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カイロエジプト考古学博物館
ですが・・・。
写真撮影禁止ですので中の展示物を写真でご紹介するわけにはいきません。
ってことで、これは絵葉書
とにかくモノが多すぎる。ろくに説明板もないような展示物が無造作に並んでいて、どこから手をつけていいやら。
詳細な解説文章など用意して読みながら全部見てたら丸一日でも足りないでしょう。
なのでサクサクと。
個人的にはアマルナ美術が好きですが、まあ、その辺語りだすと長くなるので個人的趣味は置いといて、この博物館の一番の見どころは何と言ってもツタンカーメン王の副葬品です。
黄金のマスク、黄金の棺、王の玉座、ベッドなどが有名ですが、その他の副葬品もそれはそれはみごとなものです。
量がとても多く、こんなにいっぱい・・・という感じ。
ガイドさんと一緒なら、王墓発見の状況から主な副葬品の説明までしてもらえると思いますが、もしもガイドなしで自力で行くのなら、せめてツタンカーメン王墓発見の物語と、主な副葬品の解説文くらいは事前で準備して解説読みながら見て回った方が面白いです。
ガイドブックは日本で購入するのもいいですし、博物館のミュージアムショップでも購入できます。
推薦図書(大人向き)
図説ツタンカーメン王
(ふくろうの本 世界の歴史)
ファラオの秘宝
ナショナル ジオグラフィック傑作写真集 ナショナル ジオグラフィック (編集)
上の2冊は写真が多くて入門者にも入りやすい説明本です。
光の王妃アンケセナーメン
クリスチャン・ジャック 吉村作治 山田浩之
*ツタンカーメンの妃が主人公という滅多にない(^^;)小説。吉村作治先生が監修してます。アマルナ革命についても触れられています。内容も結構面白いです。
推薦図書(子供向き)
ツタンカーメン王の秘密
(講談社青い鳥文庫) ハワード カーター (著)
なぞの少年王ツタンカーメン
(まんが世界ふしぎ物語) たかし よいち (著)
こちらはマンガ仕立てなので小1から読めます。同シリーズには他にミイラと墓泥棒など、古代エジプト関係のものが他に3冊あります。
●旅行一口メモ
考古学博物館の向かいにお土産物屋さんがあり、ツアーだとここへ連れて行かれると思います。
が、
ここ、定価販売だけど めっちゃ高い
です(^=^;)。
ルクソールやアスワンなどへ行く予定があるならそちらで買った方がお安いです。
例)ヒエログリフを書くためのプラスティックの型
ここで1500円がルクソール神殿横ツーリストバザールの本屋で300円とか。
博物館の出口前と出口を出て左には博物館のショップもあります。
出口前のミュージアムショップは本類が充実しているようでした(見たかったけどガイドさんがさっさと行ってしまい見れなかったです)。
ただ、エジプトは外国製品の関税が100%だか200%だかとにかく高いので、英米本は日本のアマゾンなどで買う方が安いと思います。
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