♪ 常識がまた覆へるたけのこのあくは糠では抜けないといふ
この方法であく抜きしたタケノコは、本来の味が味わえる天婦羅も美味しいらしいが、先ずはタケノコご飯が食べたいなぁ。
参考写真
タケノコのあく抜きは、従来のやり方は「米糠か米の研ぎ汁」と一緒に煮るのが常識とされてきたが、この方法ではあくは抜けないらしい。
加熱することで酵素による「えぐみ成分」が抑制されるだけで、無くなるわけではないらしいのだ。2時間茹でて冷ますなど4時間以上の手間を掛けてるにも関わらず、あくは抜けていないらしい。
このブログをご覧の賢明な皆様は、そんな事はとうにご存知かも知れない。
この新常識は、NHK「ためしてガッテン」でも紹介していたし、「ソレダメ」の中でもミシュラン一つ星の「分とく山(わけとくやま)」の総料理長・ 野崎洋光 さん(プレバトでもおなじみ)も紹介していました。
大根おろしのしぼり汁を使う というもの。
1、皮の部分を残して大根を切る。
2、タケノコのアクを抜くためには皮ごとすりおろすのがいい。
3、出来上がっただいこんのおろし汁に、おろし汁と同量の水を
入れる。
4、全体の量に対して1%の塩を入れる。
5、生のタケノコは皮を剥いて適当な大きさに切る。
(タケノコを細かく切ればアクが抜ける速度も速くなる。)
6、作ったおろし汁にタケノコを約1時間漬けておく。
(長く浸けても問題はない。)
7、タケノコを使う前に水洗いをして、1~2分ほど下茹でを
すればアク抜きは完了(小さく柔らかいものは省いても可)。
大根の中には「 パーオキシダーゼ 」という酵素があり、この酵素がタケノコのえぐみ成分である「 ホモゲンチジン酸 」を消してくれるということらしい。
数年前から紹介されているにも拘らず、世間ではまだまだ「タケノコには米糠」の図式が消えない。未だに昔ながらの方法がネット上でも紹介されている。
NHKの 「ためしてガッテン(4月13日からガッテンに名前が変わる) 」では、多分野に渡ってこの様な常識にある間違いをたくさん暴いてくる。見なきゃ損のとても役立つ番組だ。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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