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2006年02月19日

チャイルドシート考察（長いです）

カテゴリ：カテゴリ未分類

いよいよチャイルドシートも卒業してジュニアシートへ。

これまで使っていた１台目

新生児～のキャリアタイプ。後ろ向きで使います。
４年前に買った時は
いかにも外国製だなぁ～という派手な柄でした（笑）
形は定番で変わらないけれど、
布地はその時々で変化しているようです。

選んだ理由は、兼用タイプ（新生児～４歳など）より
専用タイプの方が安全面でよいと思ったのと
価格的にも兼用タイプ１台と
専用タイプ２台（乳児用＋幼児用）で変わらなかったから。
また当時はペーパードライバーだったので
ママ友に乗せてもらう時には
ほとんどの車に適合して乗せることができたからです。

これは身長８０ｃｍ・体重１３ｋｇくらいまでが目安。
乗り換えの目安は
「赤ちゃんの頭頂がシェルからはみ出る」ようになったら。
うちは１歳半くらいで次のに移行しました。

それから２台目

レーマーキングTSプラスチャイルドシートROMER King TS plus マルテ

これも全く同じ物はないようでしたが・・
新しい機能が追加されて常に進化しているようです。

こちらの目安は体重９～１８ｋｇ
身長７０ｃｍ～１００ｃｍ、年齢は８ヶ月～４歳くらい。

乗り換えの目安は
「目の高さがシェルの最上部にきたら」ということで
うちでは１歳半から４歳半まで３年間使用しました。

取り付けも難しくないので
お友達同士で乗り合わせる時も便利でした。

そして新しく買った３台目

レーマーからようやくジュニアシートが発売されて
その後しばらくして出た上級タイプの「キッドプラス」

目安は身長９５ｃｍ～１５０ｃｍ、体重は１５ｋｇ～３５ｋｇ
年齢で言うと１２歳くらいまで使える・・はず。

↓こちらは最初に出たジュニアシート「キッド」

「キッドプラス」との違いは、
腰の部分の幅が調節できないことだけ。

大きい子なら必要ないのでしょうが
うちのようにまだ１００ｃｍ程度の子の場合は
まだ横幅が余ってくるので、プラスを選びました。

このジュニアシートタイプは９５ｃｍ、１５ｋｇから使えるので
もっと早くから乗り換えることもできたのですが
レーマーのHPには

乗り換えは安全面から
出来得る限りぎりぎりまで遅らせた方が良い、
また体重の目安が非常に重要である

ということでしたので使えるギリギリまで使って
次の物にステップアップをしていくようにしています。
何でもそうですが、早ければよい、
早い方がよい、というものでもないと思いますし。

また特にジュニアシートは
それまでのチャイルドシートに付いている５点式の
シートベルトを使う、というのとは違って
車の３点式シートベルトを使うタイプになるので
やはり５点式より安定感が落ちるんだろうな・・と思い
ギリギリまで待っていてようやく乗り換えました。

「キッド」のヘッドサポート部分は
子供が視界が狭くて嫌がる・・という話も聞きますが
うちの場合は大丈夫でした。
実物は写真で見るより意外と邪魔じゃないですし
寝た時は大助かりですし、
寝ていない時でも上半身がブレなくていいと思います。

６歳でチャイルドシートの義務は終了しますが
それでも走行中の車が衝突事故などの際
子供が投げ出されるという事故を聞きます。
チャイルドシートが義務化になって
低年齢児の怪我は減ったのかもしれませんが、
着用義務のない年齢の子は事故の際どうなのでしょうか。

着用義務がないというのはあくまでも法律の話であって
安全面を考えたら車に乗ればシートベルト着用は
どの座席でも（後部座席でも）当たり前のことです。
日本では後部座席の着用率は低いですが
外国では当たり前のように着用すると聞きます。

事故は自分が気をつけていても
横から後ろからぶつかってこられることもあります。
その時に大人でも車内で転がってしまわないように
シートベルトを着用しておく方がいいと思いますし
子供は吹っ飛んでしまうので、もっと着用の必要を感じます。
そして車のシートベルトが体に合わないから
チャイルドシートやジュニアシートを利用するだけのことです。

車のシートベルトが機能するのは
身長１４０ｃｍからと言われています。
それ以下の場合は、衝撃の際にすり抜けてしまうそうです。
普通の状態できちんとはまっているように見えても
いざ動いている時、衝撃の時には意味をなさないということです。

助手席に乗せてシートベルトをしている小さなお子さん、
それは子供を守るためなのか、
助手席のベルト着用違反にならないようにしているのか
どちらなのかわかりません。
事故は距離に関係なくおきます。
自分がおこさなくてもおきます。

今度のジュニアシートは子供の体が収まるうちは
小学生になっても使っていくつもりです。

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