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Pierre Gimonnet ☆NV Cuis 1er Cru Blanc de Blancs Brut
例年よりもちょいペース遅めですが、今年2度目の「いつものトラットリア」へ。ワインは久々にピエール・ジモネをチョイス。1月に値上げされたばかりのシャンパーニュですが、どうも4月にも再度値上げされるような雰囲気で、もうシャンパーニュも気軽に飲めなくなりそうな気配(TT)。肝心のジモネは若干甘めで複雑さなどはないものの、そこそこのミネラルを感じるしっかりしたつくり。ただ、個人的にブラン・ド・ブランに求めるキレはイマイチ。
1 鹿児島産筍とべジョータ
2 平目(3.6kg)エンガワ ういきょうのソースとキャビア 鱒の卵と
3 イイダコと野菜(ブロッコリー 空豆 小大根 小人参 小トマト 薇) トマトゼリーと
4 糸島産焼き牡蠣(大3個)
5 鮑(肝つき)と蛤 甘鯛と貝のスープと
6 糸島産鴨のマリネとフォワグラのテリーヌ
7 平目(4.8kg)
と菜の花
菜の花のソースと
8 ダン? 黄色人参と牛蒡と
9 フェデリーニのトマトソース 烏骨鶏
の卵と
10 ドルチェとエスプレッソ(ダブル)
なんと食事はドルチェを含むと食材がたくさんあるからと遂に驚愕の10皿突入!!ちなみに巷で流行っている少量多皿ではなく、ふつ~のポションです(笑)早くも初物を食べさせてくれた筍は甘さはまだまだながらも、これからが楽しみな大好きな食材。平目エンガワはウマウマ。シェフの春のスペシャリテ 野菜とトマトゼリ-は畑の息吹を感じる素晴らしい出来。焼き牡蠣、鮑と蛤のスープは貝の旨味たっぷり。冬のスペシャリテ 鴨とフォワグラも最後にと。
身厚の玄海の平目は魚の王様の貫禄で菜の花と良くあいます。問題はジビエマスターのシェフも初めて見たという1羽だけ獲れた謎の鳥。猟師さん曰く「ダン」とのこと。他のお客さんには出せないから(苦笑)と焼いてもらうと鉄っぽさを感じる赤身。んーーー、これは苦手な雷鳥ですな(笑)そうと分かっていればポマールを用意したのに。そうは言っても鮮度がいいのでまずまずの味わいで、付け合わせの黄色人参と牛蒡の甘さとエグミとバッチシ。 〆は卵かけご飯のイメージでと柔らかめのフェデリーニ(さすがにちょっぴり)に卵。疲れた胃腸にとても優しい1品に思わずドルチェまで。
朝方まで寝れないうえに翌日はお昼まで満腹状態だったのも最早お決まりです(TT )
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