきました。今回はOBD2アダプタからTrip情報をぶっこ抜いて、それとも比較してみようかなと。そうそう遠方までいけないので、今回は比較的近場で直線主体のコースと、田舎道の2通りを走ってみました。前回同様、左のタブレットが10Hz、センターのディスプレイオーディオが1Hzです。その上にスマホでOBD2からのデータとして速度とTripを表示しています。まずはほぼ直線で交通量がそれほど多くない制限速度70km/hの片側2車線バイパスを走ります。赤が1Hz、青が10Hzですが、直線だと比較的2つの線が重なっていますが、1Hzの方はたまに道路から外れたりしています。道路の下をくぐる時に、意図的に車線変更(左→右→左→右)とかやってみましたが、10Hzの方はしっかり追従している印象です。また、下の写真の位置では、OBD:22.02km1Hz:21.98km10Hz:21.97kmと、OBDのTripの方が若干距離が出ている感じですが、1Hzと10Hzでは10mの差となっています。この差はそれほど大きくないと思うのですが、ここで気になるのは平均時速が0.1km/h異なること。画面を見ていると、1Hzの方は速度計が1秒毎に切り替わりますが、10Hzの方は0.1秒毎に速度の数字が切り替わりますので、非常にシームレスに動いている印象です。その影響からか、平均速度にも違いが出ているんです。平均速度の0.1km/hって、結構大きな差なんですよね。それを表すのが、それぞれの画面左側にあるIdeal Time(理論値との誤差)の表示。どちらも「Slow Down」の表示が出ていますが、これは予め設定しておいた距離と指定速度から導き出される理論値に対して、「今いる場所は早すぎるから速度落とせ」ということです。もちろんどちらのデバイスも同じ距離と速度を設定しています。で、問題はどれくらい速度を落とせばよいかということなのですが、10Hzの方は「25分20秒分減速しろ」と言っているのに対し、1Hzの方は「25分24秒分減速しろ」と言っています。その差4秒。アベレージラリーでは通常1秒1ペナ。私が参加しているCクラスは10秒1ペナですので、4秒差は許容範囲ですが、通常ならペナを食らうことになります。直線を20km程度走っているだけで4秒のペナ食らうって、結構痛いですよね。今回はOBD2アダプタとの差での係数補正なども行っていませんので、実際には補正したらどちらも同じような値を示す可能性もありますが、これはちょっと気になる状態です。なお、この直線道路の最後の最後、トンネルの中で渋滞するという事態が発生しました。当然、どちらもGNSSを完全にロストしました。トンネルにいる間はどちらも動きませんでしたが、停止している画面に差が出ました。1Hzの方はトンネルの中で渋滞している間、速度は0km/hでしたが、10Hzの方はトンネルに入る直前の速度が表示されたまま止まっていました。この状態がトンネル出口にどれだけ影響するのか気になりましたが、1つめのトンネルの時は特に大きな問題はなし。ただし、2つ目のトンネルを抜けた時事件は起こりました。OBD:22.28km1Hz:23.83km10Hz:22.29kmなんと、1Hzの方が突然距離を1.6kmも伸ばしました。いったい何が起きたのか、帰宅してからgpxファイルを確認したところ・・・大暴れしてました(爆)という訳で、このバイパスが終点を迎えた時点で一旦計測をストップ。計測の結果は先程示した通りです。OBD:22.28km1Hz:23.83km10Hz:22.29km長くなったので、田舎道の方は次回。
Jan 17, 2026
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さて、Android用高精度外部GNSSユニットのDG-PRO1Sを利用して、10Hz化したタブレットを利用して、一般的な1HzのGNSS測位と比較走行をしてみたいと思います。2つを比較するだけだと、どちらが正しいのか分からないので、本来なら正確に「この区間の距離は〇.〇〇km」と判明している区間を走った上で、どちらのサンプリングレートで測位したほうが良いかを検討するのが良いのですが、10m単位で正確な距離を表明しているコースが思いつかないので、基準として異なる測定方法で距離が判明しているドライブラリーのルートを使用することにします。というわけで、今回はSAQR番外編/ぐるグルドライブクイズ、SAQR17として公開されている埼玉県飯能を舞台とするドライブラリーのルートを走行してみました。助手席側のグローブBOX部分に10Hz化したタブレットを設置し、センターコンソールには1Hzのディスプレイオーディオ。スタート地点の段階で、10Hzの方がGPS Accuracy(GPS精度m)が1m、1Hzの方が3mとなっており、10Hzの方が精度が高いことが分かりますが、DG-PRO1Sを読み込んでいる専用アプリのDrogger GPSでもう少し細かい情報を見てみると、みちびきは1つしか即位していないものの、電波の強度は非常に良好。20の衛星を使用できています。また、測定精度は、水平方向に0.604m、垂直方向に1.027mとなっており、水平方向の精度が1Hzの3m前後と比較して1m未満と精度が高くなっていることが分かります。また、DOP(精度低下率)も、H(Horizontal)=水平方向の精度低下率 : 0V(Vertical): 垂直方向(高さ)の精度低下率 : 0P(Position)=位置(3次元)の精度低下率 : 1.5と、いずれも低値(3.0以下が良好の指標)となっており良好です。気になるのは、タブレットの方が時間が8秒ほど遅れている点です。おそらくBluetooth接続による誤差なのではないかと思うのですが、移動に対して位置情報の反応が遅れているわけではないので、とりあえず無視します。さて、今回走る飯能のドライブラリーのコース、実際に開催されたのは2019年4月だったようですが、それから7年近い歳月が経ち、今回走ってみると、コマ図の目印となる看板が無くなってたり、場所が変わってたり、(おそらく)道路自体もレイアウトが変わっていたと思われ、オフィシャルが設定した距離と比較するのが非常に困難な状態となっていました。実際、ラリー中何度もコースをロストして元のCPに戻って測定しなおしたりを繰り返すことになり、クイズもできないものが色々出てきたので、途中でクイズ実施は断念しました。そんな状態でしたので、コース設定時と距離が変わっている可能性があることも留意が必要です。で、距離の計測結果は下記のようになりました。まず第一に、「10Hz化によって走行距離は伸びる」と予想していたのですが、全てのCPにおいて10Hzの方が距離が短いという計測結果になりました。これはホントに意外で、走りながらずっと首をかしげていました。なにせ、ほとんど直線ばかりのODチェックポイントまでの距離も、10Hzの方が短いのです。高サンプリングレート化によって正確な距離が出るのはコーナーの誤差が補正されるからですので、コーナーが多い方が差が大きくなると予想していました。が、直線ばかりでここまで差が出るか?しかも距離が伸びる方向に補正されると思っていたのですが、結果は逆。どうしてこのような結果になるのか色々考えましたが、やはりこれは測位精度の差の方が勝ったと考えるのが自然のような気がします。走行中、10Hzの方は常にAccuracyが1~3m、1Hzの方は2~5mと、明らかに10Hzの方が精度が高く表示されていると見受けました。つまり、10Hz化によってコーナー中の距離の精度が上がって走行距離が長く計測されたとしても、それ以上にGNSS受信精度によって距離が短めに計測された影響の方が大きかったということなのだろうと結論付けました。で、2つ目の問題は、オフィシャルとの誤差です。表を見れば明らかなように、全体的にオフィシャルの計測距離の方が長い傾向がありました。3CP~4CP間のみ我々の方が距離が長く出ているのですが、実はこの区間も4CPを探す際の目印が無くなっていて、2度ほど通り過ぎたため、計算で導き出したものなので、正確なものではありません。さて、そうなるとどうしてオフィシャルのものと比較して走行距離が短くなったのか?という問題になります。このままだと、オフィシャル > 1Hz > 10Hzということになり、1Hz測位の方が正確な(というか正解に近い)値を示したということになります。ドライブラリーの場合、CP間の距離を解答しますが、ここでの正解は「正確な距離」というよりも、「オフィシャルカーが示した(と思われる)距離」です。自車で走った時に示したtripを参考に、オフィシャルカーが測定した距離を答えるということですね。つまり、自車とオフィシャルカーのtripの差がどこから生まれたのか考える必要があります。ここで、逆転の発想で、「自車が10Hzで測位した距離が、本当の正しい距離である」としましょう。この場合、オフィシャルカーが実際の距離よりも長く走ったと誤認していることになります。そんなことあるんでしょうか?オフィシャルの車は、AE86レビンで、計測した時のタイヤは、サイズ:185/70R13種類:DUNLOP WINTERMAX(スタッドレスタイヤ) 6分山空気圧:前後2.1kg/cm2だそうです。AE86の純正タイヤは、185/60R14もしくは、185/70R13です。これらのタイヤの標準的な外径は、185/60R14:578mm185/70R13:589mmです。また、AE86のトリップメーターは、ミッションでのシャフトの回転数から算出する方式です。2つのタイヤサイズで外径におよそ1cmの差がありますが、これらのタイヤを使用して走行した時に、正しい距離、速度が出るようになっているはずです。一方、前述の通り今回のオフィシャルの車には、6分山の185/70R13サイズのWINTERMAXが装着されています。このサイズのWINTERMAXは外径が594mmですので、半径94.6mmです。一般に、スタッドレスタイヤの溝の深さは10mmですので、6分山のタイヤということは、溝の深さは6mmになっているということです。つまり、半径は90.6mmになっているので、外径は569mmになっています。外径578mm~589mmのタイヤで正常なtrip表示ができている場合、タイヤの外径が569mmに下がっていたら、どうなるでしょうか?同じ距離を走るのにより多くのタイヤの回転が必要になるので、車のtripメーターが示す距離は実際の走行距離よりも長くなるのです。仮に578mmの夏タイヤと比較した場合で、101.6%、589mmのタイヤと比較した場合で103.5%も長い距離が表示されていることになります。つまりこういうことです。便宜的に、計算上で算出した13インチタイヤと14インチタイヤの夏タイヤ10分山の場合の平均値を正解とした場合と比較すると、なんとなく1Hzの方が正解に近い感じがしますね。こうやって見てみると、アベレージラリーの場合は時間換算になるし、コマ図毎に距離の補正ができるので、実は1Hzだろうが10Hzだろうがあんまり関係ないのではないかと思いますが、理論的には正確なのは10Hzの方のハズなので、とりあえず開幕戦は10Hzでの測位でチャレンジしてみたいところです。一方、ドライブラリーのラリークラスに参加するには、自車がGNSSで測位した距離が正確であると仮定した上で、オフィシャル車の測定距離に合わせるために、ODチェックポイントでの補正係数に加えて、タイヤなどの補正係数を算出し、自車の計測距離にそれらの係数を乗算して解答する方法を取る必要があります。それでも現状GNSS測位ではCP毎に現状数百メートル単位でオフィシャルとの誤差が出ていること、それをさらに補正してオフィシャルカーのtripを推算する論理的な計算手段が思いつきません。GNSS測位はやはりドライブラリーのラリークラスには不向きのような気がします。
Jan 13, 2026
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さて、少し間が空いてしまいましたが、GNSSの受信精度を上げるための取り組みとして、 前回、下記2つの内、 【GNSSの受信精度を上げる】1. 受信電波の強度を上げる2. 複数の周波数帯を受信する【GNSSの受信頻度を上げる】3. サンプリングレートを上げる 2を試してみましたが、見事に失敗しました。ということで、今回は3を行いたいと思います。 以前にも書いた通り、スマホやタブレットを使用する限り、一般的にGNSSとの更新頻度は1Hzです。つまり、1秒間に一回GNSSと位置情報をやり取りしているということです。これをより高頻度にすることにより、例えばコーナー中の実際の走行ラインに沿った測位が可能になるため、距離の精度が上がるだろうということです。 コーナー中のGNSS測位による誤差については、コチラに書いた通りですが、 例えば、測位頻度を1Hzから10Hzにすることによって、そこから導き出される走行ラインは実際の走行ラインに非常に近くなるということは、下記の図からも分かる通りです。1Hzで測位した場合、その計測距離は実際の走行ライン(上図の点線)と比較して短くなりますが、10Hzにすればより点線に近いラインになるという訳です。 じゃあ、どうやって10Hzにすれば良いんだ?ということなのですが、結論から言うと専用のBluetoothアンテナとアプリを使用します。という訳で、今回用意したのはBiz Stationが発売しているAndroid用高精度外部GNSSユニットの「DG-PRO1S」。 サーキット走行などで走行ラインのログを取る時に使用するアイテムです。Androidのスマホを使っている方なら、「開発者モード」というのを聞いたことがあると思います。 設定画面にある「ビルド番号」を7回タップすると現れるモードで、これを有効化するとAndroidのさまざまなウラ設定を弄ることができます。 その中に、通常内部GPSを利用して測位する位置情報を、疑似的に他のアプリに委ねるように変更することができる項目があります。それが、この「仮の現在地情報アプリを選択」というもの。今回導入するGNSSユニットをBluetoothでAndroidに接続し、専用アプリのDrogger GPSでデータを読み込みつつ、その情報を位置情報として使用するように設定するんです。なお、アンテナ自体はモバイルバッテリーなどから電源を得て動作します。DG-PRO1Sは、最大10~18HzでGNSS測位を行うことが可能なので、移動時の位置情報がより正確になるというわけです。 このアンテナを通常のGPSアンテナのように車のダッシュパネルやフロントガラスに貼り付けても良いのですが、公式サイトによると、より精度を上げるための設置の仕方というのがあるらしい。それが、 「スチールやアルミ板で直径10cmのグランドプレーンを作成し、そこにL字型ステーを使ってアンテナを立てて設置する」 というもの。という訳で、年末年始の間に工作。 1mm厚のアルミ板を買ってきて・・・丸く切り出したら、100円ショップで買ってきたアクリルケースをぶった切って、L字ステーに加工。両面テープでL字ステーを取り付けたら完成です。で、あとはディスプレイオーディオに専用アプリをインストールして、DG-PRO1Sを認識させればOKとなったのですが、ここでまさかの問題発生。ディスプレイ上でペアリングはできるのに、何故か専用アプリ上でアンテナにBluetooth接続できない。 スマホやタブレットでは問題なく接続できるのですが、何故かディスプレイオーディオだけダメ。ディスプレイオーディオが対応していないBLE接続なのかと思って調べてみましたが、ペアリングはできるし、普通のBluetoothっぽいのに、何故かアプリ上で繋がらない。さて、困った・・・(涙)。 色々調べたり、試行錯誤で冬休みが終わり、結局、タブレットなどでは問題なく繋がり、肝心のRally Tripmeterアプリ上でも10Hzで測位していることが分かったので、こうなったら関東デイラリーシリーズではディスプレイオーディオじゃなくて、タブレット使ってやりますか、と決断。んじゃ、折角だから10Hz測位のタブレットと、1Hz測位のディスプレイオーディオを同時に使用して、実際にどれくらいの誤差がでるのか走ってみましょう、ということになりました。つづく。
Jan 12, 2026
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自転車に空気を入れようとしたら、空気入れが壊れた、と、ウチのかみさん。1,000円くらいの安い空気入れだった気がしますが、すっぽ抜けたらしい。すっぽ抜けた先端を見てみると、ネジが切ってあるので、どうやら何かが嵌まってたようなのですが、空気入れを何度も使っている内にクルクル回っちゃって外れちゃったんですな。写真だと分かりにくいですが、確かに中には何かが残っています。もう一度ピストン棒を差し込んで回してみたら、中に残っているパーツが上手く嵌まるんじゃないかと思いましたが、奥までピストン棒を押し込み切れないので、中に残っているパーツを掴み切れません。よくよく考えてみると、通常空気入れを使う時は、ピストン棒が抜けることはありません。ってことは、この先端のパーツがピストン棒が抜けるのを防いでいるはずなんですな。試しに回してみたら、取れました。この状態なら、中に残っているパーツを取り出すことができるんじゃないかと思い、本体を逆さにして地面に何度か叩きつけてみたところ・・・やはり出てきましたね。先端にゴムのパーツが付いていて、それで密閉した空気を圧縮する仕組みですね。順番を間違えないように、外したパーツをピストン棒に通しておいて、中に残っていたパーツをピストン棒の先端に嵌め込みます。あとは、ピストン棒を本体に入れて、ロック用のパーツを閉め込んだら修理完了です。
Jan 6, 2026
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さて、前回ダラダラとGNSS(GPS)について書きましたが、いよいよ自分の車でラリーに向けてGNSSの精度を高めるための検討をしていきましょう。さて、前回のブログで手法として【GNSSの受信精度を上げる】1. 受信電波の強度を上げる 2. 複数の周波数帯を受信する【GNSSの受信頻度を上げる】3. サンプリングレートを上げるという方法を挙げました。今回は2の複数の周波数帯を受信できるか試してみたいと思います。まず最初に、現在どの程度GNSSを掴んでいるのか確認してみます。使用するのは、・GPSTest・GPS Testという2つのアプリ。間に半角スペースがあるかないかという、紛らわしい名前の2つです(苦笑)。エンジンを始動して、10分程放置し、測位が安定したと思われる辺りで、まずはGPSTestを立ち上げて、掴んでいるGNSSを確認します。国旗が示す通り、ID 4~31がアメリカのGPS、5~27がロシアのGLONASS、そして194、195が日本のみちびきです。フラグ列にA、E、Uの文字がありますが、それぞれA:Almanacデータ(衛星の運行軌道概略情報)を取得済みE:Ephemerisデータ(衛星の精密な現在位置情報)を取得済みU:Usedの略。当該機器が位置情報の計算にその衛星を使用しているという意味です。全部で21の衛星を掴んでいて、その内15の衛星を位置情報の計算に使用しているということになります。みちびきは194番、195番共に掴んでいますが、195番は計算に使っていないということになります。で、今回知りたかったのはCF列。全てL1と書かれています。つまり、それぞれの衛星のL1帯の電波のみ拾っているということになります。前回のブログに書いた通り、L1 + L5のDual Band化によって精度を上げたいのですが、現在はL1のみしか使っていないわけです。考えられる理由として、1. アンテナがL1のみしか対応していない2. ディスプレイオーディオがL1用のチップしか積んでいない3. 上記2つが挙げられます。(あまり考えられないですが)もしもL1 + L5のチップは内臓しているけど、アンテナがL1のみにしか対応してない場合は、当然L1しか受信できませんので、万に一つの可能性を考えて、L1 + L5のDual Band用のアンテナを用意してみました。実は以前アンテナの調子が悪かったので、汎用品をamazonで購入し交換済みだったのですが、実は以前はDual Band対応アンテナだったのに、交換時にL1のSingle Band用を買ってしまったということがあるかもしれません(無いと思うけど)。もし、そもそもチップがDual Bandに対応していなかったとしても、今よりも更に受信感度が上がってくれれば交換する意味はあるかな、と。ちなみに、お値段5,000円ほど。Single Bandのアンテナは1,000円しないで買えますので、それと比較するとだいぶ高いです。現在は、下記のようにダッシュボードの中央先端にアンテナを設置していますが、これを上のアンテナに交換してみます。一旦、ディスプレイオーディオを取り外して、裏側のアンテナケーブルを新しいものに交換します。比較するために、新しいアンテナを既存のアンテナの隣に置いて、改めてGPSTestで計測してみます。Uが増えて、21機の衛星を掴んで、内19機を計算に使っているということで、増えました!!ただ、H/Vの精度は、変更前:3.3/8.3m変更後:3.4/9.9mと、水平方向は0.1、垂直方向には1.6mも精度が悪化しています。速度精度も0.1m/sから0.5m/sに悪化していますね。同じ場所で測定しているのに高度が10m近くずれていて、やはりGPS測位は高さ方向が苦手だということが良く分かります。なお、測定地点の海抜は26.4mなので、そもそも変更前の時点で大きくずれています。そして、そもそもの目的であった電波帯はやはりL1のみしか受信していませんので、そもそもディスプレイオーディオ自体がL1用のチップしか内臓していないということが確定しました。さて、もう1つのGPS Testのアプリで改めて強度を見てみましょう。<変更前><変更後>電波の強度はコチラの方が視覚的で分かりやすいですね。変更後の方が、下が持ち上げられている印象ですが、逆に上は若干下がっているようです。結果として平均の電波強度は33.2から31.6に落ちています。う~ん・・・せめて電波強度が上がるのであれば、交換する意味があったのですが、これでは交換してもしなくてもあまり関係ないような気がしますね。アンテナ交換してDual Band対応するという作戦は失敗です。次回は、サンプリングレートを上げる方法についてです。おまけ。チームのプレートをステンレスエッチング加工で作成しました。自分で作ったんじゃなくて、製作を注文したんですけど。
Dec 27, 2025
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そもそも何故アベレージラリーでGPSの情報を活用するのか?車からTripなどの情報を読み取り、ラリー走行に活用するための機器として、ラリーコンピューター(通称ラリコン)がありますが、個人的にはコレがラリーへの参加の障壁になっていると思います。機材自体が高額ですし、車載するためにはそれなりに車の内装を改造しないといけません。本来気楽に参加できるはずのアベレージラリーですが、素人がラリーに参加したいと思っても、「なんかケッタイな機材をマイカーに取り付けなければいけない」というのは、やはりちょっと躊躇してしまうと思うんです。ラリーに参加するためだけに、日常使っているのとは別にクルマを用意できる人なんて限られてますし。日常使いしているクルマでラリーに参加できるようにするには、安価で装着時に車を傷つけないような機材が必須だと思うのです。そんなニーズに合わせて、現在ARMがGPSから車速や走行距離などの必要な情報を得ることができる簡易的なラリコンを用意しています。モバイルバッテリーで駆動するGPSラリコンなので、車への固定も簡単に行うことができますので、まさにこれからアベレージラリーを始めたいという方には非常によいアイテムだと思います。関東デイラリーシリーズでは、レンタルもできますし。ただ、私がアベレージラリーに参加したいと考えた時、このGPSラリコンのレンタルも考えましたが、どうやって使ったらよいかも分からないものをレンタルして、いきなりラリーに参加するのは難しいと思いました。で、GPSでラリーができるなら、スマホのアプリでもできるんじゃね?と思い、辿り着いたのがRally Tripmeterというアプリでした。スマホ用のアプリなら、ラリーの前に実際の挙動を確かめることもできるし、レンタルよりも更に手軽じゃん、と、思った次第。私がGPSアプリでアベレージラリーに参加して、どの程度使えるのかを実証すれば、他の方のラリー参加の参考になるんじゃないかと考えたのです。そんな訳で、2025年シーズンの全5戦をこのアプリを使って参戦し、アベレージラリーに慣れ、アプリの使い方にも慣れて、何となく来シーズンには他の同クラスの方と遜色ないペナルティで走れそうだな、となった時に、もう少しGPSアプリの欠点を減らしたいな、と考えたわけです。GPS特有の、坂道、コーナーでの実走行距離との誤差については、これまでのブログ「その1」と「その2」で検証しましたが、これらを踏まえて、GPS測位の精度を上げるための方法を検証したいと思います。さて、これまで便宜的に「GPS」と書いてきましたが、人工衛星とやり取りして位置情報を測位するシステム全般は、「Global Navigation Satellite System」(全球測位衛星システム)」といい、その頭文字をとってGNSSと言います。この世界には様々なGNSSが存在していて、管理している国によって衛星の名称が異なり、GPS(アメリカ)GLONASS(ロシア)BeiDou(中国)Galileo(EU)の4種が地球の周りでそれぞれ複数ずつ飛んでいます。そう、つまり本来GPSというのは、GNSSの内の、アメリカのシステムだけを指す言葉なのですが、すっかり一般化してしまったので、みんなでGNSSではなく、GPSと言ってるんですな。しかし、実際にはこれら4種のシステムの内の、電波がよく通っている衛星を都度選択して使っているというのが現状です。なので、例えば「GPSはアメリカのシステムだからアメリカでしか使えない」なんてことはなく、各システムがそれぞれ複数ずつの衛星で構成されており、4つのシステムがそれぞれ地球全体を網羅しています。GNSSの衛星が天頂付近にあれば、ビルなどに遮られることが少なく、精度が高い位置情報を入手することが可能ですが、例えば、24機以上が衛星軌道上を周回し、地球を網羅していると言われているアメリカのGPSでも、日本の天頂にあるとは限りません。角度が悪ければ当然精度は落ちるので、一般にナビ等が位置情報を測位するときには最低4つ以上のGNSSの情報を元に測位しています。そんな訳で、これら4種とは別に、特定の地域に長く滞在する準天頂型衛星も存在し、特定の地域に特化したGPS補完衛星も存在します。QZSS(日本)NavIC(インド)この日本、オセアニアエリアの準天頂衛星QZSSが、「みちびき」です。常に日本の天頂付近に留まっているので、ビルや山間部で周囲に遮蔽されることなく位置情報を得ることができます。先日みちびき5号の打ち上げが失敗に終わりましたが、現在みちびきは4機体制、近々7機体制を目指していて、2030年代には11機体制になるように計画されています。さて、話がだいぶ長くなってきましたが、ラリーに使用するためにGNSS測位の精度を上げるためには、みちびきを含めたGNSSと如何に正確に情報をやり取りするかということなわけです。GNSS(GPS)をラリーで活用し、一般的なラリコンと互角に戦う位の正確性を手にいれるには、【GNSSの受信精度を上げる】1. 受信電波の強度を上げる2. 複数の周波数帯を受信する【GNSSの受信頻度を上げる】3. サンプリングレートを上げるといった方法が思いつきます。1はより受信感度の高い受信機を、よりよい位置に設置することになります。2は、簡単に書くと、それぞれの衛星が発信している電波について、複数の周波数帯を使うことにより、それぞれの周波数の差を用いて位置情報を算出して精度を上げる方法。各GNSSはそれぞれ複数の周波数帯の電波を使っていますが、大まかにL1、L2、L5という3種類で網羅できます。この内、一般にスマホやカーナビで使われているのはL1帯。これだと大体誤差が10m未満です。最近の高級なスマホだと、L1+L5という2つの周波数帯をカバーしているものもあって、それだと誤差2m以下に抑えられるようです。ところが、カーナビなんかは大抵L1のシングルバンド対応なんですね。ナビなんてどうせ高価なんだからDual Band対応にすりゃいいのにって思いますが、カーナビの場合は地図上を走らせるのが主な目的なので、多少誤差があってもソフトウェア側で道路上に自車を乗せるようにしちゃってるんですね。複数の周波数帯を使うには、それ用の受信機(アンテナ)とチップが必要ですが、そうすると高価になってしまうので、カーナビ用途ならソフトウェア側で制御するSingle Bandで充分という設計思想なんですな。でもまぁ、取り敢えず自分が使ってるディスプレイオーディオがどのようなGPSを掴んでいるか確認しつつ、どの周波数帯用のチップが入ってるのかチェックしてみましょう。また、3については、一般的なスマホがGNSSと交信する際のサンプリングレートは1Hz(1回/秒)なので、このサンプリングレートを上げれば、必然的に実際の走行距離に近づくはずというのは、先日検証した通り。ただし、これはオフィシャルの走行距離よりも低く出てる場合には有効ですが、前回のドライブラリーの時みたいに、オフィシャルよりも距離が高めに出ちゃってる場合は効果なさそう。まぁ、アベレージラリーの時は大抵オフィシャルよりも若干低値傾向なので、効果あると思いますが、そもそもアベレージラリーの場合はコマ図毎に距離補正するから、あんまり変わらないですね。というわけで、これらをこの年末年始の休みの間に検証するためのアイテムが、続々と我が家に到着しております。つづく
Dec 26, 2025
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先日、GPSをラリーに使う際に気になる誤差として、先日坂道における誤差の話を書きましたが、それよりもサンプリングレートに伴うコーナーの誤差の方が大きいのではないか?というコメントをいただきましたので、ちょっと計算してみたいと思います。調べてみたところ、林道のコーナーの半径は、林道の等級(1~3)と設計速度(多くの場合20km/h)によって値が定められており、1級で15m以上、2級で12m以上、3級で6m以上となっているんだとか。今回は、例として、計算しやすいようにR=10(半径10mのコーナー)で設定してみたいと思います。コーナーの半径は道路のセンターラインなので、下のような図になります。ここを、速度22.6km/hで走るとしましょう。(←計算しやすいように設定しています)コーナーの始点から終点までの距離は、半径10mの円の円周の半分ですので、10m×2×3.14×1/2=31.4mです。この31.4mを時速22.6km/h(秒速6.28m/sと)で走るので、コーナーを通過するのにかかる時間は、31.4 / 6.28 = 5秒ということになります。ところで、スマートフォンなどの場合、GPSの測位は1Hzのサンプリングレートです。つまり、1秒間に1回衛星とやり取りしているということです。実際、下記がRally Tripmeterを使った時のログデータですが、1秒毎に位置情報を記録していることが分かります。保存データとラリー中の使用データが異なる可能性も考えて一応開発者にも確認しましたが、予想通り1Hzで間違いないとの回答でした。つまり、このコーナーを5秒で通過するコーナーの間、アプリは1秒毎に5回、GPSと位置情報を交信していることになります。コーナーは180°なので、36°毎、赤い点の位置でGPSとやり取りしているということです。で、各点における緯度と経度の差から移動距離を導くとともに、速度計算を行うというのがGPSを使ったアプリの動きです。つまり、各点を直線で結んだ距離(直線部)を計算しているということですので、本来のコーナーの距離(点線)とは差が出るということです。では、この差はどれくらいでしょうか?これは、2辺が10mの三角形の底辺を算出することで分かります。頂点ABCによる三角形の対角の辺をそれぞれabcとし、b=c=10mの時のaの長さを求めるということです。角度Aは、180/5=36°です。ここで使うのが余弦定理です。a^2=b^2+c^2-2bcCos(A)ですね。a^2=10^2+10^2-2*10*10*Cos(36)a^2=100+100-200*Cos(36)で、Cos(36)=0.80901699437495なので、a^2=200-200*0.80901699437495=200-161.8=38.2となりますので、a=√38.2=6.18mです。コーナー中にこの三角形は5つありますので、6.18*5=30.9mというのが、GPSが算出したこのコーナーを通過した時の距離になります。実際のコーナーの距離は31.4mですので、誤差50cmということですね。距離がズレれば、そこから算出される速度もズレます。今回のケースだと、実際の速度は22.6km/hのはずなのに、GPS測位の速度計は6.18m/s=22.2km/hを示すということです。このGPS速度計を見て「もっとスピード上げなきゃ」と判断すると、指示速度よりも速く走ることになり、結果的に早着でペナルティに繋がるということになりますね(このコーナーだけを見ると0.1秒の誤差ですけど)。この誤差を無くすためには、サンプリングレートを高めるか、コーナーを走る速度を遅くする、あるいは少し外側を走るというのもアリですね。例えば、サンプリングレートを倍にして0.5秒毎に測位する、あるいは速度を半分の10.8km/h(2.8m/s)にすれば、三角形の数が10個になり、Cos(A)=Cos(18)=0.9510565629515になるので、a=3.12mで、コーナー全体の距離は31.2mとなり、誤差は20cmまで減らすことができます。サンプリングレートを変更することはできませんが、速度を低下させることはできるので、コーナー中の速度はなるべく遅くして、直線で稼ぐという走り方をした方が、GPSによる誤差を減らすことができるという訳です。これら2つは誤差を減らす方向ですが、少し外側を走る場合、外側過ぎると逆に距離が伸びてしまうので注意が必要です。じゃあ、大体どれくらい外側を走ると良いのか計算してみると、半径10.187mの円周を走ると良いという計算結果が出ました。およそタイヤ1つ分外側というイメージですね。オフィシャルがどのラインを走って計測しているかは指示書に書いてありますが、狭い林道でも左側走行していたら、それ以上左側を走るのは難しいですから、ちょっと現実的ではないかもしれません。まぁ、速く走れば走るほど誤差が大きくなるという点に注意して、のんびり曲がるのが良いと思われます。ただし、GPS自体の精度が±3~5m程度であることを考えると、測位した位置情報に6m~10mは誤差が発生している可能性があると言えます。特に林道は周囲を樹木に覆われているので精度が落ちます。葉が落ちた秋以降の方が精度は上がりますが、ラリーの旬の時期にはあまり期待できそうにありません。まずはよりGPSの精度を上げるための工夫をすることが重要そうです。
Dec 20, 2025
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昨日、2025年 関東デイラリーシリーズの表彰式と懇親会がつくば市の旅館で行われました。この日のために(?)、我ら夫婦のチーム「Garage43」もチームグッズを作成!キャップとかウェアとか会場に集まったのは20数名というところでしょうか?各地のラリーを運営した自動車クラブの方々や参加者が集まって、和気あいあいとした雰囲気で楽しみました。Cクラス ドライバー部門の表彰式。最終戦でドライバーからナビにスイッチしたりしましたが、全5戦フル参戦したので、なんとかシリーズ5位に入賞。ちなみに、私の隣、真中に写っている4位の方は、トヨタのワークスドライバーとして1993年のサファリラリーでST185セリカをドライブし、日本人初の4位入賞を果たした岩瀬さん。なんとこの日が誕生日で、御年79歳!!数週間前にはオートスポーツイワセに遊びに行かせていただきましたが、いつも良くしていただいており、感謝感謝です。ナビゲーター部門のかみさんは6位。さてさて、この懇親会では、いろんな方とお話ができたのですが、最終戦で結構大きなペナルティを食らったチェックポイントがあり、その理由の考察として興味深い話を聞きました。GPS測位の速度計を使っていた結果、林道で誤差が大きくなってしまったという話なのですが、それが林道の斜度によるGPS測位誤差ではないかというのです。アベレージラリーでは、コマ図と指示書によって距離と速度がしていされています。例えば、「A-B間3kmを25km/hで走行しろ」という場合、所要時間は、から算出すると、3/25=0.12h=432secとなるので、仮に12:00:00にA地点をスタートしたら、B地点に到着するのは12:07:12となります。参加者には知らされていないB地点を、ちゃんとこの時間に通過するか、誤差が何秒あるかを競い合うのがアベレージラリーです。通常、車の車速パルスやTripメーターを活用してこれを計算するのが、本格的なラリーコンピューター(通称ラリコン)ですが、今時はGPSを使って簡易的に車速やTripを算出することができたりもします。私は後者のパターンで、GPSを使って気楽に競技に参加しているのですが、GPSを使うのはやはり精度の点では車から情報を抜き出す場合と比較すると劣ります。例えば、ラリーで多く走ることになる樹木に囲われた林道、山道ではGPSの電波の捕捉が低下するので、GPSのデータの正確性が落ちるんですね。それを回避するために色々と検討している所なのですが、昨日聞いた話はそれとは異なる着眼点でのGPSの弱点の話で、大変興味深いものでした。という訳で、ちょっと数学のお勉強をしたいと思います。先程の例ように、「3kmの距離を25km/hで走行する」となった場合、これが山道だとこうなります。この時、実際に走行する車が3kmを25km/hで走行していたとしても、高低差を加味しないGPSが速度を算出する場合は、単位時間あたりの移動距離がA'-B間という、実際よりも短い距離を基準に算出するので、低い速度として表示されるのではないか?ということです。これが原因で誤差が大きくなってペナを食らったのではないか?ということでした。実際にどれくらいの誤差が生じるか計算してみましょう。A'B=ACなので、AB=3kmで、山道の平均斜度(Θ)が5度(いろは坂の平均がこんなもんらしい)程度だった場合、Cos(5)=0.99619469809=AC/AB=AC/3なので、AC=0.99619469809*3=2.9886kmということになります。計算上B地点までの所要時間が432秒(7分12秒=0.12h)でしたので、仮にB地点にこの時間で到達したとした場合、GPSが表示する速度は2.98986km/0.12h=24.905km/hということになります。逆に、もしGPS測位の速度計で25km/hのまま走行していた場合、理論値よりも少し速い速度で走っていることになるので、B地点に到着するまでにかかる時間は431.8秒となります。0.2秒早着ということになるので、正解と1秒以内の誤差ですので、仮にAクラスであったとしてもペナは0になります。もちろん、距離がもっと長ければ誤差は大きくなりますけど。なお、Google先生に訊いてみたところ、下記のような解答でした。個人的には林道に入った時のGPSの精度低下の方が影響は大きいのではないかと考えているので、シーズン開幕に向けていくつか実験的に精度向上のための細工を施して検証してみたいと、現在準備中です。社会人になって初めてコサインとか使ったわ。
Dec 14, 2025
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先日、MATさんから当ブログにコメントをいただきました。私が参戦している関東デイラリーの参戦記を読んで下さったようなのですが、MATさんはドライブラリーやクイズラリーを紹介してくださいました。もう20年近く前の話になりますが、「プレイドライブ」という雑誌(以下PD誌)に、PDラリー、あるいはPDQM(Quiz Map)というコーナーがありました。コマ図を見ながらドライブしつつ、そのコース上やチェックポイント(CP)に関連したクイズが出題され、それに回答するという雑誌内のイベントです。調べてみると、PDラリー自体は1970年代初頭からスタートしており、最終的にこの一連の企画は2007年まで続いていました。PD誌を眺めながら、近場のマップで開催されないかなぁと、いつも楽しみにしていたのを今でも覚えています。今年から関東デイラリーに参戦しましたが、その第1戦の表彰式の際、「昔、PD誌に~」という話をさせていただきました。コマ図を使ったドライブの楽しさから、いつか本格的にコマ図を使った競技に出てみたいと思っていたんですよね。PD誌自体は今でもありますが、ドライブラリーのような企画はなく、また、過去のドライブラリーのコマ図などは公開されてもいないので、残念な気持ちでいました。が、今回MATさんにこのブログを発見していただき、しかも現在同種のイベントが定期的に企画されていること、そのウェブサイトを教えていただきました。Scavenger and Quiz Rally 25https://www7b.biglobe.ne.jp/~saqr/index.htmぐるグルドライブクイズhttps://www7b.biglobe.ne.jp/~saqr/SADR/index.htmlOQR&DWRhttp://drywindrally1.g1.xrea.com/index.html地図を頼りにCPを巡って最短走行距離を競う「CARオリエンテーリング」というイベントhttp://www.pdcc.info/car/index.html直近で開催されるのは12/14のSAQR25らしいのですが、残念ながらこの日は他に予定があって参加することができません。でも、ドライブラリー、クイズラリーへの興味が再燃してしまったので、過去のクイズラリーの公開されているデータの中から、比較的身近なエリアを選択し、昨日「ぐるグルドライブクイズround9「久留里線 周辺手繰る走り初め」」を遊んできました。ぐるグルドライブクイズは、対象地域を「巡る」、「ぐるっと」したコース取りと「グルメ」紹介を特徴としたクイズラリーで、千葉県の久留里を舞台にしたものは2002年初頭に公開されたものです。上記サイトには基本となるコマ図やクイズはもちろんのこと、参加ルール、コースガイド、全体ルート(これはなるべく見ない)、CPの詳細や解答用紙など、参加者が必要とする情報は全て公開されていて、別ページに解答とイベント実施時の成績表も公開されています。10m単位の正確性を競うラリークラスと、100m単位を競うドライブクラスの2つが用意され、後者は車載のトリップメーターでも対応可能なので、車さえ用意できればラリコンなどの特殊計器は必要ありませんので、参加ハードルは非常に低いです。コレ、作成に相当労力がかかっているのが一目で分かって、頭が下がります。作成者の思いに応えるためにも、是非楽しみたいと思います。という訳で、土曜日は朝7時に家を出発。途中、いつも通り市原SAで朝食を食べて、9時半頃にスタート地点である木更津市の祇園駅に到着しました。なお、今回のクイズラリーはコマ図に記載の通りにドライブしながらクイズを問いていくものですが、時間的な制約は無いので、普段アベレージラリーで使用しているAndroid用アプリ「Rally Tripmeter」のレイアウトは変更しました。アベレージラリーの時は、こんな感じで2つのTripメーター、Ave速度の他、Initiaal timeを表示させていますが、今回はもっとシンプルに2つのTripメーターと全体の走行距離を表示させました。あと、今回試みに右上にGPSの精度も表示させてみました。林道などの周囲が樹木で囲われた場所でどれくらいGPSの精度が落ちるのか確認したかったので。で、9:30。スタート地点で位置合わせして、Tripを0にリセットしたら、早速スタートです。今回のコマ図は全部で31図。コマ図は丁寧に作り込まれていて分かりやすいのですが、アベレージラリーのコマ図との大きな違いは、コマ図間の距離がどこにも書いていないということ。アベレージラリーの場合は、コマ図に記載されている距離とコマ図の情報を照らし合わせながら走るので、どこで曲がるかが分かりやすいですが、今回の場合は距離が書いてないので、コマ図に書いてある曲がり角の目印を探しながら走らないと、ミスコースしてしまいます。なので、ナビはドライバーに的確にコマ図の要点を説明できなきゃいけません。計算や補正の必要はほとんどないけど、常にコマ図と景色を見比べてないといけないので、気が休まらない感じだし、ドライバーもコマ図の目印をしっかり把握しながら運転しないといけません。この辺は凄くシビアですね。小学生の時にやったウォークラリーを思い出しました。で、ODチェックポイントに到着。今回スタートからODチェックまでが比較的短くて、オフィシャルの測定で5.452kmでしたが、我々の測位では5.46kmでしたので、補正値は1.001。アベレージラリーの時はいつもオフィシャルよりも低い数値になることが多かったので、今回初めてオフィシャルよりも多い距離になりました。ただ、ODCPまでの距離が短かった(できれば10km欲しい)のと、比較的開けたところを走っていて、GPSの精度もそれほど悪くなかった(誤差はほとんど2mの状態でした)ので、それがこの後のラリーにどう影響するかです。出題されるクイズは、CP周辺で解答を探すものと、走行中に探すものの2つのパターンがあり、後者はどこにあるかも分からないものがあるので、道中も飽きることがありません。これはカップルとか家族でやったら絶対楽しいやつです。というわけで、1CPの百目木公園に到着。ここでクイズの回答を探しますが、出題時点から3年経過しており、出題の写真とは様子が変わってしまっていて思わぬ大苦戦を強いられました。結局良く分からないまま、おそらくこれかな?という解答を用紙に記載しておいて、次に進みます。で、慣れ親しんだ高滝湖周辺にやってきました。この辺りは3CP、4CPがありますが、4CPの辺りは結構駐車困難になることが多いので、この間の距離計測はキャンセルになってました。で、5CPへ。ここではチバニアンに関連したクイズが出題されていますが、チバニアンの駐車場へた対向車などの兼ね合いから競技しにくい場所なので、5CP計測は駐車場への入口手前に設けられていて、計測後にチバニアンに向かうようになっています。チバニアンには過去に何度か来ているので、出題されているものがどこにあるかは問題を読んだ時点ですぐに分かりましたが、実は現在チバニアンは工事中。クイズになっているベンチの現物がある所まで行くことができません。また、地層の手前にある甌穴のある不動滝にも行けません。柵の所にチバニアンのスタッフの方がいたので話を聞いてみましたが、なんとベンチは2年前の台風の際に水位が2mにもなって、流されてしまったとのこと。ベンチの名前も覚えていないとのことでした。もしかしたらビジターセンターのスタッフに訊けば分かるかもってことでしたので、ビジターセンターのスタッフに訊いてみましたが、「チェーンソーアートとかやってる人の作品なんだよ」ということまでは教えていただけましたが、名前は憶えていないと。しかたが無いのでネットで検索したら、当時ベンチの所に設置されていた案内看板の写真を発見したので、それでベンチの名称が判明しましたとさ。続いて6CPに向かいますが、コマ図20の目印であるヤマザキYショップが既に閉店していて、別の店に変ってました。建屋がいかにも「元コンビニ」って感じだったので、すぐに分かってコマ図の指示通りに左折。この辺りからだんだん道が狭くなってきて「The 林道」って感じで楽しくなってきます。昨年小湊鉄道のさと山ウォークで歩いた道を走ってたら、コマ図22でミスコースしましたが、走行距離の方はアプリ上でリバース機能使って補正できたのでOK。6CP後は、7CP~8CP間がまた林道。両サイドには落ち葉がたっぷりありましたが、路面が見えるので、先週お替りした常陸大宮のラリーコースよりはマシ(笑)。ただ、こうなるとオフィシャルがどのラインを走行していたのかは気になります。オフィシャルの走行はサイトによると基本的にキープレフトで、・センターラインがある場合、走行車線の中央を走る・追越車線や登坂車線を走行した場合はコマ図に注意書きする(今回は該当なし)・センターラインがない場合、左寄りを走行、ただし路側帯や待避所には入らないという走り方らしいのですが、こう落ち葉が多いと左寄りの走行はできず、真中を走らざるを得ません。(かみさん、クイズ解答中の図)なお、この林道の終点となる8CP計測地点は、目印の標識が折れてました。で、9CPに到着。ここで時間は既に13時半。という訳で、昼食です。9CPのある久留里駅周辺には、我々夫婦の好きな「cafe 旅ヲスル木」があるのですが、昼の営業は14:30までなので、ゆっくりできないから今回は断念。で、近くの「東ノハテノ国」へ。食べたのはランチプレートの「修道女のプレート」これに自家製ソーダ(この日はリンゴと柚子のソーダ)を追加。久留里って新鮮な野菜を使ったお店が多くて、とても好きなエリアなんですよね。今回のプレートも新鮮な野菜がたっぷりでとても美味しかったです。という訳で、お腹も満たされてもうひと踏ん張り。残りは10、11CPとゴールのみ。10CPの後はこれまた楽しい林道があって、まだこんな隠れた楽しい道があったのか!と。11CPではクイズやり忘れて再スタートしそうになって焦りましたが、その後は大きなトラブルなく無事にゴールしました。で、ここでどうしても気になった百目木公園に戻ってもう一度クイズをやり直してみるかと。20分かけて公園に戻り、改めて公園内をうろつきましたが、どうしても該当しそうなものがこれしかありません。左側に松があって、奥に生垣があって、さらに右側手前だけ生垣がある場所。3年の月日は植物への影響も大きいでしょうが、決定的なことは分からずに断念して帰宅したのでした。さて、帰宅した後、自分達の解答とオフィシャルの正解を照らし合わせます。問題は大きく分けて、各CP間の距離とクイズ17問。ビックリしたのは、クイズが意外と間違っていること。我々夫婦は普段から周遊型謎解きをよくやっているので、クイズの類は得意なのですが、今回はそんなに捻った問題はないだろうと思って解答していたんです。ところが、実は問題をよく見ると、結構捻られた問題だったんですね。まさかこういう結果になるとは思っていなかったので、次回からはもう少しクイズの方も細部までジックリ確認してやらないとダメですね。準備も、プリントアウトしたものを持参するよりは、タブレットにPDFを表示させながら高精細の画像を見ながらの方が良さそうです。で、問題は各CP間の距離。今回の走行距離とオフィシャルの正解を表にしてみると、ODCPでは100.1とほぼ誤差が無い状態でしたが、その後の走行では全ての区間で上振れしていて特に2か所の林道でその傾向が高いような感じです。結局トータルでも101.1%という上振れ具合。アプリ上に表示していたGPS Accuracyは2~3m付近を指していることが多くて、たまに林道で4~5mってことがありました。GPSを使って測位するアプリの場合は、どうしても林道に弱いという弱点がありますが、これまでアベレージラリーやってる時は、コマ図毎に距離の補正を行いますが、ここまでODとその後の競技中で大きくかけ離れるようなことはなかったので、ちょっと不思議です。市街地走行時で、自車のトリップメーターとは、「10km走行すると100mずれてる」というのが経験則としてあるので、今度やる時は自車のトリップメーターと比較してみたいと思います。どうしても精度が気になるようなら、高精度のGPSレシーバーを導入してみようかなとか考えてみたり。さてさて、クイズラリーの総括を。始める前は、3時間程度で終わると思ってたんですが、なんだかんだで終了したのは15時20頃。つまり、昼食入れてトータルで6時間も遊んでいたことになります。これはやりごたえ十分です。走行中はコマ図と風景を睨めっこしないといけないですし、クイズの解答を探したりもしなきゃいけないので、複数人でやったとしても飽きることがありません。また、普段走らないような所を走行する楽しみもあるので、レクリエーションとしても非常に面白いものだと思います。企画する方が相当苦労していると思いますが、ホントに素晴らしい企画だと思いました。ドライブラリーはマイナーだと思いますが、これは是非みんなに広めたいと思いました。あと、クイズは意外と捻ってるので、幼稚園~小学生のご家族向けのスタンプラリーとかクイズラリーで出題される問題とはわけが違うので、参加者は是非「そういう目」で問題文を読みましょう(笑)!さてさて、次はどこのドライブラリーに行こうかな。
Dec 7, 2025
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マイケル・モンローが大阪のROCK ROCKというロック・バーの30周年記念イベントの出演のために来日することになっていたのですが、それに加えて11/25に東京でのライブも行われました。チケットは10月から発売していたらしいのですが、私、全く気が付かなくて、ライブするのを知ったのがその3日前の11/22。たまたまFacebookにチケット発売中の広告が入ったのを見たのでした。会場は六本木のEX THEATER ROPPONGI。後席の指定席以外はスタンディング形式です。マイケルは現在63歳。割と頻繁に来日するし、たまに怪我とかしてるけど、基本的に健康な方なので、まだまだ当分来日するだろうとは思いましたが、久しぶりに見たくなったのでチケット取っていってきました。チケットの整理番号が780番とかなり後ろの方でしたが、荷物をコインロッカーに無理矢理詰め込んで会場入りし、それなりに良い場所を確保。2段目の比較的前の方。やはりスタンディングの時は背の低い女性の後ろに限ります。なお、観客の年齢層はやはり高めですが、男女共に昔ヤンチャしてたように見える方達ばかりです(笑)。HANOI ROCKS時代から変わらない、いわゆるBAD BOYS ROCKを聴いてきた世代ですな。最近のマイケルはステージに掲示しているこのタイガーをモチーフにしていることが多くて、Tシャツとかもこのタイガーがデザインされたものが多いのですが、私、このデザインあまり好きではないんですよね。なので、今回は昔のNot Fakin' it時代のTシャツを購入しようと思ったのですが、私が会場入りした時には、そのTシャツの私が欲しかったサイズだけが売り切れてました・・・。最近ホント、Tシャツ運ないな・・・(涙)さてさて、公演開始予定の19時を少し回ってメンバーが登場してライブスタート。1発目はお約束のDead, Jail Or Rock'N'Rollです。もうマイケルのソロはこの曲以外でのオープニングは考えられないですね。酒もタバコも、(もちろん)ドラッグもやらない健康優良児のマイケルは、年齢を感じさせないパフォーマンスで、声もバッチリ出てます。続いては、ドラムのリズムに合わせてHANOI時代からの盟友、ベースのサミー・ヤッファを紹介。サミーのベースが被せてきて、HANOIのMotorvatin'。サビではマイケルがマイクスタンドを振り上げて、それに呼応して観客も拳を掲げます。この2曲の流れで完全に会場のボルテージが上がった感じです。続いては、アルバム「BLACKOUT STATES」からOld King's Road、そしてアルバム「I Live Too Fast To Die Young」からタイトルトラックのI Live Too Fast To Die Young、さらに、この会場ならではのLast Train To Tokyo(アルバム:One Man Gang)へと続きます。さらに、この日発売されたというシングル曲Disconnected、さらにRockin' Horseを初披露。この時、ギターのスティーブ・コンテが口に付け髭をつけておどけてましたが、これはRockin' HorseのPVで付けてたやつ?で、この辺りでどうやらドラムペダルに不具合が発生したようで、ドラマーのカール・ロックフィストがドラムセットから降りて修理することに。ライブが一時中断してしまいます。そこで、気を利かせたのがギターのスティーブ・コンテが奏でたのがYou Can't Put Your Arm Around A Memory。マイケルのアルバム「Nights Are So Long」に入っているジョニー・サンダースのカバーです。元々セットリストに入っていなかった曲のようですが、これでいい感じに会場が和んで、修復されたドラムのリズムで会場が青一色の証明になる中、HANOIのUnderwater Worldへと流れていきました。一旦落ちた会場の雰囲気に鞭を入れたのは、続くNothin's Alright。マイケルがリズムに合わせて足を高く蹴り上げます。さらにデモリション23のHammersmith Palais、さらにアルバム「SENSORY OVERDRIVE」から'78。この'78って、HANOIのMental Beatにそっくりだと思うんだけど、オマージュか何かなんだろうか?Mental Beatが入っているアルバム「Back to Mystery City」の発売は1983年だから関係なさそうですけど。で、Stained Glass Heartで会場が少し落ち着いたかと思ったら、Not Fakin' itで再び盛り上がります。そして同じアルバムからMan With No Eys。個人的に、この曲がとても好きなので、これが久しぶりに訊けただけでも大満足。続いて奏でられたアルペジオはHANOIの名バラード、Don't Never Leave Me。HANOIを聴いていた方ならご存じの通り、この曲って2種類のバージョンがあるんですよね。1stアルバムに入っていた「Don't Never Leave Me」と、5thアルバムに入っていた「Don't You Ever Leave Me」。前者はアップテンポで、サビから曲が始まりますし、サビの後に「I Stop living in the memory of you」というバースが入りますが、後者はもう少しハードロックのスローバラード然とした感じで、上記のバースがありません。個人的には、1stのバージョンをスローにしたのが好きで、これは名ライブとされる「マーキーでの演奏」で聴くことができます。今回演奏されたのは、5thアルバムに収録された方のバージョンでした。さて、しんみりした所で、続いての曲はBallad Of The Lower East Side。アルバム「HORNS AND HALOS」に収録されている曲ですが、これまた名曲ですねぇ。みんなで大合唱が発生していました。途中、観客からメンバー一人一人の絵が描かれた団扇が渡され、メンバーみんなが気に入って喜んでいましたね。ここからライブの終焉に向けて一気にラストスパートです。HANOIのBack To Mystery City、Malibu Beach Nightmare、そしてC.C.R.の名曲であり、カバーしたHANOIの持ち曲としても大人気のUp Around the Bendで、会場が完全燃焼して本編が終了しました。アンコールは、HANOIのOriental Beat、そして伝説のマーキーでのライブでも演奏していた、The StoogesのI Feel Alrightでした。総じてHANOI ROCKS ~ マイケルソロ時代 ~ Michael Monroe Band時代から満遍なく選曲された印象で、非常に良いライブでした。終わってみると、「アレ?HANOIのTaxi DriverやTragedyといった定番曲やってないな?」とか思いましたけど。何より、メンバーみんなが仲が良さそうで、楽しくライブしている姿が印象的でした。そして、マイケルってホント凄いわ。やっぱ健康第一だな、と改めて思った次第(笑)。MICHAEL MONROE LIVE in TOKYO @EX THEATER ROPPONGISet List01. Dead, Jail Or Rock'N'Roll02. Motorvatin03. Old King's Road04. I Live Too Fast To Die Young05. Last Train To Tokyo06. Disconnected07. Rockin' Horse08. You can’t put your around memory09. Underwater World10. Nothin's Alright11. Hammersmith Palais12. '7813. Stained Glass Heart14. Not Fakin' It15. Man With No Eyes16. Don't Never Leave Me17. Ballad Of The Lower East Side18. Back To Mystery City19. Malibu Beach Nightmare20. Up Around The Bend~ Encore ~21. Oriental Beat22. I Feel Alright (The Stooges)
Nov 30, 2025
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さてさて、これまで県道172号線を歩いてきた小湊鉄道 さと山ウォーク 第6区ですが、ここに来て172号線を逸れて、さらに細い道になっていきます。©Google マップGoogle mapによると、この先どうやら「紙敷川最奥の滝」というのと「半夏草(はんげそう)の滝」という2つの滝があるようですが、最初にたどり着く紙敷川最奥の滝の場所で周りを見渡してみても、とてもじゃないけど滝があるような感じがしません。道路の反対側、藪の中を覗き込んでみると、なにやら川が流れているのは分かるのですが・・・。とてもじゃないけど左側に滝があるような感じはしません。気を取り直して、その先にあるらしい半夏草の滝の傍まで行ってみると、確かに滝の音が聞こえます。こちらは崖の下に滝を発見。どうやら2段の滝のようで高さは3~4mくらいでしょうか?水量はそれなりにあって、水も澄んでいて綺麗な様子。ただ、周囲に下までおりていくような道はなく、ロープなどの装備を用意していないと川の傍まで下りていけない感じでした。その先、道路はさらに分岐して、指定ルートではさらに細い方に誘導されます。道はかつては舗装されていたようですが、今ではグズグズの砂利になっています。トンネルも出入口は舗装されていますが、中は手掘りの状態のママ。ただ、この辺りまで来ると、ホントにイイ感じの林道になります。深呼吸して体の中の空気を全て入れ替えたい衝動にかられます。君塚きのこ園の脇を抜けて、さと山と茅葺屋根に癒されつつ、さらに南下していきます。道端に真っ白な綺麗な花を発見。サラシナショウマ(晒菜升麻)というらしい。だいぶ集落まで下りてきました。ちょうど13時近いタイミングだったので、今回はゴールの上総中野駅近くのカフェで昼食を食べようと思いましたが、なんと食事は全て売り切れてしまったとのこと。残念。という訳で、13時頃にゴールとなる上総中野駅に到着。予定通り3時間の行程でした。ここは小湊鐡道の終点、いすみ鉄道の始点となっており、手前が小湊鐡道、奥にあるのがいすみ鉄道のホームです。ここから今回車を駐車した月崎駅に電車で戻るのですが、なんと時刻表を見たら、電車は数分前に行ったばかり。そして、次の電車は3時間後・・・( ゚Д゚)月崎方面のバスもないようで、完全に詰みました。仕方がないのでタクシーを呼んで月崎駅まで、およそ4,500円。事前にきちんと調べてスタート時刻を設定しておくべきでした。予定通りスタートしていれば、ちゃんと電車に間に合ったのに・・・。タクシーを待つ間、人懐こい野良猫が餌をねだって近づいてきました。なお、月崎駅に戻ったら、車で再び南下。養老渓谷を越えて、粟又の滝近くにある日帰り入浴施設「滝見苑ごりやくの湯」で、疲れた体を癒して本日の行程は全て完了。総じてウォーキングルートに見どころとなるスポットはほぼ無いのですが、静かな里山を深呼吸しながらのんびり歩きたいというならとても良いルートだと思いました。
Nov 18, 2025
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自然の中に身を置きたくて、本来なら山に登りたいところですが、冬眠前のクマと遭遇するのは嫌なので、昨年もお世話になった小湊鉄道さと山ウォークのお世話になることに。なるべく自然の多い所ってことで、養老渓谷近辺の第6区を歩くことにしたのですが、昨年は月崎駅~養老渓谷駅間だったのに、今年の第6区はさらに一駅進んで月崎駅~上総中野駅になってました。去年のこの区間は道路の崩落があった関係で一部通行止めになっていて、線路から大きく西に迂回したルートを歩きました。今年は一駅分長くなり、かつ線路から東に大きく迂回するルートに変わっていました。里山の奥に入っていくことは、個人的にはwelcomeなので、今回は喜んでこちらのルートを選択。朝7時に家を出て、途中SAで朝食を食べて月崎駅に到着したのが9時45分頃。ホントは9時頃には到着したかったのですが、思いの外朝食時に時間がかかってしまいました。で、10時にさと山ウォーク開始。月崎駅前の道は県道172号線ですが、今回は基本的にこの県道172号線を辿っていくルートになっています。まずは駅を出て北東に向かい、永昌寺トンネルを横目に歩いていきます。房総半島は手掘りの隧道が多く残っていて、このような将棋の駒のような形のものが至る所に現存します。T字路にぶつかったら、そのまま172号を南へ。歩道を歩いて養老川を越えていきます。普段全然使われていないからか、歩道は一面苔がビッシリです。茨城県常陸大宮市で開催された関東デイラリーの最終戦でも、林道が見事なミドリ色をしていたことを思い出します。そういえば、先日開催されたラリー ジャパンでも、普段使われていない林道は苔がビッシリ生えていて、エバンスとコドラの間では通常の苔を「グリーン」、ノートに記す際は苔の程度によって「ハードグリーン」や「ベリーグリーン」などと区別しているという記事がありました。速度こそ違いますが、関東デイラリーの時も、助手席でナビをやりながら普通のサマータイヤできちんと苔に食いつくのか結構不安でした。まぁ、ドラ曰く「結構ちゃんと食ってた」とのことですけど。さて、しばらく行くと、チバニアンへの分岐がありますが、ここでは反対に左折してそのまま172号を歩きます。チョコレートでも有名な「くにおか」を左に見ながら、徐々に山を登っていきます。だんだん道が細くなっていきます。これで車が一杯走っているとちょっと怖いのですが、我々が歩いている間車が通ったのはほんの数台。あとはバイクとロードバイクの方達がチラホラという感じなので、比較的安心して歩くことができました。しばらく歩くと旧月出小学校を改装して作られた月出工舎というアートギャラリー(?)が見えてきます。その手前の空き地にはいかにもアート然としたでっかいイスがあったりして。これ、写真だと分かりにくいですが、大人の身長よりも遥かに高いオブジェです。この月出工舎の中には「ヤマドリ珈琲」というカフェもあり、外を歩いていてもコーヒーの良い香りがするのですが、今回はスルー。しばらく歩くと、空き地に狩猟用の箱オリが仕掛けられているのを発見。千葉県にはクマはいませんが、かつて勝浦市にあった行川アイランドから逃げ出したキョンが野生化して大量に増えて問題になっていますし、イノシシとかも普通にいそうです。そういえば伊代ヶ岳に行った時にも、車を運転中に道路をキョンが横切って行ったのを発見しました。この先、173号との分岐がありますが、ここは右に曲がってそのまま172号を歩きます。いや、ホント、歩いていると「なんかラリーでしょっちゅうこんな林道走ってるなぁ」という感じ。このルート、途中で休憩できそうな公園とか神社、あるいはベンチみたいなものは全然ないので、どこで休憩したら良いか悩みどころなんですが、しばらく歩いていると道路に沿って丸太が大量に置かれている工事中らしきポイントに遭遇。丸太に座れるかと思ったら、丸太の周りには大量の獣の毛と思しきものが・・・丸太は何本もあるのですが、何故か全ての丸太の下にこのような毛が落ちていて、いったい何だこれは、と。あまりにも不自然なので、最終的には工事用に使う何かの中に敷き詰められていたものなのではないかと結論付けました。後編につづく。
Nov 16, 2025
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今回はポケモン指人形のヒトカゲの修理です。ポケモン指人形はこれまで何度か修理してますが、この子は初めてですな。どこが壊れているか?と言うと、ココ。尻尾の付け根が切れていて、今にも取れそうです。プラリペアで修理すると柔軟性が無くなってしまうので、ここはサンデーシートの硬質塩ビ用接着剤を使います。過去にもソフビ人形を修理した時に使っていますけど、この接着剤でソフビ用のパテを作ります。今までは、ソフビの不要な部分を一部カットして、それを媒体として接着剤に溶かしてパテを作っていましたが、今回の指人形は小さいので、余分な部分がありません。じゃあ、何を媒体にしようか・・・と悩みまして、身の回りのポリ塩化ビニル製のアイテムを物色した結果、絶縁テープ(ビニールテープ)にたどり着きました。中でも関東デイラリー参戦時、ゼッケンを車体に貼るのに使用しているテープなら透明なので、無色透明のパテを作成することができます。このビニテを適当な長さで切り取って、シリコンリムーバーを使って接着剤を取り除きます。そしたら、接着剤の中にビニテを入れて放置します。小一時間経つと、透明なパテが出来上がります。あとは、切れている部分にこのパテを筆で塗って、乾燥させればOK。乾燥後はかなり薄い膜になるので強度的には少し弱いですけど、ひとまずこれで完成とします(完成時の写真撮り忘れました)。
Nov 5, 2025
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3連休中日、益子で開催されている陶器市に行ってきました。毎年GWと11月頭の2回開催されている栃木県益子町の陶器市。益子には中学校2年生の時に修学旅行みたいなので来たことがあって、その時には陶芸体験もしたので、益子焼自体は昔から知ってましたけど、益子に来たのはそれ以来なので随分久しぶりです。まぁ、家に益子焼自体は色々あるし、先日もネットで益子焼の皿を買ったばかりではあったのですが、他にも色々と欲しい皿があって、折角だから行ってみようかと。完全に舐めてたので、朝7時過ぎに家を出て、現地に到着したのが10時少し前。その時点で近隣の駐車場は満車状態。空いている駐車場を探して1時間近くうろついて、何とか少し離れた、無料駐車場として開放されていた商工会議所の駐車場に車を駐車できたのが11時頃でした。で、駐車場から空のリュックを担いで陶器市が開催されているメインストリートへ。約50店舗の販売店と600以上のテントが設置されており、そのどれもが大変な賑わい。メインストリート沿いを見るだけでも結構な時間がかかるのに、陶芸美術館のある陶芸の丘の方にまでテントがズラーッと。今回は3種類の皿とかみさん用のマグカップを探していたのですが、どれか1つの種類を集中して探していると他の種類のなんか見ていられないし、良いのを見つけても他のテントにはもっと良いのがありそうだから全て見るまで買う訳にもいかないし、でも他の人に変われちゃうかもしれないし・・・と、ホントに大変でした。結果として「碧いうつわ」で有名な 陶知庵のお皿2種と、大塚はにわ店の敷地に出てたテントで半額の皿を購入。陶器市自体は11/1~11/4まで開催されていましたが、ホントは1~2泊してゆっくり見て回るのが良いんだと思います。それくらい盛りだくさんの内容でした。これはまた来たいなぁ・・・。で、15時頃に会場を後にして、一路北上。折角こっちに来たので、滝の一つも拝まないとね。というわけで、40分程かけてやってきたのは栃木県那須烏山市にある龍門の滝。駐車場に車を止めて、2~3分程歩くと太平寺への入口に看板がありますが、これに背を向けてふるさと民芸館の脇を抜けると、龍門の滝への遊歩道が出てきます。遊歩道を下っていくと、左手にチラッと滝が見えてきます。横幅デカッ!!残念ながら一昨日の雨の所為で水は濁っていますが、その分水量は多めで凄い迫力です。石を渡って正面まで行ってみます。横幅がありすぎて、画角に収まり切りません。どうやらここは11月中旬以降になると鮭が遡上してくるようです。一旦上に戻って、遊歩道を歩いてみると、滝が落ちる部分まで行くことができます。という訳で、今回の滝散策はこれだけ。この後、西に移動して宇都宮へ。みんみん本店で餃子でも食べようかと思いましたが、17時に到着した時点で当日の新規受付は終了していたので、宇都宮餃子会が運営する「来らっせ 本店」へ。ココは常設店舗・日替わり店の2種類の餃子店のフードコート。順番待ちで2時間近くかかりましたが、19時30分頃に常設店に着席。まずはみんみんの焼餃子、揚げ餃子、水餃子を。さらに香蘭の焼餃子とねぎ塩餃子も(写真なし)頼んで、お腹一杯に。個人的には香蘭の方が味がしっかりしていて好みでしたけど、じゃあ2時間並ぶ価値があるか?と言われると、まぁ、ここまで食べに来なくても、他にも身近においしい餃子を出す店はいっぱいあると思った次第。何にせよ、経験ですな。
Nov 3, 2025
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今ではほとんどレース撮影にしかカメラを持ち出すことはありませんが、たまにしっかりと静止画を撮影することがあるので、その時には三脚とレリーズを使用します。一般的に、あんまり三脚に金をかける人っていないですけど、三脚には耐荷重というものがちゃんとあるので、それなりに大きなカメラを使う人は、きちんとした三脚を用意した方が良いです。私の場合、Manfrottoみたいな高級ブランド志向はないですけど、日本製で作りがしっかりしているVelbonが好きで、ずっと愛用しています。現在使っている三脚はカーボン製で、雲台含めて当時7万円程度のものだったと思いますが、もう購入からだいぶ年月が経ってます。で、先日銀婚祝いにかみさんにプレゼントをしたカトラリーセットを撮影するのに久しぶりにカメラの三脚を使ったら、なんか軸がグラグラする・・・。軸を抜いて確認してみたら・・・中でプラスチックのパーツが割れてますな・・・(涙)取り外してみたところ、こんな感じになってました。そこそこ年数も経ってるし、割れてしまったようです。取り合えず破片を繋ぎ合わせて瞬間接着剤で固定してみますが・・・こまかな破片を回収しきれなかったので、所々隙間があって強度を保てそうにありません。しかたがないので、プラリペアで隙間を埋めて強度をアップします。まずは裏側にマスキングテープを貼って・・・表面にプラリペアの粉末をパラパラ・・・で、上からプラリペアの液体を垂らします。同じ作業をもう1回行って、プラリペアが完全に固まったら表面をヤスリがけして完成。これで軸がグラつかずに三脚が使えるようになりました。
Oct 27, 2025
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10/16、Night Rangerの日本フェアウェルツアーに行ってきました。10/1に同じ武道館でCheap Trickのフェアウェルがありましたが、公演が決まったのはNight Rangerの方が先でしたね。Cheap Trickの場合は、特にリック・ニールセンの体調的な問題もあってフェアウェルというのは納得ではありますが、Night Rangerの場合は、「いつ何があるか分からないから、最盛期の今の状態でフェアウェルを行う」というもの。なので、将来的に「また来ちゃった」というのはあり得る話です。そんな感じだったので、チケット買うか正直迷った部分はあるのですが、コロナ以降、自分がこれまで聴いてきたアーティストが「最後のツアー」と称して来日することが多くなったのと、実際、自分がこれまで聴いてきた人達って、よくよく考えるともう結構な高齢なんですよね。訃報を聞くことも増えてきたので、最近は「可能な限りライブには行く」と決めています。そんなわけで当日。Cheap Trickの時はTシャツとか売り切れちゃって買えなかったので、前回よりも30分早く武道館に行きました。が、まさかの自分の目の前でTシャツ完売(涙)。泣く泣くツアーパンフだけ購入。なお、今回の座席は1階。開演時間の19時を15分程過ぎたころ、場内が暗転。そのままの状態で、まるでピアノの前に集まってみんなで談笑しているような雰囲気の演出で、「Sing Me Away」「Sentimental Street」「Sister Chistian」「(You Can Still) Rock In America」をピアノ伴奏のワンコーラスアカペラ。当然事前に収録されたものだと思いますが、Night Rangerの今の仲の良さが滲み出ていてとても良い雰囲気。観客もこれに大合唱で応えます。で、ゴジラのテーマソングに切り替わって、1曲目、This Boy Needs To Rockになだれ込みます。ジャック・ブレイズはしょっぱなから動きまくり!!ホントに71歳かっ!?ギターソロでは、ブラッド・ギルスとケリ・ケリーのツインギターが中央のせり出しへ。ギターソロが途中で変化して、「アレ?これHighway Starのフレーズだな。オマージュかな?」と思って聴いていたら、そこからまさかのHighway Starに転換。2曲目のSeven Wishesでは、ブラッドお得意のギターを股に挟んでのアーミングがさく裂。3曲目のFacesでドラムのケリー・ケイギーがメインボーカルを担当。ツインボーカルがNight Rangerのポイントでもあるんですが、キーがちょっと辛そう。単にドラムを叩きながら歌うのが辛いというよりも、キーを外すところが多くて、聴いてるこっちも正直ちょっとキツかったです。年齢により音域が狭まってるのは明らか。ここまでの3曲で分かる通り、全て発売40周年を迎える3rdアルバム「7 Wishes」をフィーチャーした内容。実際この後のジャックのMCで、「今日はNight Rangerとして初めての、7 Wishes全曲やるよ~」「今日の日本武道館のためだけの7 Wishes40周年特別セットリスト」だと紹介されました。何でもこの日の武道館公演が77回目の日本でのライブなんだそうな。で、7 Wishesの曲をBGMにした、過去来日時の映像を編集した特別ムービーが上映され、その流れでFour In The Morningへ、ブラッドにより、Keyの"E"ことエリック・リーヴィーとDrums&Voのケリー・ケイギーが紹介されると、キーボードからのSentimental Street。そして、同じく7 wishesからノリノリのInterstate Love Affairに続きます。これで一通り7 Wishesスペシャルを終了して、以後はSing me awayや映画「摩天楼はバラ色に」の主題歌だったThe Secret of My Successなど、他アルバムの佳曲が続きます。で、ジャックが「今日はたくさんの曲を演奏するけど、ブラッドがNight Rangerに加入する前、オジー・オズボーンとプレイしていたことを覚えてるよね?」と、ブラッドのMCにスイッチ。ブラッドは、まだNight Rangerに加入する前、ランディ・ローズがオジーのツアーの移動中に飛行機事故で他界した時に、助っ人として参加した経緯があります。「オジーが他界するという悲しいことがあった。ランディ・ローズとオジーに黙祷を・・・」というコメントと共に会場みんなで数秒の黙祷。そして、その後に演奏されたのがオジーのCrazy Train!!ステージ後方のディスプレイではNight Rangerのロゴと合わせて蝙蝠が飛びまくります。もう、みんなで大合唱ですよ!!続いて1stアルバムから、バンド名にもなっているNight Ranger。「最初はRangerというバンド名だったんだけど、あんまイケてなかった。他のバンドがRangerって名乗ってたから・・・」なんて話も出てました。この曲では短めのベースソロの後、ドラムソロへ。ここではゲスト奏者として和太鼓奏者の黒流さんが参加。そして、メンバー全員でドラムを叩く!!続いては、Night Rangerが一時解散していた時に、ジャックがテッド・ニュージェントやトミー・ショーと組んでたバンド、Damun Yankeesから、High Enough。終わった後に、「エーオ!」と観客との掛け声の応酬。そう、QeenのVo. フレディ・マーキュリーの掛け声として有名なアレです(笑)。ケリーのアコギが美しい「Reason to Be」を挟んで、再結成後のアルバムからタイトル曲の「High Road」。個人的には、Night Rangerって、再結成後も安定してファンの求める「これぞNight Ranger」っていうアルバムを常に出しているバンドだと思っているので、再結成後のアルバムからもっといろんな曲をやっても良かったのではないかと思うんですけど、結果的にはこのHigh Roadだけでした。それだけ昔から良い曲が多くて、時間が足りないってのもあるんでしょうけど。Can’t Find Me A Thrillを経て、When You Close Your Eyesでは、観客の大合唱。いよいよ本編終了に向けて会場が盛り上がっていきます。そして、最後はDon't Tell Me You Love Meで、大盛り上がりで本編終了したのでした。アンコールに登場したブラッドの「一晩中プレイし続けたいぜ」の声に、観客が大声援を送ります。「みんな、iPhoneのライトをオンにしてくれ」の掛け声でスマホのライトが揺れる中演奏されるのは、名バラードSister Christian。ドラムのケリーが、自身の妹(クリスチャンじゃなくて、クリスティ)のことを作詞・作曲した曲ということもあり、メインボーカルは当然ケリー。この曲が一番今のケリーのKeyに合ってたと思います。最後はケリーがドラムセットからステージ中央まで出てきて熱唱。続いてブラッドのMCで、今回が日本での最後のライブだと語られます。会場からの「No~!」のブーイングに、「また来てもいい?」の声に、今度は大歓声。「世界中どこにいても君たちと一緒だ、俺らの心は君たちの心で、君たちの心は俺たちの心なんだ」として、次の曲、アルバム7 Wishesの最後を飾るGoodByeが紹介されました。アコギ2本での演奏でしたが、エンディングではバンド演奏に切り替わって、会場がなんとも幸せな雰囲気に。そして、最後はやはりこの曲、(You can still) Rock Americaです。ステージ後方では、アメリカの国旗と日本の国旗が映し出され、会場中が大合唱。フロントの3人は終始ステージを走り回り、こぶしを振り上げて観客を煽ります。ギターソロでは、ブラッドのソロの後、後半ではケリがオリジナルギタリストのジェフ・ワトソンばりの8フィンガーをキメます。最後は、改めてメンバー1人1人を紹介してエンディングを迎えました。通常のライブでは、最後に全員がステージからピックを投げたり、全員で揃ってお辞儀したりしてステージを後にするところですが、今回のライブではここでKISSのRock and Roll All NiteがBGMとして流れ始めます。そして、観客全員がRock and Roll All Niteを大合唱する中、メンバーはずーっと観客に挨拶して盛り上がったのでした。こんなに幸せなライブ終わりは初めて。1曲丸々終わるまで、観客みんなで大合唱しながらバンドと盛り上がる、なんて最高なんでしょう!!この翌日、KISSのエース・フレーリーが他界するというニュースが飛び込んできてビックリしたけど、Night Rangerのみんなもビックリしたんじゃないだろうか。何にせよ、メンバー全員、ホントにHR/HMが大好きなんだなぁというのを改めて感じた、とても素敵なライブでした。最後だなんて言わずに、また来てくれるよね?<Set List 16th Oct. @Budokan>01. This Boy Needs To Rock (incl. Highway Star / Deep Purple)02. Seven Wishes03. Faces- Special Movie -04. Four In The Morning05. Sentimental Street06. Interstate Love Affair07. Sing Me Away08. Touch Of Madness09. The Secret Of My Success10. Rumours In The Air11. Call My Name12. Eddie’s Comin’ Out Tonight13. Crazy Train (Ozzy Osbourne)14. Night Ranger (incl. drums solo)15. High Enough (Damn Yankees)16. Reason To Be17. High Road18. Can’t Find Me A Thrill19. When You Close Your Eyes20. Don’t Tell Me You Love MeEncore -21. Sister Christian22. Goodbye23. (You Can Still) Rock In America
Oct 26, 2025
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今年から参戦している関東デイラリーシリーズも、いよいよシリーズ最終戦です。今回は茨城県常陸大宮市周辺で開催される、男女川(みなのがわ)ラリー。今までは私がドライバー、かみさんがナビをやってましたが、今回かみさんは都合が悪くて参戦できなかったので、私がナビを行い、ドライバーには会社の同僚に助っ人参戦していただきました。もともと私はナビの方がやりたくて、長男にドライバーをやらせたかったのですが、都合がつかなくてかみさんと参戦するようになったため、私がドライバーをやっていたという事情もあったりして。だって、アベレージラリーってナビの方が楽しそうじゃないですか。流石に初参戦でいきなりナビってのは荷が勝ちすぎるので、助っ人にはドライバーをお願いして、私は遂に念願かなってナビに初トライという訳です。「基本的にナビの指示通りに走ってくれればいいよ~」とは伝えていたものの、アベレージラリーがどんなものかは分かっておいた方が良いと思うので、二人で常陸大宮に前泊し、そこから30分程度の第2戦の開催地で、第2戦のコマ図と指示書を使って試走してきました。当然この試走は私の初ナビの練習でもあるのですが、いやぁ、ナビって難しいですね。伝えなきゃいけない情報や書き留めておかなきゃいけない情報が色々あって、全く追いつきません。こんなのをかみさんに任せて、失敗したら文句を言う俺って相当酷いやつだと反省しましたよ(笑)。が、今回の試走で気がついたアプリを使う上での注意点にも気がついたのは良かった。これまでコマ図毎にTripを0にリセットしてましたが、そうすると積算のODメーターとの誤差が出てきちゃうんですよ。そうすると、プリセットしていた速度変更のタイミングがだんだんズレてくるんですね。コレを補正しながら走らないといけないということに気が付きました。更にやること増えた・・・(涙)。さて、開けて当日、7時過ぎに現地に到着して受付開始を待っていると、受付と車検を同時に行うというなかなか面白いやり方。受付で指示書やコマ図を貰い、車検を済ませて駐車場に戻ってきたら、同僚にゼッケンなどの貼付をお願いして、私はコマ図と睨めっこして解読開始。事前に噂には聞いていましたが、看板などを目印にした申告CP3か所を含めて、チェックポイントは全部で12か所。CPが無い道路が「センターラインのある道路」みたいな記載で、実際に走ってみないと分からないという、これまでにない指示書です。さらに一般的な速度変更指示ではない、「「32図」と「どこにあるか開示されていない10CP」の中間地点からは40km/hで走れ」みたいな新しいタイプのパスコントロールもあり、まさに最終戦にふさわしい難解なラリーです。それでもまぁ、なんとか読み解いて、アプリにデータをインプット。複雑なラリーですが、ドラミはいつも通り和気あいあい。ただ、いつもより質問は多かったかも。相変わらず車は多種多様。いつもはドライバーなんで、意外と暇なんですが、今回はナビなので準備でバタバタしまくって、そうこうしている内にスタート時間。今回はゼッケン16なので、9:46スタートの予定だったのですが、例によって、皆さん順番にさっさとスタートしていきます。前回はこのスタートの仕方でさんざん悩むことになりましたが、今回は9:41と、予定よりも5分早い時間で00秒ピッタリでスタート。いつものごとくODチェックポイントにはかなりの早着でしたが、その後時間調整を行って、前回の教訓を活かしてアプリ上は「Speed up +5:00」と表示されるように走っていきます。しばらく林道を走っていると、前方でオフィシャルの方が何やら叫んでます。オ : 「1CPは安全の為、申告チェックになります!」私 : 「えっ?ココですか!?」オ : 「まだ先です!」安全を確保するために色々変わることがあるかもしれないとはドラミの時に言ってたので、ひとまず1CPを目指して速度調整しながら走ります。通常のCPでは、スタッフが通過時点の時刻を記録していて、その時刻が記載されたカードを貰います。一方、申告チェックというのは、通常伝えられていた目印を通過した時刻を自分達が申告して、それを「正」とするものです。なので、申告チェックの場合は、実際に通過した時刻ではなく、自分達で計算した理想の通過時刻を申告することができます。ところで、私が使っているアプリには、ラリー中2つの時刻が表示されています。画面上部中央の黄枠に表示されているのが、GPS測位の時刻。画面左側のペース指示下部、紫枠に表示されているのが、予めセットしておいたデータから算出した、「現在地を通過すべき理想の時刻」です。この2つの時刻の差を算出して、ペース指示が表示されるのです。なので、申告チェックの場合は、この紫枠に表示されている理想の通過時刻を報告すればOKというわけです。で、無事に1CPに到着。ペース指示下部の理想通過時刻である10時05分03秒を報告して、1分後に2CPに向けて再スタートします。2CPを目指して走っていると、林道では地域の方たちが道路脇の草木の伐採をしています。狭い林道に何台も車を停めているので、道路脇の泥濘にはみ出してスリップしまくりながらなんとかクリア。これで大分遅れてしまいますが、茨城の道路はミドリ色(表彰式で生まれた名言)。落ち葉の堆積も多くて、タイヤのグリップが不安なので速度を上げることができません。そこで、無理せず1分20秒のレスコンカードを使用して、意図的に1分20秒遅れの走行に切り替えます。これで気分的には楽になりましたが、他人の車でこんな道走らせられて、横からは「スピードアップ、スピードアップ」と指示される・・・助っ人の同僚にはホント悪いことした(笑)。で、その後も狭く、スリッパリーな路面にドキドキしながら走行。途中、前走車とタイミングが合っちゃって走りにくかったので、ここでもレスコンカードを使用してタイミングをずらして走行しました。で、5CPをクリアして、ラリーの中間地点に到着。ここで15分のレストコントロールです。ここで前半の正解表を貰ったので、5CPまでの走行結果をコントロールシートに記入していくと、なんと1CPと2CPで5分以上の大量得点を食らっていることが判明。えっ!?全く理由が分かりません。でも、何度計算しても計算ミスはありません。1CPでは5分32秒の早着、2CPでは5分41秒の遅着です。ナゼ??ナゼ???と頭の中が駆け巡りますが、ここでレスコン15分の時間切れ。再スタート地点に向かおうと思ったら、他の車両と時間が被ってしまったので、スタート順を譲って、少し遅れて再スタート。遅れた分を取り戻そうと加速したところで、まさかの6CP出現ッ!!これにはビックリしました。他の参加車には、レスコンを15分消化せずに、早めに出発して他の場所で時間調整しようとしていた人たちもいたようで、見事にここで大量得点を食らったようです。その後は特に大きなトラブルなく、前半のリバース的なルートで何度も林道を走行して、全12CPをクリアしてスタート地点に戻ってゴールとなりました。結果は1CP、2CPで大量得点を貰ったので8台のCクラスの内、見事なビリでした。帰宅後、どうして1CP、2CPで大量得点を貰うことになったのかずっと考えていたのですが、GoProの車載映像と照らし合わせてようやく判明しました。当初のスタート時刻よりも5分早くスタートしたことにより、アプリ上「Speed Up +5:00:00」の表示を目指して走るというのは正解で、これはきちんとできていました。問題は1CPが申告チェックに切り替わってしまったこと。上述のように、申告チェックの際には、アプリの紫枠部分の「理想となる時刻を申告する」というのでOKなのですが、今回は5分早くスタートしてしまった関係で、アプリ上の理想とする時刻は5分早い時間を示していたのです。意図的に5分遅くなるように進行していたので、今回に限って言えば、申告するのは紫枠ではなくて、黄色枠の現時刻を申告すればOKなのでした。車載映像を見てみると、現時刻は10時10分35秒でしたので、この時間を申告していれば、実は所要時間は正解との誤差0秒、減点0だったのです。そして、続く2CP。所要時間の計算には1CPで貰ったチェックカードを使用します。1CPのチェックカードには、5分早い時刻がかかれているので、2CPまでの所要時間は正解よりも5分余計にかかってしまっているということになります。しかし、実際にはそんなことはないので、1CPで正しい時刻を申告していれば、2CPも減点0だったのでした・・・。もしこれらの減点が無ければ、ラリートータルの減点は10点だったということになります。Cクラスの結果は、1位 : 0点2位 : 3点3位 : 3点4位 : 7点5位 : 7点6位 : 47点7位 : 58点8位 : 77点 (←私達)でしたが、申告間違えなければ、もしくは1CPが予定通り通常のCPであれば、ペナ10点だったわけで、そうすると6位にはなれたかもしれないということですね。タラレバの話しても仕方がないですが、惜しいラリーでした。その他のCPでのペナはこれまでで最も少なかったので、初ナビにしては結構頑張った方ではないかと。やはり前日の試走でアプリの補正の必要性を学べたのが良かったです。とは言え、正解との誤差秒を考えるとまだまだ誤差は大きいので、来年はさらなる精進が必要ですね。どうやら来年は神奈川でのラリーも加わるらしい。しかもそれが2月に開催されるかもしれないってことで、スイスポにスタッドレスタイヤが必要になりそうです。なお、かみさんは「スタッドレス用意するしかないじゃん」と、早速スタッドレスタイヤの折り込み広告を持ってきましたよ。というわけで、今年から参戦した関東デイラリーシリーズが終了しました。お陰様でとても楽しいシリーズに参加することができました。関係者の皆さま、ありがとうございました。来年もガンバリマショー!!
Oct 21, 2025
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