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おととい( 2/11 )、ほどなく営業運転を開始する「 WEST EXPRESS 銀河」の試運転が行われ、テツ友ケ―さんの案内で撮影に行ってきました。
ピンポイントの撮影地に、ひしめき合うテツ人 1 ダースあまり。有名観光地のそばとあって、外国人がもの珍し気に、何か来るのか、何分後くらいに通るのかと尋ねてきました。詳しく説明しても理解してもらえませんから、スペシャルトレイン、約 40 分後と簡単に伝えると、日本語で「がんばってください」と笑いながら去っていきました。お~、ジャパニーズ、スペシャル・テツ、クレイジ~、と思ったに違いありません(笑)。
線路際のフェンスに沿って前後に並び、お互いのレンズに邪魔にならないよう譲り合い、事前に通過する列車で試写を繰り返すこと 1 時間半あまり。狭い場所に不自然な恰好で立っていたことから、本命の「銀河」が通り過ぎたあとは、しばらく膝を曲げるのに苦労するほどでした。
初めて見た「 WEST EXPRESS 銀河」。事前のプレスリリースでは、車体の色は、西日本が誇る美しい海や空を表現する「瑠璃紺(るりこん)」と紹介されていましたが、実際に目にした印象では、紺というより黒に近い感じです。これはわたくしだけでなく、ほかの人も同様に抱いた感想でした。とはいうものの、やはりピカピカで美しい! ベースになっているのは往年の新快速車輛である 117 系ですが、過去の履歴とは全く異なる新車輛という感じです。
新快速時代の 117 系はもちろん、第二の人生を歩んでいる 117 系もいろいろな場所で記録してきました。たとえば、紀勢本線のオーシャンブルーの 117 系は、南紀の海や梅花とともに撮影しています( こちら )。また、山陽路ではサンライナー色の 117 系が黄色の 113 系とすれ違うシーンも目にしました( こちら )。さらに、湖西線では原色の 117 系も撮っています( こちら )。こうして振り返ってみると、わたくしにとって、 117 系ってお気に入り車輛のひとつだったんだ、と改めて思います。新生「銀河」、正式に走り出したあとは、いろいろな場所で撮影してみたいな、と心ひそかに思いながら撤収しました。
今日 2 月 13 日は、苗字制定記念日、地方公務員法施行記念日、虚空像の縁日だそうです。
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