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以前NASが満杯になった話を書いたことがある。その後テレビ録画用のNASを使っていたのだが、ある時にダウンしてしまった。メーカーに問い合わせたものの応答がない。しかたがないので、満杯になったNASと同じ形のNASを購入した。本当は新しいモデルがあればいいのだが、作っていなかったのだ。所詮はニッチな領域なのでそれも仕方がない。そちらにファイルを入れていたのだが、満杯のNASはWAVファイルがほとんどで、画像を表示したりしなかったりで、常日頃不満に思っていた。ここで思い切ってWAVを全部FLACにしようと思ったが、NASに作業領域の空きがなく、NASフリーズしてしまう。面倒くさいので全部消して一からやり直している。作業はしなければならないものの、ストレスが減り気分はかなり楽になった。もう一つのストレスはiTunesではFLACが聞けないことだ。iPadに入れていたオンキョーのHF Playerでも聞けるのだが、iTunesに入れてからでないと聞けない。iPadで聴く時はPCにCDを読み込んでACCに変換し、それをiPadに入れていた。これもすごくてまがかかるので、なんとかiPadでFLACを聞けないかと思っていた。今日調べてみたら、NASのFLACのファイルを聞けるプレーヤーが幾つかあることがわかった。最初は8playerを使ってみた。悪くないが、フリーだと最初の5曲しか再生できない。有料にしようかと思ったのだが、さらに調べたらmconnect playerというソフトの評価が高い。早速試してみたら、これが凄くいい。フリーでもフルスペックを使える。広告が表示されるのは全く問題ない。いろいろいじっていたら、出力先を変えることができることがわかり、ネットワークプレーヤーも動かせるのではと思い、ネットワークプレーヤーに電源を入れた。簡単に認識して、あっさりと再生できた。今使って入りネットワークプレーヤーのコントロールアプリは、アルファシステムズのMedia Link player、linnのkinskyそれにluminアプリだ。これらはアルバムを認識しなかったり、検索が遅いなどいまいちだった。それにいきなりフリーズする事もしばしば。MLplayerなどはiOSが8になったら、バックグラウンドで動作しなくなり、未だに改良されてないという体たらく。これらのアプリの不満も一挙に解決してしまった。ギャップレスで再生ができないのと、ジャケットの表示がツリー表示しかできない(単に方法が解らないことかもしれない)こと以外はとても快適だ。これでiTunesに入れる手間が減ってこれから少し楽になる。このブログを書いている時もヘッドホンでiPadでNASのFLACのファイルを聞いている。もう少し早く調べればよかった。やはり思い立ったら、なんとかだった。ということで、久しぶりに良い気分で1日を終えることができそうだ。
2016年02月27日
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今日は父親の七回忌だった。本当は休みの日に法要をしたかったのだが、和尚さんが頑なで止む無く平日の今日になってしまった。なので、家族だけでこじんまりと行った。天気は晴れたり曇ったりで、あまり良くない。時折雪もチラついていた。お寺の寒い本堂で読経と講話を聞き、法要が終了。時間は約30分と、まあまあの時間。人間とは勝手なもので、お経が短いと不平を言い、長いと疲れるので不満に思う。その後お墓に行って、会食をして、すべて終了した。普段思い出すことがないのだが、食事をしている時に、妹が父の晩年のことをいろいろ話していて、私も当時のことを思い出した。何時も月命日にお墓まいりをしているのだが、そういう話をしてくれる人がいないと思い出す事もない。そういう意味で、こういう風習は制度として存在価値があると思う。本堂に今年の法要の該当者の名前が書かれていて、一周忌の最後の所に母の名前も書かれてあった。母の確定申告やら、相続の手続きやらもあまり進んでいない。これらが終わるまで、まだまだ気が抜けないようだ。
2016年02月24日
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数日前帰宅したらCDが2枚届いていた。早速NASにおとして、その後しばらく滞っていたブログを更新しようとした。ブラウザを起動して書き始めたが、いきなりパソコンがシャットダウンしてしまった。この現象は以前にも起きたのでまた同じかと思って、作業を繰り返したが、また同じ現象が発生した。そのうち勝手にブラウザ(ファイヤーフォックス)がリセットしてしまい、データが初期化されてしまった。ブラウザを再インストールしたがブックマークは保存されていないので、また一からやり直さなければならない。念のためIEをみたが、殆どブックマークがなかった。ふと思いついてWindowsを前の状態に復元してみた。ブックマークは元に戻ったが、シャットダウンは変わらない。その後いろいろやってみたが、スタートアップできなかったり、いろいろな現象がでてどうにもならなくなってしまった。はっきりしていることは、どうもハードが関係していることくらいで、どうすれば分からなくなってしまった。セーフモードで1からチェックできないことはないが、それも面倒くさい。取りあえず、パソコンのコネクタや基盤などの抜き差しをして、それでもだめだったらパソコンを変えようかと思う。問題はダウンロードしたソフトをどうやって移行させるかだ。出来るかどうかも分からないので、しばらくは頭を悩ませそうで、少し憂鬱だ。今ブログを書いているパソコンは、子どものお古だが、壊れかかっている代物だ。何しろキーボードを使うと勝手に前に飛んだりして、作業を邪魔されてしまうのだ。それでも、メディアモンキーを入れたので居間でNASの音楽を聴けるのは快適だ。何しろNASのファイルは試行錯誤の結果フラックの無圧縮に落ち着いたからだ。wavファイルでのジャケット画像の表示問題のストレスを感じなくて済むのがその理由だ。 こうしてみると、この際ノートパソコンにする選択枝もありそうだ。
2016年02月20日
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評判になっていた「あれよ星屑」のコミックになっている4巻ぶんを読んだ。最初はレンタルで読もうと思ってTSUTAYAに行った。場所がわからないので、店の人に聞いたら、セルの棚を紹介された。私の聞き方が悪かったのと、レンタルには見当たらなかったので、4冊を購入。2時間ほどで読了した。話は戦後の焼け跡の話を中心に、戦中の中国での戦いやエピソードを交えた話だ。主人公は熊みたいな黒田門松、そしてクールな元上官の班長川島徳太郎の2人。絵がいいということが巷で言われている、個人的には上手いとはまるで思わない。むしろ汚いと思う。アマゾンのレビューで バロン吉村に似ているという指摘があったが、言われてみればそうだ。シンプルで少し雑な絵が、当時の様子を伝えてくれる。こういう漫画がなぜ受けるのか、よくわからない。最近の昭和の見直しの機運も影響しているのかもしれない。国民の保守化の影響もあるかもしれない。日本軍が中国で行った、便衣兵を使った訓練も、ありのままに書かれている。そこらへんの描写についての批判は私の知る限りないようだ。アマゾンのレビューでの韓国人と思われる人の酷評ぐらいなものだ。日本の左巻きの批判がないのは不思議だ。日本人の理解が院でおろぎーに左右されない方向に進んでいるのだろうか。この漫画では当時の飲み屋での売春、夫婦の実演のショーなど貧しさゆえの行為が、淡々と描かれている。ストリップで胸を出したことで警察に捕まってしまうことなど、当時の様子がよくわかる。現代とのあまりの違いに驚く。というか、規制の枠内での自由しかなかったので、ある種のストイックさが必要だったのかもしれない。私は戦争は知らないが、小さい頃の思い出がよみがえってくる様だ。あの頃は子供だったためなのだろうが、貧しくともとても楽しかったように思う。今は物質的には豊かになったが、その頃のわくわく感は失われた様に思う。こういう漫画を見ると、当時の貧しさと、それに負けずに頑張るバイタリティーが強烈な印象として残る。第4巻の腰巻に「実写化するな」という瑛太のコメントが載っていた。意味がよくわからないが、この漫画こそ、実写化がふさわしい気がする。読了後、珍しく売っぱらおうと思ってその日のうちに別のショップに行ったら、買値が定価の十分一ほどだった。こんなだったら、売るんじゃなかったと思ったが後の祭り。物語は川島の過去が次第に明らかになってますます面白くなってきた。次回も期待できそうだ。他の作品も文庫化されているので、そのうち読もうと思っている。その時はもちろんレンタルで!
2016年02月12日
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法事で娘が帰ってきた時に会社の話をした。年末も29日まで働いていて、どうなっているのだろうと思ったからだ。残業が30時間までに制限されるているのに、帰ってくるのはいつも十時過ぎのようだ。それってブラック企業だろうと言ったら否定しなかった。そんなところさっさと辞めたらと言って、会話が終わった。ところが、月曜日の夜中に電話があって、上司に会社を辞めると言ったと聞かされた。随分早いなと思った。なんでも絵を描きたいから辞めたいと言ったら、そんなの理由にならないと言われたと泣きながら言う。辞めるのは個人の自由だと言ったのだが、不安がっている。ネットで会社の辞め方について調べて、そのURLを送った。調べたところによると、退職の理由で辞められないことはない。ただし、退職届でなくてはならない。退職願だと会社が決めることになるからだ。それに会社が慰留できるのも二週間までらしい。まあ、法律で決まっているので全く問題ない。残業代も訴訟を起こせばもらえるようだが、つけておけと言ったのが正月に来たときなので、あまりメリットはなさそうだ。会社勤めは無理だと思っていたので、少し早かったが、ここまでは予想通りだ。このまま進んでくれればいいが、帰ってきて、そのままモラトリウムに入ってもらっても困る。けしかけたものとしても、煽りすぎかなと少し反省している。ところで、私の周りでも会社を辞めた人が結構いる。昔だったらほとんど考えられなことだったが、会社を辞めことに対するハードルが下がってるのだろう。辞めても家に帰れば飯ぐらい食えるだろうと思っているのだろう。そう思わせている家族も責任はあると思う。自戒を込めて。
2016年01月21日
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妹が法事のためにやてきた。お土産にコーヒー豆を持ってきてくれた。最近帰省するたびに、こちらでは手に入らないコーヒーを持ってきてくれるので、とても嬉しい。入手先は地元のカラクという店だ。たい焼きとコーヒーという不思議な組み合わせだ。脱サラして始めた店らしい。今回はパナマ産のエスメラルダ・ゲイシャという物で、希少なコーヒー豆だそうだ。当然価格は高く、普段飲んでいるコーヒーの5倍はする。ちなみに私が愛飲しているのはコロンビアだ。女性的な優しい味わいが気に入っているからだ。いつもの豆の量の倍で入れてみた。結構濃厚で雑味が少ない。香りは少しクセがある。世の中で絶賛されているほどとは思わないが、いつもの量で試してみたい。コーヒーとたい焼きのカラクところで今日、スター・ウォーズを見てきた。丁度公開から一か月で、上演予定を持たら今週末からは未定となっていたので、見逃してはまずいと思って、何時もより30分早く出かけた。そろそろ空いているかと思ったら、意外に混んでいた。私の見たのは3Dの吹き替えなので他のバージョンがどうかはわからないが、まだまだ続きそうだ。内容はすでにいろいろなところで書かれているのであまり書かないが、個人的にはとても面白かった。最初のメインテーマが出た時はいまいち緊張感のない演奏で、どうなることかと思ったのだが結構感動的な場面もあり、満足した。エピソード4に似た筋立の部分は、にやにやしながら見てしまった。主人公レイ役のデジー・リドリーがはまり役でとてもよかった。ハリソン。フォードはさすが貫録十分の演技。彼はすでに2500万ドルを得ていて、さらに興行収入の0.5%をもらうことになっているそうだ。なので今のところ40億円以上の様だ。因みに主役二人は4500万円で、キャリー・フィッシャーは18億円らしい。監督のJJは興行収入の2%でこれまた莫大な金額だ。我々平民には想像の出来ない世界だが、個人的にはいくらもらってもいいので面白い作品を見せてくれればいいと思っている。
2016年01月17日
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土曜日に、一匹だけ猫の避妊手術を受けた。以前は3月頃に手術しようと思っていた。ところが最近一匹がやたらと騒がしくなってきた。そのため、獣医と相談したところ手術したほうがいいということになった。手術の日留守番をしていたら、もう一匹が心なしか元気がない。いつもいる相棒がいないので元気がないのだろう。日曜日の午前中に猫が帰ってきたのだが、やはり元気が無い。開腹手術でお腹を20センチほど切開したので、元気のないのも当たり前だ。元気がないのは、そのせいだけではない。エリザベスカラーという傷を舐めたりすることを防止する円錐状のプラスチックを首につけているからだ。これをつけると餌を食べるのも不自由だし、何しろ視界が遮られてしまう。今は椅子に飛び乗るのも不自由な状態だ。あまりにもかわいそうなので、他にいい器具がないか探してみた。材質が柔らかいものや、透明なもの、円錐を首から頭にかけて広げるのではなく、円錐の向きを逆にして視界をよくする物もある。一度は円錐が逆のものを買おうとしたのだが、これでもストレスが結構ありそうなので、他にないか探したら、避妊手術専用のお腹周りを保護する服があった。手足とお尻が出せるので、ストレスは少ないと思う。早速注文したのだが、メールが来て発送は25日までで、次は1月4日からだという。おまけにキャンセルができないという。これでは必要なときにないので、まるで役に立たない。一応なんとかしてくれメールを送ったが期待できない。しょうがないので、amazonで探したら似たものがある。明日には届くようなので、これを頼んだ。件の店は楽天だった。楽天で不満なのはキャンセルできないことが多いことだ。そこら辺がamazonに比べて劣る点だ。配送時間を短くするのもいいが、こちらも改善が必要だ。それにしても、需要が多いはずなのに、使いにくいエリザベスカラーが使われているには問題がある。一番猫の気持ちがわかっているはずの獣医が、猫の気持ちを考えていないとは話にならない。もう一匹も手術を控えているので、サイズが合わなかったらもう一つ買わないとならない。ところで、エリザベスカラーで検索すると自作でいろいろある。私も買うことを考えないで自分で作る発想がなかったのが悔やまれる。それにしてもカップラーメンの容器で作ってしまうというのは考えつかなかった。まさしく、必要は発明の母だ。
2015年12月29日
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今日はクリス・マスイブだった。少し前にロースト・ビーフをリクエストしていたのだが、帰宅したらオージー・ビーフしかなかったという家人の言い訳?を聞いてちゃんとやっているんだと思い、そのまま筋トレに行った。筋トレ中に肉なら赤ワインだと思って、帰りに赤ワインを買おうと思った。酒屋に行ったら、「クリスマスならやはりスパークリング・ワインでしょう」という悪魔の囁き?があり、ロゼのスパークリング・ワインを購入。帰ったら、何やら慌ただしいが、手伝うつもりはないので、風呂に入る。その後、パソコンで一仕事していたら、ご飯が出来たよという声。テーブルに着いたら、予想とは違ってなかなかに豪華だった。メニューはロ-スト・ビーフのレタスとプチトマト添え。それにサケの燻製とジャガイモとブロッコリーのサラダ、肉団子入り中華風というなかなかの豪華版。買って来たスパークリング・ワインとともに美味しく、いただいた。いらないと言ってたプレゼントも用意されていて、その心使いが嬉しかった。いつもは生クリームがゆるくて不満を言っていたケーキも改善されていた。今回は私の不満を聞いてくれていたのだなと思い、嬉しかった。件のスパークリング・ワインはコルクの詮で、代わりの蓋もないため、良くないとは思いつつ結局ほとんど一人で飲んでしまった。詮を調達しなければと思っていたら、たまたまスパークリング・ジュースなる代物を子供が買っていて、その蓋が仕えそうだったので取っておいた。そういう訳で、来年以降の飲み過ぎが解消されると勝手に思っている今日この頃。
2015年12月24日
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今日筋トレから帰宅して、風呂に入ろうとしたら、「今日は柚子湯だよ」と家人の声が聞こえた。今日は冬至だったことを思い出した。いつも気の利かないことで定評のある家人にしては珍しいなと思いつつ、湯船の蓋を開けたら、柚子が一個浮かんでいた。一個じゃ役に立たないだろうと思って湯舟に身を沈めた。やはり匂ってこない。集中して嗅いだら、少し香りがあるような気がした。まあ、一個で臭うはずもないし、切ってしまったら後片付けが大変だ。風呂から上がってから聞いたら、捨てないとダメなので一個にしたと言う。ちょっと考えればすぐわかるようなものだが、主婦なら真っ先に考えるのは値段なのだろう。冬至では南瓜も付き物なのだが、南瓜はなかった。気の利かない家人が精一杯気を使ったくれただけで十分嬉しかった。気分がいいので酎ハイを2つも空けてしまった。
2015年12月22日
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前回の春画展に引き続いてハシゴしたのは村上隆の五百羅漢展。個人的には絵が漫画チックで、なんか、おちょくられているようであまり好きな画家ではない。今回の美術展を見て少し印象が変わった。前から仏教に関係する絵を描いていたことは知っていたが、その深い理解と共に、これほど帰依しているとは思っていなかった。メインの五百羅漢のほかにも数十点の絵画、金ぴかの巨大な彫刻などがあったが、五百羅漢の迫力の前には付けたしみたいなものだ。特に、おなじみの漫画チックな絵画はここでは全くお呼びでない感じがした。五百羅漢は青竜、白虎、朱雀、玄武という名前の4つのアクリル画から構成されている。各々長さ25m高さ2メートルほどの巨大な絵画だ。部屋いっぱいに展示されていて、スペースの関係で2面ずつしか展示できないほどだ。そのため、写真には全容を収めることはできなかった。今回の展示では至近距離で鑑賞することが出来たのだが、アクリル画の表面がこれほど美しいとは思っても見なかった。この巨大な絵画を一人で製作するには何年もかかると思うが、今回村上がとった方法は200名あまりの人を使ったことだ。それもキャラバンで美大生を募ったのだという。この4枚の絵で最も気に入ったのは「朱雀」という絵画。特に宇宙を描いた部分はそれほど大きくはないのだがスケールの大きさには感銘を受けた。展示物の中には、製作過程で使った指示書や製作過程での村上自身の指示なども展示されている。製作現場を撮ったヴィデオとともにその現場がリアルに体験できた。傑作なのは出来栄えに関して「あほ」とか「ボケ」とか評している言葉が書かれてあったりして、それらも含めて村上の世界を体験してほしいという狙いがあったのだろう。これも同じ狙いだと思うが、自分が漫画家になりたかったが挫折して、大学で芸術絵画に転校したことなどを書いた紙をもとに作った絵画などもあり、自分をさらけ出したという点で一皮むけたように思った。春画展がぎゅうぎゅう詰だったのに比べ、この美術展はスペースが広いため、鑑賞者が多いのにゆったりと鑑賞できたのはとてもよかった。それに展示場が全館撮影がOKだったのも点数が高い。帰りに図録を買おうと思ってショップに行ったのだが、まだできていないという話だった。制作風景なども織り込んで1月ごろに一般発売されるらしい。これらのことを考えると、村上隆は単なる画家ではなく、プロデューサーとしての才能もかなり感じられる。おそらく普通のビジネスをしても成功する方ではないかと思った。春画展とは別な意味で大変インパクトのある美術展だ。3月まで開催しているので、観ていない方は是非!
2015年12月16日
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今月初めに行く予定だった話題の春画展。母が亡くなったため、行けずにいたが、公開が23日までなので、重い腰を上げた。場所がわからず、聞きながら行ったため、到着が10時半ころになってしまった。江戸川公園の隣にあり、うっかりすると見逃すくらい目立たないところだ。椿山荘を通って、教えてくれた人が「胸突き八丁」と言っていた、コンクリートの100メートルほどの急な階段を上りきったところに永青文庫はあった。ここは旧熊本藩主細川家伝来の美術品、歴史資料、16代当主細川護立の蒐集品などを収蔵している。門をくぐると通路の4,50人が並んでいる。係の人が待ち時間が15分くらいと言っていたので、3列で待っていた。折り畳み傘は折りたたんでおけと言われたが、あいにくこの時にコンビニで買った傘だったので、傘置き場に置いた。そのうち雨が降ってきたが、そのまま待機。1回に15人ほど入れるようになっていて、4回目ぐらいで入ることができた。建物が1930年代に建てられたもので、美術展などを行う場所ではないため、通路が狭い。以前見に行った三菱UFJの美術館みたいな雰囲気がする。階段には赤絨毯が敷かれていて、悪くない雰囲気。建物は4階建て、4階から見ていく方式。1階には展示はなく、2階は永青文庫の所蔵する春画と豆本が展示されていて、メインは3、4階。3階が版画、4階が肉筆と分けられている。リアルというか、そこまで描くかと思うほど男女のいろいろな絡みが描かれていた。ただ、全くいやらしさを感じられない。素朴な春本から掛け軸に仕立てられた豪華な春画まである。女性の乳房が描かれているのは殆んどなく、当時の人々は現在のように乳房にあまり興味がなかったらしい。通路が狭いし、進み方に規制がないため、なかなか進まない。仕方なく、ちょっと離れたところから見たり、隙間に入り込んだりして観た。出品点数は130点ほどなので、小一時間もかからず鑑賞終了。特に興味深かったのは初公開の作品ばかりの豆本春画。当時と同じ見せかたをするために、ルーペのついているものもあった。小さいものを愛する日本人らしい発想がとても魅力的だった。老眼のため、細かいところまで分からなかったのが何とも悔しい!図録を見ると前期と後期に別れていて、さらに、各々二つに分かれていて出品されている作品が結構異なっていた。全部見るためには4回は通わないとだめな勘定になるが、それだけの価値のある美術展だと思う。ただ、壁に展示されているのではなく置かれている作品が多いので、近づかないと見えないという難点があった。そうはいっても、どこも引き受けなかった美術展を引き受けてくれた細川元首相の見識と英断には拍手を送りたい。政治に関しては全く無能だったし、現在も反原発でおかしなことをしているが、さすがお殿様です。帰りに、細川元首相の父母が住んでいたところを使ったショップで図録を購入した。良い作りではあるが4000円はちょっと高いように思う。ただ、同内容の大英博物館の書籍が25000円もするのに比べたら、格安なのかもしれない。入場者のほぼ半分くらいは女性で、それも若い人たちが多かったのは驚きだ。話ながら見て歩く姿からは、卑猥なものを見るという雰囲気は感じられなかった。春画そのものの健康的な性の描写がそれを可能にしているのだと思う。「こうなったら図録を買うしかないでしょう!」と若い美人の女性が話していたのが印象に残った。あと10日余りなので、まだ観ていない方は是非!
2015年12月13日
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金曜日に、残業をしていたら、妻から電話がかかってきた。母の容態が急変したとのこと。連絡メールを書いた後、自宅に帰り、娘と共に病院に行った。病院には従兄弟の看護士が母の面倒を見ていた。彼女は、帰宅途中で、病院から連絡があったのだそうだ。病室に入ると、妻がいた。妻も死に目に会えなかったそうだ。母は亡くなったと思えないような安らかな顔だった。食べられなくなっていたので、鼻から栄養を入れていたが、ストレスがかかっていることがわかり、胃瘻の手術をしたのだ。後で保健師をしている妹に聞いたら、うまくコントロールされていたので、あまりむくみはひどくなかったようだ。家に運ぶ話になって、死亡診断書があると自分で運ぶことができるという話を聞いて、滅多に経験できないことなので、今回は自分の車で家に運んだ。車から出して部屋に運ぶまで、足なんか腕みたいに細くなっていたのに、意外に重いことにびっくりした。昨日は火葬、今日は葬式とバタバタしてしまった。父の時はこういう感じではなかったので、多分日程的な問題だと思う。私は昔のことをあまり覚えていないのだが、今回母親の昔の話を周りの人たちから聞いて、若々しかった母親の姿、仕事をしながら歌っている姿などを思い出した。私の子供の時の記憶も蘇ってきた。単なるノスタルジーかもしれないが、昔は貧しくとも肩を寄せ合って生きていて、今考えると、隣との交流も含め、人間らしい生活をしていたような気がする。今週は手続きをかたずけなければならず、その後の雑事もあり、しばらくは気が休まらない日が続きそうだ。
2015年11月30日
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この前、CDをNASに落とそうと思ったらエラーになる。最近NSAの調子がいまいちなので、電源を落としてみたが良くならない。フォルダーを見たら、2曲しかリッピング出来ていない。もしやと思って残りの容量を見たら0になっている。今使っているオーディオ用のNSAは6テラでRAID1のモードで使っていると思っていた。RAIDはデータを自動的に複製して物理的に異なる別々のHDD上に保存し、片っ方がバックアップになるというもの。なのでどちらかが壊れても大丈夫なようになっている。RAID1はミラーリングしているので、実際の容量は半分しか使えない。ところが、使用容量は1.8テラ、つまり3.8テラであることがわかった。単に私の勘違いだった。最初に購入するときにWAVファイルで3000枚×1G=3Tということで、所有しているCDをWAVで全部NASに入れても大丈夫だと思っていたのがとんだ誤算になってしまった。1.8テラでも、3分の1もリッピングが終わっていない。壊れてもいいとしてRAID0のモードで4テラで使うとしても、モードを変えるとデータはなくなるのでどこかに退避しなければならない。壊れたら最初からデータを入れなおすのも気が重い。このNAS、音はいいのだがコストパフォーマンスが悪い。そうすると、おのずと選択肢が限られてくる。また、同じものを買うのか、別のメーカーの物を買うのか、HDDの増設が可能なマルチベイのNASにするのかなかなか悩ましい。DSDの対応も考えなければならない。取りあえず録画用のHDDにCDも入れているが、いつまでもそうしているわけにはいかない。そろそろ、どうするか決めなければならない時期が迫ってきているようだ。しかし、買って半年くらいしかたっていないのにもう満杯とは、勘違いとはいえ検討不足だったということだろ。ジャケットの表示の問題もあり、最近はFLACの無圧縮というモードでリッピングしている。ところが、全部の画像が表示できるわけでもない。この問題も、全く解決するめどが立っていない。ネットワークプレーヤーを購入したのはいいが、まだ課題が多く、落ち着いて聴くことが出来ないのが何とも悔しい。
2015年11月26日
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数週間前一か月ほど前に注文していた猫タワーが届いた。普通の物は紙のパルプなどでつくられたものが多いようなので、奥会津産の天然杉を使っているので、少し値段は張ったが、杉を使った物を購入した。もともとは、とびとびに配置されている仕様で届いたのだが、階段状に組むこともできると説明書に書いていたので、どうもそっちの方がよさそうなので、説明を送ってもらった。もともとの組み方だと番号ををつけたテープに合わせて組めばいいだけなので、階段上に組む時は番号を一致させることが出来ない。そのため、少し戸惑ったが何とか組みあがった。ところが見てみると仕上がりがいまいちだ。それで塗装したほうがいいかと思い調べてみたところ、ターナー色彩の「エシャ・ワックスオイル 」というものがいい感じなので購入。これは木に染み込んで木を保護するというもの。塗ってみるなかなか肌触りが良い。匂いもほとんど気にならない。ただ、説明書通りやらなかったので、塗ってからウエスでふき取るのが遅くなり、完全にきれいにはならなかった。一応乾燥するまで8時間ほどで、完全に乾燥するまでに一週間かかる。それで、一週間後のこの前の土曜日に裏の1回目と表の二度塗りを行った。玄関での作業で、気温も低かったので、あまり仕上がりが良くない。ふき取り作業もスムーズではないので薄め液をつけてふき取った。結局、ほどほど満足できる仕上がりになったので、一安心。昨日居間に運んで固定した。今日帰宅してから猫たちが遊んでいたかを聞いたら、遊んでないという。匂いの関係もあると思うので、しばらく様子見をして、それでもだめなときは位置を変えようかと思っている。
2015年11月16日
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退院した後に体育館で筋トレをしていたら偶然壁の掲示物が目に入った。以前だったらはっきりと見える大きな字だったはずだと思いながら、ふと思い立って片目ずつで見てみた。そうしたら、右目の方がよく見えない。少なくとも入院前は右の方が視力がよかったはずなので、愕然としてしまった。以前は単眼性複視を疑っていて最初は異常なしと言われ、セカンドオピニオンでも、単に眼球の角度が普通のひとより大きいという診断だったので、この問題は解決していなかった。それで、神経内科に行ったときに、今までの経過を話と神経眼科の専門医が北上の病院にいる話をした。頼んだわけではないのだが、紹介状を書いてくれたので、月曜日に診てもらった。普段は受けたことのない検査もあり、かなり細かく診てくれた。その結果、脳の問題ではなく、乱視の影響だろうという話をされた。なるほど、プリズムを使った検査をしていて、その時はっきり見えたので、そのせいかと思ったのだ。また、2年ほど前から時々視野の一部分に点滅する部分が出るという話もしたが、眼球の筋肉の問題だということだった。リハビリ方法はないかと尋ねたら、ないとあっさり言われた。まあ、脳が悪さをしていないことが分かっただけでも収穫だった。プリズムは眼鏡に貼り付けることもあるということだったが、私の場合は貼り付けるほどではないそうだ。瞳孔を開く薬を使ったため、午後から会社に行くことはできなくなった。帰りも少し無理をして運転していったが、眼を大きく開くと遠くがはっきり見える。理由は分からないが、その後も以前より遠くがはっきり見えることが続いている。半年に一回は見た方がいいと言われ予約をしてきた。結果的には異状は見つからなかったが、大体の様子が分かったので、病院に行ってよかった。関係ないそうだが、あとはできるだけ瞼を大きく開けようと思う。もしかしたら、瞼を大きく開けた時に眼の筋肉がうまく動くのかもしれないと勝手に想像してしまった。
2015年10月28日
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退院してから体重計を買わねばという話を以前ブログに書いた。その後いろいろ検討したが、普通の体重計では物足らず、体脂肪計に体重だけ測るモードが付いてるものがあり、それを買うことにした。私はペースメーカーをつけているので、公式には電流を流して測る体脂肪計は使えないことになっている。ところが、ペースメーカーを付けいてる人が体脂肪を使ったというレビューがアマゾンに載っていた。結局は何ともなかったらしい。何ともなかったのは体感上のことで、ペースメーカーに変化があったかどうかは分からない。その記事を見て勇気づけられたこともあり、体脂肪計が届いてから、一通り普通のやり方で、全項目を測定した。予想通り体感上は何ともない。ペースメーカーを入れてからは体脂肪率を測ったことがなかったので、現在どのくらいになっているかは全く不明だった。今回測定したら以前測った時よりは2ポイントは改善している。まさか、改善されているとは思っていなかった。運動量は以前と比べて落ちているし、考えられる原因は入院中のカロリー制限か、最後にはかった後でのトレーニングの結果しか考えられない。いずれにしても、現在の状況が分かり嬉しかった。また、この体脂肪計は内臓脂肪を測定することが出来て、結果は標準以下で、満足できる数値だった。今回購入したのは低価格の製品だったが、履歴の残る体脂肪計の方がよかったと買った当初から思っていた。次回購入するときはぜひ履歴を残す機能のついているものを購入したい。ペースメーカーと体脂肪計の進歩により、ペースメーカー装着者でも体脂肪計を使うことが出来ることになるのだろうが、早く実現できることを期待している。それにしても、自ら危険を冒して測定してくれた方に感謝したい。いつの時代でも、こういうパイオニアはいるわけで、ふと最初にフグを食べた人のことを思い出してしまった。フグの場合は、普通に食べられるようになるまでに何人(何千人)もの犠牲者が出たと思う。それを思うと、いくら食い意地が張っているとはいえ、人間の好奇心は際限のないことを痛感する。
2015年10月20日
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久しぶりの更新になってしまった。理由は、病気になったから。先週に水曜日、会議の準備をしていたら突然耳鳴りがして、左側の視野が真っ暗になってしまった。5秒くらいで元に戻ったが、脳梗塞に違いないと思いつつも、これで帰ってしまうとまずいと思って、会議を始めた。ところが右手に力が入らないし、ろれつも回らなくなってしまった。それでも何とか会議を続けて、1時間半ほどで終了。症状は次第に回復したが、元に戻ったわけではなかった。会議のメモもまともな字になっていないし、歩行もかなり怪しい。直ぐかたずけて帰宅。幸い妻が家にいたので、病院に連絡してもらった。あいにく医者が不在で、15分から20分ほど待たされて、CTを撮りに来いという連絡があった。その結果、CTでは判断できない(私の場合はペースメーカーをつけているのでMRIが出来ない!)ので、取り敢えず検査入院ということで、入院になった。後は点滴を受けつつ、2日目に頸部と心臓のエコーを受けた。エコーの結果は一時的に血管が詰まったようだと言われた。どこが原因かと聞いたら、心臓で出来た血栓だろう、ということだった。実は先週の火曜日に胃カメラでの検査をするために、血液サラサラの薬(抗凝固剤)を止めていたのだ。もともと頸部の血管が細くなっていて、そこを以前から観察していたのだが、そこは何ともなかったので、心臓の方だという予測だった。もともと一過性なので、後で見てもわからないのは仕方がない。4年前になった時も同じ症状だったが、今回はずっと軽い症状だった。今回の経過を見ていると、胃カメラでの検査もかなり慎重にしなければならないようだ。今回は出血に気を取られて、肝心の血栓の発生まで気が回らなかったように思う。今後も検査しなければならないので。次回から2度手間でもしょうがないので、一回目は観察だけ、もし生検が必要な場合は注意深く行うという指針が出ている。実際に薬を止めると脳梗塞になるリスクが3倍になる(8つのケースの場合でペースメーカーの場合を含む)というデータがあるらしい。最悪、出血が止まらない場合には止血術が必要になることがあるということで、なんとも選択に困るような話だが、しょうがない。バリウムでの検査ではいつも引っかかるので胃カメラを選んだのだが、私にとってこの方法は、とんだ弱点があることを知ってしまった。医者もこういう難しい患者は本当は相手にしたくない所だろう。こうしてみると、薬を飲むということは本来の目的以外に副作用もあるし、そのほかにも支障が出ることがあることを、改めて認識させられた出来事だった。一過性脳虚血発作は脳梗塞の前兆なので、いい方向に考えて体調管理に努めなければ、とあらためて考えている。取りあえず、体重計が壊れているので、明日にでも買いに行くことにしたい。
2015年10月06日
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昨日からシルバーウイークという名の連休になった。私の場合は、金曜日の午後から休みになったのだが、その日と土曜日は恒例の病院通い。結局、金曜日と土曜日で4件も梯子をしてしまった。自慢できることではないのだが、最近病院通いが減るどころか増えているのは問題だ。そういうことで、連休でも病院があるので、どこかへ行くということを考えたことがないが、今日は前から行きたいと思っていた仙台の水族館に行ってきた。車で1時間ほどの距離なので、気軽に行けるのもいい。ただ、連休ということと、嵐のコンサート利府の宮城スタジアムで行われるということで、混雑を覚悟していた。混雑を考えて、2時半からのイルカショーに間に合えばということで、11時頃出発。途中で、車の故障で渋滞が多少あったほか、ジャンクションで方向を間違えるというアクシデントがあったがほぼ問題なく到着。水族館は「仙台うみの杜水族館」と言う名前で、新しいだけあった白を基調として木をふんだんに使った広々とした空間が気持ちがいい。一階が魚中心、二階が海の動物中心の展示。スケールはそれほど大きくなく、眼を見張るような展示もないが、気持ちよく見ることが出来た。お目当てのイルカショーはすごい混雑で、後ろから見よと思ったがまるで見えなかった。残念。。。展示は近海だけではなく、アメリカや南米の魚たちの展示もありヴァラエティに富んでいた。気に入ったのはマンボウとつちあなご。マンボウがあんなに巨大とは思っていなかった。残念なが口のあたりを怪我していて、あまり元気がなかった。観ていたら、夏に食べたマンボウの胃袋のうまかったことを思い出した。また食べたい。。。。つちあなごは土の中に入っている姿がとてもひょうきんで楽しかった。イルカショーと同時刻にペンギンとの触れ合いがあった。ペンギンのしっぽの部分を順番に触るというものだが、ペンギンにしてみると大変なストレスだろうと思う。動物愛護協会風にいえば、これも禁止されるべきだということになる。極論だと動物園、水族館は禁止されなければならないという、どこぞの団体の主張になってしまう。こんなのは欧米の連中の勝手な主張にすぎないのだが、どの分野でも自分たちの主張に沿うルールを勝手に決めて規制していることが、いまだに続いている。国連にしてもそうだ。そういうがんじがらめの規制に対して、待ったをかけることが日本には期待されていると思うがどうだろうか。日本がそういう行動に出ることによって、そういう既得権だらけの制度に風穴を開けることが出来ると思う。取りあえず、国連の拠出金を半分にするという主張をしてはどうだろうか。未だに敵国条項に認定されている国が、相変わらず2番目の分担金を負担しなければならない理由は全くない筈だ。思わず脱線してしまったが、近場でなかなか気持ちのいい時間を過ごせたので、またいつか行ってみたい。それにしても、水族館に行くと癒されるのはなぜだろうか。やはり、生まれ故郷に帰るという気持ちがそうさせるのだろうか。ところで、シルバーウイークはなぜシルバリー・ウイークと言わないのだろうか。ドイツあたりだときっちりしていそうな感じがするが、そこらへんは、さすが日本のいい加減なところかもしれない。
2015年09月20日
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猫が来たので、お掃除ロボットを購入しようと思っていた。お掃除ロボットというと、ルンバが定番だ。ネットを見るとネガティブな評判が目につく。その中でも、メーカーで規定されていることで故障すると、保証期間中で有料になることだ。音がうるさいという話もあったので、電気屋さんで音を確かめた。掃除機並みだったので、問題とはならない。保証期間中のサポートがしっかりしているので、国内メーカーの製品も考えて、シャープのココロボも検討した。実際聞けなかったのだが、おしゃべり機能がうざそうなので止めた。結局、保証期間中の故障のリスクはあるがルンバの売れ筋の871を購入した。昨日届いたので、行きがかり上、子供にセットアップをさせた。ほとんど問題なく動いた。音も許容範囲内だ。文句も言わずせっせと働く姿は健気に見えてくる。掃除の嫌いな妻に爪の垢を煎じて飲ませたいほどだ。まだ2日目なのだが、今後何事もなく働いてくれればと思う今日この頃。それにしても、家電に感情移入するとは思わなかった。私も焼きが回ってきたのかもしれない。
2015年09月08日
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最近オリンピックのエンブレム問題がメディアで盛り上がっている。作者の顔の印象が悪かったので、最初は批判的な立場にいたが、あまりにもエスカレートして、最近は作者に同情的になっている。その中でコラージュについて話題になっていたので気になって調べてみた。検索でヒットした「教えてgoo」には次のように書かれている。(以下概要)コラージュ作品そのものの展示や譲渡は、ほぼ著作権の問題になることはない。ただ、著作権がある素材を使って作成されたコラージュ作品を、写真に撮るなどして複製したり、その写真をインターネットで公開したりする行為は、素材とした著作物を複製したり公衆送信したりしていることになるので、著作権侵害となる可能性が高い。著作権のある素材を使っているコラージュ作品を雑誌に載せることは、日本の著作権法上は、許諾が無ければ複製権の侵害といわざるを得ない。あと問題になるのは、もともとの素材に著作権があるかどうか。ヴィンテージパーツやもともとある何かを使って作ったアクセサリーが該当する。工業製品は著作物ではないので、衣服にデザインされている絵などが、著作物になる。(概要終わり)最後の部分は工業製品が意匠登録されていれば著作権違反になる。コラージュなんて、そこら辺にある雑誌の切り抜きなどを使うことが多いと思う。それを写真にとると著作権違反になるということだが、美術書や美術展の図録に載っているコラージュはどうなのだろうか。まさか、素材の出所を調べて、使用許可を得るなんてやっていないと思うし、まじめにやろうとすれば殆んど不可能な世界だ。大体ペイしない。この事件では、正義面したネットユーザーが興味本位で調べて、その結果をネットに拡散させて、自己満足しているような光景が思い浮かぶ。最近の犬屋敷(奥浩哉)というコミックで、獅子神がネットで批判されているのと心情的には同じだろうと思う。作者が「人間として耐えられない」と話しているくらいなので、相当追いつめられていることは確かだ。結果的に取り下げたことは、この状況で本人や家族にとっては最善の方法だったと思う。世の中には知らなければならないことと、知る必要のないことがあり、何でもかんでもオープンにしたがる風潮は、ぎすぎすした世の中を作るだけで、何もいいことはない。それにしても、アート関係の仕事をされている方達にとっては住みにくい世の中になってしまったようだ。何しろ、作品を発表する前に、世の中に類似の作品がないか調べなければならないのだから、たまったものではない。何千何万人のネットユーザーが誰かがへまをするのを監視しているのだから。まるで、オーエルの「1984」の世界のようだ。
2015年09月02日
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以前腹の膨れた隻眼の猫について書いたことがある。その後、向かいの家の旦那さんが病院に連れて行って、そのまま家で世話をしていた。結局六月末に六匹の子供が生まれた。父親は我が家に出入りしていたブチ猫だ。それで、猫をいらないかという話になったのだが、私は家の中が臭くなるので嫌だった。子供がどうしても飼いたいというので、世話をするという条件で飼うことになった。一匹のつもりだったのだが、うまく丸め込まれて?2匹飼うことになった。今月の初めに猫が来た。オスはマーキングするからやめたほうがいいと飼い主に言われたので、どちらもメスだ。片方が黒と白のブチで、もう一匹は全体が白く、頭のところが薄く灰色がかっていて、尻尾が茶系の縞模様になっている。しっかりと親の遺伝子を受け継いているようだ。白いほうが活発で、ブチは大人しく、ほとんど鳴かない。これも親そっくりだ。白いほうは、普通の「にゃん」という鳴き声ではない独特な声を出す。それも何種類もあり、独り言のような感じだ。名前がついてきたのはブチ猫のほうだけで「ハチ」という名前だ。もう一匹は私の命名で「ナナ」。ハチからの安直な連想だが、女の子らしい名前で、我ながらいい名前だと自画自賛?している。当初子供が自分の部屋で飼っていたのだが、夜中に2匹で運動会をしたり、ナナが夜泣きするために一週間ほどで音を上げた。しょうがないので今は居間で飼っている。家に来てから約一ヶ月経ったが、家族にも慣れて、自由に動き回っている。ウンチもちゃんとするし、最初のしつけがしっかりされているので有難い。流石に六匹も七匹も買っている家なのでそこらへんは抜かりがない。最近はすっかりなついて夜泣くこともなくなり、私の帰宅後の密かな楽しみになっている。特に面白いには、遊び道具を使って遊ぶことで、子供の頃に帰ったような楽しさがある。2匹いることで活発に運動するし、猫たちも楽しいと思う。結果的には2匹目を貰ったのが正解だった。今問題になっているには、体をどうやって洗うか、爪切り、床などの汚れをどうするかだ。妻は掃除があまり得意ではないので、猫が来たからと言って、突然掃除をするようにも思えない。そうすると、お掃除ロボットということになる。お掃除ロボットというとルンバという名前が浮かんでくる。性能はいいらしいが!音がうるさいらしい。また、サービスが悪いことも評判が悪い。そのため、シャープのココロボも候補に入れている。一番はダイソンが今秋発売予定のものなのだが、13万円もするらしいので手が出ない。これらの猫に関する課題?もひっくるめて今後も楽しめそうだ。ところで家の猫はカーテンや網戸を登っていくことが好きだ。そのユーモラスな姿を見ているとムササビを連想しておもわず笑ってしまう
2015年08月30日
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今日病院に行って血液検査をした結果、HeA1c(ヘモグロビンa1c)という数値が6.7と高い結果が出た。この数値は糖尿病の指標となる数値で、この値は薬を飲まなければならない数値だと言われてしまった。糖尿病に関しては別な病院で経過観察中だが、いよいよまずい状態になってきた。今月初めに法事があり、それ以来酒の量が多くなったり、カロリーが多い食事をとる機会が増えてしまったのも少しは関係しているかもしれない。ただ、1年前くらいから、じわじわと悪化しているので、まずいなとは思っていた。それに、食事制限と言っても、米を食べないだけで、菓子パンを食べたりしているのであまり効果はない。以前のように厳格に制限していたストイックさは、いったいどこに行ってしまったのだろうか。運動も腰が悪くて最近少しセーブ気味だ。これまで7年ほど糖質制限を続けてきたが、原点に戻るか、堕落してしまうか、どうやら決めなければならない状況に来たようだ。
2015年08月17日
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2015年08月11日
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去年の秋から馴染みになった野良猫が、最近では朝から飯を食いにくるようになった。そのまま暗い所で過ごしていて、夜になると出動するというパターンが続いていた。普段から喧嘩をしてその度に傷だらけになって帰ってくる。おととい、横っ腹に大きな傷を負ってきて、暫く、ぐたっとしていたが、また夜出かけてしまった。昨日の朝戻ってきた所、傷が拡大していた。だいぶ弱っていたのだが、法事があったので、家の中に入れていた。帰ってみたら依然としてぐたっとしている。昨日は日曜日だったので、今日獣医に連れて行くように家人に頼んだが、野良猫なので夜に来るようにと言われたと帰宅してから言われた。結局、殆んど脅し状態で私が獣医に連れて行くことになった。傷は深く化膿していたが、臓器に達していなかったので良かった。皮膚が出来るまで、1、2ヶ月かかるらしい。暫く面倒を見るしかないようだ。今日はたまたま子供が子猫をもらってくる日だった。今怪我をしている猫と、依然触れた隻眼の雌猫の子供だ。隣の家が猫好きで、その雌猫を家に引き取って産ませたのだ。一匹は父に雄猫に似た白黒の斑でもう一匹は白い猫だ。まだビクビクしているようだが、そのうち鳴くのだろうか。この二匹は子供が世話をすることになっている。親の世話は、子供が病院の帰りに家に入れる時に逃げ出して、追いかけて行ったときに噛まれてしまったので、妻の役割になった。日曜日にはまた獣医に連れて行かなければならないし、暫くは、猫に振り回される日が続きそうだ。
2015年08月03日
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一昨日から話題になっていた熊が出た話。一昨日は隣町で小熊の姿を見たというニュースで、隣町なので関係ないなと根拠のない理由で気に留めていなかった。昨日の朝寝ていて暑いのでうつらうつらしていたら、突如銃声みたいな音がした。それもかなり近距離でだ。最初、連続でなく、少し間をおいて4発だった。次もしばらくしてから5回音がした。多分5時過ぎのことだった。その後、ネットをチェックしたら、熊は発見されていないようだった。発見されていないということは発砲していないことになり、どうやら私の妄想だったのかもしれない。それにしては、あんなにリアルに聞こえているのに、妄想とも思えない。それとも、私のボケが進行しているのかもしれない。昨日、畑の水やりをしているときに消防車が巡回していて、7時頃は市役所の広報車が回っていた。昨日は、とにかく家の戸や窓を全部閉めておけと家人に行って家を出た。会社でも気になったのだが、家に連絡しないでしまった。帰宅した後何事もなかったのでホッとした。その後、広報車がまだ小熊は見つかっていないという話を伝えていた。本日も状況は変わらず。喉元を過ぎれば(実際にはまだ進行中なのだが)という日本人の典型みたいだが、今日は昨日の出来事をすっかり忘れたように窓を開け放していた。たった1日で普段通りの生活に戻ってしまっていたわけだ。結局私も、なんだかんだ言って典型的な日本人だということを知らされた事件だった。終わったような書き方になったが、今後どうなるのだろう。夕方広報車が回っていてまだ発見されていないようだった。あまり大きな音量で放送していないのでよく聞こえないのだ。おそらくクレームが来ることはないと思うので、こういう時こそ大きな音量で流してもらいたい。今回は、雨が降らず、高温が続いたので川が干上がってしまって、里に下りやすくなってしまったと推測されていた。雨が降ったので、家に帰れなくなったしまったかもしれない。事態は悪化しているのかもしれない。願わくは見つからずに家に帰って欲しいと思っている自分は、他の人たちの迷惑を考えない身勝手な奴なのかもしれない。その姿は、私が忌み嫌っている安保法案に反対している奴らと同じなのかもしれない。
2015年07月23日
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以前自分の内のトイレに閉じ込められた話を書いた。その後も、何回か調整をお願いしたのだが、その時はよくても時間がたつと具合が悪くなってしまう。結局、戸を変える決心をして、水曜日に戸の入れ替えをした。工事が2時間以上かかったらしい。帰宅すると早速具合を確かめてみた。スムーズに動き、音もほとんど聞こえない。今までの方式は一つの戸を開けると、途中からもう一つの戸が引っ張られて動くという方式だった。原理的にはもう一つの戸は一カ所で引っ張られので、どうしても斜めになって引っかかってしまうという構造的な問題を抱えていた。今度はワイヤーで引っ張る方式なので、原理的に今までの問題が出ない。それに、ゼンマイ式にしたので、開いても自然に戻る。デザインはいまいちだったのと、戸の戻る力が強く、入る時も出る時も戸を手で押さえながら(それも結構強い力で)出入りしなければならないところが惜しい。この不具合は業者に伝えたが、だめもとで、あまり期待していない。結局、結果は満足できるものだったので、洗面所の戸も変えようと、とりあえず見積もりをお願いした。こんな小さなことでも、課題が解決すると、ストレスが減るのでありがたい。あとは、仕事のストレスが少しでも減るといいと思うが、こればっかりは人との兼ね合いがある。仕事は、いよいよ正念場が近づいたので、自宅でのストレスが減った代わりに、会社でのストレスが増えそうだ。
2015年07月09日
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昨日は、ボーナスの支給日だった。私は再雇用なので、出ないということを聞いていた。ところが、昨日お金をおろした時に、残金がとても多い。 入金の予定はないので、もしかしたらボーナスが出たのかもしれない。自宅では確認できないので、通帳に記帳した。ところが印刷のページが足らず分からずじまいだった。今考えるとこれがけちの付き始めだった。分からないまでも、ボーナスということにして、外食に出かけた。行こうと思った店の予約が取れないので、今まで数回しか行ったことのない店に行った。お通しにマンボウの胃袋を煮たものが出てきた。酢味噌で食べるように言われた。初めて食べたが、なかなか良い。味はしないが歯ごたえがある。コースになっている感じで食べたことのないメニューが出てくる。その時点で、頼んだものと違うというべきだったのだが、言えなかった。美味かったから、ということもある。その中でも、鮎の一夜干しが美味かった。とても濃厚で脂っぽい。もしかしたら油で揚げたのかもしれない。味は付いていないが、鮎の癖がなく、濃厚な味が口の中に広がる。干して焼いただけではこの味は出ないと思うがどうなんだろう。骨まで美味しく頂いた。その後の鳥の焼いたのも絶品だった。結局私の頼んだのとは違っていたが、料理そのものは楽しめた。一緒に行った子供が終始機嫌が悪く、あまり楽しめなかった。機嫌が悪いのはすき焼きと伝えていたからで、申し訳ないことをしてしまった。個人的に打ち合わせが嫌いだ。理由は拘束時間が長いためだ。なので、メールで済むところは、極力メールで済ませているが、周りはそれが不満ようだ。個人的には、事前に何も考えないで、会議で決めようとする考えが許せないのだ。こんなことを言っても、多分理解してもらえない。閑話休題コースなのに飯が出てこないのもどうかと思う。また、車で来て飲んだあとにまた来るからといって車に乗っていった客がいた。酒を進める方も罪になることを知らないのだろうか?
2015年07月04日
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昨日夜中の2時過ぎに妻にかかってきた電話で起こされた。それは母が入所しているグループ・ホームからの電話だった。母の具合が悪くなって、救急車を呼んだので来てほしいとのこと。すぐ起きて、グループ・ホームに行き事情を聞いた。腹が痛いとに鵜話でたいしたことはないなと思った。行く先が決まるまでしばらく待たされたが、決まってからその病院に移動。近場では受け入れるところがなく、私が指の手術をした病院に行くことになった。いったら、2時というのにかなりの人が待合室にいる。たまたまだとは思うがそれにしても多い。そのせいか、結局3時間余り待たされてしまった。その間、結構長い時間小さい子供がむずがっていて、見かねた妻が2度お菓子を持っていった。その甲斐があって、最後は上機嫌になって帰っていた。むずがっている理由は、母親が治療を受けていて、かなり時間がかかったからだろう。子供にとっては、なかなかつらい時間には違いない。グループホームの職員が2名ついてきて下さったのだが、そろそろグループ・ホームの住人が起き始める時刻になったので、帰ってもらった。医者が事情を聞こうと思ったらしいが、メモがあったのでそれを渡して許してもらった。それを見ると、時刻とその時の出来事が克明に書かれていて、仕事とはいえ大変だと思った。ようやく医師が出て来て話をしたら、前に何回か入院した時と同じ状態だった。母は心臓が悪く、症状が悪化したのだった。結局入院することになり、病室に移動。その時点では検査結果が出ていなくて、そのうち医者から詳しい説明があるという。カンファレンスルームで待機していたが、なかなか医者が来ない。結局10時過ぎになってから、説明を聞くことが出来た。やはり前と同じ症状だったが、治療がうまくいっていて快方に向かっているということだった。その後帰って、食事後一時間ほど仮眠。その後、出勤した。ほんとは眠いので、午後も休みたかったのだが、会議があるし、何よりも月初なので6月分の出勤簿をつけないとならないという重大任務?があったので、休めなかった。会議が終わった後帰りたかったが、すぐやらなければならないことがあり、結句定時まで居てしまった。疲れと寝不足でとても眠かったので、8時半には寝てしまった。今朝はすっきりしたかというと、まだ寝不足が続いていて、今も同じ状態だ。遅くなってしまったが、これを書いたら寝ることにしたいと思う。
2015年07月02日
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十代のころから名前だけは知っていた一関のベイシー。機会がなく今まで行ったことがなかったが、演奏会のついでに行ってみた。見覚えのある一筆書き風のイラストのついた案内灯?が懐かしい。店内はあまり広くない。スピーカーの前にドラムセット、横の方に小型のグランドピアノが置かれている。音は素直で大音量なのにおしつけがましさがない。サウンドに厚みがあり重心も低い。アナログレコードなのにスクラッチノイズが小さく、S/Nもいい。ただ、古い録音ばかりだったので、新しい録音でどうかというのは分からない。おそらく、どの録音でも骨太のサウンドが聴かれるのではないかと思う。繊細で透明な録音でどうなるか聞いてみたい気がする。室内は暗く、私が学生の頃のジャズ喫茶全盛時代の雰囲気を色濃く残している。エリントンのグレイトパリコンサートがかかっていて、それを聞いていたら、花巻に昔あったジャズ喫茶で聴いた「極東組曲」のサウンドとその時の光景が突然よみがえってきて懐かしかった。雑誌を読んでいたのだが、ここは音が大きすぎて読書には向かない。また、客が静かに聴いているのにスタッフが話をしているのも、困りものだ。結局かかっている音も合わせて、昔に逆戻りしたような気になる。こういう雰囲気は、もう耐えられない身体になってしまっているということが残念でもある。また来ることはあるかもしれないが、ジャズ喫茶に好んでいくことはもうないような気がする。行くとしてもライブを聴きに行くくらいになりそうだ。それにしても、ジャズ喫茶がこれほど化石化しているとは思わなかった。私が通っていたころから40年近く経っても変わらないなんて、お客さんがいかなくなるのも当然だ。最近のヒップホップ系のジャズが流れていて、むっつりしたおっさんが聴いているなんて想像もできない。骨董同然の音楽を、昔ながらの雰囲気で聴くというのは、本当に好事家だけになったのかもしれない。
2015年06月30日
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「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」という美術展を見に久々に県立美術館に行った。ゴーギャンという名前に惹かれて行ったのだが、ポン=タヴァンの画家たちの作品も結構楽しめた。スイミングの後で食事をして出かけたため、車を運転中眠くて困った。結局途中でコーヒーとなぜかパンを買って、眠気をごまかした。金曜日にサイトを見たら、黒と白のボーダーのきた人には何かくれるらしい。それをすっかり忘れていて、ボーダー柄のカットソーを着て行ったら、黒と白ではないけど「おまけ」で、粗品をくれた。それが何故か塩だった。始まって一週間経ったが、ほどほどの入りで、鑑賞の妨げになることもなく、とても快適に過ごすことができた。この美術展はゴーギャンとポン=タヴァンという小さな村で活躍した画家たちの作品を集めている。ゴーギャン以外は初めて見る作品だったがなかなか面白かった。ポン=タヴァンはフランスのブルゴーニュ地方の村で、当時の人口が1500人、現在でも2800人しかいない。主要産業が観光で、シーズンになると多くの店が開き、芸術家が自分の作品を展示するそうだ。この村は水車小屋が点在し、岩がゴロゴロするアヴァン川の景色に多くの芸術家が魅せられた。絵のような風景とはこんな風景のことを言うんだろうと思わせるほど美しい。気に入ったには、ラコンブ(Georges Lacombe)の「赤い土の森」(La Foret au sol rouge)。赤い土の上に木々が垂直に立ちならんでいるだけの絵なのだが、濃厚で、強烈な印象与えられた。ポール・セリュジェ(Paul Serusier)の「水瓶を持つブルターニュの女性」(Jeune Bretonne a la cruche)の主人公の女性の特異な表情も忘れがたい。風光明媚な土地なので、風景画がかなり多い。その中ではフェルディナン・ロワイヤン・デュ・ピュイゴトー(ferdinand loyen du puigaudeau )の「藁葺きのある風景」(Paysage a la chaumiere)の日没の時のオレンジが印象的で、モネの「印象・日の出」を思い出してしまった。それからマキシム・モーフラ(Maxime Maufra)の「黄色い黄昏、海岸の泥炭地、ロクテュデイ」(Crepuscule jaune sur les vasieree,Loctudy)のポン・ラベ川の黄色と遠くに見える松林が美しい。美術展を見ているうちに、この村に行ってみたいと思った。美術展でこんなことを感じたのは初めてだ。岩手県立美術館 ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たちゲランドの塩ブルターニュ半島の南部に位置するゲランドで製造されている、伝統的な製法に基づいた塩で、かなりうまいらしい。。。
2015年06月15日
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車がくたびれて来て、そろそろ買い替えを考えていた。ここに来て、2回もこすってしまい、10万ほどかかりそうだ。おまけに、家のメンテナンスで費用がかさんでいる。また、妻が以前から時々車が欲しいと言っていたので、車を買い替えた。それに子供たちが車を買うのに援助をしなければならず、自分の車が後回しになっている。しばらく前に車を検討し、マニュアル車を探して、2種類ピックアップしていた。その中の一つ、話題の軽のスポーツカーに試乗してきた。実は5月に北上のディーラーに試乗の申し込みをするつもりが忘れていて、いざ申し込もうと思ったらすでに置いていない状態だった。仕方がないので、近場でおいているところを探したら水沢と盛岡にあった。今日ウイークデイなのになぜか休みなので、盛岡のディーラーに電話したところ、空いているという。午後に行ったところ、すぐ乗ることが出来た。あいにく、オートマ車なので、慣れない私としては、車の状態を感じることはあまりできなかった。ただ、スポーツ車特有の路面を肌で感じることの出来て、なかなか楽しめそうな感じだった。それに、狭いと言われている車内も意外に余裕があった。エンジン音がうるさいのは、ミッドシップなので仕方がない。出来れば、マニュアル車でもう一回試乗してみたいところだ。今後もう一つの車に乗ってから決めたいと思うが、この軽のスポーツカーは、エンジンを1Lにしたものも出るとか出ないとかいう情報があるので、もう少し見極めてから決めた方がいいかもしれない。いずれ、今注文しても来年にしか手に入らないので、もう少し様子を見たいと思う。
2015年06月12日
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先月末からすったもんだした事件が決着した。何かと言ったら、子供への送金が上手くいったことだ。そもそも、発端は子供の口座からお金が引き出されそうになったことだ。これは銀行で引っかかって、引き出されはしなかった。ところが、この口座を使えなくするために、カードが無効になってしまったのだ。ここまでは、銀行の通常の業務の一つだろう。ところが、その後がいけない。カードの再発行はすぐできるのだが、郵送で届くため一週間ほどかかってしまう。子供は海外にいるので、届いた後転送するのにも時間がかかってしまう。そのため、子供が引き出すことが出来るまでかなり時間がかかってしまう。しかたがないので、緊急処置として海外送金を利用することにした。海外送金は色々な銀行がサービスしているが、今使っているネット銀行が比較的安価だったので、使った。まず、教えてもらった銀行にデータで検索したが、見つけられなかった。そのため、さらに詳しい情報を入力して手続き完了。ところが、いつまでたっても入金されない。しびれを切らした子供が、追跡調査するサービスがないか問い合わせくれという始末。問い合わせは電話でなくてはいけない。しかも日中しか連絡できないので、会社で連絡した。問い合わせた結果、入力データが違っていて、受け取りを拒否されたとのこと。再度子供に正確な情報の入手を依頼。そのデータで試みたところ、何とか入金できたようだ。まったくやれやれなのだが、海外送金の問題点が浮き彫りになった。送金手続きが手作業のため、間違いが起きる可能性がある。入金されるかどうか、送金されるまでわからない。追跡サービスはあるが有料で3000円と言われたら思わず絶句してしまった。利用頻度が少ないので仕方がないが、足元を見られているようで、あまり気分の良いものではない。根本的な問題は、事故が起こりそうな時に、無条件でカードを使えなくしてしまうことだ。銀行としては一番簡単な方法なことは確かだ。ただ、それはユーザに不便を強いるものだ。それにキャッシュカードが郵送なので、時間がかかるのも問題だ。今回、子供はパスポートの更新で飛行機を使わなければならず、お金が必要だった。最終的には、友達から借りてなんとかなったようだが、最終的には自分で防衛しないとダメなわけで、ネットで送金できる銀行を複数持つ必要があることがわかった。世の中、ネット全盛だが、何かあった時に、脆弱性が現れてしまう。今回は、図らずも、そのような側面を体験してしまった。それに、ネット銀行の対応の不備も明らかになった。せめて電話での対応だけでも24時間対応になってほしいものだ。
2015年06月10日
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いつも読んでいるメルマガで興味深い記事があったので紹介したい。文体等を改変したが、内容は変えていない。(以下概要)Y さんがよく行くスポーツジムには時々会うマッチョな黒人がいた。ウエイトトレーニングで鍛えあげた身体はどこにも脂肪がなく、見事な肉体美だ。あるとき彼に話しかけた。「ナイスな筋肉ですね。なにかの大会をめざしているのですか?」「ありがとう。僕はアスリートではないさ。でもこの身体の秘訣を知りたいのかい」「ええ、知りたいですね」「なんのことはないさ、美味しいケーキをお腹いっぱい食べられるように毎日鍛えてるのさ」「ケーキ、え、どういうこと?」「僕のワイフがつくるチョコレート・ストロベリーケーキは世界で一番おいしいケーキでね、チョコと苺の配合がその時々で変えているので、いつもとても新鮮なんだ。僕はそれを毎日食べるのが楽しみで、こうして身体を鍛えてるのさ」「毎日一個たべるの?」「そうさ、こんな大きなやつさ」と直径30センチぐらいの大きさの輪をつくって Y さんの顔の近くに差し出したそうだ。(引用終わり)トレーニングというと、減量とか、フィジカルをアップさせるとかが思い浮かぶ。私が筋トレをしているのも持病の改善という面がある。そうすると、義務感が伴い、楽しくなくなる。それどころか、続けるための障害となることもある。私の場合は運動すること自体が好きなので、続けることが出来ているのだろうと思う。それでも、この例のように、トレーニングをしたらいいことがあると思ってトレーニングしたら、結果はだいぶ違うだろうと思う。長く続けることもできるし、何よりもトレーニング自体を楽しむことができると思う。私の場合は、トレーニングをしたらビールを飲めるとか考えてやればいいかもしれない。そういう意味で、この考え方は前向きで、素晴らしいと思う。
2015年06月09日
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予定を変えて、今日の出来事について書く。夕方いつもの通り、体育館に行った。チケットを買おうと思って、券売機に行ったら、何か貼り紙がしている。混んでいるので⚪︎⚪︎時⚪︎⚪︎分までお待ちくださいという、いつもの貼り紙かと思ったら、混むので一人一時間にしてくださいというお願いだった。貼り紙を読んでいる途中で、右側から腕が伸びてきてお金が入った。驚いてみると、近くのとある高校のバレー部の女子だった。むかっときたが、そのまま後ろに下がってしまった。チケットを買って、ジムに入って番号と開始時間を書こうとしたら、今度も右側から手が伸びてきてペンを掴まれた。今度は若い男だった。仕方がないのでまた下がってしまった。ムカついただけで、また何もしなかったのが情けない。その場に係員がいたので、注意してくれてもと思ったのだが、所詮は他人頼み。その後も何も言えなくて、トレーニングを始めた。彼らに注意する機会はあったのだが、結局言えずじまい。トレーニング中、ずっとムカついて集中できない。そのためか、いつもはきついと感じるトレーニングがすんなり終わった。これが良かったかどうか。おそらく、負荷がかかっている部位自体は、何も感じなかったと思う。結果的に今日のトレーニングは無駄だったと思う。結局腹を立てないか、腹を立てたら、後始末をしなければならないということだ。今回は落とし前をつけなかった。今後はしっかりと落とし前をつけないとならない。今日の出来事を妻に話したら、最近はぶっすリやられたりするからやめた方がいいと言われた。それに反論できない自分が何とも情けない。
2015年06月06日
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今日帰宅したら、いつも使っているimport_CDsからふたつ荷物が届いていた。中身を見たら、どちらも注文した覚えのないものだった。ひとつはCDでもう一つはエクササイズのDVD。納品書を見たら、CDの方は、日本人の宛名が書かれていた。DVDは宛名なし。CDはアマゾンに出品されたもので、アマゾンのカスタマーセンターとでチャットでやり取りした。その結果送り先を間違えたようだということが分かり、import_CDsから連絡が来ることになった。もう一つはebayAUへの出品だった。本来ならばebayAUに問合せるのが筋だが、だめもとでお願いしたら、快く引き受けてくれた。もしかしたら、応対者が業務外の仕事をしたと咎められる恐れがあるのに、対応してくれてとても有難かった。そのように教育されているとしたら素晴らしいことだ。最近いろいろな業種で、お客のために競合相手を紹介したりすることがあり、メディアに乗ることがある。すべてはお客様のためにということなのだが、それが積もり積もって、自分に跳ね返ってくることを分かっているからだ。すべての業種がそれを心掛けてくれると、素晴らしく風通しのよい社会になるのだが、そう簡単にいかないこともわかる。確かリッツカールトン大阪(東京)では従業員に10(20)万円を自分の好きなように使うことが出来る仕組みになっていて、お客の困りごとのために使っているという話は有名だ。今回似たようなサービスを受けて、気分がとてもいい。こういうことを実際に経験すると客がロイヤルカスタマーになっていく心情がよく分かる。これを最初に考えた人はただひたすらお客様のためにどうすればいいかを考えただけだったと思う。そこで止まれば美談で終わるのだが、それを仕組みとしてビジネスに組み込んだ人は慧眼だと思う。
2015年06月04日
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日曜日に妻とシルクの「オーヴォ」を見に行った。個人的にはシルクは初お目見え。昔からシルクのファンでDVDでよく見ていた。実物がどれほどすごいのか、体験できるので期待に胸を膨らませて行った。結果はまずまずだろうか。個人的には、今までDVDで見てきた演目の中ではよくない部類に入る。原因は、・ストーリーが分かりにくい・キャラクターの役回りが会話が分からないためよく分からない・キャラクターたちが観客にパフォーマンスを強要している・装置が貧弱この出し物は昆虫たちの世界を描いたものだが、キャラクターに全く魅力がない。ヒロイン?のレディーバグがデブでどうしてこんなのに魅力があるのかさっぱりわからない。元締めのマスター・フリッポも全く魅力がなく、やたらと腹が出ているのが気になる程だ。彼らが少し日本語を交えているのは受けを狙ったのだろうが、考えが浅いように思う。一番気に入らないのは、観客にしょうもないパフォーマンスをやらせて延々と時間を稼いでいること。観客は高い金を払って素人のパフォーマンスを見に来ているのではないのだ。彼らはプロ中のプロと思っていただけに、幻滅を感じた。ストーリーはさておき、演技はさすがに見どころ満載だった。肉体的な演技はさすがで、最初の「オバーロ」から目が釘付けになる。なんというバランス感覚だろうか。バランス感覚と言えば、「スラックワイヤー」という綱渡りを高度に洗練させた演技には唖然とさせられた。特に1足で底が広がった、杖みたいな道具の上に片手で乗った時の演技には驚いた。普通まっすぐに立つのが基本だと思うのだが、斜めになっていてバランスが崩れない。こんなことが可能とは思わなかった。あまりに凄すぎてリアリティが感じられないほどだ。それから、ディアボロを操り、完璧な高速ジャグリングを披露する「ディアボロ」は滞空時間がとても長く、全く失敗しない。最後にコマが4つになって観客を唖然とさせた。その腕の冴えはまさに名人芸だ。「クリーチュラ」という腕や足を延び縮みさせる運動にも驚いた。あれはいったいどういう動きをしているのだろうか。反面、空中ブランコやトランポリンを使った「ウォール」はそれほど凄いとは思わなかった。「ウォール」で登場する緑のコスチュームをつけた集団はコオロギらしいが、私は雨蛙を連想してしまった。音楽が充実していて、女性歌手が大きくフィーチャーされていて、エンディングではステージに登場し、湧き立つリズムに観客の興奮もクライマックスを迎えたのだった。ところで、この日は本来五嶋龍のコンサートを聴くはずだったのだが、ダブルブッキングしてしまった。少し残念だったが、今まで経験したことのない体験ができたので、これはこれでよかったと自分を納得させた。公式サイト
2015年06月03日
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今日、妻が車を買いにディーラーに行っていた。妻には私も同行して欲しいと何回も言われたが、予定があるので断った。妻は優柔不断なので、娘をサポートにつけて、気に入った車を写メで送るように頼んだ。電話とメールで何回かやりとりしているうちに、店の人が電話に出てた。色のことで、灰色だと言ったので、私は、じじくさい色なのでダメだということを話したらしい。らしいというのは、僅か5時間ほど前のことなのに忘れてしまったからだ。来客の応対後、コンサートに行った。帰宅後、風呂の後で一杯やっている時に、妻がその話を始めた。私がじじくさいといったことを非難しているのだ。妻が言うには、相手が年下とはいえ、じじくさいなどという下品な言葉を言ったのは相手に失礼だというのだ。私にはその感覚がわからなかったので、色について言ったのであって、相手を非難したり貶めたわけではないと説明した。妻は納得しない。それで、ネットを調べたが、辞書にも載っている由緒正しい?言葉なようだ。私は自分がジジイなのでじじくさいとかじじむさいという言葉には全く抵抗がない。どうにも腑に落ちないので、明日娘に聞いてみようと思う。同じような感覚だとしても、言葉使いを改める気は全くないが。。。妻にはブログに材料を提供してくれて有難うと言ったが、全く通じていないようだった。もっとも、これが通じていたら、今日の発言はなかったと思う。
2015年05月30日
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日曜日にネット中継で子供の卒業式を少しだけ見た。今頃卒業式?と訝られるもしれない。実はアメリカの大学院を卒業したからだ。少し前にネットで中継するという連絡があり、夜中の2時からの中継なので録画する算段を考えていた。指定されたサイトを見たら、去年の卒業式の模様をストリーミング再生出来たので、後で見ようと思って、早起きはしなかった。朝の9時過ぎに思い出して件のサイトを覗いたら、中継されていた。大学の部なので、次に出てくるかと思って見ていたが、ついに最後まで出てこなかった。1日おいて月曜日の帰宅後チェックしたら、ストリーミング再生ができたので、一杯やりながら見ることにした。最初から見ていたがなかなか出てこないので、途中で見るのをやめてしまった。何しろ3時間もかかるので、見るのも忍耐が必要だ。アメリカの大学の卒業式は初めて見たが日本とは大分違っている。まず、入退場にやけに時間がかかる。遊びながら行進しているからだろうか。スピーチする人が多く時間がかかる。個人的には言葉が分からないため、ますます退屈してしまう。アメリカでは男女共学帽とガウンというスタイルなので、着るものはあまり気を使うことがないようだ。使わなすぎて、ジーパンで出席している猛者もいる。学帽のてっぺんに、いろいろなデコレーションでおしゃれしている女子学生もいる。音楽はエルガーの威風堂々の中間部を延々と繰り返している。入退場の時間が長いので、演奏しているほうも飽きてしまいそうだ。私的にはこの部分ホルンが主題を吹くので結構きつい。それが延々と続くので、もうばてばてだろうと思い、他人事ながら同情してしまった。また、日本の卒業式と違って、観ている人たちの歓声が凄い。さすがに、なんでもエンジョイしてしまうアメリカ人らしいなと思う。遊び心が旺盛というのだろうか。子供は、2,3日したらアリゾナに移動すると言っていた。飛行機でも4時間ほどかかるので、まさか車での移動とは思われないが、全くご苦労なことだ。日本だと大変だと思うが、平気でそういう距離を車で移動というのことがあるようなので決めつけられない。7月からは別口からオファーが来ているらしいので、そちらが決まればうれしい。場所がニュージャージーなので、そこで長く居るようなら、泊まりに行こうと思う。ニューヨークまで電車で1時間かからないので、ロケーションとしては絶好だからだ。それは別としても、親としては、早く長く居られるところに決まってほしいと思っている。
2015年05月13日
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以前に野武士のような猫について二度ほど書いた。その猫に餌をやるようになってからしばらくしたら、白い猫も来るようになった。右眼の様子がおかしいと思っていたが、詳しく見た訳ではないのでそのままにしていた。しばらくしたら、鼻が削られていて、右目がない。腐って取れたのか、とどめを刺されたのかわからない。血もダラダラ流れた跡がある。最初カラスにでも突っつかれたのかと思っていた。状況からどうも猫にやられた感じがする。昔家にいた猫も子供の時に目をやられた。すぐ治療したので、目はなんとか見えていたようだ。今から考えたら、白い猫の目が変だと思ったときになんとかすべきだったが、その時は深い仲?ではなかったので、こんなことになるならなんとかしてやればと後悔している。せっかく真っ白くて姿の美しい猫だったのが、台無しになってしまった。とてもかわいそうなので、獣医で瞼を縫ってもらおうと考えて、どのように捕獲しようか考えていた。ケージを買って、そこにおびき寄せ連れて行こうとしたが、医者に連れて行くには妻の役目で、妻はあまりいい返事をしなかった。そのうち猫は痛みに強いと言い出して、結局それっきりになった。その猫は相変わらず体液を流しながらもなんとか生きていた。野武士の猫が姿を見せなくなって、しばらくしたら、白いネコがそのうち一匹で餌をねだりにくるようになった。なぜか私になついて、すり寄ってきて喉を鳴らすようになった。子供にもなついた。しばらくして、メスであることがわかったのだが、次第に腹が膨れて来た。数日前に来て、少し相手をしたのだが、いつの間にか姿を見せなくなった。おそらく子供を産むために消えたのだろうと、家族で話をしていた。今、子供を連れて戻ってきたらどうしようと少しばかり心配している。ところで、いなくなる前に目のところを見たら肉が盛り上がってきていた。多分そのまま塞がるのだろう。自然の力とはなんと凄いものか。
2015年05月11日
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遠出できない年寄りがいることをすっかり忘れてしまって、計画をくんでいた。しばらくしてそれに気が付いて、残念ながら計画は断念するしかなかった。仕方がないので、家にいて読書とネットワークプレーヤー(NWP)のためにCDのリッピングをシコシコやっていた。コントロール・アプリがMEDIA LINK PLAYER(MLplayer)で、リッピングにExact Audio Copy(EAC)を使っていたのだが、アルバムタイトルが表示されないので、フリーのmediamonkyを使ってみた。こちらはタイトルが出たり、検索でヒットするなど、EACよりはいいが、アルバ情報を参照しているデータベースが少し貧弱だ。オプションで参照できるのが各国のAMAZONというのも、とほほだ。このアプリで問題なのはディスク番号がわからないことだ。トラック番号が付かないためMLplayerではどの曲が何番目に来るかも全く分からず、致命的だ。いちいちプレイリストを作るのも馬鹿げている。こうなるとなんのためにNWPを使っているのかわからない。CDを聴いたほうがよっぽどましに思えてくる。結局NWPでは音もさることながら、アプリが使い物になるかどうかにかかっている。MLplayerは途中で動かなくなることも度々で、そうなると聞くのも嫌になってしまう。今のところアプリとしては、リンかルミンが優れているようだ。ソフトになると日本の製品はレベルが落ちる。技術的なことには敏感だが、ソフトになると途端にいい加減になるというのが日本人の悪い癖だ。Sforzatoからは6月にMLplayerでリンのキンスキーが動くようになるとアナウンスされているので、それに期待しようと思う。本当は共通のユーザーインターフェースになればいいのだが、果たしてそれが可能になるか、できたとしても長い時間がかかりそうだ。
2015年05月06日
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以前から気になっていた近くの蕎麦屋に行ってきた。もう十年以上前から営業しているはずだが、何故か縁がなかった。理由は父が生きていたときに「うまぐね」と話していたからだ。それでも、昼時に通ると駐車場が満杯なので、気になってはいた。それで、昼の1時過ぎに行ってみた。駐車場は満杯ではなかったが、かなりの入りだった。テンプラ蕎麦を注文したが、しばらく時間がかかった。その間漫画を読んでいたらあっという間に時間が過ぎてしまった。量は結構多い。蕎麦はコシのある方で、色は白っぽい。天婦羅は海老、椎茸、茄子、ピーマンの4種類。特に大きいわけではない。一人では食えないというかき揚げが載っているのを期待したのだが、外れてしまった。問題なのは味。味が濃い。それに塩辛い。普段の食事が薄味であることと、蕎麦は甘いのが好きなので、全く好みでなかった。食べながら、関西風の昆布だしの薄味の蕎麦の味を思い出してしまった。ところで、だしの違いについては方々で蘊蓄が傾けられている。結局違いは色だけで塩分は同じだという説がある。薄口醤油は色が薄いだけだとも言われている。個人的には関西だしの昆布つゆがいいのだが、なんとも言えない。ちなみに、日清どん兵衛に関東風と関西風の味があるらしい。カップ側面にある原材料の書いてある枠の右下に関東風なら(E)関西風なら(W)の表示があるようです。こちらでは関西風のどん兵衛は手に入らない筈だ。そう聞くとなんとしても食べてみたくなる。
2015年05月01日
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二ヶ月ほど前に、銀歯が取れたので別なものをつけた。先々週の末にとれてしまったので、先週の水曜日にまた付けてもらった。その時医者が肉が盛り上がっていると言っていたので少し気になっていた。次の日にちょっと痛みがあり、どうも違和感があった。今週の始め、寝ていたらなぜか取れてしまった。予約が取れなくて治療は二週間後になりそうだ。興味があったので調べてみたら、外国ではセラミックが主流らしい。日本では保険が効くのは、奥歯が銀歯(金銀パラジウム)、前歯は銀パラジウムの土台に白いプラスチック。金属を土台に使用しない白い歯の治療はあるが、とっても高いのだそうだ。現在は、デジタルの技術革新により、歯の治療技術も大きく進化しているらしい。材質は高強度硬質レジンやジルコニアが使われている。レジンは保険が利くものと利かないものがあり、保険では6000円から8000円、プチ自費で30000円から50000円、ジルコニアではプチ自費で30000円から60,000円らしい。これくらいならリーズナブルな値段だろう。ところで、デジタルと聞いて、3Dプリンタかと思って調べたら、ジルコニアは別だが、レジンはやはりそのようだ。ジルコニアを扱っている所は限られているようだが、レジンは普通に使われているらしい。今回の出来事はそんなことではないが、今度新しく作るときは試してみたい。これだけではないが、我々の知らないところで、技術革新により便利になっていることが沢山あると思う。部品を作ることさることながら、治療自体の技術革新も進めてほしいと思う。技術が稚拙なため、時間とお金を浪費されるのは、勘弁してほしい。ロボットが治療するようになるのも、映画だけの話ではなくなる日も近そうだ。
2015年04月23日
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秋に植えた白菜が大きくなった。冬はトンネル支柱を立てて、その上に不織布を被せて、一応防寒したつもりだった。ところが雪の重さで不織布が凹んでしまって、雪の重みがダイレクトに白菜にかかってしまった。時々凍った雪をどけていたが、もうダメかなと思っていた。雪が消える頃にはすっかり弱っていて、不織布を取り除いたが、しばらく放置していた。ところが次第に元気を取り戻し、葉っぱが大きくなっていた。また、しばらくしたら茎がどんどん帯びて50センチぐらいになっている。おまけに黄色い花まで咲いている。会社の上司が農家なので、食えるか聞いたところ上半分しかダメだという話だった。それで取り敢えず、みんな抜いて外の流しに放置しておいた。その日の夕飯のテーブルについたら、お浸しがある。食べてみるとこれがうまい。家人に聞いたら、件の白菜だった。緑が濃く味が濃厚だ。調べてみたら花や蕾の部分も食べられるらしい。なので、蕾の部分だけ切り取っておいたら、茹でてくれた。醤油をかけて食べたが悪くない。多分辛子醤油の方がもっとうまい筈だ。2年ほど育てていたスティックセニョールと同じような味だ。今日帰ったら家人が「農協で花の咲いた白菜が売られていた」と話していた。商品には白菜としか書いていなかそうだ。ネットを調べたら、とう立ち菜というらしい。一緒に越冬したレタスとサニーレタスも復活した。厳しい冬にもめげず耐え抜く健気なさを見ると、毎度のことながら植物の生命力には感動してしまう。ただ、サニーレタスはあまりうまくなかった。文字通りとうが立ったのだろうか。
2015年04月15日
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先週の土曜日に病院から帰ってきたら、叔母が亡くなったと連絡があった。それ以来いろいろなことがあり、昨日やっと葬式が終わった。合わせて五日間、その間私は最初の日と火葬の日のみ参加した。仕事でお客さんが来ていたので、葬式は妻に代わってもらった。火葬の時も、ギリギリまで仕事をして、終わってからまた仕事に戻った。月曜日から水曜日までお客さんが来ていたので、どうしようもなかったのだ。ここら辺はまだ昔ながらの葬式のやり方で、親戚はもとより、近所の人も手伝いに来てくれる。妻も日曜から葬式までずっと出かけていて、さすがに疲れたようだ。集まるたびに料理をもっていくことも負担が多かったようだ。このような風習は、普段付き合いのない人と親しくなる機会でもあり、悪いことではないが、今の生活のリズムからいくと、あまりにも時間を取られすぎる。専業主婦とはいえ、その間何もできなくなるのは辛い。私の場合、父が亡くなった時、業者に任せることができるところは任せ、親戚の負担を少なくしたが、それが不満な人もいたに違いない。こういう風習は面と向かって文句を言いにくいこともあり、ずっと続いているようだ。本来死者の死を悼むのが目的の筈が、雑事に紛れてずれてしまっている感じがする。ただ、遺族には申し訳ないが、あまり合わない人との再会などもあり、少しウキウキする時間でもあると言ったら不謹慎だろうか。誰かこんなこと止めようと言ったら、それであっさり終わりになりそうな気もする。無駄だと切って捨てていいのかという問題もある。そもそも宗教そのものが壮大な無駄と言って良いかもしれない。毎日毎日沢山の人たちが祈りをささげる時間は、ものすごい時間になるのだろうが、誰も無駄だというのを聞いたことがない。それが宗教というものかもしれない。
2015年04月09日
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ちょっと前に指の手術の後の矯正のため装具をつけた話に触れた。その時に装具の欠点として外れやすいこと書いた。今日帰宅する途中、本屋によってから車に乗った時装具がないことに気付いた。あわてて店に戻り、そこら辺を探したのだが無い。恐れていたことがとうとう起きてしまった。たった2週間も持たなかった。とても悔しい。欠陥商品なのだが、どうにもならない。なので、ネットで見てもう少しいいものを探してみようと思う。それに、あんまり悔しいので、今度病院に行ったとき文句を言ってやろうかとも思ってしまう。こういう、どこにも不満をぶつけるところがないのが一番悔しい。振り返って自分に落ち度ががなかったかといえば、リスクがあるのを承知でそのままにしていたことや、装着した時にサイズの小さいものがあったらそれに変えてもらうとかしなかったことが悔やまれる。やはり思った時に行動しないのが一番悪い。分かっていながら先延ばしするのが、私の悪い癖だ今だから言えるのだが。。。
2015年04月03日
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昨年の11月の出来事として、猫が来るようになったことを書いたことがある。その後小屋に毛布を入れたり、餌をやったりしているうちに暖かくなってきた。その間、私とカラスとの餌をめぐるせめぎ合いがあり、それが続いていた。二週間ほど前の日曜日の午後、暖かいので猫小屋を見に行ったら猫が寝そべっていた。近ずくと「にゃん」と一声鳴いた。それまで一言も発しなかったので、武士のような潔さを感じていたので、嬉しくもあリ寂しくもあり、複雑な気持ちだった。餌を持っていくと簡単に食いついてきた。堕落したのかと思ったが、やっと気を許すようになったのかもしれない。餌は夜に妻が与えていたのだが、今週の日曜の朝、鳴いているので玄関を出たら、そこにいるではないですか。餌をねだりに来たかと思って餌を与えたら、もう一匹出てきた。こちらは道路を隔てたお隣さんがやはり外で飼っている?猫だ。こっちの猫も一緒に食おうとしていたが、小さいのでなかなか餌にありつけない。仕方がないので妻が分けて与えていた。それ以来夜は時差出勤?で餌を食べに来ていたが、2,3日前から二匹で朝出勤して来るようになった。そして今日帰宅したら、どこかで見ていたのか家に入った途端、すぐに玄関に来て餌をねだった。慣れてくれるのは嬉しいが、何か複雑な気分だ。もしかしたら猫の策略?にはまったのかもしれない。ただ、これ以上エスカレートしないよう気をつけなければならないのは確かだ。
2015年04月02日
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今日指の具合を見てもらうため病院に行った。手術をしてちょうど一か月たったのだが、治りがよくない。使うところだから治りが遅い、という話を先生が以前されていたのだが、その通りだった。腫れが引かず、何かの拍子に物にぶつかると、とても痛い。おまけに、指先が曲がったままなのだ。そのことを先生に言ったら、骨を削る前は骨に圧迫されて腱が伸びていた状態で、骨を削ったために腱が緩んで指が曲がったままになるのだそうだ。そのため、指のリハビリ方法を教えてもらった。更に、指をまっすぐにする装具を勧められた。あまり良く考えずに同意した。出てきたのを見たら、バネと金属製の支持部材が2つ、それぞれにパッドがついているというシンプルな物。抜けそうなので業者に話をしたら、その時は絆創膏を貼ってくれという思いがけない言葉が返ってきた。量産品とはいえ数が出るわけではなく、手作りらしいので、値段は5000円以上した。値段の7割は申請すれば保険から戻ってくるとはいえ、普通の工業製品とは大違いだ。以前コルセットを作った時も感じたのだが、医療用の装具はどうもそこら辺の意識があまりないようだ。怪我や病気を治すための道具とはいえ、デザインがいまいちだし、第一つけている人にやさしくない。今のままだと、つけたまま何かするのが結構つらい。それに濡らすのがためらわれる。私だったら、金属ではなく樹脂で作ることを考える。昔だったら型を作らないとならないのでコストが高かったが、現在では3Dプリンターという技術もある。多分こんなものでいいというのが業界の常識なのだろうか。普通の製造業の目から見たらどうにも遅れているように思う。ちょっと大きなメーカーが本腰を入れれば、安くていいものが出来そうな気がする。こんなところにもビジネスチャンスがあると、全く関係のない自分が思ってしまった出来事だった。肝心の装具の効果だが、装具を外すと、しばらく指がまっすぐになっていて、効果は確認できた。
2015年03月23日
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以前から聞きたいCDが何処にあるか探すのに苦労していた。苦労どころか見つからないことも度々だ。その対策をどうしようと思っていて、以前から興味があったネットワークプレーヤーを使うことを思い立ったのが1月の末。最初はリンのMajik DSに興味があり、盛岡に現物を聴きに行った。音そのものは驚くようなものではなく、こんなものかという程度だったが、店主からいろいろなことを教えてもらえてとても有益だった。話を聞く前は、パイオニアのN70Aがいいと思っていたが、その場で同社のBDプレーヤーでネットワークプレーヤーの機能を持っている、フラグシップモデルも推薦された。その後、雑誌を見たりして検討したが、予算の関係でスフォルツァートのDSP−05を購入した。DSP-03のマイナーチェンジだが、それでも私には結構な買い物だった。受注生産で、注文してから3週間ほどした今週の日曜日に届いた。しばらく放置していたが、一昨日やっとセッティングを開始。まずメーカー推薦のリッピングソフトをダウンロードして、椎名林檎の「日出処」をリッピングした。データベースが貧弱で、データが引っかからない。しょうがないので手入力した。それから、アンプとの接続とLANケーブルの接続と進み、電源をつなごうとしたら、空いたコンセントがないので、一昨日はそれでおしまい。昨日はテーブルタップを買ってきてやっと電源を入れた。マニュアルでは発熱が多いから他とは10センチ離せとか、色々注意が書かれてあって、壊れやすいのかと思ってしまった。それからMedia Link Player Lightでセッティングをしようとしたが、反応がない。慌ててマニュアルを見たら、Lightではなく、Media Link Playerでなければならないことに気がついた。無料ではないので、購入しようとAPPストアを覗いたら、Media Link Player LightとMedia Link Player Light for DTVしか出てこない。DTVの方かと思ったが、名前が気になったので調べたら、やはりMedia Link Playerが正解だった。関連サイトのリンクからAPPストアに入って、やっと購入することができた。価格は500円。その後もなかなかすすまない。Media Link PlayerでNASにアクセスしたが、件のWAVファイルが見えない。NASのマニュアルを見たら、所定のフォルダ配下に置かないとダメなようだ。早速ファイルを移したがやはり見えない。いろいろいじっているうちに見えるようになった。多分認識に時間がかかるのだろう。その後も使い方を試行錯誤しながら、やっと音を出すことができた。音はそれほどいいとは思わない。まあ、我が家のオーディオは大したものでないので、こんなもんかもしれない。音はダーク系で、がっしりした感じだ。人間に例えれば野武士の無骨さみたいなものを感じる。ただ、無音の状態から、いきなり音が出てくるのはインパクトがある。外装は大手の作りとは全く違っていて良く言えば手作り感がある、悪く言えば少し貧弱と言ったところだろうか。まあ、小さな会社なので仕方がないのかもしれないが、デザインはもう少しテコ入れする櫃四湯がある・それに、電源スイッチが底板に付いていて、電源を入れるときにいちいち持ち上げなければならない。何か意図があるのだろうが、それは聞いていない。Media Link Playerの操作では曲の切り替え時間が長いが、ストレスを感じるほどではない。これからいろいろな不具合を解決していかなければならない。戦い?は始まったばかりだ。ところで、保証の延長のためにメールで連絡したついでに質問をした。それは「スフォルツァ―ト」という社名についてだ。こんな名前は、音楽を演っている人しか思いつかないのではないかと思って、それとなく聞いてみたら、やはりオケでクラリネットを吹いている方だった。類は友を呼ぶの類だろうか。
2015年03月05日
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昨年末に手術をしたばかりなのだが、また手術をしてしまった。今回は右手の小指の手術だ。小指が変形する「へバーデン結節」というものらしい。いつも行っている整形の紹介で、岩手中部病院で手術を受けた。診てくれた医師は手の専門家らしいが月曜日しかこないそうなので、ここの医師でないことは確か。CTを撮ったら、指からひげ状の突起が伸びている。これが神経にさわるようだ。半年前から指がむくんでいて、時々ビリっとくることがあった。最近はいつも痛いような状態で確実に悪化しているようだ。最初は簡単な手術だろうと勝手に思っていたのだが、一日入院ということになった。手術の1時間前から点滴を受けていたら、頭が痛くなってきた。時間が来たので手術室に移動。心電図や血圧を計りながらの手術となった。手術そのものは25分ほどで、全体では1時間程で終わった。ガングリオン(中にゼリー状の物質の詰まった腫瘤)があったので、それも取り除いたそうだ。一時間ほど休んでから退院。今日のところはこれで終了したが、小指の包帯がすごくて、仕事でキーボードが打てるかちょっと心配だ。それに麻酔が切れてじわじわ痛みが出てきた。今日は歯医者にも行かなければならないし、当初泳ぎに行こうと思っていた企みは、脆くも崩れ去ってしまった。ところで今日も手術場では音楽が流れていた。最初はシューベルトの未完成。個人的には地獄の口が開いた時の音楽と勝手にみなしている。なので、こんな暗い曲で手術されてもな、と思っていたら、突如曲が変わった。なんと覚せい剤で有罪になった男の歌だった。これもどうかとは思ったが、変えてくれとも言えずそのうち音楽に気を取られなくなってしまった。こういう時の選曲は誰がするのだろうか?
2015年02月23日
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今年のスイミングでの目標はバタフライができるようになることで、少し前から練習をしている。まずエクササイズをしているのだが、そこで出た課題が腕の可動域を広げなければならないことだ。バタフライのリカバリーの時に腕を前に回さなければならないのだが、そのときに障害になるのが腕の可動域の問題だ。もともと、肩の治療をしているくらいなので肩の可動域が狭い。ところが、バタフライではリカバリーで後ろにある腕を頭の前に移動しなければならない。それで、肩の可動域を広げる方法をネットで調べた。エクササイズはいろいろ出ているのだが、その中で目に留まったYoutubeの映像があった。エクササイズをしている途中でふくらはぎに炭酸水をスプレーしているシーンに出くわした。そうすると、今まで動かない範囲にまで肩が回るという説明されている。なんでも炭酸水を体に吹き付けるとその部分の表面温度があがり血流がよくなるのだそうだ。また、炭酸水を毎日150ml飲めば、胃の調子が良くなることもわかったので、さっそく炭酸を飲むようにしたいと思った。炭酸水は酒屋で売っているので、最初はそれを使えばいいと思っていたが、安いと言っても毎日飲むとしたらそれほど安いものにならない。何かないかと思って調べたら炭酸水を作る機械があることを知った。ただ、消耗品が必要で、結局、重曹とクエン酸で作るのが一番安いことが分かり、現在はそれで作っている。水150mlに重曹とクエン酸が小さじ1/2の割合だ。毎日朝150mlを飲んでいるのだが、腹の調子がよく、朝二回大が出るようになった。朝一回と会社に行ってから一回だ。朝も寝ている間に出たくなることが多い。肝心の肩の可動域なのだが、あまりはかばかしくない。なので、地道にストレッチをしていくしかないかもしれない。昨日、ブランデーの水割りを飲んでいて、ためしに自作の炭酸水を使ってみたがこれがまずい。市販の炭酸水とは比べ物にならなかった。何でも、何とかという化合物が出来て、それがまずいのだそうだ。朝飲んでいる分には気にならないが、この組み合わせは飲料には向いていないようだ。
2015年02月16日
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