コート・シャロネーズ地区メルキュレ村の有力生産者。現在は、ドメーヌ・デ・ペルドリなどを所有するドゥヴィラール家が運営している。この銘柄は、サン・マルタン・スー・モンテギュ村側にある蔵元が単独所有する、1級畑レ・ルエルのピノ・ノワールから仕込まれたもの。畑の3方を石垣に囲まれており、2015ヴィンテージから「Clos des Ruelles」と記載されている。酸化鉄の多い石灰岩土壌。昨年2月に1997年を試している。1999年を試すのは、4本目。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。