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また一つ心がほんわか温まる作品に出会いました。イ・ヨンジェ監督はデビュー作のこの作品で第20回(1999)青龍賞新人監督賞を受賞されています。

1999年といえば日本でも大ヒットとなった『 シュリ 』や『 美術館の隣の動物園 』、潜水艦映画『 ユリョン 』など興行、人気ともに好評をはくした作品が多数公開された年。その中にあって『 我が心のオルガン 』はチョン・ドヨンさんの女優主演賞、イ・ミヨンさんの女優助演賞の三冠をもぎ取りました。こういう作品が埋もれずにちゃんと評価されるのは嬉しいですね。

1960年代の韓国。都会から遠く離れた山里にイ・ビョンホン演じる青年小学校教師が赴任する。火は薪でおこし水は井戸水を汲む生活。子供たちは野山を駆け回り、大人たちは生活のためになりふりかまわず働いて、うちの子もよその子も分け隔てなく叱りつけるおばちゃんがいる。ゴム飛びで遊ぶ女の子たち。トイレの落書き。オルガンの音。昔懐かしい風景がそのまま再現された映像は涙ものです。

よく見ると子供たちの中にチョン・ドヨンさん発見。カン・ミヒ(by『 冬ソナ 』)母ちゃんに追いかけられてます。驚き。彼女だと分かっても小学生にしか見えません。



チョン・ドヨンさんに話題を持っていかれがちですが、年上の女教師役イ・ミヨンさんに恋心を抱くビョンホン氏の青年教師役も素朴でステキでした。普通の役を普通に演じるほど難しいものはないでしょうから。

エンドロールに紹介される彼らの行く末に嬉しい驚きが待ち構えています。ぜひ最後まで。


我が心のオルガン 我が心のオルガン





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最終更新日  2005.09.03 14:55:57
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