読書日和 ~Topo di biblioteca~

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2007.06.14
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カテゴリ: 大好き度120%!!

『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン著



言わずと知れたSFの名著。

冒頭、「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」とあっては読まねばなるまい!
なんて常々思ってたのですが柊はSFに苦手意識があり、
“六週間戦争”“冷凍睡眠”といったいかにもSF的言語が目に入ってきた瞬間
臆する気持ちがわいてきて挫折…なんてことをこれまで繰り返しておりました。

が、先日シオドア・スタージョンの『輝く断片』を読み切ったことで
俄然再挑戦する気力が湧いてきました。


これまで挫折してきたページを通り越し、主人公とその飼い猫ピートに
愛情を感じ始めると…今まで読めなかったなんて嘘みたいに
お話にのめり込んでしまいました。

何と言えばいいのでしょう…懐かしい未来に会えた、そんな感じ。
未来に「懐かしい」なんて可笑しいんだけど、そうとしか表現できないような
ノスタルジイが感じられるんです…不思議。

この本で描かれている未来の世界は2001年。
今この本を読んでいる柊にとって2001年は既に過去の年。
そういうことも関係しているかもしれません。

主人公が作り出す発明品といい、作品にほっとするような優しさが感じられます。
(2001年には“風邪”がなくなってる!という設定が何といっても羨ましいっ!)


爽快感があり、この辺りは本当「傑作」と言われるだけのことはあります!

主人公と、飼い猫ピートとの距離感、互いへの尊敬、愛情がね…
猫好きにはたまらない描写です。くすぐられます。

何故今まで挫折してたんだろう…もったいないことしてました。
これは繰り返し読み返したくなる本です。


♪のライン


『頭のうちどころが悪かった熊の話』 安東みきえ著


これは現代風ユーモア感覚、なんでしょうか。
説話めいているお話も、押し付けがましさがありません。

挿絵もとっても可愛らしいので子供と一緒に読むのに良さそうです。

表題作の「頭のうちどころが悪かった熊の話」と「いただきます」
「池の中の王様」というお話が柊は好きです。










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最終更新日  2007.06.14 17:00:09
コメント(12) | コメントを書く


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Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
茨木 月季  さん
 『夏への扉』といば、竹宮恵子先生のお作が真っ先に頭に浮かんできます。外国翻訳ものは苦手な方ですが、私も頑張ってみようかな? (2007.06.14 17:15:57)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
茨木 月季さんへ

>『夏への扉』といば、竹宮恵子先生のお作が真っ先に頭に浮かんできます。

わ…知りませんでした☆
検索してみたら、『夏への扉』というタイトルで結構いろんな方が作品を書かれているみたいでびっくりしました。

>外国翻訳ものは苦手な方ですが、私も頑張ってみようかな?

翻訳者との相性ってありますよね…。
いかにも、な翻訳調は柊も苦手だったりします。
物語に入って行けたら気にならなくなるんですが!(^^)!
(2007.06.14 20:23:34)

Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
もとやん☆  さん
SFの名著なんですか。
恥ずかしながら知りませんでした。僕もSF+翻訳物は苦手なんですが、猫好きといわれれば見過ごすこともできないですね。
ちょっとがんばってみようかな。 (2007.06.14 20:42:07)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
もとやん☆さんへ

>僕もSF+翻訳物は苦手なんですが、猫好きといわれれば見過ごすこともできないですね。
>ちょっとがんばってみようかな。

猫の後ろ姿の表紙絵がとにかく印象深くて。
幾度も手にとっては挫折した柊です…^^;
ああ、でもこれで一つ目標が達成できた!という満足感が味わえました(笑)
もとやん☆さんも機会がありましたら読んでみて下さい♪

『夏への扉』のあとは京極さんの『前巷説百物語』が図書館から届いたので読んでます。
近未来の世界から江戸時代へタイムスリップ!って感じです(笑)
(2007.06.14 20:58:20)

Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
Re-ka  さん
うわぁ~!なつかしい題名にひかれて飛んできてしまいました♪
夏への扉大好きです。高校卒業したてのころ、知り合いの叔父さんがSF好きでよく貸してくれたのですが、1冊返すしにゆくとすぐ次のSFを代わりに渡してくるというエンドレスにはまりうれしいやら悲しいやらだったのを覚えています(笑)。
でもおもしろかった本は頭に残りましたからやはりよかったんですよね♪ (2007.06.14 21:12:00)

Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
kayokorin  さん
ハインラインの『夏への扉』……大好きでした~♪
20年ぐらい前に読みました(笑)
学生時代 やっぱり 本好きの友達にすすめられて・・・ああ なつかしいなぁ♪
その表紙のその本、今も大事に本棚にあります。 (2007.06.14 22:20:41)

Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
筆頭番頭  さん
懐かしいですねー!後味のよいお話で、読み終わった後、ほっこりした気分になった印象があります。
でも、このお話の未来って2001年だったんですね。ううむ。 (2007.06.14 23:42:35)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
Re-kaさんへ

>夏への扉大好きです。高校卒業したてのころ、知り合いの叔父さんがSF好きでよく貸してくれたのですが、1冊返すしにゆくとすぐ次のSFを代わりに渡してくるというエンドレスにはまりうれしいやら悲しいやらだったのを覚えています(笑)。

柊の身近にもSF好きの人がいたら、こんなに読むのが遅くなったりしなかったのかな…?
柊の近くには推理小説好きが多かったので(笑)
柊もやはり推理小説が一番好きな分野になりました。
でも『夏への扉』のようなSFなら、これからもどんどん読んでみたいです♪
(2007.06.15 17:59:38)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
kayokorinさんへ

>その表紙のその本、今も大事に本棚にあります。

柊にとっても、これは本棚に大切に取って置きたい本になりました(*^^*)
またいつか読み返したいです♪
そのうち、子供達にもお薦めできる日が来るといいなあなんて思ってます。
(2007.06.15 18:03:39)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
筆頭番頭さんへ

>でも、このお話の未来って2001年だったんですね。ううむ。

そうなんです☆
翻訳本初版は1979年になっていて、実際に書かれたのは1957年…なのでしょうか?
21世紀にすごく未来が託されていた頃に書かれたのかなあ…なんて思います。
2001年は既に過去になってしまったけれど、このお話が色褪せることはおそらく未来永劫ないんじゃないかな~と思います♪
(2007.06.15 18:09:15)

Re:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
machirun  さん
未読なんですよねぇ。読まなくちゃ!
どうしても翻訳系は遠まわしにしてしまうので名作といえども未読がかなりあるのです;
(2007.06.15 21:14:28)

Re[1]:『夏への扉』ロバート・A・ハインライン著+『頭のうちどころが悪かった熊の話』安東みきえ著読みました。(06/14)  
柊♪  さん
machirunさんへ

>どうしても翻訳系は遠まわしにしてしまうので名作といえども未読がかなりあるのです;

同じく、です。
機会を見つけて、ちゃんと色々読み逃している本を読んでみたいです~。
(2007.06.16 21:19:47)

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