グリザベラの館
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皆さん、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。ってもう10日なんですよね・・・今年もゆっくりペース更新のグリザベラですが、よろしくお願いします。 今年は元日から観劇したんですよ。元日からの観劇は2年前の名古屋でのオペラ座の怪人以来ですね・・・ええ、今回もオペラ座の怪人です。今回は東京の海劇場での公演で、久々に生オケなんですよ。ちなみに名古屋の時は、録音演奏でした。 新幹線の車窓から富士山が見えて、思わず車窓からパチリ・・・元日から綺麗な富士山が見られるなんて、年明け早々縁起がいいかな~ 先月に海劇場へのアクセスは予習していたので今回は迷わずに行けました。劇場に着くと珍しいグッズがありました。オペラ座の怪人の福袋たるものがありました。中身はファントムのマント風のひざ掛け・・・羽織ることもできるツーウェイタイプ・・・しかも赤と黒のリバーシブル以前からあるグッズで携帯ストラップあと何かひとつランダムに・・・とのことでした。そして福袋の袋は、ボストンバックサイズでした。限定ものに弱い私は・・・購入しちゃいました・・・ さて本日の座席は、シャンデリア落下シートより少し後ろ1階 10列 18番です。オケ合わせしてるのが聴こえてきてやっぱりオペラ座の怪人は生オケだよなぁ~と観劇する前から思っちゃいました。 本日のキャストオペラ座の怪人 高井 治 クリスティーヌ 苫田 亜沙子ラウル 鈴木 涼太 カルロッタ 河村 彩メグ 西田 ゆりあ マダム・ジリー 横山 幸江アンドレ 林 和夫 フィルマン 平良 交一ピアンジ 半場 俊一郎 レイエ 斉藤 譲ルフェーブル 川地 啓友 ブケー 佐藤 圭一他アンサンブルのみなさん 今回のトライアングルめちゃ良かったです。観る前は観たいキャストでなくて残念・・・な~んて言ってたんですけどね。高井ファントム、2幕の途中からお声が出しづらそうだったんですよ。京都で観た佐野ファントム思い出しちゃいました。ん、だけどラストのロングトーンのところはお声出せていましたね。数日後、大山ファントムに変わったので不調だったのかベツの作品のお稽古のため抜けたのか定かじゃないですね・・・今回、一幕のラストで演出の変更がありました。久々に天使像からファントムが現われました。前回のペガサスより天使像から現われる方が、やっぱりいいですっ!天使像が下に降りてきたのにはビックリしました!ずっと前、天使像で観たことあったけど、その時も降りてきたっけ?苫田クリス、実は名古屋元日公演でも観てたようです。苫田さんは、芝居のクリスといわれてるようですが歌も良かったですよ。細やかな心の動きを表してましたね。私の解釈違いだったらゴメンナサイ2幕の劇中劇・ドンファンの勝利でクリスってすぐに異変に気付いた?黒ずくめの人ってもしかしてファントムかも・・・って思っていた?手を離してくれないところで、確信したのかな?な~んて今さらながら思っちゃいました。涼太君ラウルも、名古屋元日公演で観ていたようです。涼太君はマンマのスカイ、そしてこのラウルによくお会いします。涼太君ラウルの優しい眼差しが好き。中井ラウルは目の表情が凄く豊かで、クリスのことばひとつひとつにリアクションするんですよね。涼太君ラウルは静かにクリスのことばをひとつひとつ聴いてあげるタイプかな。特に1幕のラストに近い屋上のシーンで思いました。それから久々の肩乗せリフト観れて嬉しかったです!ラウルもスカイも同じくらいの年齢かなぁ?時代も違うし家柄も全然違いますけど、涼太君どちらも似合いますよね。横山マダムって観たことあったっけ?というか横山さん久々ですね。マダム・ジリーってこんな低音だっけ?他のマダム・ジリーもこんなに低音だっけ?凄く貫禄ありました。劇場でバレエの稽古をつけていて、ダンサーを育てているプライドを感じましたね。マネージャーよりか劇場のことをずっと知ってますしね。 今回生オケだったので、オケも芝居の一部になっていました。本当にマエストロがいるので、マエストロに向かって【マエストロ、ダ・カーポからお願いします】【マエストロ、バレエ、バレエだっ!】って台詞話されてましたね。それからラウルが警備員に【その時が来たら、その時は撃て】というところ。警備員はオケピットに配置してるんですよね、演出上。 一番ビックリしたのは、観劇中にナント地震があったこと!お正月は14:00開演だったので14:30頃かな。最初の縦ゆれは、音響か何かの振動かなと思ったんですよ。その後の横ゆれで地震と気付き、客席は落ち着かない状態になりました。しかし、キャストの皆さんは、怖かったでしょうに動揺せずに続行されていました。さすが、舞台人だなと思いました。中止にならなくてよかったです。カーテンコールは9回くらいあり、演奏が終わるまで続きましたよ。
2012.01.01
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