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快晴のこの日、米子方面へ向けて北上を続けた理由は、もしかすると大山がきれいに見えるかも、と思ったからです。
はい、期待は裏切られませんでした。雲が全くかかっていない、黒々とした山肌を見せた名峰大山が目の前にドーンとそびえ立っていました。さらに、手前には稔りの季節を迎えた黄金の稲田が広がっています。もうこれ以上のロケーションを望むことはできない状況です。
最初は、上り下りの「やくも」を撮ったあと、続行してやってくるロクヨン貨物を別の場所で撮る予定にしていたのですが、果たして 1 年後、同じ景色に巡り会うことができるのかと考えると、それは何とも言えません。ならば予定を変更して、今、この景色のもとでロクヨン貨物も撮っておくべきだと考えたのです。
そして、この選択は正解でした。この日から数週間後、晴天の日に再び大山を望む場所を訪れた時には、晴れてはいるものの、山には雲がかかり、上半分は姿を消していたのです。黄金の稲田もすでに刈り取られていました。この写真を見ると、鉄道写真にも「一期一会」は当てはまるということを実感するのでありますよ。
撮影地 :伯備線伯耆大山~岸本
今日 11 月 8 日は、世界都市計画の日 ( 都市計画協会、 1949 年 ) 、刃物の日、いい歯の日、いいパックの日 (1991 年 ) 、金物の日、レントゲンの日、ボイラーデーだそうです。
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