歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2016.03.26
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カテゴリ: 一日一首

♪ 常識がまた覆へるたけのこのあくは糠では抜けないといふ







 この方法であく抜きしたタケノコは、本来の味が味わえる天婦羅も美味しいらしいが、先ずはタケノコご飯が食べたいなぁ。


参考写真

 タケノコのあく抜きは、従来のやり方は「米糠か米の研ぎ汁」と一緒に煮るのが常識とされてきたが、この方法ではあくは抜けないらしい。
 加熱することで酵素による「えぐみ成分」が抑制されるだけで、無くなるわけではないらしいのだ。2時間茹でて冷ますなど4時間以上の手間を掛けてるにも関わらず、あくは抜けていないらしい。

 このブログをご覧の賢明な皆様は、そんな事はとうにご存知かも知れない。

 この新常識は、NHK「ためしてガッテン」でも紹介していたし、「ソレダメ」の中でもミシュラン一つ星の「分とく山(わけとくやま)」の総料理長・ 野崎洋光 さん(プレバトでもおなじみ)も紹介していました。

大根おろしのしぼり汁を使う というもの。
  1、皮の部分を残して大根を切る。
  2、タケノコのアクを抜くためには皮ごとすりおろすのがいい。
  3、出来上がっただいこんのおろし汁に、おろし汁と同量の水を
    入れる。
  4、全体の量に対して1%の塩を入れる。
  5、生のタケノコは皮を剥いて適当な大きさに切る。
   (タケノコを細かく切ればアクが抜ける速度も速くなる。)
  6、作ったおろし汁にタケノコを約1時間漬けておく。
   (長く浸けても問題はない。)
  7、タケノコを使う前に水洗いをして、1~2分ほど下茹でを
    すればアク抜きは完了(小さく柔らかいものは省いても可)。


 大根の中には「 パーオキシダーゼ 」という酵素があり、この酵素がタケノコのえぐみ成分である「 ホモゲンチジン酸 」を消してくれるということらしい。

 数年前から紹介されているにも拘らず、世間ではまだまだ「タケノコには米糠」の図式が消えない。未だに昔ながらの方法がネット上でも紹介されている。
 NHKの 「ためしてガッテン(4月13日からガッテンに名前が変わる) 」では、多分野に渡ってこの様な常識にある間違いをたくさん暴いてくる。見なきゃ損のとても役立つ番組だ。




◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。

「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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最終更新日  2016.03.26 07:50:08
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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