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大分での驚愕の宴の余韻も冷めぬまま、一睡もせずに博多行きの特急へ飛び乗り、車内で爆睡(笑)。自宅に戻り、一眠りしてから仕事と所用をそこそこに済ませ、福岡ナイトに突入です。思いもよらぬ方々にお集まりいただくことができ、ワインは驚愕のラインナップに。
Eric Rodez
☆NV Cuvee des Grands Vintages Grand Cru
Ramonet
○04 Chassagne-Montrachet 1er Cru "Les Ruchottes" Ramonet
○01 Puligny-Montrachet 1er Cru "Champs Canet"
Domaine des Heritieres Louis Jadot
○89 Corton-Charlemagne
J.F.Coche-Dury
○96 Meursault La Cave Troisgros
Louis Jadot
●86 Musigny
Comte Georges de Vogue
●87 Musigny
G.Roumier
●87 Musigny
Gerard Schuller
○90 Alsace Gewurztraminer VT
Sauternes
○03 l`Extravagance de doisy Daene
[1989] Musigny Georges Roumier
数々の珠玉の白に、なんとミュジニィの3連発!
もちろん全て素晴らしいボトルでしたが、個人的に驚いたのはコシュ・デュリとレクストラヴァガン。
ブルゴーニュ通の知人からトロワグロラベルのことはよく聞かされいたんですが、はじめて飲まさせて頂いてムルソーは村名クラスとは思えない張り詰めたミネラルと酸にビックリ。
メインのミュジニィは、もう一生飲めないであろうルーミエを筆頭に経験させて頂けただけで感謝感激。球体の世界に酔いしれました。
シメのレクストラヴァガンは、甘口好きながら高級なものはほとんど試したことがないヂブンにとってはビックリのおいしさ。完全にネクターでありながら、酸もしっかり。
夢のような素晴らしい経験をさせて頂きました。
レクストラヴァガン・ドゥ・ドワジ・デーヌ・ハーフ [2003] 白甘 375ml
ちなみにヂブンのロデズは、個人的にRM最高峰の1本と思っている計算つくされた精妙なつくりを再確認。シュレールは、予想以上にドライでまだまだ10年は発展すると思える抜群の状態。この人のワインは瓶差や飲みごろの難しさはあるものの、長く寝かせることにより断然香味が複雑になることを実感。
1.済洲島の鯖、グレープフルーツと鱒の卵とキャビア
2.糸島産の真鴨の血入りマリネとフォワグラ
3.長崎産スカンピと自家製カラスミ
4.糸島産真鴨の砂肝、葱と烏骨鶏の卵と焼パルメザンチーズ
5.大根とバジルのリゾット、アワビの肝とウニをのせて
6.マナガツオとほうれん草のピューレ
7.糸島産の真鴨
8.栗の粉を練り込んだストラッチ、根セロリとキジとウズラ
9.ドルチェ
「おまかせは、何度も出会いを繰り返し、気心が知れた人にメニューにないものを自分の身を削って用意する。(epi/07年3月号 より)」という、その情熱と才能に惚れ込んでいるシェフ渾身の「おまかせ」はお互いを知り合うほどに輝きを増すことを再確認。はじめてのゲストの皆さんに満足いただけたのか・・・メニューの中から選んでもらった方が良かったのかも、といつも終了後に考えてしまいます。 ワインのバランスも、前菜にもう1本用意していたシャンパーニュか、フォワグラに後にしてしまったシュレールを合わせればバッチリだったと思うと悔やまれます。 一生懸命もてなしてくれたスタッフと持込料@2,000円+サービス料を無料にしてくれたシェフの心意気に感謝!持つべきものは、料理のおいしい「いきつけのお店」ですね(笑)。
最後に皆さん貴重なワインと楽しい一時をありがとうございました!
色々と至らない点もあったかと思いますが何とぞご容赦ください。
また、ご一緒できることを楽しみにしています。
(と言いつつ、長浜屋台編につづくかもかも笑)
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