マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

2006年11月20日
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カテゴリ: 2006年11月読書
[1] 読書日記


 この作者の別の作品も読んでみたい、と思っていたので、

北森鴻 「花の下にて春死なむ」(講談社文庫)

 を読了。

 ミステリ。連作短編集。
 物語の筋立て、作中に出てくる料理が共に、美味。

 アームチェア・ディテクティヴ(安楽椅子探偵)ものというよりも、素直に「九マイルは
遠すぎる」の直系の短編集と呼称するのが適当と思われる。
 面白かったが、事件や示される解決(探偵役の解釈)がいかにも作り物めいて見えるところは、


 引き続き、この作家の本は定期的に読んでいきたい。



[2] マイルCSの結果を受けて。


 順当。
 1着馬はいくら人気薄であろうとも、その後の成績から能力の高さを示す事が多々あるが、
2着ないし3着に展開の綾などで、フロックめいた馬が飛び込んでくるのは例年の傾向どおり。

 この後のレースで、ここ上位馬の人気が悪戯に煽られるだけで何処にも繋がらないGI。





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最終更新日  2006年11月20日 10時28分20秒
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